琉球熱さんのクチコミ(43ページ)全3,993件

立山駅からケーブルカーで美女平まで。駅舎のすぐ前に大きな杉が立っています。これが美女杉です。
なぜ「美女」なのか、立山地方の昔話によれば、女人禁制の立山に若狭国の小浜の止宇呂（とうろ）という尼さんが「なんとかして立山に登ってみたい」と、２人の女の子を連れて掟を破って山に入り、男まさりの女の子の方が神罰に触れ一本の杉になった・・・というもの。
ところが、杉の木の前に設えられた説明版には、なぜか恋愛成就鵜の話に置き換えられていて、この杉も「恋愛パワースポット」に仕立て上げられています（「なり下がった」ともいう)。なんと安直・・・

称名滝バス終点から滝に向かう途中にあります。称名滝周辺には飲食できる場所はここしかありません。
従って料金はかなり高め、ソフトクリームは人気らしいです（といっても特別なものではなく、観光地だからとりあえず食べるというかんじでしょう）。
しかし、せめて始発バスが到着する時刻にはオープンしておくべきでしょうね。

日本一の落差350mを誇る名瀑です。
立山駅から称名滝行きのバス（片道500円）、30分ほどで終点。そこから10～15分ほど歩くと目的地に到着です。途中、姿は見えなくても地鳴りのような音（水の落ちる音）が聞こえてきます。峡谷の最深部は水煙で霧がかかったような状態、さらに近づくとほぼ霧雨状態。おかげで晴天であれば虹が見え、天然のミストシャワーを浴びることができます。（カメラ等の精密機器は十分ご注意を）

平日の第一便のバスは乗客３名、マイカーで来た人数名。
「人混みの少なさ」は参考にならないかも知れません。

立山黒部アルペンルートは何種類もの乗り物を乗り継いでいきますが、その中でこの立山ケーブルカーは「もっとも乗りたくない乗り物」です(笑)
ここの係員はとにかくぎゅう詰めにします。都心のラッシュ並み。大した景色も拝めないこと、わずか数分の乗車であることで何とか我慢できるでしょうが。

今回コロナ禍＋平日で乗客は「例年では考えられない」(係員談）ほどの少なさでした。
しかし、復路で利用した際は、休日と言うこともあり、さすがにぎゅう詰めではありませんでしたが「密」でした。乗客の手の消毒だけで事足りると考えているのでしょうか？

立山黒部アルペンルートの起点駅（富山側）であるため、駅売店も大きいです。
立山・富山土産は意外に充実していますので、富山駅の大きな物産コーナーにに寄れない場合は便利だと思います。また、旅行用品や登山用品も販売しているので、忘れものもここで補充できるかもしれません。

立山黒部アルペンルートの富山側起点、富山地鉄立山線の起点です。
称名滝へのバスもここから発着します。

クルマでここまで来る人も多いため、駅周辺は駐車場が多いです。また宿が多い点も立山登山・観光の起点ならではでしょう。
駅構内には大きな売店と食事処があるので、お土産や携行品の購入、腹ごしらえもできるなど、何かと便利です。
登山用品やスキー用品のレンタルコーナーもあります。

富山駅から立山黒部アルペンルートの立山駅までは、通常この電車を使うことになると思います。(バスは季節運行)　
各地の私鉄からの“おさがり”車両はそれだけでレトロ、古いがゆえにシートもそれなり、走行中の音や振動もそれなりですが、旅先でレトロな車両に乗ること自体の高揚感や沿線の美しい景色に、古さは気になりません。
宇奈月温泉へもこの電車です。
一応特急があり、特急料金は200円（2021.7現在）。運が良ければダブルデッカーに出くわすかも。

富山駅から徒歩5分ほど。立地は悪くありません。
ホテルに入ったらまず靴を脱ぎます。館内は土足厳禁です。おまけに部屋は畳。
正直不安と興味半々でしたが、部屋は和室ではなく完全ビジネスホテル仕様、畳敷きの上に低床のベッドが置かれています。

清潔感もあり、設備も必要十分。何と言っても大浴場と朝食が付いているというのがポイント高いです。
フロントの対応も親切、これで休前日で朝食付き6850円は絶対お得でしょう。
本当は連泊したかったのですが、翌日は満室のため叶いませんでした。

ホテルのサイトでは『OYOホテル　アムズ桜木町』となっており、看板は『アムズホテル桜木町』(旧名称)です。『OYOホテル 富山城址公園』の名前はどこにも出てきません。

クチコミ評価が比較的高いことに驚いていますが、私は次の理由から人にも勧めませんし、自身も再度利用しようと思いません。

1.立地は「飲食店街」「繁華街」なんてものじゃなく「歓楽街」。日が暮れてから歩きたいエリアではない。また、このホテル自体も1・2階はスナックの雑居ビルで、ホテルフロントは3階にあるが、案内がないのでわからない。

2.フロントも部屋も、清潔感に乏しくコロナ以前の衛生面が気になる。当然、厳密なコロナ対策は施されていないのでは？という疑念が払拭できない。

3.Wifiの電波はとても弱く不安定で、ほぼ使いものにならない。

4.便器のふたが壊れている、シャワーカーテンがかび臭い。

フロントの若者が一生懸命に対応してくれたのがせめてもの救いです。
ちなみに休前日の素泊まりで5000円、近隣のホテルは10000円以上の部屋しか空いていませんでした。

浄水場の上に建設された大田区立公園です。
アクセスが悪くわかりにくいので、近所の人しか利用していないのではないかと思うほどです。
公園内にはサッカー場やフットサルコート、テニスコートがあるので、これらの利用者はコンスタントに来ています。私は時々テニスコートを利用しています。
それでもクルマ・バイク・自転車等のアシは必須で、電車の最寄り駅はなく、バス停からもかなり歩くことになるので、利用の際は注意が必要です。
また、利用上の注意点としては、夏季。
ベンチは沢山あるのですが、ことごとく炎天下にあるため座っている人は皆無です。日影がとても少ない公園なので、夏場に利用する際は暑さ対策を十分に。
なお、敷地内に自販機はありますが、徒歩圏にコンビニ等はありませんので、来園の際は事前に準備しておくことが必須です。

横浜駅東口バスターミナルに隣接しています。
乗り場は全く違うので、駅から向かう際は案内板をよく確認しましょう。

こちらはその名の通り、羽田空港や成田空港行きのリムジンが中心のバス乗り場です。
そのため、チケット売場や待合室・コンビニなども併設されています。
また、長距離(高速)バスの発着もこちらです。

ちなみに、市内路線バス乗り場は向かい側にありますが、車道をまたぐため、いったん階段を下りて再度上がることになります。

横浜駅東口の地下街ポルタを抜け、そごう・スカイビルのエリアに入ったら、バスの案内板をよく確認しましょう。１階部分に有人カウンターと大きな電光掲示板がありますので、自分が乗りたいバスの発着番線を見つけやすいと思います。
地下街を通らないと２階部分から入る形になり、少々わかりにくいかも知れません。

なお、ここはあくまで市内路線バスのターミナルなので、空港行きのリムジンバス乗り場とは別です。

伊勢佐木町のはずれにある昭和の喫茶店。
伊勢佐木町も５丁目になると、観光客向けでない商店街となりますが、そこにいかにも古くからやってます風の佇まい(決して「老舗」という感じではなく）。
店内もメニューも、昔の喫茶店です。主と思しきオバチャンの感覚そのものでやって来たのでしょう。
とは言え、食事も珈琲も味は悪くなく、価格も普通。新聞・漫画読み放題、夏は恐らく高校野球中継でしょう(笑)
こんな店も悪くないです。

イセザキモールは１丁目から６丁目までありますが、関内駅よりも１・２丁目と、一番奥の６丁目あたりとでは全く雰囲気が異なります。
１丁目から歩を進めていくと、３丁目辺りから雰囲気が変わり始め、４丁目のクロスストリートより奥になるとガラリと空気が変わります。
商店街の店舗も変わってきます。

どこをもって「伊勢佐木町」とするのわかりませんが、「伊勢佐木町ブルース」の歌碑は４丁目に設置されています。

JR関内駅近くから横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅を経由し、阪東橋駅までの細長い公園です。
それもそのはず、吉田川を埋め立てた土地を利用したために細長くなっています。

敷地は何本もの道路で寸断されており、全て信号付きの交差点なので、端から端までの移動は少々うっとおしいです。

それよりも、エリア的に住宅街でもなく、商業エリアでもなく、公園を取り巻く環境は決して良くありませんので、家族で寛ぐ公園とはなりえないこと、清潔感に乏しいこと、得体のしれない輩が比較的多いことなどなど、公園にしたことが仇になっている部分が目立ちます。

シネコンでは上映されない問題作やマニアックな作品を上映する映画館です。
場所は京急日ノ出町もしくは黄金町から徒歩10分ほど、アクセスはあまりよくないです。

「ジャック」と「ベティー」の２つのスクリーンがありますが、悩ましいのは上映期間が平均２週間と短いこと、１日１回の上映しかないことです。
従って、週末以外は見る機会がほぼないということになります。
そんなわけで、今月はほぼ毎週通うことになり、４本の作品を鑑賞しました。

かつて横浜が貿易のため開港した時、関内の外国人居留地から港へ通じる道として開通したものです。

外国人がこの道を馬車で往来していたことから、「馬車道」と呼ばれるようになりました。

ここはガス燈、街路樹、アイスクリーム、乗合馬車等々の「日本初」が多く、まさに文明開化の発信地であった名残りを感じます。

山下公園通りに面しています。

1922年にイギリスの貿易会社の横浜支店として建設され、関東大震災で全焼しましたが、外装だけ残っていたため再建されたそうです。
館名の由来は、山下町7番地に建っているため。

横浜には外国商館が多数あったので残っているものも相応にありそうですが、意外にも現存するのはこの七番館だけだそうです。

小さな建物ですが、この通りにはレンガ造りの建物がないため、良く目立っています。

ただ、創価学会の施設となっているため、非常に入りづらいです(入館可能かどうかもわかりません)。

山下公園の氷川丸が係留されている場所の近くに建っています。岸壁沿いの通路に背を向けた形なので、ちょっと見落としやすいかもしれません。

すでに多くの方が記述しているように、歌詞を作った武内俊子氏が叔父の足利瑞義がハワイに向けて出港するのを見送った時に浮かんだものだとか。

同類の歌碑が、武内氏の故郷である広島県三原市、作曲した河村光陽氏の故郷、福岡県田川郡、河村氏の墓がある東京都文京区本駒込にあるそうです。

♪　赤い靴 はいてた 女の子
　　　　異人さんに つれられて 行っちゃった

　　横浜の はとば から 船に乗って
　　　　異人さんに つれられて 行っちゃった　♪


野口雨情作詞のこの童謡を知らない人はいないと思いますが、この歌が発表されたのが1921年と言いますから、ちょうど100年が経つのですね。
主人公となった女の子にまつわる逸話も様々です。

歌の中で横浜が登場している関係で、山下公園に設置されたのでしょう。
海の方を見ながら座っている女の子の像です。

「いい(良い)　じいさん」に連れられていったのだとばかり思っていました。