安宿探求所さんのクチコミ(49ページ)全2,618件

小田原駅から「小田原宿なりわい交流館」に向かう途中にこちらの神社を見つけたので立ち寄り。小田原宿の総鎮守とされた歴史ある神社とのこと。
境内で眼を惹くのは「吉兆の大亀」と言われる石亀像。解説によると1545年小田原の海岸に現れた大亀を神社の池に放ったところ、北条氏康が吉兆として参詣し、結果関八州の平定に成功。その話に由来し亀の像が作られ、甲羅を撫でると心願成就や試験合格などにご利益があるとされているそうです。残念ながら訪れた日は感染予防のため大亀像に触ることはできず。
小田原城から近い場所にありますが、駅から城址公園に直接向かうルートから外れるためか、境内には他に誰もおらずひっそりしていました。

小田急線開成駅東口からすぐの場所にある公園。
公園の規模は小さいながら、小田急ロマンスカーの先頭車両が存在感を示しています。
静態保存されているのはNSE3100形車両。運転席下の展望席やバーミリアンオレンジとグレーの塗分けなど現在に至るロマンスカーの礎ともなっている名車です。
2019年に開成町のふるさと納税を原資に塗り替えられた車体はきれい、ロンちゃんの愛称も付けられ大切に保存されています。月に何度かは車内が公開されているとのこと。
なお最寄の開成駅は急行は停車するものの快速急行は通過、松田方面から向かうと小田原まで停まらないのでご注意を。

目黒駅と西高島平駅との間26.5キロを結ぶ東京都営の地下鉄路線。
全27駅中新板橋から西高島平までの11駅は板橋区内にあり、都心から都内北部への主要なアクセス路線となっています。
開業から50年以上が経過していますが、2000年には全駅のホームドア設置が完了し、都内の鉄道路線の中でも安全性への取組が進んでいるように思われます。
都心を走り抜ける路線の割には6両編成と短く、輸送力に限界があるような印象が。ただ将来的な乗入れ区間の延長等から8両編成化を進めるようです。

秦野市の観光協会が運営する案内所。新宿から小田急線の急行で1時間余りで来られる秦野には丹沢を代表とする山々や、温泉などの観光資源が多く、玄関口となる秦野駅の改札すぐ横に観光案内所があって便利です。
今回は元々こちらに立寄る予定はなかったのですが、もしやマンホールカードを配布しているのではと思い尋ねたところ、その読みは的中、思わぬ記念の品を頂くことができました。

新東名高速道路の岡崎東ICと豊田東JCTとの間にあるサービスエリア。
新東名では他の静岡県内にあるSAに比べ駐車場の収容台数が多く、規模は大きめです。
売店や飲食店などの施設は下り線・上り線とも共用ながら外観が全く異なるのは面白く感じます。下り線はコノハズクをモチーフにしたユニークなデザイン。
トイレは下り・上りそれぞれの側に設置されていますが、双方の利用が可能です。入口にモニターが設置され各々の混雑状況が確認できるのは親切ですね。
売店には岡崎のキャラクター「オカザえもん」のグッズや、ドアラのグッズコーナーもありました。
シャワールームやコインランドリーなど含め全体として施設の充実度は高いですが、難点を上げれば、上り線側に集約されているため、下りからの利用の場合、本線からのアプローチがやや遠いこと、行きと帰りで異なる雰囲気を楽しみたいというケースでは不向きといったところでしょうか。

新宿駅と京王八王子駅間37.9キロを結ぶ京王電鉄の主要路線。
ダイヤは快速以上の速達性に主軸を置いているようで、各駅停車を一部でも利用すると時間がかかり何かと不便さを感じます。
新宿－調布間は相模原線からの直通列車が走り、非常に運転本数が多いものの、各駅停車の運行はほぼ10分間隔。これは調布以西とあまり変わりません。
また特急や準特急から各駅停車に直接乗換えられる駅が府中までない、つつじヶ丘では3本も優等列車に抜かれることがある、上りの飛田給駅で通過待ちする列車が未だにあることなど各駅停車のユーザーは必要以上に待たされる場面が多い。
京王線の運賃は低めの設定ながら、東京駅に直通するJR中央線を使いたくなります。

多摩市と恵泉女学園が運営する植物園。
多摩センター駅からゆるゆると坂道を上った先の多摩中央公園内に位置します。
施設にはガーデンと温室とがあり、全体として規模は小さめながら入園は無料です。1月末に訪れたので屋外のガーデンは寂しげでしたが、温室内では様々な花を見ることができました。また温室内の受付では多摩市のマンホールカードも配布されています。
多摩センターの商業施設からも近く、買い物ついでに気軽に立ち寄れるスポットです。

国分寺駅北口にある三越伊勢丹系のショッピングモール。
マルイやセレオがある南口に比べ北口の開発は遅れていましたが、2018年4月高層の再開発ビルの下層部分にオープンしました。
今回オープン直後以来久しぶりに訪れたところ、テナントの一部は既に入れ替わっている様子。中途半端な規模の東急ハンズは早々に撤退、一方100円ショップのセレアが入店する等南口に比べプライスゾーン低めのテナントが多い印象。南口の商業ビルとは近いので両方回れば買い物の選択肢は広がるかもしれません。
5階には国分寺市の公共施設「cocobunjiプラザ」があり、国分寺市のマンホールカードを頂けます（土日祝日のみ配布）。

東京ドームシティのアトラクションズエリア内にあるジャンプショップ。白山通りから入るとすぐの場所に位置しています。
ジャンプショップは東京駅一番街とソラマチの各店舗を訪れたことがありますが、これらの店に比べ店内は広く、キャラクターと記念撮影ができるコーナーも設置されていました。キャラクターショップとしては通路幅に余裕があり、商品を見やすい点は良いと思います。

立川市役所跡に建つ文化公共施設。
子育てや教育に関連する相談、音楽スタジオや展示ギャラリーなどの文化芸術への支援などの機能を担うほか、2階には「立川まんがぱーく」という漫画閲覧施設があります。漫画の蔵書は結構揃っているので、利用料400円でのんびりと時間を過ごすことも可能。
今回は2階の受付で立川市のマンホールカードを頂きました。南側の駐車場は施設を利用すれば1時間駐車が無料。カードを受け取る目的でも施設利用と認められました。

香取市の県道44号線沿いにある道の駅。
この辺りの特産品はさつまいも。農産物直売所には道の駅の名前となっている「ベニコマチ」を始め様々な種類のさつまいもが並び圧巻です。ベニコマチを買って帰り焼き芋にしたところ、甘くて柔らかくとても美味。
また訪れたタイミングでは開館していませんでしたが、駅内には全国各地の名産を集めた「全国うまいもの交流館」がありこちらも楽しめそうです。
さらに道の駅の裏手は里山公園になっており、のどかな雰囲気を味わうことができます。

「武蔵野日誌」や「くろどら」などの銘菓がある青木屋は多摩地区に複数の店舗を展開しています。
お土産の菓子を買おうと府中駅前の「フォーリス」内のお店に出かけるつもりが、HPで分倍河原に2019年7月出店していることを知り急遽向かう先を変更しました。
店舗が入るショッピングモール「ＭＩＮＡＮＯ」は駐車場が利用しやすく車でのアクセスも便利。開店時間が9時半と早い点も午前中を有効に使うには助かります。
コロナ対応のため入店できる人数を絞っていましたが、訪れた時は他の来店客がなくスムーズでした。
今回は馬蹄形でサラブレッドがデザインされたサブレを購入。東京競馬場がある府中らしい一品です。

東京ドーム21番ゲート近くにある野球に関するミュージアム。
今回は2021年4月4日まで開催されている特集展示「近鉄バファローズ 猛牛戦士たちの記憶」をメインに見学。
イベントコーナーの天井には猛牛ロゴの球団旗が掲げられ、奥のスクリーンでは広島との日本シリーズの映像が放映されています。
創設から消滅まで50年余りの間に活躍した監督や選手たちのユニホームやグラブ、バットなどの展示を見ると、「江夏の21球」、「10.19」、「ブライアント4連発」、そして最後のリーグ優勝を決めた「代打逆転サヨナラ満塁本塁打」など数々のドラマチックなシーンを思い出すことができました。
思っていたより展示の規模は大きくなかったものの、南海のように球団経営を手放した後も常設の展示施設を有しているわけではないので、非常に意味有意義な内容でした。

1926（大正15）年の中央線開業時に建設された国立駅の三角屋根の駅舎は同線の高架化に際し解体され、外観は他の高架駅と似たような味も素っ気もない建造物になってしまいました。
解体後旧駅舎の部材は国立市が保管し、これらを使って復元した建物が2020年4月にオープン。建物は公共施設として利用され、内部には展示室や観光案内所、休憩施設などがあり、地元の銘菓や土産品なども販売されています。
住民の方々たち多くの要望に応え文化財の復元を実現した取組は素晴らしいと思います。ただ運営するスタッフの対応はお役所仕事そのもの（窓口に行列ができても何とかしようとしない）。立派なハードにソフトの部分が追い付いていないようで残念。

大井町駅と溝の口駅との間12.4キロを結ぶ東急電鉄の路線。このうち田園都市線との重複区間（二子玉川駅と溝の口駅との間）を除けば、わずか10キロ強しかありませんが、短い路線の中にも高架区間や地下駅、切り通しに新幹線との立体交差など車窓には変化があって結構楽しめます。
沿線には自由ヶ丘や二子玉川といった洒落たイメージの街があるかと思えば、戸越公園、尾山台には昔ながらの商店街が広がり、さらには等々力渓谷のような観光スポットもありと多様な表情。
前方が「く」の字形に突き出た6000系による急行が運転され、また最近は夕方の田園都市線直通列車に座席指定車両が設定されたりとサービス強化が感じられます。

西馬込駅と押上駅との間18.3キロを結ぶ東京都営の地下鉄路線。
1960年と開業時期が都営地下鉄では最も古く、それほど地下深い区間を走らないのでホームまでのアクセスは比較的スムーズ。ただし新橋や日本橋、浅草など主要な駅は街の中心からやや離れ、同じ都営線とクロスする三田、大門、東日本橋、蔵前ですら乗換線のホームまでが遠く不便さを感じます。
羽田、成田各空港とのアクセス路線としての位置づけは高いのでしょうが、首都圏の西側に住む人には利用機会が限られるのでは。
また通過列車が走る割には他の都営路線に比べホームドアの設置が遅れているのも気になります。

東京ドームシティ内にあるプロ野球グッズ専門店。野球殿堂博物館の隣に位置しています。
お膝元だけに店内はオレンジ一色かと思いきや、NPB全球団のグッズが販売されているほかMLBに関連する商品も少しあります。特に在京セ2球団と猛虎軍のコーナーはそこそこのスペースが確保されているので、これらのチームのファンであればそれなりに楽しめるのでは。
一方パリーグ6球団は申し訳程度しか置いていません。まあ東京ドームでゲームが開催される機会も少ないので仕方ないでしょうか。
2月の時点では前年度の在庫もあり、背番号が変更した選手、契約更改しなかった選手のグッズは割引販売されていました。

宇都宮まで新宿から湘南新宿ライン経由で利用。
東北本線と言えば上野が始発とのイメージが強く、首都圏西部に住む人間にとってはアクセスにやや難がありましたが、東海道本線との直通運転により、渋谷・新宿・池袋の各ターミナルからのアプローチも容易になり便利です。
2階建てグリーン車の連結や快速列車も運転され、のんびり目的地に向かいたい場合も快適に時間を過ごせます。
湘南新宿ラインはもう少し運行本数が増えると良いのですが、埼京線と一部で線路を共用しているので仕方ないんでしょうね。

目黒駅と赤羽岩淵駅との間21.3キロを結ぶ東京地下鉄の路線。
東京都心を南北に貫く鉄道路線は案外少なく、目的地によっては利用価値大。ただし東京メトロの中では開業時期が新しいことから、地上からホームまで遠い駅が結構あります。特に後楽園駅は丸ノ内線ホームが地上2階に対し南北線は地下6階。乗換える場合、相応の時間を見る必要が。
南北線の各駅のホームドアは天井まで覆われるタイプで安全性は万全。その後このタイプのドアが東京メトロの他線で採用されなかったのは、コストがかかり過ぎるからでしょうか。ホームドアのカラーが駅ごとに異なり、退屈な地下区間では唯一のなぐさみにもなります。

相模大野駅と片瀬江ノ島駅との間27.6キロを結ぶ小田急電鉄の路線。
小田原線の支線のように見えなくもないですが、新宿方面からの直通の快速急行・急行が走り、また本数は多くないもののロマンスカー「えのしま」号も運行されまず便利です。
路線名に反し沿線のほとんどは住宅街のため車窓はやや単調。ただし天気の良い日は西側に丹沢などの山並みを見ることができ、のどかな風景を楽しめます。
起終点の相模大野駅は車庫もあって周辺のスケールが大きく、上り列車は小田原線を豪快にクロスオーバーして相模大野へ。その様子は駅近くの「サンデッキ相模大野跨線橋」からも堪能できます。