しるくんさんのクチコミ(5ページ)全152件

私が体験したインフィオラータは、ジェノバから直線で35Kmほど北西に行った山間の街、サッセロ(SASSELLO)で行なわれたもの。
6月の第2日曜日に開催されるそうで、街というか村の細い道に花びらなどで様々な絵を描き、そこを十字架を掲げ持って練り歩くお祭りなのだとか。

10時過ぎに現地に着きましたが、まだまだ道では花絨毯の制作中。
花絨毯ってフラワーカーペットだから、ブリュッセルのグランプラスで隔年につくられるものを考えていたら全然ちがって、住民総出で、作ることも楽しむお祭りなんだな～と思いました。
そののんびりさも魅力なのかも。

ツアーの夜ごはんで利用しました。
お店はガリバルディ通りに面したトゥルシ宮のお向かいあたりの細い道を入って30ｍほど行ったところ。カジュアルな雰囲気のお店でした。

こちらでいただいたのは、まず、ファリナータというひよこ豆粉をといて油たっぷりで焼いたどう見ても油揚げに見えるもの。このあたりの名物です。味は見た目通り、油揚げをカリっと焼いた感じ…かな。油揚げも元は大豆なので同じかも、ですね。

前菜はジェノベーゼパスタとラビオリのような餃子のような見た目の具入りのパスタ。中はほうれん草とチーズでした。もちもちして美味し～♪

メインに白身魚(メルルーサ)のグリル。下にグリンピースのペーストがひかれておりました。白身魚なのでクセもなくあっさり、ですね。

デザートはメレンゲとカスタードクリーム。ガス入りミネラルウォーターもツアーで付けてくれていたので、何も頼まなかったため、どのくらいの価格帯のお店なのかは不明です。

ツアーのお昼ごはんで利用しました。
座席は2階が用意されており、印象としてはちょっとギュウギュウな(狭い)感じでした。1階もあわせて満席になっていたと思います。

料理は4人ぐらいでシェアする感じで、サラダ、魚介のフリット、魚介のパスタ、とデザートにレモンシャーベットをいただきました。どれも美味しかったです。
ツアーなので値段は不明ですが、個人で頼んだガス入りミネラルウォーターは3ユーロでした。

６月の土曜にツアーでラ・スペツィアから移動して、10時半過ぎにマナローラ駅で降りました。
列車は若干遅れがでていたようですが、本数がそこそこあるので、問題なく移動できました。
列車自体もかなり混んでおり、我々同様、マナローラで降りたヒトも多かったです。

ホームは半分トンネルの中ですが、表に出ている部分からは海が望めていい景色ですが、あいにくの曇り～雨模様でした。
駅にはトイレ(有料だったはず)もあり、インフォメーションが併設されているのでお土産も買えます。

ツアーで利用しました。
前の方のコメントだと駅近で列車の音がうるさかったとのことですが、私が泊まった部屋は方向が違い、中庭っぽい感じ(プール造成工事中）に面していたので、全然音は気になりませんでした。
ただ、こちらの部屋にはバスタブは付いておらずシャワーのみでした。部屋のレイアウトを見るとバスタブ付きの部屋は限定されているようです。

部屋はコンパクトながら、レイアウトの関係か広々とした感じでした。ソファー横の机のところの電源はUSB口で、アダプターを出さずに使用できて便利でした。電気ポットも付いています。

朝ごはんは、イタリアのホテルらしく甘いものも充実。フレッシュなクリームチーズが美味しかった～♪　あ、生ハムも充実しておりましたね。

夜ごはんもホテル併設のレストランで食べましたが、ここで食べた生ハムが塩分控えめでとっても美味しかったです。

ツアーで行ったので、ポイントを押さえてサクサク見学♪だったんですけど、個人でまわるとどこに何があるんだか、広すぎる…になるかも。広くて、ほかに見学者がほとんどいないと、かなり寂しい気もします。監視員というか、係りの方にもあまりお目にかからなかったですし。

絵画やら彫刻やら、さすがイタリア！です。そこまで興味が無いと、何が何だか…状態だったのが正直なところ。

その中で、ほ～、だったのがレオナルド・ダ・ヴィンチの女性像。地元の方が購入し、ここに寄贈したのだとか。

行った時は入場料がいくらかも分かってなかったんですけど、後でサイトを見たら大人は16ユーロと高めなものの(2023年8月現在。3カ月だけ洪水復旧資金で1ユーロ増し)、18歳～25歳は3ユーロという格安料金で18歳以下は無料。
なんて、若者に優しいんだ！　いいですねえ。

ピロッタ宮殿の中にありますが、現地ガイドさんの曰く「宮殿となっていますが、お屋敷だったわけではなく、ただの倉庫です」。確かに外観はただただ、ど～んとデカい建物、という感じです。

ここは、入った途端に木のいい香りがしました。
昔はここで乗馬もしたそうで。木造でこの大きさ、というのがすごいですね。

訪れた時は、アリーナにも椅子が並べられていました。

こちらのクチコミを読んでなかったので、サン・ジョバンニ・エバンジェリスタ教会へ行き、日本語を話す現地ガイドさんから「ここに描かれているのは若いヨハネなんですよ」と説明されても、「ヨハネって、どのヨハネ？　なんでヨハネ？」と思っていました！

イタリア語での「ジョバンニ」が「ヨハネ」なんですね。そうだったのか！でした。う～む混乱する。
福音書を書いたヨハネであること、そのヨハネには黒鷲が付きものであること、そのことを先にわかって見学してたら、もっと感動したかも…、でした。やはりイタリアはキリスト教の素養があるともっと楽しめますね。

中に入ると、辺り一面のフレスコ、フレスコ、フレスコ！に圧倒されました。
すきまなくびっしり！というところは、ちょっと引いちゃいますが…。

こちらは被昇天聖母マリア教会なので、ドームのテーマも聖母の被昇天。なので、真ん中に描かれているのが聖母マリアかと思いきや、ふわふわの雲の中なんですね。

コロナ前には、3階ぐらいの高さのところに展示してあった12カ月の彫刻が下におろされていて、じっくり見ることができました。なんとも素朴な感じでいいですね。

展示方法の変更が恒久的なものなのかは、現地ガイドさんにも不明で、帰国後に公式サイトを見てみてももどうなのかがよくわからなかったです。

外の壁にぐるりと施されている動物というか生き物の彫刻が、なんともドラマチックというか、勝手に話がつくれそうな感じがあって、クスっとしちゃいました。

ツアーで訪れたので、予約で入りました。入場料は個人だと12ユーロ、団体だと10ユーロのようです。円安もあって、ちょっといいお値段になりますね。

ツアーのお昼ごはんで利用しました。
お店のサイトを見ると開店時間は12時半ですが、12時スタートで対応してくれたようです。

こちらでいただいたのは、前菜にサフランで黄色く色づけされているじゃが芋のニョッキ。モチモチで美味しい♪

メインはハム盛り合わせ、という感じのもの。何となく前菜が温かくて、メインが冷たいものだと、逆なのでは？という気がしちゃうんですけど、肉がメインなんですね。

お皿にのっていたのは生ハム、パンチェッタ、モルタデッラ、フツウのハムの4種類。
バラ肉のパンチェッタは生ベーコンともいうらしく、脂身が激ウマ♪でした。モルタデッラは断面に脂肪のツブツブが見えているもので、日本だとボロニアソーセージと称しているものかも。
これに、ニョッコフリットという揚げパンとティジェッラという平ぺったいお焼きみたいなパンが付いてきます。ティジェッラ用にテーブルにはラード、ジャム、粉チーズがでてきました。こちらのヒトがどういう食べ方をするかがわからなかったのがちょっと残念でした。まあ、何にせよハムもパンもそれだけで美味しかったです。

前菜もメインも数人分がど～んと出てシェアする形でしたが、メインのハム系の盛り合わせは、ここのメニューでも何人かでシェアする感じのサイズのようです。

お店があるGiuseppe Mazzini広場はリベルティ(アールヌーボー)様式のステキな建物があるところなので、こちらに来たら周りの建物もじっくり見てくださいね。

ツアーのランチで利用しました。
ツアーだと、日本人の我々だけ、おく～の方に席がセッティングされることもよくあるんですけど、こちらでは、テラス席が用意されていました。この時季は、オープンな外の方が気持ちいいですね。エアコンが効いてても。

ランチはスリーコースで、前菜にボロネーゼタリアッテレ。日本のランチだったら、これとサラダで終了、って感じの量かも。美味しいけど、多い！

メインはボローニャ風カツ。それってどんなの？ですが、カツの上にハムがのっかって、その上にチーズソースがかかっている、というシロモノでした。これが、付け合わせのポテトともども塩味がきつくて…。まあ、お飲み物がすすんだり、汗をかく季節にはぴったりかも、ではあるかなあ…。

デザートはパンナコッタ。パンナコッタってふるんふるんの柔らかいものだと思っていたら、出てきたのは刺さったスプーンも立っちゃうほど硬めのもの。でも、味はソースも含めとっても好みでした。

ツアーなので料金が不明ですが、ピザが10ユーロ弱、メインが15ユーロ程度のようです。
ガス入りミネラルウォーターを頼んだら、750mlサイズしかなく、これは4ユーロでした。二人でシェアすると安めかも。

市の中心街からちょ～っと距離のあるサンルーカ聖堂に行くのに便利な観光用のバスで、機関車を模した車両がオープンタイプの「客車」を引っ張って行くものです。なので、車にしてはゆっくりな感じですね。
マッジョーレ広場から、サンルーカ聖堂へは30分ほどかかりました。複数の言語で車内から見える風景をガイドする案内が流れ、行きはイヤホンが配られ、日本語も選べましたが、戻る時に乗った車両は英語とイタリア語だけのタイプでした。どっちが来るかは運だのみ、かも。

城壁の内側は行きも帰りも同じルートですが、城壁の外は違うルートを通るので、なかなか楽しかったです。

日中は40分に1本ぐらいあるので、サンルーカ聖堂前で降りて、聖堂と辺りの景色を見て、同じところから次のバスに乗って市内に戻る、というパターンの方が多いようです。
ツアーで乗ったので、自分で手配していないのですが、公式サイトを見ると料金は往復で12ユーロです。マッジョーレ広場の乗り場のところでチケットを売っているようでした。

歩き回って疲れた時には、こういうぼ～っと乗っていられるものはなかなか使い勝手がいいと思います。

あまり時間がない中で、くるっと見ただけですが、観光客向けというより、地元のヒトが毎日の食品を買いに来るマーケット、といった感じです。
コロナの影響か、何も置いてないスペースもありました。

公式サイトを見ると買い物をする少女の像はやはり噴水のようで、水が出てたんですね。
食品を買うだけでなく、飲食店もありました。

グランデ広場に面した南側の入り口から出入りし、周囲をまわらなかったため、皆さんが写真に撮っている西面を見てなかった！ことに、ほかの方のクチコミ写真を見て気がつきました…。ははは

なので、よく考えたら外からはバラ窓を見ていないんですけど、内側からのバラ窓は、真っ直ぐ縦と横に色のガラスが使われていて、十字架に見えるトコがステキですね。

入り口の両側で柱を支えているライオンはてかてかツヤツヤと磨かれている感じで、おそらく大勢のヒトが触るんだろうなあ。この上に子どもをのせると何やら良いことがある、と現地ガイドさんが言っていたような…。

ドゥオーモやギルランディーナの塔、市庁舎もある広場で、観光するならまず来るのはココ！といった感じの場所かと思います。

いや～、下の石畳の石が丸っこくて、歩きにくい！　石畳は表面が平らな石を敷いたもの、とウィキペディアにはあるので、石畳とは言わないのかも…ではありますが。

海外旅行の注意として、履きなれた靴で、と言われることが多いですが、ここでそれを実感しました！サンダルでも歩きにくいというか、履きなれた靴でも、このボコボコはちょっと歩きにくかったですけど。

添乗員さん付きのツアーで訪れました。
宿泊したボローニャからモデナの街へ移動する際に、途中で高速道路をおりるといった印象の位置関係です。

建物に入ったとたんにツンと酢の香りが充満していました。
製造方法や歴史などは、ツアーに同行する日本語を話す現地ガイドさんが説明してくれたのですが、おそらくその方がモデナ在住だったので、バルサミコ屋さんの方も任せている感じがありました。フツウはバルサミコ屋さんがイタリア語なり、英語で説明してくれるのだと思います。

元は嫁入り道具のような位置づけで、女の子が生まれるとバルサミコ用の５種類の樽(桑・栗・樫・楢・桜)を買ってくる、とか、大きい樽から小さい樽に移していくので、この５種類の木の香りがそれぞれに付いてブレンドされていくので素晴らしい香りになるのだ、とか、そんな説明に「へ～～～！」でした。

白ぶどうの５年もの、赤・白ぶどうの６年もの、１２年もの、２５年ものをそれぞれスプーンに半分ぐらい試食しました。
熟成期間が長いと、びんを振らないと出ないくらい粘度が高く、ぽってりしたものになるんですね。ほ～

最後にお買いものタイムとなって、びんをよく見たら、６年ものはわが家にあるものでした。びっくり！　日本へも輸出していたとは！
一番安い白ぶどう５年ものが炭酸水で割って飲むと美味しそう♪だったので１本買っちゃいました。試飲って大事ですね。
お値段は100mlで10ユーロ。
ちなみに、わが家にあった６年ものは100mlで13ユーロでした。同じものが帰国時に利用したトリノ空港でも売っていたのですが、そちらは17.90ユーロ。もちろん日本で買うよりは安いのですが、今は円安だからなあ…。

バルサミコメーカーはいくつもあると思うのですが、日本へも輸出し、空港にも置いてあるとは、なかなかやり手のメーカーですね。

街の中心からはちょっと離れています(マッジョーレ広場から直線で4Km弱)。ぐーぐるマップで調べると何通りかのバス路線が表示されましたので、街に出るのにすんごい大変！というわけでもないようです。本数もそこそこあるようですが、バス停までは5分ぐらいはありそうでした。

泊まったのは東向きの5階の部屋。
個人的には朝日が見られてよかった！ですが、高さがあるだけに窓が開かないのがナニでした。窓が開かない＝エアコン完備です。Wi-Fiもさくさく使えました。

街の中心じゃないからか、ロビーに、24時間エスプレッソなどを淹れられるコーヒーマシンが置いてありました。美味しかったです。
朝ごはんも種類が多く、初日は現地特産のチーズもあったりして、わ～い♪でした。

周りは住宅街のようですが、目の前に大きなスーパーマーケットもあり、またレストランも徒歩圏内に数軒あるようなので、それほど不便じゃないのかもしれません。

ツアーのバスがサンフランチェスコ教会東側のマルピギ広場で乗り降りだったので(これより内側には大型バスは入れない、という説明でした)、ホテルに戻る時にちょこっと寄りました。
かなり大きく、13世紀に完成した歴史のある教会ですが、マッジョーレ広場にあるサン・ペトロニオ聖堂のように観光客が訪れることはあまり無い感じでした。

お散歩途中に中で休んだり、ここで友人と会っておしゃべりしたり、と地域の「場」になってる感じがしました。いいですね。そういう場所って。

お昼12時から(日曜は午後1時)3時半は閉まっているようですが、夜は7時まで開いているようなので、近くまで行ったら中の見学もおススメです。

時節柄なのか、入り口に銃を持った公務員(つまりは警官か兵士)があたりに目を配っておりまして、ひとりだったこともあり、ちょっと入るのに緊張してしまいました。どきどき

中は割とすっきり広い！印象かな。
アルキジンナジオ通りに面した壁面がなんだかずいぶん新しい気がする…、と写真を撮ったんですけど、ストリートビューを見ると数年にかけて、足場がかかっていたんですね。
窓周りの彫刻とか、ちょっと気になりました！近くで見られてラッキー。