安宿探求所さんのクチコミ(70ページ)全2,618件

浜寺水路沿いに広がる大規模な公園。
野球場やテニスコート、プールに交通遊園など多くの運動・レジャー施設が園内にあります。
見ごたえがあるのは名松100選にも指定された松林。訪れたのは12月中旬でしたが、多くの松の木の緑に囲まれ良い雰囲気でした。
最寄り駅は南海本線の浜寺公園駅。ただし南北に長い公園なので訪れる場所によっては急行が停車する羽衣駅の方が便利かもしれません。

南海本線でなんばと和歌山市（和歌山港）間を結ぶ特急列車。30分間隔で運行され、特に空港線が分岐する泉佐野以南は貴重な優等列車となります。
最大の特徴は指定席車と自由席車との格差が大きいこと。座席指定料金が必要な和歌山寄りの4両は有料特急らしく座席はリクライニングシート。一方なんば寄りの自由席車両は通勤型のロングシート。当然特急としての速達性は同じため、自ずと自由席車に乗客が集中しますが、4両しかないので結構車内は混雑します。
今回乗車した編成は自由席車が7100系という昭和40年代に製造された古豪。旧いのはさておき、問題はシートが一人一人分割されていない昔からのタイプだったこと。座れる人数が乗客のマナーに委ねられてしまっています。乗車率の高い車両だからこそ何とかしてほしいものですが、こういう一面を見ていると南海の投資余力が分かってしまうような...

上野駅の入谷改札を出て左側にあるJR東日本系の居酒屋。
平日・土日を問わず15時まではランチメニューとなり定食類が1,000円前後で食べられます。メニューの多くは東北や北関東などJR東日本エリアの特産の素材等が使用されているのがポイント。
上野駅周辺の飲食店は休日など結構混雑していますが、こちらの店は待つことなく席に座ることができました。東西自由通路に出られる入谷改札は他の改札に比べ利用客が少ないせいでしょうか。

隅田川を挟んで台東区側と墨田区側に広がる公園。言問橋で双方を行き来することができます。
台東区側は隅田川に沿って南北に長く、墨田区側は牛嶋神社に隣接。どちらも春は桜の名所となり、また東京スカイツリーを間近に眺められるスポットです。
墨田区側の公園は元々水戸徳川邸があった場所のようで、旧邸の池を利用した日本庭園が中央にあります。園内の一部が工事中のため景観を損なっていたのは少し残念。

大阪に本社がある郊外型和食ファミレスチェーン。東京ではあまり見かけないものの都内に複数の店舗があります。
府中店は小金井街道と学園通りの交差点に立地。両方の道路とも片側一車線で交通量が決して多いとは言えませんが、3が日のせいか、家族連れ中心にまとまったグループで賑わっていました。
メニューはお膳に定食、丼やうどん等種類が多いのでグループの中で好みが分かれても選択に困ることはないでしょう。休日の場合でも価格は1,000円前半が中心、味も値段を考えればまずまず。ただし同行者によればセット料理で出されたハンバーグはマル〇ンハンバーグのような冷凍物丸出しで良くなかったとのこと。
テーブルには注文用の端末がありタッチパネルでオーダーでき支払総額も即分かります。

東武バスが運行するバス路線。
上野・浅草・東京スカイツリータウンと台東区・墨田区の主要観光拠点を循環。バス停の数が少ないため、拠点間の移動時間があまりかからないのは良い点です。
1日乗車券420円を購入すると2階の乗車（1回220円）でペイできます。さらに「台東・墨田 東京下町周遊きっぷ」（1日券500円）の利用も可能、このきっぷがあれば、台東区・墨田区それぞれの循環バスにもフリー乗車できるので、訪れることができるエリアが広がります。
車内は都バスのような普通の路線バスと同じ。上野駅は上野公園側にバス停があるため、到着してからJRや地下鉄・京成に乗換えする場合は若干不便です。

東京スカイツリーがある押上駅を中心に3ルートの循環路線を有するワンコインバス。
バスは街中をこまめに停車し生活の足となっているほか、主要な観光スポットもカバーしています。
今回は両国・錦糸町を通る南部ルートに乗車。運行ダイヤには余裕を持たせているようで、途中道路混雑がないとターミナル駅前のバス停では10分前後の時間調整が行われます。1日乗車券で利用すれば一度下車し買い出しなどを行ってから、同じバスに再び乗車できます。
のんびりと街めぐりをするには最適な交通手段です。

土日を中心に多くの人で賑わう東京ソラマチですが、5階のフロアまで上ると落ち着いてきます。
このフロアの主要テナントの一つが「産業観光プラザ すみだ まち処」。
墨田区の特産品や伝統工芸品など多くの種類の商品が展示・販売、決して高価なものだけではなく手頃な商品も多く土産選びに適。見るだけでも結構楽しめます。
奥にはカフェがあり飲食・休憩が可能。昼の時間帯でしたが3階のフードコートに比べ空いていました。
周辺スポットのパンフレット類が多く揃い、店内の写真撮影も自由、墨田区が外国人含め観光客の誘致に力を入れている様子が十分うかがえます。

少年ジャンプに連載される漫画のキャラクターショップ。
私が週刊少年ジャンプに慣れ親しんだのは40年ほど前のことで、現在のキャラクターで知っているのは「ONE PIECE」くらい。ということで個人的にはほとんど興味がないのですが、今回同行者のお供で訪れました。
東京駅の地下にあるジャンプショップに比べると人の入りは少なく、同行者によればゆっくり商品を物色することができたそうです。
店外で待っている間、もっと以前からこの手の店があったらなあと思ってみたりしました。

隅田川に架かる言問橋の向島側の袂にある神社。
牛の名前が付いている通り境内には「狛牛」と「撫牛」が鎮座しています。後者は自分の悪い部分と牛の同じ場所を撫でると病気が治るとのこと。
また本殿の前には、中央の鳥居の両側に鳥居が並ぶ「三つ鳥居」があります。
境内はこじんまりしていますが、隣接する隅田公園を合わせればのんびり散策ができるほか、東京スカイツリーや浅草からも徒歩圏内にあり街歩きに組み込むと楽しめるスポットです。

通称「待乳山聖天」と言われる本龍院。
浅草駅から隅田川に沿って北へ徒歩10分ほど。こじんまりとした境内は小高い丘の上にあり、仲見世や浅草寺の喧騒から離れのんびるできる場所です。
お供え用の大根が販売されているほか、提灯や石碑など境内の至る所に大根が描かれています。案内によれば「大根は身体を丈夫にし、良縁を成就し、夫婦仲良く末永く一家の和合を加護する功徳を表している」とのこと。
訪れた日は11月の末。境内のイチョウの黄色が青空に映えて鮮やかでした。

浅草寺の子院「待乳山聖天」に隣接する公園に「池波正太郎生誕の地」の碑が立っています。
台東区による解説板があり、それによれば氏は大正12年に当地に生まれたものの、同じ年の9月関東大震災により生家は焼失してしまったとのこと。
その後この場所では暮らしていなかったようですが、付近を流れる大川（隅田川）が剣客商売や鬼平犯科帳など小説の中にしばしば登場します。剣客商売の小兵衛が若妻のおはるに舟を漕がせる場面、鬼平犯科帳で舟宿が悪の巣窟であったりなどファンにとっては思いを馳せる場所として訪れるのも良いと思われます。
浅草駅からやや遠いですが、ワンコインバスのめぐりんに乗ればバス停からは近く。浅草の喧騒から離れ落ち着くことができる場所でもあります。

浅草ひさご通り沿にある台東区の職人の方による伝統工芸品を紹介する施設。
桐たんすや江戸切子、手描き提灯などなど多くの種類の工芸品がショーケースの中にずらりと展示され、繊細な造りや江戸を感じる色彩・デザインなど見学者の眼を楽しませてくれます。いかにも外国人が好みそうな内容で、実際訪れていた半数は西洋人の方たちでした。
休日は館内で職人の方による仕事ぶりを間近で見ることもでき、直接解説もいただけます。

台東区谷中の住宅地にある小さな公園で岡倉天心の旧居があった場所。
児童用の遊具や公衆トイレなどがあり見た感じは普通の公園ですが、公園の奥には六角堂があり堂内には岡倉天心の像が鎮座しています。
この座像は平櫛田中の作とのこと。ただ堂の外から天心像が見づらいのがちょっと残念。
周辺には「夕やけだんだん」や「朝倉彫塑館」などのスポットがあるので、谷根千さんぽの途中に立ち寄るのが良いのでは。

都営地下鉄の蔵前駅から近い厩橋。
隅田川を進む水上バスや屋形船がアーチ型の鉄橋を潜る光景は絵になります。
台東区側の袂には壁に4つの大きな顔がある奇抜な建物が。これは公衆トイレでアートなトイレと言われているそうです。
「蔵前」に「厩」とは当時の江戸の賑やかな街並みが眼に浮かぶようです。

JR両国駅西口に隣接する「-両国-江戸 ＮＯＲＥＮ」内にある観光案内所。
江戸の街並みを再現したような飲食店が並び、中央には実物大の土俵があります。
観光案内所は入口に近い一角にこの字型で設置。国技館や江戸博、回向院など観光資源が豊富なこの界隈は外国人含め多くの人が案内所に訪れるので、三方向で対応できる窓口は工夫が感じられます。
ガイドマップなども多くあるのでまずはこちらに立ち寄るのもよいでしょう。

東三国に宿泊した際に利用。
隣のたこ焼き店と迷いましたが、店員さんが外で呼び込みをしていたこともありチャオチャオ餃子に決定。店内の席数は少なかったものの丁度2人テーブルに空きがありました。
餃子の種類は多くどれにするか迷ったので人気順の高いメニューをオーダー。主力のチャオチャオ餃子は一口サイズで食べやすくパリッとした食感。
一皿辺りのボリュームがそれほど大きくないので色々食べ比べできるのは良いです。なおライスは麦ごはん、好みが分かれるかもしれません。
さっと飲み食いするには丁度よく、またテイクアウトもできます。

宿泊翌日の行程とコストを重視し選択。
東三国という新大阪から江坂方面へ一駅という中途半端な立地のせいか、同じ東横インの周辺ホテルよりも価格は安いようですが、新大阪駅からも十分歩ける範囲内にあります。
館内や部屋の清潔さは問題なし。広さも一晩寝るだけならば不自由しない。阪神高速道路と地下鉄御堂筋線が建物の真横にありますが10階の客室では特に音が気になるようなことはありませんでした。
電源がツインルームの双方のベッド脇にあると良いのですが...
セブンイレブンがホテルの隣に、また東三国駅の周辺にはリーズナブルな飲食店が多くあります。
客室のキーはカード式で宿泊者数分（ツインは2枚）渡されます。私は早朝一人でランニングに出かける習慣があるので、カードキーの宿は評価に値します。

新東名高速道路上り線の藤枝岡部ICと新静岡ICとの間にあるサービスエリア。
道路の開通が新しいのでこちらのSAも建物・施設とも非常にきれいです。
メインテナントのしずおかマルシェは缶詰の種類が豊富、そして各模型メーカーのプラモデルが置かれるなど静岡らしさを強く感じます。
下り線ではSAが道路の反対側にあるためアプローチが長い一方、上りSAは道路に面して設置されていることから進入、退出ともスムーズ。
コーヒーの味やブランドに拘りがなければ、デーリーヤマザキがタリーズはもちろん自販機よりも安く飲めます。

国道257号線沿いの道の駅。
同じ新城市内にある道の駅「もっくる新城」からは11キロほどと近くにありますが、「鳳来三河三石」は山あいに位置し交通量も少なめ、周囲は静かでのんびり休憩できます。
規模は小さいながらも売店やレストラン、直売所など一通りの施設はあり。
静岡との県境が近く、新東名高速道路の浜松いなさICからのアクセスも良好。高速道に入る前の三河土産を買い求めるにも適しているでしょう。