安宿探求所さんのクチコミ(32ページ)全2,618件

東京湾に浮かぶ無人島。
1時間もあれば主要な見どころが廻れるほどの大きさしかありませんが、自然や歴史的建造物、そして島からの景観など楽しめる要素が凝縮されています。
横須賀の街並みや港、三浦半島や房総半島など展望台を始め様々な場所から多くの方角を眺めることも可能。
東京湾のイメージとは異なり間近で見られる海の水もきれいでした。
なお島内の散策路は整備されているものの、アップダウンや急な階段が随所にあります。

横須賀の無人島猿島にある旧日本軍の遺構。
煉瓦造りの弾薬庫や兵舎の跡は、頭上を樹々が覆う狭い切り通しにあって秘境感たっぷり。壁をよく見ると所々に落書きがありますが、遠目では気付かないので観光化に向け丹念に整備したことが分かります。
訪れた時に気になったのはアートイベントのために設置された作品群。素のままの遺構が見たかったので少し残念に思いました。
船の到着後は観光客が皆同じルートを辿るので、写真撮影などはもう少し時間が経ち人がばらけるタイミングがお薦めです。

横浜市のマンホールカードを頂くために訪問。
9時の開店直後に訪れたため、観光目的と思われる方が何人か訪れていましたが、2名のスタッフの方が対応されていたのでスムーズでした。
桜木町はみなとみらい地区や馬車道、横浜港方面への起点になる場所でもあり、こちらの観光案内所のロケーションは最高です。
同じスペースには横濱銘品館という土産店も並び、ありあけのハーバーなどの銘菓類を求めることもできます。

隅田川に近い場所にある都立公園。
表通りから見るとそれほどの規模とは思えませんが、奥の部分が広がっているため周辺の街並みを考えれば大きな公園です。
トンボ池や桜並木、はらっぱなどの主要なスポットも奥の方にあります。
工場の跡地を利用しているだけに園内は全体としてフラット。近くに高層の建物があって広さの割に開放感はいま一つ。
地図で見ると都電の東尾久三丁目電停が最寄りのように感じるものの、途中の道路は入り組んでいるので分かりにくい。熊野前から歩いた方が一本道で無難です。

天照大御神を御祭神とする神社でJR大塚駅から近くにあります。
駅前から賑やかな飲食店や商店が並ぶ通りを歩いて来ると、急に静けさを感じるような境内です。
それほど広い境内ではありませんが、御神木の銀杏がちょうど黄色く色づいていて印象的でした。
都電でアクセスする場合、大塚駅前の電停は大変混雑するので、一つ早稲田方面寄りの向原電停を利用した方がスムーズです。

横須賀市の海沿いにある眺めの良い公園。
東郷平八郎の像や戦艦三笠が有名ですが、音楽噴水やモニュメントなど園内には色々な見どころがあります。ユニークなのはD51形蒸気機関車の形をした貯水槽。災害の際の三笠公園への避難者向けに100トンの水を蓄えているとのこと。動輪がきちんとレール上に乗っているので、一見貯水タンクとは思えないような造りです。
園内に小さな売店がありちょっとした土産物は買えますが、フードメニューはほとんどなし。公園周辺にコンビニ等も見当たらず、食事情はいま一つでした。

猿島桟橋に近い小さなビーチ。
穏やかな海や対岸の横須賀の街並みを見ながら、帰りの連絡船が到着するまで散策や休憩をすることができます。砂浜横のデッキにはテーブルと椅子が設置され、カフェでドリンクや軽食類の調達も可能。
訪れたのは2月の寒い時期でしたが、日当たりの良いビーチは暖かく、まったりと過ごすことができました。

都内の桜の名所にもなっている北区立の公園。
園内には渋沢史料館など3つの博物館があるのが特徴。
それ以上に休日に訪れると賑やかなのがD51形蒸気機関車などが展示される遊具広場。
中央にお城をかたどった大きな遊具以外は普通の公園ですが、家族連れが多く訪れ、子どもたちが元気に遊ぶ姿が見られます。こうした風景を眺めていると平和の有難味を感じるものです。

東京都交通局のホームページでは、当施設を「東京さくらトラム（都電荒川線）を始めとした都営交通をより便利にご利用いただくための案内施設です」と紹介。
ところがスタッフのあまりに冷淡かつ不親切な対応に不快さだけが残りました。
都交通局のＯＢ？　
現役の頃の役人然とした仕事ぶりをおもいでとして今も引きずっているのでしょうか。

東京都下水道局三河島水再生センターの上に設置された荒川区立の公園。
公園としては特殊な管理状況にあるためか早朝・夜間の立ち入りはできず、冬期は17時に閉園。月に何度か休園日もあるようです。
都電荒川二丁目電停から近い南側地区へは構造上スロープを上る必要あり。今回は参加したイベントの関係で訪れざるを得なかったので、坂道の勾配がきついことが印象に残ったくらい。園内には風変りなオブジェが幾つか設置されていました。

西日暮里駅近くにある荒川区立の公園。
この辺りは道灌山と言われる高台で安藤広重の江戸百景にも描かれる景勝地とのこと。
木が生い茂り園内からの景色はいま一つ。また西日暮里駅の発車メロディーが公園にも鳴り響き耳障りに感じます。園内に掲げられる広重の作品の写しとは雰囲気に大きな隔たりあり。
施設などは昔ながらの普通の公園という印象。12月の初旬に訪れましたが紅葉がきれいな場所が一部ありました。

足立区北部にある都立の総合公園。
日暮里舎人ライナーと尾久橋通りの東側が広場を中心としたゾーン、西側が野球場やテニスコート、陸上競技場などスポーツ施設が広がる巨大な公園です。
今回は大池を中心とするエリアを散策。園内の一部は緩やかな勾配もあり良い運動になります。訪れたのは12月の上旬ながら、紅葉も見られる箇所があり、赤茶に色づいたプラタナス並木が印象に残りました。
子どもが遊べる広場が駅から遠い奥の方にあるのは不親切な感も。

猿島航路の猿島側の桟橋。
船の乗降場から売店やカフェ、休憩所などがある施設まで、二人通れる分の細長い橋が続いています。
復路は桟橋上で行列を作ることになりますが、真下に見える海水は意外と透明度が高く、また対岸の横須賀港に停泊する東京九州フェリーの大型船や天気が良いと富士山も望めるなど待ち時間がそれほど苦になりません。

忍城があった行田市郷土博物館の周囲は公園として整備されています。
再建された御三階櫓や城郭などを見ながら往時の雰囲気を味わえるほか、かつての藩校で利用されたと伝えられている進修館表門のような歴史的建造物も見ることができます。
訪れたのは1年で最も寒い2月の初めでしたが、所々に色鮮やかな花手水が置かれ、またほころび始めた梅の花など目を楽しませてくれました。
駐車場は博物館前と中学校脇の2か所あり、いずれも無料で利用できます。

忍城本丸があった場所に立つ行田の歴史と文化を紹介する博物館。
歴史系のミュージアムの展示は古代から年代順に流れるのが通常ですが、こちらでは忍城が築城された15世紀後半から江戸時代にかけての展示物が最初にあります。
一方さきたま古墳群が近くにあるだけに古代の展示も充実。大型の埴輪や土器類などにも目を惹かれました。
再建した御三階櫓へは当館の展示室からアプローチ。最上階の展望室は窓が小さくやや見づらいものの、天気が良ければ富士山や筑波山なども眺められます。
特別展示室以外の展示は全て撮影不可。その分観覧に集中できそうなものですが、やはり写真に残した方が後で振り返るときには役立ちます。

北区西ヶ原の霜降銀座商店街入口近くにある居酒屋。
付近を散策していた際にランチ営業していたので入店しました。
ランチメニューは海鮮など1,000円前後から1,000円台後半のメニューが中心。メインの料理のボリュームは十分、また小鉢類やデザートなど料理の点数も多く、「この値段でこれだけ食べられるの？」という印象を抱きました。味についても申し分なしです。
多くの来店客が訪れていた中、個室形式のテーブル席に案内されたので、ゆっくり落ち着いて食事をすることができました。
唯一残念だったのは、ランチ全品にサービスされるコーヒーが供されなかったこと。何度か呼び出したもののなしのつぶて。最初からおまけ程度であることは分かっていたし、居酒屋のコーヒーの味に期待も抱いていませんでしたが、やると言っていることをやってくれないのは減点せざるを得ません。

武蔵境のケーキ店で検索するとトップに出てきたので訪問。
駅からは亜細亜大学方面へ向け住宅街を少し歩きます。
種類が多く色とりどりのケーキのショーケースは見ていて楽しい。やや小ぶりなサイズながら価格も控えめ、人気のレアチーズケーキや定番のショートケーキなどは300円台前半です。味も甘すぎず満足できました。
焼き菓子類のラインアップも豊富で、周辺のコミュティーバスの箱に入った焼きドーナツなどユニークな品も。
祝日の午後ひっきなしに人が来店していましたが、注文も会計も複数のスタッフが同時に受け付けてくれたので終始スムーズでした。

ひな人形の生産地鴻巣市にある観光案内施設。
元人形店の店舗を利用しているとのことで、敷地は広く当時利用されていた蔵が保存されています。
一番の見ごたえは館内で展示されている数々の雛人形。豪華な物や江戸期に作られた貴重な作品などを見て楽しむこともできます。
他にも川幅うどんなど特産品や土産物の販売あり。単なる観光案内所ではなく、目的地としても十分楽しめるスポットでした。

猿島航路の乗船券を販売する施設。
1階にはチケット売り場と土産店のほか休止中のカフェがあり。2階は猿島のほか周辺の観光案内などを行うビジターセンターになっています。
航路の運行は1時間に1便のためタイミングが悪いと出航まで結構待つことに。ターミナルの建物は新しくきれいで、2階からの眺めも良く快適に過ごすことができます。難を言えば飲食が可能な1階には座席数が少ないこと。
乗船料（大人往復1,400円）の購入にはクレジットカードやICカードが使えますが、同時に徴収される猿島公園の入園料（大人200円）は、現金で支払う必要があります。

三笠公園と無人島猿島との間を結ぶ観光用の航路。
乗船時間は片道10分ほどと短く、船酔いしやすい場合でもあまり心配はないかと。横須賀の港や街並み、東京湾を行き交う船などを眺めているとあっという間に到着します。
船内には2階席と1階席とがあり、眺めの良い2階から埋まっていきます。より景色を楽しむのであればデッキに立つのがお薦め。舳先にも立ち入りできますが、波を被ってしまいました。
車でのアクセスの場合、横須賀市役所の駐車場を利用すると駐車料金が200円割引に。利用時間によっては三笠公園のパーキングより安く済みます。