安宿探求所さんのクチコミ(120ページ)全2,618件

回向院の奥の方に鼠小僧次郎吉のお墓があります。墓石の前には欠き石が置かれ、削り取った石の粉を財布などに入れ身につけるとご利益があるとか。ねずみ小僧は盗人稼業を続けても長年捕まらなかったため、その運にあやかろうと江戸時代の頃からさかんに行われている風習だそうです。（欠き石は回向院のＨＰの写真と比較するととても小さくなっていました）
鼠小僧の行いについては諸説あるようですが、現在もこのような形で史跡が残されているのは面白くもあります。

JR稚内駅に隣接する比較的新しい道の駅です。ただJRの駅前に駐車場を整備しただけといった感じが強く、ロードサイドにあるいわゆるオアシスのような存在の道の駅とは一線を画しています。これまで最北を名乗っていた「さるふつ公園」の施設の充実度が高いだけに、これに取って代わるのは個人的にはどうかと思います。

「ぐるっとパス2015」でミュージアム巡りをしていた時に行きました。
井の頭公園内に分園の水生物園があり、吉祥寺通りを挟んで本園の動物園があります。
規模は小さく展示されている動物の数も決して多くありませんが、園内はフラットでゆっくり散策するには丁度良いくらい。井の頭公園と一緒に楽しむことができます。
また周辺には「武蔵野市立吉祥寺美術館」「三鷹市美術ギャラリー」「三鷹市山本有記念館」（2017年は不参加）と「ぐるっとパス」の対象施設が集中しており、徒歩で全て廻れます。

2月に由布院を訪れた際、一番最初に行ったのが金鱗湖。
到着したのは朝9時前。水温が高く寒い時期は湖面から霧が立ち上るのが見られるとのことですが、その通り幻想的な光景を見ることができました。しばらく見ていると徐々に霧が晴れていったのでタイミングが良かったようです。
ただ定番の観光コースになっているようで、湖畔には団体さんが多く静かに鑑賞するという訳にはいきません。また車の場合は湖への道路が狭いので運転には注意が必要です。

礼文島行きフェリーの早朝の便に乗船する際に利用しました。
稚内の宿泊施設は稚内駅と南稚内駅周辺に集中していますが、フェリー乗船の際は歩いて行ける前者の方が便利です。（それでも歩くと15分ほどかかります）
フェリーの乗船場と言えば何となく古めかしい印象を勝手に抱いていましたが、実際に訪れてみると新しい建物で、内部も飛行場のロビーを思わせるような快適さでした。
国際線の旅客ターミナルもあるため異国への接点と言えるような雰囲気もあります。

稚内の代表的な観光スポットです。稚内駅から近く健脚ならば歩けないこともないですが、急坂を上るのでクルマが便利です。
高台にあるため眺望は抜群、稚内市内や港を出航するフェリーなどが見られます。
天気が良ければ宗谷海峡の向こうにサハリンも見え、「氷雪の門」越しに認められる島影は感動的です。

ノシャップ岬灯台の横にある市営の水族館です。小さくて建物は古いですが回遊水槽を泳ぐ魚たちやペンギン・アザラシを間近で見ることができるなど楽しむための工夫が十分感じられます。隣接する青少年科学館との共通券は500円（中学生以下は100円）と値段も手頃ですので家族連れにはお薦めのスポットです。

枝幸町の辺りはメジャーな観光地が少なく、道の駅がオアシスのような存在となります。
船の形をしたユニークな建物の「マリーンアイランド岡島」の売店やレストランも海産物が充実。
かにとほたて入りの「揚げかまぼこ」と個数限定の「うにおにぎり」をいただきました。

稚内駅から真北へ、クルマで向かうとすぐ着きます。
便利な場所だけに土産屋や食堂、水族館なども集まっています。
海を行き交うフェリーや天候が良ければ礼文・利尻の島々も眺めることができ、それなりに時間をかけて見ることができるスポットです。

稚内から宗谷岬を目指すと宗谷湾越しに岬が見えますが、オホーツク海沿いに北上すると段々と最北らしい景色に変わり、そしていきなり岬が現れるので結構感慨深いものがあります。（一方観光客の多さに面食らうことも）
訪れた時は運悪く雨、風も強いためあまり長居できず。そこで2日後晴れた日に稚内空港に向かう直前に再訪。この日は視界が良くサハリンまでくっきり見えました。眺めは裏の丘からの方が良いので、天候が良ければ丘を上ることをお薦めします。

施設内には、売店・食堂のほかホテルや風車の形をした展望台、パークゴルフ場などが併設され規模の大きな道の駅です。
猿払村はホタテの水揚げ日本一とのことで、ホタテを使った料理や土産が豊富。またコケモモのソフトクリームなど珍しいデザート類もあり食事情は結構充実していました。
北へ向かう際は宗谷岬まで主要なスポットがありませんので、是非とも立ち寄りたい道の駅です。

両国駅から国技館通りを南へ、歩道沿いの力士像を見ながら進むとすぐに回向院の正門が見えてきます。
回向院は江戸時代の前期明暦3年に開創された浄土宗のお寺です。明暦といえば「明暦の大火」いわゆる「振袖火事」で知られますが、この火事で亡くなった身寄りのない無縁の人々に祈りを捧げる目的で起こされたのが歴史の始まりだそうです。
寺院の内部はビルに囲まれ決して広くはありませんが、鼠小僧のお墓や力塚、塩地蔵など長い歴史を物語る多くの名所があり、興味深く見ることができました。

桜の見ごろの時期に行きました。訪れたのは平日にもかかわらず、学校が春休みの時期でもあり子ども連れの花見客が多く、また出店が池を取り囲んでいて結構なにぎわいを見せていました。「池」とは言えそれなりの広さがありボートに乗って楽しむこともできます。
また千束八幡神社や勝海舟夫妻の墓所など見所も多くある公園です。

札幌で雪まつりを見に行った際、新千歳空港と札幌間の往復に利用しました。
新千歳空港からは始発なので指定席でなくても待てば着席できます。一方札幌からは小樽からの直通列車が来ると座れないかもしれません。ただ必ずしも空港利用者ばかりではないので途中で席が空きますし、万一立ち通しでも乗車時間は40分足らずなのでまあ耐えられる範囲内でしょう。
車両は721系と733系の2種類。前者は転換クロスシートで車窓も見やすいしデッキとの間はドアで仕切られ冬でも暖かさが保たれます。一方後者は味気のないロングシートでドアが開くと冷気が入ってきます。混雑時を除いてはあまり来てほしくない形式です。

別府で地獄巡りをしているときに行きました。
正直どんな地獄だったかはあまり覚えていません。ただミニ動物園が併設されていてカピバラやカバ、ミニチュアホースなどがいた印象が強く残っています。
動物好きの方や子ども連れの方にとっては楽しい地獄です。
現在は地獄組合から脱退しているようで共通券では入場できないのが残念です。

オホーツク海沿いを北へドライブ。クッチャロ湖からほど近いところにあります。
行った時期が8月の終わりだったので花の種類は少なかったものの、北海道らしくハマナスの花があちらこちらで見られ、また訪れる人も少なくのどかな気分で散策できました。
長い遊歩道は1周するのに1時間半はかかるとのことですが、この日はクマが出没したとの情報があり行けるコースが限定。
入口には「花・花ハウス」なる案内所兼売店があり、スタッフの方にこれから北へ向かう旨を話した所、「エヌサカ原生花園」経由で行くことを薦められました。

オホーツク海沿いのドライブも元天北線エリアまで来ると「はるばる」感が強くなります。
クッチャロ湖は浜頓別の代表的な観光スポットで、渡り鳥が多く観察できるようですが、8月の終わりに訪れた時は鳥の姿はもちろん人も少なく、ただ静けさだけが漂う場所でした。湖畔には水鳥観察館という無料の施設があり、鳥のはく製なども展示されています。
都会の喧騒を忘れて静寂な空気に包まれたいときなどはお薦めです。

枝幸町からオホーツクラインを北へ。トンネルを入らず右に突き出た岬が北見神威岬です。
この辺りは北緯45度線を越えており、高い木が少なくいかにも道北らしい景色が見られます。
白と黒2色に塗り分けられた灯台が山の中腹にあるので、灯台を岬から見上げることに。かつて興浜北線がこの灯台の廻りを通っていたようで、ディゼルカーが走る光景をつい思い浮かべてしまいました。

深海をテーマとした水族館ということで、行く前はグロテスクな魚が暗い水槽の中に多くいるのだろうと勝手に思っていました。実際は色も形も様々でこれまで見たことのないような魚たちに興味を引かれました。館内はそれほど広くないものの、一つの展示に見入ってしまうこともあり、むしろこれぐらいがジャストサイズではと思います。
付近には隣接する「港八十三番地」はじめ飲食店が多く、またマーケットモールや展望水門など見るべきスポットも集積しているので、これらも含めると結構時間を過ごすことができます。

枝幸町の中心部から少し北の海沿いに、岩が畳を敷き詰められたように広がっています。
キャンプ施設があり、また7月にはおまつりも開催されるなどシーズンには賑わうのでしょうが、8月の終わりに行った時は誰もいませんでした。
静かで他に何もないのは、いかにも道北らしい光景です。