安宿探求所さんのクチコミ(29ページ)全2,618件

石川県道28号大谷狼煙飯田線沿いにある道の駅。
さいはてとも言える能登半島の最先端部に位置し、周辺の代表的な観光スポット「禄剛埼灯台」へは、道の駅に車を停めて歩くことになります。
駅内の売店の規模は大きくないものの、大浜大豆を使った豆腐作りが併用施設で行われ、豆腐のほか、おからコロッケやおからドーナツなどが販売。特産品や土産物も並び、観光スポット近くに設置された駐車場＆土産店といった雰囲気でした。

国道249号線沿いの道の駅。
周辺には昔ながらの「揚げ浜式」塩田が点在し、こちらの道の駅でも資料館があるほか、塩づくり体験もできるそうです（季節限定、要予約）。
道の駅としての規模は小さく、駐車場も30台ほどの収容。売店では当地の塩田で作られた塩製品などが販売されていますが、商品の種類は少なめ。食事処は併設されていません。
施設の真横は日本海。岩場もあり、ここで車を停めて景色を眺めるは適しています。

輪島市の東側、国道149号線の八世乃洞門新トンネル付近に流れる滝。
現地の解説板では「山から流れ落ちた水が直接海に注ぐ」と紹介されていますが、実際は海に近い岩場に流れ込んでいました。足元は良くないながらも遊歩道が敷かれ、滝壺の間近まで近づくことが可能。滝からの水しぶきを肌で感じました。
珠洲市に近いこの辺りは交通量も少なく、静かに日本海の風景を堪能できます。さらに廃道となった旧道の八世乃洞門もあって見どころの多いスポットです。

武蔵小金井駅から西側、連雀通りと薬師通りとを結ぶ長さ140メートルの坂道。
ハケと言われる国分寺崖線には特徴のある坂道が数々ありますが、平代坂は少しカーブがあるので上からの眺めはいま一つ。また道幅の割に車が通行でき、歩道も分離されていないので必ずしも安全という訳ではありません。
坂の途中には教育委員会の解説板が設けられ、旧石器時代の石器などが発掘された平代遺跡のことが解説されています。遺跡は坂の下にあるものの、普段は覆いがあって中は見えません。

武蔵小金井駅から連雀通りを西へ、新小金井街道を超えたあたりに位置する公園。
小金井市のＨＰでは、国分寺崖線上にあり、崖線上から湧き出す泉の涵養池ともなる重要な役割を担っている公園と紹介されています。
園内はブランコや滑り台などの遊具があるほか、バックネットも設置され街中の公園としては珍しく球技もできるようです。
公園全体は土で覆われ、雨の日の翌朝訪れたためぬかるんでじめじめしていました。特に見どころもなく、あえて立ち寄るスポットではないように思います。

小金井街道と上水桜通りが交差する地点に架かる橋。橋の長さは短く車で通過すると気付かないくらい。造りは至って普通、草木も生い茂っているので下を流れる玉川上水もよく見えません。
ただし橋の歴史は古く、橋の南東部に設置された教育委員会の解説板によれば、小金井堤が桜の名所だったことから歌川広重が錦絵に描いたほか、明治以降も名勝の中心として多くの写真が残されたとのこと。
説明版の横には広重が描いた木橋や明治期の石橋の写真があり、また1930年から2008年に掛けられたレンガ橋の一部が残されるなど往時の様子を偲ぶことはできます。

都立武蔵野公園の最西部にある遺跡。
草叢の前に教育委員会の解説板が設置され、旧石器時代、縄文時代の遺構や遺物、さらには古代・中世・近世の遺物が発見されたと書いてあります。
発掘物の展示や遺構の再現などは全くなく説明板の存在で遺跡だと認められるのみ。今でも水が豊かな場所なので、確かに太古の頃から人が住みやすかったというのは分かりますが...
野趣に富んだ武蔵野公園を散策するついでに立寄れば十分のスポットかと。

国道249号線沿いの道の駅。
駅名の通り能登の代表的な観光スポット「白米千枚田」に隣接、同スポットの駐車場、土産＆飲食店としての機能も果たしています。
駐車場から直接千枚田の絶景が眺められることもあり、4月の週末に訪れたところ多くの人で賑わっていました。
集客の高さの割に施設の規模はそれほどでもなくレストハウスはほぼ満席。結局屋外のテーブルに空きを見つけ落ち着きました。
道の駅の名物は千枚田の米を使ったおにぎり。5種類から選べセットメニューもあります。またうずらの玉子にウインナーを組み合わせた「かかし」というソウルフードもユニークです。

輪島市の東側、日本海に面した棚田。
名前の通りの大小合わせ1,000枚強の田が海に向け連なる風景は圧巻。階段や歩道が整備されているので斜面から田を間近に見ることもできますが、道の駅の駐車場や少し下った展望台からでも絶景を望めるのがポイント。無理に階段を昇り降りせず、誰もが手軽に景色を楽しめるのは良い点です。
訪れたのは田植えの始まる前でしたが、所々に緑があって能登の海の青さとよくマッチしていました。
棚田カードは道の駅の売店で配布しています。

石川県道1号七尾輪島線沿いの道の駅。
のと鉄道七尾線の輪島駅跡に立地、バスのターミナルや待合所、タクシー乗り場などはかつての終着駅の駅前風景そのもの。また輪島市文化会館の手前にはプラットホームや線路、踏切などが保存、シベリヤの文字が書かれた駅名標が再現されるなど鉄道遺構としての見どころもあります。
輪島塗ほか土産物が並ぶ「わじま観光案内センター」やカフェなど、規模は大きくないものの道の駅としての施設も備わり、一息付けるスポットでした。

国道249号線沿い、道の駅赤神の南側に位置するスポット。
通称「トトロ岩」の通り、南側から眺めるとトトロのような大きな岩に眼を惹かれます。よく見ると両目が付けられているのですが、わざわざ手を加えなくても十分トトロの姿そのままです。
岩がある海岸とは反対側に駐車スペースあり。国道の交通量は多くないものの、岩がよく見える海側はスペースが広くないので通行する車にはご注意を。

景勝地「ヤセノの断崖」から南へ400メートルほどに位置するスポット。
入江が岩場に奥深く切れ込む様子を、断崖の上から望むことができます。名前の由来は、頼朝の追手から逃れる義経が48隻の舟を岩場に隠したことからと解説板に書かれていました。義経の伝説は各地にありますが、こちらの場合、その地形故か実際の出来事のように感じられます。
訪れたのは4月中旬の晴れの日。この日の海岸沿いは北風が強く吹き、厚着をして正解でした。ヤセの断崖からは少し歩くので、気象条件によっては防寒に留意した方がよいでしょう。

映画「ゼロの焦点」のロケ地となった景勝地「ヤセの断崖」。
映画を見たことはないものの、松本清張の原作を読み直してから訪れました。小説のラストのシーンが舞台となっているのでしょうが、そのイメージが強すぎて、思ったほど迫力があるようには感じられず。
能登半島地震により崖の一部が崩落した影響か、それとも危険防止のため安全柵があるからでしょうか。
それでも訪れた日は北風が強く、能登の海を背景とした荒々しい自然は体感出来ました。
駐車場からは歩いて100メートルほど。国道249号線から分岐する道路は一部狭い区間があります。

能登町にある国民宿舎。
高台にあり国道からはやや急な坂道を少し上りますが、客室や食堂からは富山湾を望め、夜は漁火を眺めることができます。
和室8畳と同じ値段の洋室ツインを今回は選択。畳敷きの布団よりベッドの方が助かります。洋室にはトイレがなく夜中などは少し不便。風呂は大浴場が夜と朝に利用できます。
周辺にはコンビニ等がないため食事付にした方が無難。のと里山空港行きの航空便を利用し宿泊すると、1人2,000円の助成金を受けられるほか、さらにレンタカー利用で1台当たり2,000円のキャッシュバックもあり、1泊2食付でリーズナブルに宿泊できます。

国道249号線沿いの道の駅。
奥能登の北西部の海岸沿いに位置し、アクセスは決して良くはありませんが、交通量も少なく、ある意味能登のイメージを強く感じます。
道の駅内には二つの建屋があり、このうちトイレ棟は24時間オープン。道の駅のスタンプもこちらの建物にあり、いつでも押印が可能です。
もう一つの販売施設兼レストランは小ぶりで土産等の商品は少なめ。食堂のメニューは良心的な価格設定で、建物内には美味しそうな匂いが漂っていました。
またこちらの道の駅はライダーの訪問を歓迎。壁には「らいだーずメッセージボード」もありました。

市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）と大己貴命（おおなむちのみこと）を御祭神とする神社。周辺は閑静な住宅地。背後にハケと言われる国分寺崖線があり、緑が多い場所に位置しています。
こじんまりしていますが、鳥居と拝殿の間には池が広がり日本庭園さながら。崖線近くで湧いた水を溜めているとのことで、池に架かる真っ赤な橋がアクセントにもなり、境内では風景を楽しめます。
駅からはやや遠いものの、ハケの下の小径や野川沿いなど周囲にはのんびり歩ける散策路があるので、途中で立ち寄るには良いスポットと思われます。

石川県道113号穴水港穴水停車場線沿いにある道の駅。
施設はのと鉄道の終点穴水駅に併設。鉄道駅舎の横に四季彩々という売店兼飲食施設があり能登地方の土産物類が販売されています。
売店からは穴水駅の待合所やホームにも直結。駅構内に停車あるいは留置中の車両ウォッチングや、過去の特別車両前面に掲げられたヘッドマーク類の展示などがあって楽しめます。
のと里山空港からも車で20分ほど。奥能登への観光拠点のような位置づけの道の駅でした。

能登半島の南東部、九十九湾に面した観光施設。
内部は特産物の直売所やイカなどの海鮮料理が楽しめるレストランなどから構成。周辺の道の駅と比べ売店は広めで土産物等の商品も多く、物販は充実していました。
施設の真横はイカ釣り舟が見られる九十九湾。まさに天然の良港といった雰囲気でのどかな風景が望めるほか、海中を眺められる遊覧船も発着しています。
また周辺は公園としてきれいに整備され、能登町がコロナ対策の交付金の一部、25百万円で設置した巨大なイカのオブジェに眼を惹かれます。

石川県道303号柏木穴水線沿いにある道の駅。
こちらは空港施設が道の駅に登録されています。900台収容の駐車場は無料で利用可能。
土産物などが置かれる売店は1階と2階にあるほか、3階にはレストランも。1日2便のみの運行の空港のため、売店の規模はそれほど大きくありません。
道の駅スタンプは、「スタンプブック2020-2022版」では設置場所が1階の能登の旅情報センターと書かれていますが、実際は2階売店の前に置かれていました。スタンプラリーで訪れる場合はご留意を。

奥能登へのアクセス拠点となる「のと里山空港」。
フライトは羽田との間の朝夕2便のみ。発着便に見合う規模のためか施設はコンパクトです。ANAフェスタはなく、出発、到着各ロビーに小さな売店が設けられています。
保安検査場を通過すると店舗はなく、自販機のほか利用者の信用に委ねたような無人の販売所があるのがユニーク。
空港周辺の珠洲市、能登町、穴水町では観光客助成制度が設けられ、各自治体内の一部宿泊施設では、のと里山空港の発着便を利用すると1名あたり2,000円の割引が受けられます。お得に旅することができますよ。