南まさとさんのクチコミ(5ページ)全757件

ツアーで観光。
山頂まで登るのではなく、火口に沿ってのハイキングだったが、その雄大さは十二分に感じ取れたと思う。
火口底にも降り、帰りは樹林帯を通り…と、異なった景色を楽しめたのも嬉しかった。
今回のハイキングは、靴こそある程度しっかりしたものが必要だが、あとはそこまで重装備は必要なく、お手軽感覚で歩けるうえに、素晴らしい眺めも堪能できるので、大変なのはちょっと…という方にもお勧めできる、とても良いコースだと思います。

ルートにもよるが、新大阪駅からは徒歩６～７分ぐらいで十二分に許容範囲。
周辺のホテルの中では、かなりリーズナブルに宿泊できるし、ベッドの寝心地もなかなか良かった。
以前ツアーの前泊時に利用したことがあり、今回久々に宿泊したが、以前と印象は変わらなかったので、これからも機会があればお世話になりたいホテルです。

「江戸のなぞなぞ判じ絵」展を鑑賞。
京都国立近代美術館の近くにあるので、展覧会がはしごできるのが良い。
見た感じそう広くない建物なのだが、展示室が何カ所かに分かれているので、思った以上に見るのに時間がかかり、結構疲れた（笑）
展示自体は楽しかったのだが、大声で謎解きしていたおじさん二人連れがちょっと迷惑だったのと、近美の大観展と同額というのは、いくら何でも料金が高すぎるのではないかと思いました。

駅近くでさっと食べたかったので、ポルタのこちらへ
メニューを見ると、２０年近く前に他のお店によく行っていた時と、あまり値段が変わってないような気がして、ある意味びっくり。
しかし、一番お手軽そうな、ヘレとんかつ膳をいただいて納得…値段を上げられない分、お肉の質を落としたのかな、と。
かと言ってとても食べられない…とか言うのではもちろんなく、揚げ具合も良かったので、まぁお値段なりかな、という感じでした。

蕎麦とジンギスカンがメインのお店。
蕎麦は手打ちとのことだったが、個人的にはその特徴があまり感じられず。
注文した「冷たい肉蕎麦」については、鶏の出汁でそれなりに美味しく食べられたが、夫の頼んだ「板そば」は、蕎麦本来の味が前に出るので、他でいただいたものと比べても、どうかな…という感じだった。
とは言え、バスターミナルの向かいにあるので、蔵王についてとりあえず食事…という時には、とても便利なお店だとは思います。

お釜を訪れた際、そこまでお腹が空いていなかったので、昼食代わりにこちらを利用。
宮城産の牛乳、チーズケーキ、ずんだだんごをいただいたが、どれもなかなか美味しく、手軽にテイクアウトできるのもありがたかった。
他にも玉コンニャクや揚げもちなど、ちょこ食べに最適なものが揃っているので、あれこれ選んでみるのも楽しいと思います。

山形側の蔵王温泉からのバスは夏場７月までは土日のみの１日１往復なので注意が必要。
しかも、温泉街は晴れ間が覗く天気でも、お釜周辺は既に雨が降っていたりすることもあるらしく（というか、山はどこでもそうなのだと思うが）、私達が訪れた時も、辺り一面白く煙り、それはそれで幻想的だったが、肝心のお釜の姿は見ることができなかった。
七色に変化するという湖面を見てみたいので、機会を見て再度訪れるつもりです。

レストランにランチで立ち寄り。
むき出しの太い丸太の梁と、大きな薪ストーブが印象的な店内はとても雰囲気が良く、散策後の疲れた身には尚のこと心地よかった。
メニューはやや若い方向けだと思ったが、いただいたピザやスムージーもなかなかに美味しく（スムージーはもう少し甘さが抑えられていたらもっと良かったが…）、ゆっくりと休むことができました。
代金の支払いにクレジットが使えたのも便利で良かったです。

蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅から、中央高原散策路を反時計回りに一周した場合のほぼ終点に位置する沼。
変わった名前だと思っていたら、昔高僧が自分の持つ独鈷を投げ入れて、ここに住む竜を鎮めたことから付いたとのことだった。
訪れた時、緑がかった澄んだ水をたたえた湖面は静かで、時折寄るさざ波がなんとも涼しげ、私達以外他に人影もなく、木陰でのんびり休憩できてとても良かったです。

現地に行くまでは、他の「植物園」と名の付く施設と同じ様なものかと思っていたのだが、そうではなく、蔵王ロープウェイ山頂駅から三宝荒神山山頂までの一帯をそう呼んでいる感じだった。
もしかしたら植えられた樹木もあるのかも知れないが、見た目的には自然に見える山に遊歩道が設けられ、高山植物を愛でつつ山頂まで登ることができる。
ほぼ散策気分で歩けるし、上からの眺めも良く、時間的にも手頃なので、夏の蔵王でちょっと自然に触れてみようという時に、丁度良い場所なのではないかと思います。
（個人的には隣の地蔵山山頂の方が更に良かったです）

蔵王中央ロープウェイ終点から広がる散策路。
かなり広範囲に広がっており、そのまま登山道に続く箇所もあるため、時間や体力等に応じて、自分なりのペースで好きなコースを歩くことができる。
私達は、ぐるっと一周するコースにしたが、林間の道あり、開けた草原あり、澄んだ沼ありで楽しく、また、高山植物もあちこちに見ることができてとても良かった。
もし次回があれば、今度は不動滝コースにチャレンジしたいです。

蔵王ロープウェイ山頂駅にあるレストラン。
夏場は他のレストランが休業中なので、上で昼食を取ろうとすると必然的にここになる感じ。
食券方式で、そば、カレーなど、メニューは定番のものが一通り揃っており、名物の玉コンニャクも。場所柄からすると高め料金も仕方ないのかな、という感じだが、景色を見ながらのんびりいただけたのが良かったです。

蔵王ロープウェイを「樹氷高原駅」で降りて、「ユートピア夏山リフト」に乗り換えた終点地点から始まる散策コース。
「いろは沼コース」「観松平一周コース」など、時間に合わせて選択できる。
私達は前者にしたが、途中何種類かの高山植物にも出会えたし、五葉松の古木も見ごたえがあった。
ただ、きちんと整備されているとは言いがたく、木道が所々腐蝕＆破損しているので注意が必要。
加えて、池塘の中には干上がってしまつたものもあり、自然の摂理とはいえ、少し残念だった。
とは言え、誰でもお手軽に散策できる、いいコースだと思います。

上湯共同浴場の奥に特徴的な門があり、階段状の参道が上まで続いている。
登るのが大変そうだったが、実際はそこまで距離がある訳ではなく、日頃の運動不足を兼ねて参拝するのに丁度良かった。
手前に薬師神社があり、説明書きに神仏習合時代の名残を感じさせる。
本殿も立派で、毎年例大祭が行われているとのこと、蔵王温泉の守り神としての役割をしっかり果たされている感があり、温泉好きとしても参拝できて良かったです。

バスターミナルから極近くなので、公共交通機関を利用する際には大変便利。
和洋室で予約したのだが、ベッドの置かれた寝室にはエアコンなしとのこと…独立した部屋だったので、暑くて眠れないかと危惧したが、上部が空いていて主室の冷気が多少なりとも流れてくるのに加えて、就寝するまでドアも開け放っていたので、何とか気にならずに休めた。（夫は明け方暑かったみたいだが…）
食事は、夕食に選択した蔵王牛のしゃぶしゃぶが、お肉も柔らかく美味しくいただいたし、他の料理も概ね良かっただけに、出来合いが多めの朝食が少し残念な印象、肝心の温泉については貸切風呂もあり、泉質も良かったと思う。
が、ひとつ誤算だったのは、某旅行社の温泉ツアーの方達がいらしたこと…もちろん、私達もツアーを利用するので、それ自体は全くかまわないのだが、試しに値段を確認してみて驚愕、庶民故の悲しさかもしれないが（笑）、自分達の支払った料金が何とも割に合わないような気がした。
（もちろん料理等は異なっているのだろうが…というか、そうだと思いたい）
反対に言えば、関東にお住まいで、そのツアーが利用できる方達にとっては、とてもリーズナブルに蔵王のお湯が堪能できる、いいお宿だと感じられるのではないかと思います。

温泉街からは少し離れた場所にあるが、バスターミナルから送迎していただけるので問題なし。
部屋に案内されてから、室内にエアコンがないことを聞かされて、一瞬途方に暮れかけたが（笑）、流石は蔵王というべきか…宿の立地の良さからか、窓からの天然の風が心地よく、滞在中は何の心配もなく過ごせた。
温泉は宿自慢の野天風呂がロケーション最高だが、最近改装されたという露天風呂も、景色に加えてかなりぬるめの湯温が心地よく、個人的には１番気に入った。
レストランでいただく食事はごくオーソドックスなもので、それなりに美味しくいただいたかな、という感じ。
ただ、旅行直前になって、かなりリーズナブルなプランを色々出されていることを知ったので、食事内容等からすると、そちらの方が良かったかな、と。
とは言え、宿の方達は皆さん感じ良く、特に不満なく過ごせたので、もし次回があるなら、私達もお得なプランで宿泊したいです。

部屋はモダンな感じの和洋室で快適に過ごせたが、テーブルが窓に向いていて、イスも部屋の入り口に背を向けて並んでいるので、仲居さんが食事を配膳して下さる際にやや大変そうだったかな、という気が。
内容に関しては、朝夕共にバラエティ豊かで普通に美味しくいだだいたし、湯上がりの玉蒟蒻や飲み物等のサービスも良かったと思う。
温泉は浴槽ごとに湯温が少しずつ異なっているのが何より嬉しく、また、斎藤茂吉に縁の深い宿ということで、大浴場に至る館内に、彼に関するコーナーがあるだけでなく、宿泊客から寄せられた和歌を掲示してあるのも楽しかった。
特に子ども達のものなど、風呂の行き帰りにほっこりしながら拝見させてもらったし、「和歌の宿」のコンセプトを大切にされている、いいお宿だと思います。

ツアーで利用。
ごく普通のツインルームで、やや狭めながら特に問題はなく、部屋の割にバスタブが広かったのが嬉しかった。
川側ではなかったので、部屋からの眺めは普通の街並みだが、すぐ裏には狩野川が流れているので、気軽に散策できたのも嬉しく、夕食後に見たライトアップされた橋が綺麗だった。
食事は朝食のみいただいたが、まあこんな感じかな…というバイキング、とは言え全体としては特に不満もなく、スタッフの方達も感じよく、夕食を取るのにも便利な立地だったので、この辺りで宿泊するなら、お手軽でいいホテルなのではないかと思います。

「高村山荘」との間は散策路で結ばれており、どちらを先に見学してもいいようになっている。
内部には、詩人としての光太郎の代表作を、イメージ映像付きで鑑賞できるコーナーや、彼の遺品等多数の展示、もちろん彫刻家としての作品もあり、大変見ごたえがある。
また、智恵子の切り絵作品も初めて目にすることができた。
何より個人的に良かったのは、彼の書が多く展示されていたことで、恥ずかしながら能書家としての側面を全く知らなかったので、なおのこと彼の意思が秘められたそれらの作品が心に響いた。
光太郎が何故自ら山荘での不自由な暮らしを望んだのか、また当地で彫刻を制作しなかったのはどうしてか、などの理由も展示で明らかにされているので、是非高村山荘とセットで見ておきたい施設だと思います。

「高村光太郎記念館」との間は散策路で結ばれており、どちらを先に見学してもいいようになっている。
建物は三重になっており、外二層は保護のためのもので、光太郎が暮らした本来の山荘は一番内側にあり、一目見て、その小ささと質素さに驚いたが、後で訪れた記念館で、彼があえてここで暮らすことを選んだ理由を知って感動した。
ともあれ、内部に掲げられたパネル展示により、光太郎の生涯や、当地に来たきっかけ、また宮沢賢治との関わり等、興味深い内容を多々知ることができる。
また、来客専用に建てたというトイレは山荘に隣接しており、光太郎自らが彫った「光」の文字も見ることができた。
単なる住居跡ではないので、是非記念館とセットで見ておきたい建物だと思います。