ろたみこさんのクチコミ(191ページ)全6,792件

開港広場の隣にあります。白くて見るからに教会という現在の建物は1933年に建てられたものですがそれ以前の建物は1872年に建てられた日本で最初のプロテスタント教会です。初めてづくしの横浜ですがここもまた発祥の地だったのですね。外観はもちろん自由に楽しめますが建物内部の一般公開は月に一度だそうです。

大さん橋通りと本町通りの角から元町方面に歩き始めるとありました。1921年に露亜銀行として建設されたもので名前からしてその銀行かなと思ったら現在は結婚式場でした。外観はバロック建築で見応えがあります。本町通りは歴史のある建物が多いので散策におすすめです。

大さん橋通りと本町通りの角から元町方面に歩き始めるとありました。最初は病院かなと思いましたが赤十字について紹介している施設でAEDの使い方や災害に備えて用意しておいた方が良いものなどの展示があります。赤十字の活動資金源になるそうなので寄付について少し考えるきっかけにもなりました。

大桟橋通り沿いの喫茶室かをりの前にプレートが建っていました。開港間もない1860年にヨコハマ・ホテルが建てられた場所でシーボルトも泊まってきたとか。火事で焼失してしまいましたがそういった火事が道路の向かいにある消防救急発祥之地に繋がるのですね。ホテルの写真があるとなお良かったです。

旧居留地消防隊地下貯水槽の所にプレートがありました。日本で初めて消防車と救急車が置かれた地とのことです。近隣の日本大通りの道幅が広いのは通りが隔てる外国人居留地と日本人街の間で火事が延焼しないようにとの意図もあったことなど、火事対策も開国から発展してきたのですね。

大桟橋通り沿い、かをりの向かい辺りにあります。何やら瓦礫の中に煉瓦造りのアーチが見えていましたがこれは天井部分で、地下に貯水槽があるようです。1972年まで使われていたこの貯水槽は壊れておらず現在も雨が降れば水が溜まるのだとか。説明板を読まないと何が何だか分からないので時間を取ってまず読んでみてください。

大桟橋通り沿い、中区役所の隣の新しい高層マンションの1階にあります。ありあけと言えばハーバーですがラグビーハーバーとか色々な種類を扱っていてちょっとびっくりしました。またこの店舗にはカフェも併設されていてケーキセットに惹かれました。

中華街の横浜公園側にあり風水的には北側を守る門だそうです。玄武とは中国の霊獣で亀と蛇が合わさったような絵が門にも描かれています。方角の他に色だと黒を担当していて柱が黒かったです。他にも中華街の門には様々な意味がありそうなので予習をしておいて現地でじっくり見てみるのも良いと思います。

横浜公園の海側の向かい側、大桟橋通り寄りにあります。外観は役所らしくシンプルで周辺の歴史的建造物に馴染むように煉瓦タイルになっています。入口付近は2層分が吹き抜けになっていてガラス張りなのがアクセントになっていました。

日本新聞博物館が入っている横浜情報文化センターとギャルリー・パリの間にあります。昭和の風貌をした少年が新聞配達をしている銅像ですが同じテーマで背格好の違う新聞少年の像が全国各地にあるそうです。それらしき銅像を見かけたら姿形の違いを良く見てみようと思います。

日本大通り沿い、旧横浜商工奨励館の向かい辺りにあります。1階から4階までは昭和初期に建てられた時の意匠を残しつつ近年に再建、背後の高層階は増築されました。旧横浜商工奨励館も低層階は昭和初期の意匠としていて景観に配慮した街づくりをしているのが感じられます。

日本大通りと本町通りの角にある石造り、アールデコ調の建物で角が取れて曲面になっているのが特徴的です。1階から4階までは昭和初期に建てられたもので5階以上の高層階は近年増築されたものです。1階にはカフェがあってパリのような雰囲気も感じます。

旧横浜市外電話局の建物にあります。都市横浜の歩みを紹介する展示施設で、開港広場では良く見えなくて分かりづらかった煉瓦造下水道マンホールの模型なども展示されています。昔の横浜駅の写真など初めて見たものも多かったです。一階と中庭の展示は無料で見学できます。

横浜都市発展記念館の中庭に明治時代のガス灯のレプリカが展示されていて昼間でしたが実際にガスで点灯していました。台座にグラスゴーの会社名があり当時のガス灯は英国から輸入していたそうです。馬車道にもガス灯がありますがこちらのものは色が明るくてまた違った雰囲気ですね。

横浜都市発展記念館の中庭にあります。日本大通りで発見されたもので明治時代の外国人居留地に整備されていた下水施設です。断面が卵形のものは何度か見たことがあり何故卵形なのだろうとずっと疑問に思っていましたが一定の流速を確保するためだそうで長年の疑問が解けました。

横浜都市発展記念館の中庭にあります。日本ガス事業発祥の地である本町小学校から出土したもので当時ガス会社で造ったガスを街中のガス灯に送るために地中に埋めて使われていたものです。中庭にあって野ざらしなので屋内に置いてもいいんじゃないかなと思いました。

大さん橋通りと本町通りの角にあります。この建物の元第二玄関が日本大通り駅の3番出口になっているので駅を出てすぐですね。焦げ茶色の外観が美しいですが極力昭和初期に建てられた時の煉瓦を使用しているそうでたいへんに貴重なものですね。

日本大通りと本町通りの交差点に面している横浜港(みなと)郵便局のことです。1875年に日本で初めて外国郵便の取り扱いを始めた所で入口付近の一風変わったポストの上にある地球儀とエンゼルのブロンズ像が目立ちますが外国郵便創業の局のプレートは外壁に掛かっているのでうっかり見逃さないようにして下さい。

日本大通りと本町通りの角、神奈川県庁の敷地ですが外側の、歩道から見える位置にあります。運上とは運送上納の略で現在の税金のことだそうで開港に伴って関税と外交事務などを行っていた場所でしたがその後焼失し1872年に税関と呼称を変えて現在の横浜税関に移転したそうです。運上は昔の言葉ですが運送に関わることかなぐらいに思っていたので勉強になりました。

象の鼻パークから横浜公園そして横浜スタジアムへと続く広い通りです。両側は銀杏並木になっていて少し香っていました。明治時代に造られた当時から道幅は広かったそうですが外国人居留地と日本人街を隔てる道でもあったと聞いて少し複雑な気持ちになりました。