Sahraさんのクチコミ(114ページ)全3,677件

経蔵とは仏教の経典の一つである一切経を納めるためのお堂で、御影堂の東側に建っています。三門と同じ1621年に建てられ、重要文化財に指定されています。他のお堂と同様に大きく威厳と風格ある外観です。堂内には徳川秀忠寄進の約6000帖からなる宋版の一切経が納められた転輪蔵が設置され、輪蔵を一回転させれば大蔵経を読誦するのと同じ功徳を積むことができるとされています。残念ながら内部は非公開となっています。

御影堂の西側に建っていて、明治年間に建てられた唯一の建造物です。元々は勢至堂の前に建立されましたが、1710年に現在の位置に移築されました。その後荒廃が進んだため一旦取り壊され、1910年に再建されました。本尊は阿弥陀如来座像で、お堂正面の勅額には、後奈良天皇直筆による知恩院の寺号「大谷寺」の文字が掲げられています。比較的新しい建物ですが立派で風格ある外観で、訪れた時は桜が咲いていて風情ある景色が見られました。

知恩院の北側にある華頂道の突き当りにある門です。国宝である三門から境内に入り、帰りは北門から黒門坂を下って黒門からでました。こじんまりとしていますが、重厚な雰囲気で風格ある門です。黒門坂は階段もゆるやかで新緑が綺麗でした。三門と比べて訪れる人も少なく静かでした。

南座の西側、川端通沿いにある茶色の丸い石碑です。祇園商店街や八坂神社への道から外れるため、人通りも少なくひっそりとしています。出雲の阿国の「かぶき踊り」が現在の歌舞伎の発祥とされ、1603年に四条河原で演じたとされています。近くの鴨川沿いには阿国像も建てられているので、一緒に見学できます。

きな粉スイーツの専門店です。知恩院前の古門前通り沿いにあり、近くには白川が流れ風情ある光景が広がっています。京都らしい和風建築の古民家を改装した店内は、1階が店舗、2階がカフェになっています。前回訪れた時はカフェは満席で、お土産に商品をいくつか購入しました。今回はカフェを利用したく、11時前に並んで入店しました。ランチも兼ねて生サーモンと絶品いくらの丼とお店の看板メニューの焦がしきな粉パフェを注文しました。パフェは上がメレンゲになっていて硬く、スプーンで叩き割って食べます。中にはバニラアイス、ほうじ茶ゼリーと豆乳ブランマンジェなど食感も軽く色々な味が楽しめます。見た目は大きいですが、あっという間に完食してしまいました。ただ、お茶漬けはパフェに比べて何も工夫がなく物足りなかったです。

二条城の敷地内にある施設です。築城400年を記念して2004年に竣工され、2005年10月に開館しました。1982年に重要文化財に指定された二の丸御殿障壁画は、城内ではレプリカが展示されていて、原画は展示収蔵館に保管されています。公開日程が限定されて閉館中の期間だった為、残念ながら見ることはできませんでした。

”祇園さん”の愛称で知られ、年間を通じて多くの観光客が訪れる八坂神社境内の涌き水・祇園神水は「力水」とも呼ばれています。祇園神水を飲み、並びにある境内社の美御前社へお参りすると美人になれるといわれ、祇園の芸妓さんや舞妓さんなどから熱い信仰を寄せている名水です。ただ、そのまま飲用できませんので注意が必要です。

八坂神社の末社のひとつです。本殿の北側にあり、周辺には他にも末社が立ち並んでいます。2018年に社殿修復竣工されたとのことで、本殿も朱色が鮮やかで綺麗です。祭神は、美御前社と同じ市杵島比売命です。容姿端麗で舞を踊ることから舞踏・謡曲の神として、特に祇園の舞妓さんや芸妓さんに信仰されてきたそうです。

八坂神社本殿の北に位置する末社のひとつで、1973年に創建された新しい神社です。周囲は末社が建ち並び、刃物社に向かって右側には日吉社、左側には祖霊社があります。祭神は、製鉄・鍛冶の神「天目一箇神」です。東山は刀剣縁の地で、平安時代や鎌倉時代には多くの刀工を輩出し、刃物発祥地として隆盛を極めたそうです。「いい刃の日」に因み、毎年11月8日にふいご祭が執り行われます。

八坂神社の末社で、本殿の西側すぐのところにあります。朱色が綺麗なこじんまりとした社です。向かって右手には十社があります。大年社は祇園古宮とも呼ばれ、例祭日が節分の日であることから「節分の神」とも言われています。祭神は、「大年神」と「巷社神」です。大年神は穀物守護の神であり、祇園一帯の農耕の神して祀られてきました。

1626年に徳川家光が造営した本丸内の建物のうち、1788年（天明8年）に起きた天明の大火で唯一焼け残った櫓門で、国の重要文化財に指定されています。2階部分は窓が無い非常に珍しい構造で、天皇一行や将軍のみが使用したため、内部は黒漆で赤絨毯だったそうです。東大手門と比べると、小規模でシンプルな外観の櫓門です。

白川と三条通りをアーケード結ぶ商店街です。白川沿いを歩き、地下鉄東山駅へと向かう途中に通りました。昔ながらの古い商店街の雰囲気で、食品を中心とした商店が立ち並んでいて、ゲストハウスもありました。途中から天井にカラフルなランタンが吊るされていて、日本ではあまりみない光景なので印象に残りました。観光客よりは地元の人が利用されている感じでした。

蹴上インクラインに行ったあと、南禅寺へ向かう途中に通りました。お店の前にはブルーのロゴがあり、晴れていたので目立っていました。古民家を改装した造りとなっていて、高い天井でオシャレな内装です。奥の店舗入口で注文しますが、人気のようで注文にも商品の受取にも結構並びました。暑かったのでアイスカフェオレを注文、席でいただきました。

四天王寺の南大門から南へ下ったところにあります。四天王寺へお参りに行った際、立ち寄りました。日本最初の庚申尊出現の地といわれ、京都の八坂庚申堂、東京の入谷庚申堂と並び、日本三庚申のひとつに数えられています。庚申の日とその前日（宵庚申）に本尊に祈願すれば、必ず一願が叶うと尊崇されてきました。境内の三猿堂は「病に勝る」「魔も去る」と云われ、痛みに効くとも言われています。

旧居留地を散策中に立ち寄りました。オシャレなショップやレトロビル、歴史的建造物が建ち並ぶところにあり、モンベルの外観も周囲の雰囲気にあったとても素敵な建物です。店舗は1階、2階と広く、クライミングができるところもあります。以前雨の日に使える撥水加工のパーカーを購入しましたが、シンプルなデザインで山用だけでなくちょっとしたハイキングでも重宝しています。

大阪城公園へ訪れた際、帰りに立ち寄りました。NHK大阪放送局に隣接してあります。周遊パスが利用できたので無料で見学できました。7階から10階が展示室となっていて、エレベーターで10階に行き、エスカレーターで1階ずつ下りながら見学します。大阪の古代、中世、近代の歴史について展示してあり、難波宮のことなども知らないことも多く見応え十分でした。あまり時間がなく駆け足で見学したので、機会ががあればもう一度時間をかけてゆっくり訪れたいです。

新神戸駅前の複合商業施設「新神戸オリエンタルアベニュー」が2019年にリニューアルオープンして名称が変わりました。上層階はクラウンプラザホテル神戸となっています。新神戸駅を利用した際に立ち寄りましたが、新型コロナの影響もあるのか営業しているお店が殆どなく、閑散とした雰囲気でした。近くに三宮や北野があるので、あまり集客は望めそうにない様に感じました。

京都市東山区、白川に架かる小さな橋ですが、日本百名橋の番外として選ばれています。1907年に架けられ、比叡山の千日回峰行「京都大廻り」の際、修行後にこの橋を渡ることから行者橋、阿闍梨橋、または石が一本だけの形状から一本橋とも呼ばれています。川沿いには柳が立ち並び、川の水も澄んで綺麗でとても風情がある景観で、テレビや映画のロケ地にもなっています。ゆっくり景色を楽しみながら歩きたいところですが、細い道に車が頻繁に通るので注意が必要です。

二条城二の丸御殿を見学した後に休憩で訪れました。清流園にある茶室「和楽庵」にあるお店です。お茶室は満席でしたが庭園が見渡せる縁側の席を希望し、少し待つとすぐに空いたのでタイミングが良かったです。コーヒーとシフォンケーキを注文しました。暖かくてお天気が良かったので気持ちよく、綺麗な庭園を眺めめなが頂くケーキも美味しかったです。

高瀬川一之船入にあった約300年の歴史をもつ屋敷の一部と庭園の池石を元にして造られた建物です。目の前には清流園という和洋折衷の庭園が広がり、「茶房前田」でお茶やスイーツを頂けます。二の丸御殿を見学した後に休憩で訪れました。庭園が見渡せる縁側の席に座って、コーヒーとシフォンケーキを頂きました注文しました。暖かくてお天気が良かったので気持ちよく、甘いものを頂きながら綺麗な庭園を眺めていると、優雅な気分に浸れました。