安宿探求所さんのクチコミ(67ページ)全2,618件

国道256号線沿いの道の駅。
山坂道の途中に位置するため、駐車場からは洞戸の街を見下ろすことができ、静かで雰囲気の良い道の駅です。
洞戸の特産の一つはキウイフルーツ。訪れたのが真冬だったので名物のキウイシャーベットは断念。売店ではキウイのワインが販売されていました。

岐阜県道94号線沿いにある道の駅。
9時の開店時間前に訪れたところ、平日にもかかわらず地元の方々が次々に車でやって来ます。皆さんのお目当てはモーニング。
それほど大きくない道の駅の中でも飲食コーナーは結構なスペースが確保されていることから人気のほどがうかがえます。トーストのモーニングセットが390円、もちろん岐阜ならではの茶碗蒸し付き。そして500円のモーニング雑炊もコスパが高いです。
施設内には焼き立てパンが並ぶベーカリーもあり食事情が充実した道の駅でした。

1999年に廃止された名古屋鉄道美濃町線の終点「美濃駅」の駅舎とプラットホームが廃止当時のまま保存されています。
駅舎は大正期のもので登録有形文化財に国から指定、ピンク色の外観の建物はなかなか瀟洒です。駅舎内は一般に公開され、窓口などは当時の雰囲気たっぷり。美濃市出身の歌手野口五郎さんのポスターが壁の至る所に貼られ、また無人での物販が行われています。購入した代金は駅舎保存のための義援金になるとのことで、微力ながら全国路線バスのチョロＱから１台お土産として買いました（鉄道グッズはほとんどなかったようです）。
櫛型の各ホームには歴代の使用車両が3.5両並び（旧札幌市電のモ870形は運転台だけのカットモデル）、なかなか壮観。特に丸窓が特徴的なモ510形電車が大切に残され、車内にも入れるのは嬉しい限りです。

岐阜県関市の道の駅「平成」内にある飲食施設。
平日5食限定の「平成弁当」がまだ用意できるとのことで勧められましたが、極力軽めに済ませたかったので「しいたけ丼」（700円）を注文。
地元特産の巨大な椎茸のフライがご飯とキャベツの上にどかんと乗り、見た目はソースカツ丼そのもの。椎茸のフライはさくっとした食感で味はさっぱり、とてもヘルシーでした。
ソース味と味噌味から選べ、しいたけだけの単品メニューもあります。

多治見に宿泊した際、夕食で利用。
ハンバーグやステーキ、地鶏などの肉料理やエビやカキ、ヒラメなどの魚料理、定食類に子ども向けのセットなどメニューは豊富（店内のメニューは撮影禁止）。夕食でも1000円台前半が中心とチェーンのファミレスと価格帯はほぼ変わりません。
料理が出るまで厨房の音と匂いを感じながら待つのは街の洋食屋さんならではの雰囲気。
今回オーダーしたのはハンバーグに白身フライ、しょうが焼きが入ったセットメニュー。結構ボリュームがあり、それほど空腹ではなかったものの、食べるにつれて食欲が増すような味付けで満足できました。
近くのホテルから歩いて行きましたが、住宅街にあり場所がやや分かりにくい。地元の方に教えていただき到着することができました。

国道256号線を走行中「明智光秀公の墓」の案内板に誘われて立ち寄りました。
専用の駐車場に車を停め、少し歩いて行くと白山神社の鳥居が現れます。鳥居の先にある阿弥陀堂のガラス窓から覗くと明智光秀の肖像画を見ることができます。
光秀公の墓所である「桔梗塚」は鳥居の左手にある階段を上った先に。樹々に囲まれ周囲は暗く、また敗将の墓という印象があるためか一抹の寂しさを感じますが、山崎の合戦で亡くなったのは実は光秀の影武者で、光秀自身はその後も当地でひっそりと暮らし、最終的には関ヶ原の合戦で東軍に参加しようとする途中、洪水のため死んだという伝説があるそうです。
この墓所はその時の亡骸を埋葬したもので、今でも手厚く供養されているとのこと。
駐車場は国道から少し奥まった場所にありますが、随所に案内板があり分かりやすい。

元は大名の下屋敷から有栖川宮家の御用地を経て現在は港区が管理する公園。
東京メトロ広尾駅を地上に出て、交通量の多い外苑西通りから住宅地を抜け少し入っただけで静寂が広がっています。
広尾口近くの池はお屋敷の日本庭園そのままの雰囲気。さらに奥に進むと丘陵があり、渓流や滝なども見られます。
都心とは思えないほど自然に囲まれ、起伏にも富み、東京の地形の面白さを感じるスポットです。

晴海通りを挟んで有楽町マリオンの向かい側にある「数寄屋橋公園」。
ビルの谷間にある小さな公園ですが、ベンチが多く、花壇も整備され、銀座界隈ではお金をかけずに一息できるスポットです。
公園の奥には岡本太郎作の「若い時計台」が佇み公園のシンボルになっています。

クロード・モネの名画に似て美しすぎることから呼ばれるようになった「モネの池」。
透明度の高さと色鮮やかな鯉の組み合わせが魅了するとのことで期待して行きましたが、訪れた日は条件が悪かったのか、水はやや濁り、鯉もあまり泳いでおらず、本来の「名もなき池」の名に相応しい光景でした。（皆さんのコメントにあるような「写真にすると綺麗に見える」にも至らず）
車の場合、池とは国道256号線を挟んで反対側にあるあじさい園の無料駐車場が利用可。国道とは言え途中道幅が狭い箇所があるので運転にはご注意を。

新東名高速道路の新城ICと岡崎東ICの間にあるパーキングエリア。
長篠設楽原の戦いの舞台に位置するこのPAは、戦国時代のイメージを前面に出した造りでとてもユニーク。下り線は織田・徳川連合軍が主題とされています（上り線は武田軍）。
ショップにはこんなに沢山の種類があるのかと感心するくらい戦国グッズがずらり。
施設内の展望台からは新城の町が一望。また隣には信長の本陣跡もあり当時の雰囲気を感じることができました。
PAというとSAの補完的な役割とのイメージがありますが、こちらの場合PAそのもが楽しめる工夫がされています。

三軒茶屋から下高井戸の間を結ぶ軌道線。全長5キロ、10の駅を17分かけてゆっくり走ります。
沿線には松陰神社や世田谷代官屋敷、豪徳寺など駅から近い場所に名所が多いのが特徴。これらのスポットを廻るには乗り降り自由の「世田谷線散策きっぷ」が便利。340円で販売され、3区間乗車すれば元が取れます。
全線専用軌道を走るので時間は正確、日中でも6分間隔の運行と脚としては便利。2両編成の車内の座席は運転席側に向いている（前方車両は前向き、後方車両は後ろ向きに着席）ので車窓を楽しむこともできます。

招き猫で賑わう豪徳寺境内の南西に彦根藩主井伊家の墓所があります。
井伊家墓所だけでも結構な広さ。幕末の大老で13代藩主の井伊直弼のお墓はその奥の方に。
招猫殿が多くの人で賑わう一方で、この一角はひっそりしていました。
井伊家墓所の入口には世田谷区教育委員会の解説板が設置されています。墓所内の配置図のほか、江戸で亡くなった藩士や家族含め300基以上の墓石があることや、井伊家の墓所はここ豪徳寺のほか、彦根市の清凉寺と東近江市の永源寺の三ヶ寺にあることなどが理解できました。

江戸の頃、世田谷を拝領された彦根藩井伊家の菩提寺。
井伊家の2代藩主直孝が豪徳寺の猫の手招きにより雷雨の難を免れたという言い伝えがあるとのこと。これが豪徳寺が招き猫発祥の地と言われる由縁で、境内の招猫殿には多くの招き猫が祀られています。
豪徳寺を訪れる多くの人が招き猫を目当てに来ているようで、招猫殿は結構な賑わい。一方で井伊家の墓所や三重塔など広い境内には見どころも色々とあり、それらのスポットは静かでした。
小田急線の豪徳寺駅からは徒歩10分ほど。東急世田谷線でアクセスするのであれば、宮の坂駅が近くて便利です（徒歩3分）。

世田谷代官屋敷の敷地内にある公立のミュージアム。
建物は本館と新館とがあり、いずれも2階部分が展示室、双方は渡り廊下で連絡しています。
本館は常設展示室。石器や土器などの遺跡から歴史順に展示物がずらり。企画展示は隣接する世田谷代官屋敷と代官を世襲した大場家に関連する内容。代官屋敷に興味があれば併せて見学するのがお薦めです。
入館無料としては充実した展示内容。展示室はそれほど広くはありませんが、規模も丁度よく一つ一つをじっくり見ることができました。（写真撮影は基本可）

江戸時代、彦根藩世田谷領20カ村の代官を世襲した大場家の役宅。
茅葺屋根の主屋と表門が国の重要文化財に指定され、主屋は内部も公開されています。
茅葺で寄棟の屋根は堂々として立派な造り。代官の職務として年貢の収納のほか領内の治安維持も行っていたとのことで、庭園の一角には白州があり当時の玉砂利を見ることができます。
隣接する世田谷区立郷土資料館では、大場家と代官屋敷に関連する展示もありました。

幕末の教育者・思想家「吉田松陰」を祀る神社。
この周辺は江戸時代から毛利氏の別邸があり長州藩とはゆかりのある土地だったとのこと。
境内はそれほど広くはありませんが、受験シーズンということで参拝客を多く見かけました。
またこちらの特徴は御社殿の横に「松下村塾」があること。レプリカながら幕末の志士たちを育てた村塾を、遠く萩まで行かなくとも見ることができます。
吉田松陰は安政の大獄により志半ばにして若い生涯を終えてしまうのですが、弾圧側の井伊直弼の墓が同じ世田谷線沿線の豪徳寺にあるのは何かの縁でしょうか？

豪徳寺の最寄り駅である東急世田谷線宮の坂駅に隣接する公共施設。
こちらには駅のホームに沿うように懐かしい緑色の電車が展示されています。
佇んでいるのはかつての世田谷線の主力車両デハ80形。世田谷線から江ノ電に転籍し、クリームと緑色の塗分けで湘南を走っていたようです。
車内は公開されロングシートに腰掛けることもできます。駅の周囲は静かでとても落ち着いた雰囲気でした。

三茶のランドマーク「キャロットタワー」。
駅直結で26階建てのオフィスビルの最上階にはレストランと無料の展望台があります。
展望台は都心とは反対側に主に面していますが、周囲には高い建物がほとんどなく、東京郊外の町並みが広く見渡せます。
訪れたのは冬晴れの午前中。空気が澄んでいて白富士をきれいに見ることができました。

養老公園内にあるアート・建築プロジェクトのテーマパーク。建築家の「荒川修作とマドリン・ギンズ」の制作によるもの。
入口に近いミュージアムショップでヘルメットや運動靴の無料貸出がある通り、園内は傾斜や段差が多く結構ハードな動きを強いられますが、これは人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けがあるからとのこと。
個性的な造形物が並び評価は大きく分かれると思います。子どもの頃に体を使って遊んだ記憶を純粋に思い起させるという意味で楽しめるのでは...
周囲に壁がほとんどなくオープンなので、園内を覗いてみて入園するか見極めるのもよいかもしれません。
なお2020年7月までは一部施設が工事中のため、一律団体料金で入園できます。

養老山麓に広がる大規模な公園。
パターゴルフ・パークゴルフ場やこどもの国、養老天命反転地など、あまりお金がかからず気軽に立ち寄れる施設が揃っています。
園内は斜面が多いものの、車であれば駐車場まで上って行くことができます。無料の駐車場は複数あるので、目的地に応じて利用するのがよいでしょう。
公園の駐車場から養老の滝までは結構な距離があるようです。