ろたみこさんのクチコミ(198ページ)全6,792件

京急の八丁畷駅のすぐ脇にあります。
戦後の道路工事などの際に江戸時代の多くの人骨が発掘され震災や飢饉で命を落とした人達が川崎宿の外れに埋葬されたものであろうと近年になって供養塔が建てられたものです。
宗三寺にも飯盛女の供養塔があったのだ思いやりを感じる街でした。

川崎宿京入口を過ぎてさらに旧東海道を西に歩くとありました。京急の八丁畷駅の近くですね。句碑が雨ざらしにならないように屋根に覆われています。「麦の穂をたよりにつかむ別れかな」とあり伊賀に向かう芭蕉が川崎のはずれで詠んだ句です。

小川町にあります。
宿場の京都側の入り口を京口と言うのでここが川崎宿の西側の端ですね。
その日宿場に泊まる大名を書いた大きな関札というのも設置されていてなかなか雰囲気がありました。川崎宿の他の見所にもこのような展示があると尚良いのですが。

小川町にあります。
1553年創建とのことですが工事中のようで本堂は見られませんでした。
川崎市に3つしか無いという江戸時代に鋳造された梵鐘はかろうじて見えましたが境内には他にも貴重な碑があるそうなので機会があれば見てみたいですね。

旧東海道を歩いて新川通りを渡った所にあります。ぱっと見はお墓にも見えてびっくりしましたが新川堀という水路に架かっていた橋の欄干の親柱だそうです。稲毛公園にも旧六郷橋親柱が設置されていましたがこうして史跡を残す姿勢には感銘を受けました。

旧東海道の市役所通りから新川通りまでの間の商店街です。
ふつうに飲食店が多くてホテルや銀行などもある賑やかな通りです。看板に江戸の商人を描いて川崎宿をアピールしていますね。観光要素としては佐藤本陣の解説板があるので見落とさないようにしてください。

四谷下町から銀柳街入口まで利用しました。メインの通りらしく頻繁にバスは来るのですが同じ系統番号でもたまに急行が来るのが電車みたいで珍しかったです。
運賃は一律でICカードの場合は206円と横浜市営バスより10円安いですね。

中の本陣跡の近くにあります。
問屋場とは江戸時代に公用で旅をする人のための伝馬や飛脚、宿泊業務を監督するところでとても忙しい所だったようです。
ここも説明板があるだけなのでもう少し詳しく知りたい場合はかわさき交流館に行ってみるのも良いと思います。

砂子一丁目の交差点付近にあります。
川崎宿にあった３つの本陣のうち真ん中にあったので中の本陣と呼ばれましたが正式な名前は惣兵衛本陣です。
説明板しか無く、前に立って気に留める人もあまり居なさそうなのが寂しかったです。

京急川崎駅から南に少し歩いたところにあり境内から駅に停車している電車も見えます。
川崎宿の旅籠の賑わいを支えた飯盛女の供養塔があります。飯盛女はお墓も建ててもらえなかったそうで当時の風習の側面が感じられました。

京急川崎駅から少し南下したところにあります。
この界隈は旧東海道であり川崎宿であったことを旗などでアピールしてはいますが寺や神社以外はほとんど面影が無くイメージがしづらいです。
そんな時はこちらを訪れて模型や映像を見た方がかつての川崎宿を思い描くことができると思います。

かわさき宿交流館から北に歩いて京急の線路近くまで行くとあります。
建物はモダンな感じですが創建は1631年と歴史があります。別名を閻魔寺と言い客殿に閻魔座像がありますが普段は見ることができません。
地獄極楽図と共に年に2回公開されるそうなので興味のある人は公開日を狙って訪れるとよいと思います。

かわさき宿交流館の近くに立つ案内板です。助郷とは宿場に用意されている伝馬人足が足りなくなった場合に周辺の村から人馬を徴収していた制度で会所はその手配事務所ですね。
こちらも案内板以外に当時の様子を偲べるものもなく少し寂しかったです。

川崎稲荷社を見てから旧東海道を西に歩くと程なく説明板がありました。
田中本陣は川崎宿に３つあった本陣のうち最古のものですが参勤交代が減ると徐々に衰退してしまったそうです。
建物の跡などは何も残っていないのが残念ですがかろうじて本陣の模型の写真が見られました。

六郷の渡し跡から旧東海道を歩いてみました。普通に現代の市街地の道路なのでお寺や神社以外には正直見るものがあまり無く、要所要所に立てられている細長い当時の説明板を辿って歩くような形になりました。
印象に残ったのは交差点の信号にあった東海道川崎宿という看板でした。

六郷の渡し跡から旧東海道を歩いていると川崎宿の中でも新宿と言われるエリアに入ると住宅街に挟まれるように小さな神社がありました。
名前がベタなのでさぞ川崎では有名な神社かと思いきや焼失により創建などが不明で徳川吉宗が休息した地という言い伝えがあるだけというのが少し残念でした。

六郷橋の川崎側の端に説明板がありました。
江戸時代に徳川家康が六郷橋を架けたものの大洪水で流された後は橋を架けるのを辞めて舟で渡すことになったのだそうです。
多摩川の歴史を通して徳川家康と繋がったような気になって感慨深かったです。

六郷の渡しから川崎駅方面に歩き始めたら看板がありました。
江戸時代には多摩川を舟で渡っていたそうですが川崎宿側は旅籠屋街になっていてその中でも有名だったのが万年屋だそうです。
建物や敷地の跡が垣間見られるでもなく道路に看板一枚立っているだけなのが寂しかったです。

トレッサで小腹が空いたので簡単に食べられるものはないかと歩いていたらみつけました。オーソドックスなつぶあんの鯛焼きが150円です。すぐ食べるからと伝えると写真の手前に写っているかんじで専用の紙に包んで渡してくれました。一口かじると温かくて体に染み渡りました。ミニサイズの5個入りなどもあったようです。

東急沿線の駅のショッピングセンターですね。
改札を出てすぐ右にケーキ屋、パン屋、ドーナツ、イートインのあるコンビニと、一休みに使えるお店が目白押しでした。さらに進むと小田急線の駅があります。
平日のお昼時でしたがマクドナルドが広かったのでお昼を食べて帰りました。