ろたみこさんのクチコミ(192ページ)全6,792件

日本大通りから象の鼻パークに行く時に渡る海岸通りに面しています。昭和初期の煉瓦造りの建物で潔いほどの四角い姿形とスクラッチタイルが特徴です。隣にも同じ意匠のビルが並んでいてこの地帯をノスタルジックな雰囲気にしています。

横浜開港資料館の中庭にありました。明治時代に日本初の近代水道が横浜で整備されましたが各家庭ではなく街中に共用栓が設置されたもので獅子の彫刻のある栓は市内でたまに目にしますが当時の雰囲気が感じられる良いものですね。

開港広場の中程に三角のガラス屋根みたいなのが地面に取り付けられていたので覗いてみると煉瓦が見えました。明治時代に煉瓦で組んだ下水道がそのまま残っているもので貴重なのは分かりますがもう少し見やすいとさらに良かったです。

開港広場の奥の片隅にありました。2004年に植えられているので開港広場で日米和親条約が締結された1854年から数えているのですね。台風の後だったので落ち葉が散らかっていましたがハナミズキ自体は無事で何よりでした。

象の鼻パークにたねまるが居ると聞いて探していたのですが、こんもりとした開港の丘にやっと見つけました。ただ芝生が伸び気味だったので近づくのが少し大変でした。2009年の横浜開港150年を記念して造られたものでそれからもう10年経ったのですね。

大さん橋への入口と山下公園通りの交差点にあります。噴水や銀色の柱がたくさん建っていて現代的な感じですがかつて日米和親条約が結ばれた歴史的な場所です。あまり広くはありませんが大砲や煉瓦造りのマンホールなどの展示物があるので一巡りしてみると良いと思います。

開港広場の入口に台座に乗った球形の碑がありました。1854年に日米和親条約がここで結ばれたことを示すもので当時は横浜はまだ横浜村と呼ばれていたようです。まさに教科書に出てきたような歴史的な場所なので是非訪れてみて下さい。

象の鼻パークの日本大通り側の角にありました。横浜港で不慮の事故で無くなった港湾労働者を扶養するもので年に二回供養祭も行われます。考えてみれば横浜の港がこれだけ発展してきた中には事故などもあったでしょうし、もつと目立つ場所に建てて広く知ってほしいと思いました。

赤レンガ倉庫付近から山下公園の西までを結ぶ遊歩道で高いところから港の風景を見ながら散歩できますが象の鼻パークに降りてこの高架下を歩くのもまた良い雰囲気です。日差しが強い時は日陰になりますし横浜税関の塔の絵を描いている人達なども居て皆思い思いに利用していました。

象の鼻パークに埋まるようにあります。明治時代に造られた線路で転車台の大きさからして荷物運搬用の短めの車体用だったようです。ガラスで覆われていて見辛かったのですが説明板も合わせて読むと当時の様子が想像しやすいと思います。

赤レンガ倉庫は中でカフェやショップを覗いて歩くのも楽しいですが象の鼻パークからは運河を前景にして赤レンガ倉庫の全体像を眺めることができます。右手には大桟橋に停泊する大型船も見えて港町の雰囲気が満載です。

日本大通りを歩いてきて信号で海岸通りを渡ると象の鼻パークに入り一気に視界が広がって海が見えます。ここから出港する小さめの船のクルーズもあるので乗ってみるのも良いと思います。パークのあちこちに水色の象のオブジェが居てかわいいのですが耳があまり目立たないので他の生き物にも見えたりします。

海岸通りに面していますが海側の象の鼻パークから見る姿がとくに美しく、横浜三塔の中でクイーンと呼ばれるのも頷けます。キングと呼ばれる神奈川県庁からもすぐですね。税関だけあって展示室には押収されたニセ物のブランドバックのニセ物が並んでいたりしてなかなか興味深いです。

本町通り沿い、横浜市開港記念会館の向かいにあります。10階建のうち1階から5階までが建築年代が古くテラコッタタイルの外装が見られます。1階にベローチェが入っているので一休みもできますが建物の全景を見るには道の反対側からの方が良いです。

本町通りとベイスターズ通りの角にあります。周りのビルに比べるとこじんまりとしていて屋根の形も簡素ですが建物の外面を支えるイオニア式の柱が目を引きます。当時の建築のまま現在も営業している店舗なので仕方ありませんが銀行の看板が何ともミスマッチです。観光地にある古風なコンビニみたいに景観にあった看板にしてくれると好感度が上がりそうです。

横浜三塔に囲まれる形の位置にありました。駐車場のような所の歩道に面していて明治時代の社屋の一部ですが知名度が高くないからか周りの観光スポットを目指して歩いていると気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。説明板があるのでそのような場所では先を急がずに立ち止まって読んでみることにすれば見逃しませんね。

横浜開港記念会館からは交差点を挟んで対角にあります。積み木細工のような形の塔と薄緑色の三角形が無数に並ぶ意匠はどこか北欧辺りのお城を思い起こさせもしてキングという愛称も合っていますね。日本大通り側の正面から見るとまた違った印象なので色々な角度から見てみて下さい。

本町通りとみなと大通りの角にあり横浜三塔の中でも一番見応えがありますね。大正時代に建てられた赤煉瓦造りの建物で時計塔が目立ちますが南側の角のドーム状の建物部分も重厚なので是非いろいろな角度から見てみて下さい。

横浜市開港記念会館の入口付近にありました。明治時代のこの地には現在の建物を彷彿とさせるような煉瓦造りで高い時計塔のある立派な建物がありました町会所として機能していたそうです。ジャックの愛称で有名な現在の塔に先代が居たとは知りませんでした。

横浜市開港記念会館の入口付近にありました。横顔のレリーフというのは珍しいのではと思いますが岡倉天心は東京藝術大学の前身となる学校の設立に貢献するなど美術界で活躍した人なので、敬意を払ってより芸術的なものになっているということでしょうか。