しるくんさんのクチコミ全178件

お店ではなく、このお店が入っているカサ・トーマス(Casa Thomas)を見るために訪れました。
カサ・トーマスはモンタネール設計で1895年に印刷業者のJosep Thomasの工房兼自宅として建てられたもの。鉄細工やタイルなど、ステキなモデルニスモの装飾が見られる建物です。

お店の中に入れたらもうちょっと建物が詳しく見れたのにな～と思ったのですが、訪れた2時過ぎはお昼休みの時間でした！
2時～3時半まで休業のようです。

バルセロナはけっこう、このお昼休みに店を閉めてしまうところが多いようで、お休みの日じゃないはずなのに…ということが何カ所かでありました。

モデルニスモの建物だということで見に行きました！

Carrer de Mèxic側にある塔のちょっとコミカルなドラゴンのモザイクや搬入用と思しきサイズの入り口扉の装飾がステキです。

1911年にCadafalchの設計で繊維工場として建てられたものの、工場だったのは10年ほどで長らく倉庫として使われていたとか。
2002年に改修されて文化施設となってるんですけど、壊されずに再利用されて建物好きとしては嬉しい限りです。

磯崎新がデザインした「二本の木」という意味のガラス屋根のところから地下に下りると施設の入り口があります。ショップだけちょこっとお邪魔してみました。

ステキなモデルニスモのケーキ屋さんとして有名なエスクリバ。
20年前に初めて訪れた時はケーキもコーヒーも安く、こんな立地のいいところで、この値段で大丈夫？なんて思いましたが、今は円安も手伝って、そこそこいい値段でした。

外装、内装ともに相変わらずとってもステキで楽しめたんですけど、カウンターの後ろに掲げられた大きなデジタルディスプレイには、なんだか残念だなあ…が正直なところでした。

3月下旬の午後5時過ぎのカフェはほかにお客さんもおらず、空いておりのんびりコーヒーを楽しめました。

フリータイムの街歩きの途中に寄りました。お目当てはトイレとお土産物の物色。

日本なら、このサイズのデパートなら各階もしくは複数回にトイレはあるだろうと思うんですけど、こちらは5階のみ。文化の違いを実感！です。

売り場でも違いを発見できて楽しかったです。

旅行記アップ中に資料を調べていて知りましたが、Carrer de Fontanellaに面した壁面には、ここを建てるために取り壊したCasa Sicartの窓周りが再現されているのでした。そうだったのか！
次に行く時には見に行かなくちゃ♪

モデルニスモ建物を探してウロウロ歩いたあとに、何か資料がないか、と広場南東側の地下にあるインフォメーションに寄ってみました。

関連サイトはすでに発見していたんですけど、本などの紙の資料がないかと行ってみたものの、時代はペーパーレスで、広告類もあまり置いてなく…。ということで、何も訊かずにお暇してしまいました。ほかにお客さんはいなかったので、活用すればよかったんですけどね。ははは

ツアー中の雨の中で傘をさしながらとフリータイムで晴れた時と、いずれも午前中に来ました。
いつ来てもここで写真を撮るヒトでいっぱいな超定番観光スポットです。

過去に来た時も、「わ～、サグラダ・ファミリアがよく見える」ぐらいの認識で、写真を撮っていたんですけど、今回冷静に「これは教会のどちら側を見ているんだろう？」ということに思い当たり、現地ガイド氏に聞いたら、正面は左側で、内陣に当たるのは右の方だったんですね。
初めて知りました！なんとなく教会は正面から見るもの、と思い込んでいたからかもしれません。勉強になりました！

次に行く時はどう景色が変わっているか、楽しみです。

ロマネスク作品で有名な美術館で、正直あまり興味はなかったのですが、ここにモデルニスモの展示もある、と情報を得て行ってみました。

日曜の午後で、3時閉館の中、美術館に着いたのは1時半近く。
チケットはWEBでも購入できますが、何も用意して行かずとも待つことなく入れました。

モデルニスモの展示室はほぼ貸し切り状態！ひゃ～♪
大好きなカサ・リエオ・モレラの家具など、インテリアの展示が多く、うっとり。

時間があればほかの展示を見たり、カフェでひと休みしたりしたかったのですが、ちょっとアセアセだったのはもったいなかった気もします。

子どものいたずら描きのような絵に、もしかして自分でも描けちゃうかもなんて錯覚させられるんですけど、そんなワケはないんですよね。
(^_^;)

カラフルな色使いになんだか元気がでるな～と見ておりました。

現代アートを展示する美術館なので、企画展は「ん～、これなんだろう…」な展示が繰り広げられておりました。

あまり混まない印象の美術館ですが、大きな荷物は持ち込めません。加えて水の持込みも不可でした。夏はちょっとツライかも？

ツアーで泊ったホテルがパラレル駅前だったので、ツアー中もフリーの時にも利用しました。
モンジュイックの丘に行くフニクラと地下鉄２路線を利用できるので便利な駅です。

東京の感覚でいうと、地上への出入口が少なすぎな印象です。その分、シンプル！ということですが。

フニクラのホームへは改札を入ってからかなり歩きます。「ここから15分」といったような表示が「5分」ごとにあり、時と場合によってはそれだけ混んで進めないのかな、と思って歩いておりました。

泊ったホテルに近かったので、朝のお散歩で行ってみました。

日曜だったので、もともとやってないことは分かっていましたが、どんなところなのか、と思い建物入り口の前に立ったら扉が開いたので入ってみました。
店舗のあるスペースには入れず、置いてあったフリーペーパーだけもらってきました！

次回は開いてる時に行かなくちゃ。

ホテルのご近所だったので、朝のお散歩で行ってみました。

狙って行ったわけではなく、どちらかと言えばフツウのマーケットの方をのぞきたかったんですけど、日曜だったのでこの屋外のマーケットをちょこっとウロウロしました。

本ばかりかと思ったら、ポケモンカードやフィギアとか、あれ？なんだか日本でよく見かけているものだぞ、というものに並んでバッタもんぽい？これって法的にどうなの？みたいなものも並んでいました。

19世紀末～20世紀初頭の建築・美術が好きなので、このカテドラルのような古い時代のものはあまり興味がなく…で、おそらく個人旅行だったら、外側だけ見て「ふ～ん」で終わっていたかも、なのですが、ツアーで行ったので、じっくり見ることに。

回廊の柱を下で支えている不思議な生きものの数々やら、宝物のめだまの天地創造のタペストリーを彩るちょっと笑える生きものたち。じっくり見るといろいろと楽しいですね。世界が広がりました！

ツアーのランチで利用しました。
12:45オープンで13時過ぎに入ったので、一番のり！という感じでした。

ベテランのギャルソンがサーブするという感じで、デザートが出る前にちゃんとパンくずを専用の道具できれいにしてくれたのでした。あまりツアーで入るランチのレストランでそこまでやってくれるところはお目にかからないな～。と思いちょっと感動でした。

ランチの内容はグリーンピースのスープ、ボイルドビーフのきのこソース、パンナコッタの3コースに食後のコーヒー付き。コーヒーにはクロワッサンのラスクが付いてました。

落ち着いた感じがとてもよかったです。

ツアーで訪れました。20年ぐらい前に来た時には、美術館の前に入場待ちのヒトがかなり並んでいた記憶がありますが、今はネットで予約が標準なので、そのような列はなく。

11時過ぎに入りましたが、混んでるな～という印象。この混み具合は20年ぐらい前と同じ感じ。前回は夏休み、今回は3月と季節はちがうんですけど。

ちょ～っとダリにはついて行けない感もあり、「へ～」ぐらいで見てましたが、ファンにとっては、本人もここで眠っているわけで、「聖地」なんだろうなあ…と思いながら見学しておりました。

元病院のこちらに来るのは、まだ病院として使われていた頃から数えて４回目。ツアーで訪れたのでチケット手配など何もしてないんですけど、前回2015年に個人で来た時同様の混み具合という印象で、あまり混んでないかも、でした。

よく考えたら、この広さをモデルニスモの展示だけに（と思っているのは私だけ？）使っているとは、なんと太っ腹。ありがたい！

入院施設の装飾の美しさとか、散歩にぴったりの病棟の間の樹木とか、ゆるい傾斜で排水がしやすい構造とか、雨の日に濡れずに病棟間を行き来できる地下通路とか、さまざまな、おおお～♪と思う設備が100年前につくられたことに感動です。ウラヤマシイ。

ツアーの観光でバスでサクっと行けるかと思ったら、渋滞にはまり、あと20分で閉まる！という時間に到着。
本来はビジターセンターで予約票をチケットに換えて…とするところをバタバタと現地ガイド氏が交渉し、中にいれてもらうことに。
時間が時間だっただけに、貸し切り状態でしたが、ゆっくり見れず、そこは残念でした。

ビジターセンターも閉まってしまい、トイレを借りられるところへ、ということで、街を散策してカフェへ行くことになり、途中の家々が見れて収穫でした。レンガの文様がステキなお宅が何軒もあります。はからずも「コロニア・グエル」という職住接近の街が見れて面白かったです。

トイレによったカフェ「Bar Restaurant Ateneu Unió」も1910年にはできているようです。クラシカルな感じで、今ではあまり見かけないタイプかも、とちょっと嬉しくなりました。

ツアーのランチで利用しました。1時過ぎにお店に入って、食事して出ていくまで、ほかのお客さんがいなかったような…。雨の日だったこともあり、建物のまわりもヒトがおらず、大丈夫かこのあたり…な感じがしました。

サラダとパスタのパエリアにアイスの3コースでしたが、店頭のショウケースに魚がいたので、ツアーのみんなで「魚がいいよね」と言っておりました。
パスタパエリアは見た目焼きそばでした。味は何だろう、トマトベースかな。

ツアーのランチとしては可もなく不可もなくという感じです。

ツアーの観光に入っていたので、ツアーバスでさくっと連れて行ってもらいましたが、地図を見ると個人だとちょっと行きにくいところですね。

建物の大きさからすると見学できるのは半分ぐらいの印象です。目玉はやはり屋上の竜でしょうか。遊び心まんさいですね。

ここまで来たら、通りを挟んでお向かいのViaducte de Bellesguard＝ベルズガード高架橋を見るのもお忘れなく。
ガウディが1908年にここで実験したものをグエル公園に活かしたのだとか。なるほど！な形状でした。

ホテルのご近所だったので、朝のお散歩で来てみました。
雨だったこともあり、広場には誰もおらず…。

ボテロの猫くんには、30年程前にパリのシャンゼリゼ通り(たぶん)でも出会ってるんですけど、その時は台座の上にのっていて、背中までの高さが160cmぐらいだったので、ずいぶん成長されましたね♪

ツアーの夕食で利用しました。バスで行ったので、ん～どこだったんだろう…状態でした。
海辺のお店で、砂浜すぐのところにテントの囲いがあり、「3月にこの状態は寒くない？」と思い席に着きましたが、問題ありませんでした。着いた時はもう薄暗く、ちょっと海を楽しみながらごはんというわけには行かなかったのが残念。

こちらでいただいたのは、前菜に魚介のスープ、メインがローストチキン、デザートはタルトという内容で、海辺だとどうしても魚介料理を期待しちゃうんですけど、ツアーは他の日との兼ね合いもあってか、鶏料理だったのでした。
魚介のスープといっしょに出ていたパン・コン・トマテだけでもいいのにな～、なんて思ったりしつつもどれも美味しくいただいたのでした。