ろたみこさんのクチコミ(266ページ)全6,792件

ホテルのある早間田の交差点からも２本の白い塔が見えています。
宣教師の名前はザビエルと記憶していましたがこの辺りではサビエルで統一されているようです。
白い三角形のデザインが新しさを感じますが以前の建物は一度焼失してしまったそうです。
内部を見学していたら録音の音源かもしれませんがパイプオルガンの音色がいきなり大音量で流れ始めたのでびっくりしました。

八坂神社や築山神社がある敷地がかつて大内氏が15世紀中ごろに築いた築山館という居館の跡地だそうです。
池もあったそうですが今では見当たらず、15世紀の館というのもどのような姿形なのか分かるような絵図でもあればと思いましたが立て看板に平面図が書いてあるだけでどうもイメージしづらいものでした。

八坂神社の隣にありました。
八坂神社の大きな鳥居に比べてこじんまりとして色も地味な鳥居がありますが鳥居に神社の名前も書いていないようなのが寂しかったです。
神社も屋根を修復中なのかカバーが掛けられていたようでよく見ると建物本体の木造部分も年季が入っていそうでした。

八坂神社を観て大きな鳥居のほうに歩いていたらハイカラな建物が目に入りました。
近づくと写真館とのことで意外な気がしましたが明治期に写真館として建てられたものが現在まで変わらず写真館として使われていてそのことが西洋風の建物の原形を留める要因になっているようです。
たしかに他では見かけないタイプの文化財と言えるインパクトがありました。

五重塔を観て国道９号まで戻ってきてさらに南下すると大きな鳥居を見つけました。
八坂神社というと京都が思い出されますがやはりと言うか大内氏が京都から勧進したものでした。
社殿の形は独特というかあまり京都のほうとは似ていないようですね。

香山公園からすぐのお土産屋さん件食事どころです。
広いので観光客で多くても大丈夫そうです。
山口名物の瓦そばも食べられます。
名産品として外郎（ういろう）や大内人形に萩焼、海産物も揃っています。
山口駅前で巨大な大内人形を見てから気になっていたので手頃な大きさのものにやっと出会えました。

香山公園にあります。
周囲を緑の木々に囲まれたやや細身の五重塔は独特の美しさで山口駅周辺観光のハイライトでしょう。
これは文句無く国宝です。
今回は９月なので木々が緑でしたがもう10年以上も昔に初めて訪れたときは紅葉の時期だったので燃えるような赤い木々の中に佇む五重塔の姿が目に焼きついての再訪でした。
翌日の夜も行ってみましたがライトアップされてる五重塔は美しかったですが公園内の照明自体が少ないのですこし怖かったです。

五重塔や瑠璃光寺があるのでこれらが目立つ公園ですが他にも雪舟の胸像や枕流亭もあり、さらに西側には毛利家の墓所など、時間をかけて周ると山口のいろいろな歴史を垣間見ることができます。
うぐいす張りの石畳では地元のお爺さんが観光客によく響く手の叩き方のコツを教えていました。

日曜の朝８時過ぎに待ち合わせ時間までの一服にコーヒーを買いに寄りました。
朝だから仕方ないのかもしれませんがスタッフは何人か居たようですが注文のレジは一人しかおらず並んで待たされました。
楽天ポイントが使えたので良かったですがコーヒーだけならコンビにでも良かったかなと思わざるを得ませんでした。

香山公園にあります。
山門を潜ると正面には池があり階段を登ると本堂に至りますが左右には山門から延びて坂を上る形の回廊があり、それらにぐるりと囲まれるとてもリッチな空間が演出されていて思わずここで修行したくなる衝動に駆られてしまいました。

香山公園にありますが元々は一の坂川を臨む河畔にあったので枕流亭という名前だそうです。
名前は風流ですが、薩摩の西郷隆盛や大久保利通、長州の木戸孝允、伊藤博文らが集って薩長連合の密議を重ね、倒幕の計画を練ったというとんでもなくアツい建物でした。

道路に面した山門に異様に存在感を感じたので寄ってみました。
門を潜ってはいけないようでしたが室町時代に創られた国の重要文化財だと知り合点がいきました。
お寺自体は毛利元就の菩提寺とのことで、観音堂がこれまた重要文化財になっています。
五重塔を目指す途中で偶然見つけたのですが立ち寄る価値は十二分にありました。

山口県庁から西に歩いて通りにぶつかると鳥居が見えました。
鳥居を潜って階段を登るといつくかの神社があり熱心にお参りする地元の方がいらっしゃいました。
右に曲がってさらに階段を登ると外宮と内宮があり伊勢神宮みたいだなと思ったら伊勢神宮の神霊を勧請して創建されたもので別名を西のお伊勢さまというのだそうです。
外宮の奥にある内宮にどう近づいてよいのかいまひとつ分かりませんでした。

円形の広場に面した２階にあります。
初めて利用するので定番なものにしようとメニューの一番最初の辺りにあったロースカツポークカレーにしました。
カレーにしては出てくるまで待たされましたがカツを揚げていたのでしょうか。
普通盛りでしたがカツとカレーは結構ボリュームがあって後で胃がもたれました。

西側に建つ、屋根が茶色っぽいほうの建物が山口県旧県庁舎ですね。
ほぼ左右対称に延びる建物からは装飾的なものは少なめですが昔見たフランスのフォンテーヌブロー宮殿を思い出しました。
上から見ると口の字型で建物内からは中庭も臨めました。

建物は外観からは頑丈そうですが中に入ると木製の階段がギーギー音をたてるよくある大正時代のつくりでした。
偉い人の執務室と思われる部屋や会議室、珍しいところでは当時の建物の装飾の一部が展示されていて中々興味深かったです。

県庁前の交差点の近くにあります。
かつての藩庁の正門だけが残っているもので真ん中の大きな門ではなく脇の小さい門が開いていたのが印象的でした。
門の後ろにどんな建物が建っていたのか想像しながら暫く見入ってしまいました。

亀山公園からパークロードに降りてきて左に曲がるとありました。
山口の化石や土器、植物があるかと思えば時代が進んで毛利家藩主の肖像そして天体観測ものから果てはロボットアームまで、多種多様な展示があります。
その割りには入館料はお手頃でした。

サビエル記念聖堂の正面の階段を登ると馬に跨った毛利敬親公之像がある山頂の公園に出ました。
この像の周りを歩く形になる広場ですがところどころで眼下の街の風景を見渡すことができて瑠璃光寺五重塔の方角にはその説明板もあり、この後に目指すモチベーションになりました。

ネットで宿泊予約を入れる際に山口駅ではここしか出てこなかったのと観光案内所でまずホテルに行くと告げるとサンルート？と言われたので山口駅ではここがメジャーなようです。
外観は古いのであまり期待はしていなかったのですが客室内は改装したのか小奇麗でベッドも一見簡素に見えましたがシモンズでした。
机はPCを使うスペースが考えられていないのが少し残念でしたがコンセントを増やす努力がされていて好感が持てました。
フロント脇で期間限定かもしれませんが無料のジュースが冷やされていて毎日もらってました。