Sahraさんのクチコミ(106ページ)全3,677件

730年に光明皇后により創建され、5度の焼失を経て現存の塔は1426年頃のものです。京都の東寺に次いで国内2番目の高さがあります。訪れた時は約120年ぶりの大規模修理中で柵が張られ、近づくことができませんでしたが、少し離れたところからの五重塔の眺めも素晴らしく、猿沢池から眺める五重塔は、周囲の風景に溶け込んで趣があります。宿泊するホテルのダイニングルームからはライトアップされた五重塔が見え、幻想的でした。

広大な敷地の公園内には東大寺･春日大社など古い歴史を持つ寺社仏閣の他、春日山や若草山に鹿と、緑豊かな自然の中に身近に動物と触れ合える、日本の都市公園では他に例がない素晴らしい公園です。四季折々の風景も楽しめ、混雑もさほどないので観光客や地元の方ものんびりと散策している光景が見られます。

奈良観光で訪れ、奈良公園を散策中に行きました。県庁へ入り、奥のエレベーターで屋上にあがり、さらに階段を上れば屋上広場に出ます。360度のパノラマが広がる素晴らしい眺めで、お天気も良かったの奈良の街並みが一望できました。南側には奈良公園が広がり、興福寺の五重塔と右手には中金堂が見え、東側手前には東大寺、奥には若草山と、広場を1周して景色を堪能しました。

ならまちにある私設資料館です。夏の暑い日だったので休憩を兼ねて入りました。館内は懐かしい昔の絵看板や生活道具、美術品や民俗資料、仏像など貴重な品々を無料公開しています。志賀直哉、芥川龍之介、太宰治など名だたる文豪の直筆原稿が展示され、どの作家も個性的個性あふれる字体で、個人的にはとても興味深かったです。館内は身代わり猿も沢山飾られ、販売もされていました。

世界遺産である元興寺の旧境内を中心とする地域を指します。江戸時代から明治時代にかけての町屋が多く立ち並び、家の軒先には猿を型どったお守り「身代わり猿」がぶらさがっていたりと、しっとりとした風情ある雰囲気が漂っています。地域内には、奈良町資料館、奈良市ならまち格子の家、今西家書院などの施設の他、可愛いカフェやお店も色々とあるので散策にちょうど良いです。

「庚申さん」とよばれる小さなお堂で、青面金剛像が祀られています。庚申さんのお使いの猿を型どったお守りは、魔除けとして、よく奈良町の家の軒先にぶらさがっています。災いを代わりに受けていただけることから、「身代わり猿」と呼ばれています。また、背中に願い事を書いてつるすと願いが叶うといわれ、「願い猿」ともいいます。

近鉄奈良駅から商店街に入ってすぐのところにあります。鹿のイラストが描かれた暖簾が目を引くオシャレなカフェです。入口は狭いですが奥に広い構造で、清潔感ある店内で居心地も良いです。あまりゆっくりする時間もなかったのでおすすめコーヒーのみ頂きました。クロワッサンが人気とのことで、次回訪れた時はクロワッサンをコーヒーと一緒にいただきたいです。

ランチで訪れました。結婚式場“ザ・ヒルトップテラス奈良”併設の邸宅風レストランです。奈良公園の東奥、奈良春日野国際フォーラムの近くにあり、奈良公園を散策しながらゆっくり歩くと15分程かかりました。駅からのアクセスはタクシーが良いと思います。豊かな緑に囲まれ、ガラス張りのサンルームから光が差し込み素敵な店内です。夏季限定のコースをいただきました。どのお料理も色鮮やかな夏野菜が使われ、盛り付けも華やかでした。ただ、個性的なソースが多く使われていて、素材よりもソースの味付けが目立っていたように感じました。

今井町の南西端、春日神社に境内内にあります。春日神社の神宮寺として創建されました（創建年代は不明）。江戸時代には常福寺の鎮守として春日神社が祀られていましたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となり春日神社だけが残っています。境内には常福寺の本堂である観音堂や門が残っていて、橿原市指定文化財に指定されています。古い歴史をもつ今井町の町と同様に、大きくはないですが風情を感じる境内です。

南禅寺の北側にある塔頭寺院です。南禅寺を散策後に通りました。開祖は1326年に中国から来日した清拙 正澄で、塔頭として瑞松庵を創建し、これが後に聴松院になったとのことです。ご本尊は摩利支尊天像ですが、秘仏で非公開となっています。以前は湯豆腐屋でしたが、現在は営業されておらず閉店されていました。

三門、法堂、方丈庭園と歴史ある建造物が建つ南禅寺の見所の一つです。1890年に琵琶湖疏水のために建造されました。重厚感ある西洋風のレンガ造りが寺院の風情に溶け込み、人気の撮影スポットでいつも多くの観光客で賑わっています。夏の新緑や秋の紅葉と、季節により趣ある光景を見ることができるのも魅力的です。

南禅寺は左京区にある臨済宗南禅寺派大本山の寺院で、1291年に亀山法皇が無関普門（大明国師）を開山に迎えて創建されました。法堂は法式行事や公式の法要が行われる場所で、南禅寺の中心となる建物です。現在の法堂が1909年に再建された際、日本画家の今尾景年によって天井に雲龍図が描かれました。内部は非公開なので外から覗きましたが、とても迫力があって立派な龍でした。

南禅寺の境内に入ってまず目をひくのが、高さ22mもある巨大な三門です。1628年、大坂夏の陣で戦った武将や兵士の慰霊のため、藤堂高虎より寄進再建されました。別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられていて、重要文化財に指定されています。また、石川五右衛門の名せりふ「絶景かな、絶景かな」でも有名です。以前訪れた時に門に上りました。南禅寺の広い境内と、遠くには京都市街が見渡せて素晴らしい景色でした。

琵琶湖の水を京都へ送るため、明治時代に造られた水路です。平安神宮や京都市京セラ美術館などがある岡崎近辺の疏水は、桜の名所としても知られています。以前、十石舟めぐりで舟から岡崎疏水沿いに咲く桜を眺めました。橋の上から琵琶湖疏水の噴水が吹き上がり、周囲の桜も見事です。また、近くには琵琶湖疏水記念館もあります。

JR塚口駅から南東に徒歩で10分弱のところ、上坂部という地域にある浄土真宗本願寺派のお寺です。周囲は住宅街に囲まれていて、町のお寺といった感じです。お寺の門構えが立派で、扉が開いていたので少し中に入らせてもらいました。境内は思った以上に広く、庭にはお花が咲いていて綺麗に手入れされていました。講演会やお祭りなど、地域に密着した活動もされているようです。

誰もが知る、京都を流れる有名な川です。三条大橋や四条大橋が架かり、多くの観光客で賑わっています。春には橋の上から鴨川沿いに咲く桜を眺めることができ、夏には鴨川沿いに建つ京都らしい風情あるお店で納涼床を楽しむことができます。木々の緑も綺麗で遠くには山々が見え、景観も良いです。

JR塚口駅からすぐ、阪急塚口駅からだと徒歩で10分強程のところにあります。都市緑化植物園とのことで、桜やバラの他季節の花々が楽しめる公園です。園内も緑が多く、芝生や水の広場、温室もありよく整備されています。ゆっくりと過ごすことができ、散歩するのも気持ちが良いです。