Sahraさんのクチコミ(67ページ)全3,677件

出町柳から南へ、鴨川の東岸にあります。1573年に創建され、大火で焼失後に現在の地に移りました。本堂は1698年に再建されたもので、本尊は阿弥陀三尊像です。9月に萩の花が咲くことから別名「萩の寺」と呼ばれ、幕末の頃に勝海舟が宿坊として利用していたと伝わっています。残念ながら門が閉じて中に入れませんでした。

出町柳から南へ、川端通沿いにある浄土宗寺院です。1605年に創建、1672年に現在の場所に移りました。かつて砂川という小川が流れていたことから正定院・常林寺と合わせて「砂川の三軒寺」と言われています。山門前のおかめ桜が有名ですが、早咲きとのことで訪れた時はもう散ってしまった後でした。

出町柳からほど近い寺町通りにある、1410年に創建した日蓮宗の寺院です。本尊は十界大曼荼羅で、1751年に徳川吉宗の病気平癒を祈願したことから徳川家の祈願所になりました。有名な枝垂れ桜は早咲きの為すでに散ってしまった後でしたが、その他の桜は満開でとても綺麗でした。境内はそれ程人も多くないのでゆっくりと桜を鑑賞することができます。

出町柳の近く、寺町通りにあります。平安初期に朱雀・村上の両天皇を開祖とする西山浄土宗のお寺です。当初はは京都御苑の仙洞にありましたが、1591年に豊臣秀吉により現在地に移されました。本堂には本尊の阿弥陀如来座像（重要文化財）が安置されています。門が閉じて中に入れませんでしたが、良く手入れされた中庭の景色が見えました。

出町枡形商店街の西端にある1914年創業の漬物屋さんです。京漬物をはじめ、京ちりめんやぶぶ漬、白菜漬けなど販売しています。寺町の本満寺へ桜を見に行った帰りに立ち寄りました。民芸風の趣ある外観に白地の暖簾が印象的です。胡瓜の中に大葉を巻いた山牛蒡を詰めた青てっぽうが名物とのことですが、個性が強そうに感じて今回は見るだけにしました。

京都北山駅からすぐのところにあります。京都に関する様々な資料が収蔵されていて、京都について様々なことを学べます。館内は自習室や展示・資料室、図書室や講義室などとても広い総合学習施設です。講演会やシンポジウムにも使用され、お洒落なレストランも入っているのでランチもできて1日中過ごすことができます。

地下鉄北山駅からすぐのところにある、安藤忠雄設計の屋外美術館です。屋外で鑑賞できる世界で初めての絵画庭園で、最後の審判や最後の晩餐など、大型作品のレプリカが同じサイズで鑑賞できます。陶板画は8点ありどれも有名な絵画ばかりで、間近で鑑賞できるので海外旅行気分を味わえます。

京都府立植物園の前にあります。外観も風格があり、上品で白いインテリアが印象的な店内です。お昼過ぎに訪れると多くのお客さんで賑わっていて、イートインは満席でした。お土産用と自宅用に小さいサイズの茶の菓を購入しました。抹茶のクッキーにホワイトチョコがサンドされていて、抹茶の香りが良く上品な味わいでした。

1924年に開園した日本で最初の公立植物園です。広大な敷地内には観覧温室や桜林、はす池、ばら園など20程のエリアがあります。桜のお花見で訪れました。北山門から入るとすぐ右手にユキヤナギと桜の素敵な小径があり、他にも赤いチューリップや紫色のショカツサイがとても綺麗に咲いていました。芝生でお花見をする人も多くいて、のんびりと過ごせる場所でした。

北山の京都府立植物園前に本店があります。1階がパンの販売、2階がレストランになっていて、吹き抜け構造で明るい光が差し込み、開放的な雰囲気です。ランチに訪れると満席で1時間待ちと言われました。桜シーズンで他のお店も満席だったので周辺を少し散策して待つことにしました。ブリアンランチを注文、メインはお魚のポワレにしました。他にサラダ、ドリンク、デザート、食べ放題のパンが付いています。パンの種類も豊富で、クルミやナッツが沢山入ったパンが特に好みでした。料理も丁寧につくられていて、窓側席は眺望も良くゆっくり食事を楽しむことができました。

東寺を訪れた際に立ち寄りました。創建は平安時代中期で、源経基をご祭神としてお祀りされています。参道の両側には朱色の灯篭が並び、桜が満開で華やかな雰囲気に包まれていました。神龍池にかかる太鼓橋も風情があり、唐門や本殿も立派でした。ただ、インスタ映えスポットなのか撮影を行う人がいて、参拝しにくかったのが少し残念でした。

鴨川の二本の支流が交わるデルタからほど近い出町橋の袂にありますが、小さな石碑なので意識して見ないと気づかないです。2001年に「出町商店街振興組合」によって建てられました。昔この辺りは日本海の海の幸、特に鯖を運んできた街道で鯖街道と呼ばれており、京都側の終着点にあたるそうです。

維新の道を上っていく途中、右手に見える石碑です。正法寺の塔頭でしたが、眺望の良さから公家の鷲尾家が買い取り、現在の名称に改められました。天保年間(1830～44)に鷲尾家から西本願寺の東山別院に寄進され、幕末に勤王志士の集会所となったことから有名になりました。周辺には幕末の歴史を物語る石碑も点在しており、京都観光の際に訪れるのも良さそうです。

ねねの道の途中にある高台寺塔頭の月真院門前にある石碑です。1867年6月から11月にかけて、孝明天皇の御陵衛士・伊東甲子太郎他15名が屯所とした所です。隊長の伊東が新選組により暗殺され、御陵衛士隊の活動は終焉を迎えました。通常非公開ですが、門は開いていたので境内を少し拝見することはできました。

円山公園から高台寺界隈へと続くねねの道に点在しています。春光院の門のそばには摩利支天さん、高台寺塔頭の月真院門前にある石碑「御陵衛士屯所跡」の隣では、布袋さんがおおらかな笑顔で迎えています。「触れ仏」の案内看板もあります。特徴ある姿をしているので、散策しながら探すのも楽しそうです。

ねねの道を進み、大雲院からすぐのところにある竹製品を中心とした工芸品のお店です。普段使いに良さそうなお手頃価格の小物品から、オリジナル商品、竹細工の雑貨まで幅広く揃っていて、見ているだけでも楽しめます。京都らしい風情のある建物で、周囲の景観に溶け込んだ雰囲気あるお店です。

七福神信仰は室町時代に京都で発祥し、次第に各地へ広まったそうです。都七福神はその中で最も古い歴史を持っているとされ、京都の7箇所の寺社を巡ります。今回はその一つ、東寺（教王護国寺）毘沙門堂を訪れました。978年に兜跋毘沙門天像（国宝）を安置するために建てられたお堂です。寺社は市内に点在していて一度に周るのは大変なので、京都観光の際一緒に巡るのが良さそうです。

東寺（教王護国寺）の北側に位置しています。1359年頃に創建、塔頭寺院の中で最も格式が高い寺院で、本尊は五大虚空蔵菩薩（重要文化財）をお祀りしています。客殿（国宝）は1605年北政所の支援を受けて再建された書院造りの建物で、床の間の「鷲の図」、襖絵の「竹林の図」は宮本武蔵の筆と伝えられています。

東寺（教王護国寺）の塔頭の一つで、北側に位置しています。1279年に創建、観智院と櫛箪笥小路を挟みと向かい合わせに建っていましたが、洛南高校開学に伴い観智院の北側に移転しました。表門を入ると本堂、左手に庫裏の他、地蔵菩薩像がお祀りされています。近年移転した際のものなので、鉄筋造りです。

円山公園から長楽館の前を過ぎて進んだ突き当たり、左折するとすぐ茅葺屋根の建物が見えます。隣接して芭蕉庵があります。1893年に再建、大徳寺の塔頭である真珠庵の別院を移したものとのことです。平安時代の末期、真言宗の僧で歌人の西行法師が出家して間もない頃と晩年に滞在し、芭蕉が西行を慕いしばしば訪れたそうです。