ころっつさんのクチコミ(2ページ)全136件

史跡・生野銀山の見学坑道の駐車場に隣接してあるレストラン。
生野が鉱山としてにぎわっていた頃に東京から赴任した鉱山職員の社宅には、田舎では珍しいモダンなものがたくさんあり、その中のひとつが食卓にのぼったハヤシライスということで、ご当地グルメとして提供されています。
素朴な味わいが美味しく、オム卵のトッピングされたものもあり、結構よいのですが、もう少しデミグラスソースの量が多ければ…とも思います。

遣唐使の時代から江戸時代には西国大名の参勤交代の上陸地としても繁栄した瀬戸内航路の港町・室津の栄華を今に伝える施設です。建物は江戸時代に回船問屋として建てられたもので、内部には参勤交代や朝鮮通信使の歴史を伝える展示がされています。

集落の中心部にありますが、駐車場がないのが難点です。
港近くに車を止めて、５分ほど歩いていかなければなりません。

倉吉の市街地にある複合施設・パークスクエアの食彩館のテナントにあるカレー屋さん。
鳥取県の１世帯当たりのカレーの消費量は全国でも高い方で、実はカレー王国なのだそうです。おしゃれな喫茶店といった雰囲気を持つ地元の人気店で、地産地消にも配慮しています。行った時には、ほとんど品切れで、オムカレーしかありませんでしたが、食べたカレーは、甘すぎず、辛すぎずのまろやかなルーが素直に美味しかったです。

ディープでなかなか近づきがたい雰囲気のある飛田新地ですが、その一角で営業する食事ができる料亭です。完全予約制で４千円の会席を頼んでいましたが、味は居酒屋と同じような感じで、値段の割に高く感じました。場所を考えるとこんな程度なのかも知れませんが…。ただ建物は国の文化財に登録されており、廊下にはさまざまな絵が描かれているなど重厚な造りで、一見の価値ありです。私が行った時には、部屋に案内されるまでの間に厨房で店員を叱る女性の怒鳴り声が聞こえてきたり、サービス面でどうかな…と思う面もありました。

以前と言っても10年以上前に来た時より、外観はリニューアルされていましたが、メニューは少なくなっているような気がします。のっぺ汁やわっぱ煮など新潟の郷土料理もそれなりにそろっており、店内もきれいでいいのですが、味の方は正直可もなく、不可もなくといったところですね…。あと店員さん（バイト？）の方に郷土料理のことを聞いたのですが、知識がすくなたっかので、もう少しちゃんと受け答えができるようにしてほしいと思いました。

「笹川流れ」とい名前からは少し想像できないですが、日本海沿いの海岸景勝地で、国の名勝・天然記念物にも指定されています。国道沿いでアクセスはいいのですが、海水浴客用のためか夏の期間は駐車場料金が高いのが難点です。歩くなら道の駅から北側の方が絶景なのですが、海沿いのドライブコースとしても最高のルートです。

鶴岡市街地から羽黒山に向かう途中の県道にあるお店。たまたま立ち寄りましたが、地元客・観光客を問わず、昼を過ぎていましたが、多くの人でにぎわっていました。
鶴岡の名物で、うどんと同じような「麦きり」のセットを注文しましたが、味はほとんどうどんと同じで、値段にふさわしい、おいしい一品でした。

鶴岡市役所の目の前にあり、太っ腹なことに無料で内部を見学することができます。庄内藩が創設した藩校で荘厳な門構えは東北の雄藩としての歴史を伝えてくれます。建物の多くが国の指定史跡となっており、内部には庄内藩の歴史を伝える資料も展示されています。

鶴岡市の中心部にある白亜の建物で、国の重要文化財にも指定されています。教会は無料で開放されており、内部にも自由に入ることができます。静かな堂内に安置されている黒い聖母マリア像は、世界的にも珍しいものだそうです。駐車場が近くにないため、市役所に車を停めて歩いて行くのが便利です。

酒田駅近くにあり、専用の無料駐車場もあります。美術館という名称ですが、庄内の豪商本間家の別邸だったこともあり、広大な敷地の庭園と邸宅の方がどちらかというと見どころの施設です。入場料は９００円と少し高めですが、明治時代に入ってから皇族が宿泊されるために増築された建物は、酒田の迎賓館として機能していたこともあり、大正ロマンを偲ぶ建築で、施設の方がきちんと説明をしてくれます。ちなみに建物内部の撮影は禁止です。

ＪＲ因美線の無人駅で、静かな集落の中にあります。車で訪問する場合、駅前に３台ほど駐車スペースがあります。因美線が開業した昭和初期に建てられた木造駅舎で、当時の原形をよくとどめた建築ということで国の登録有形文化財となっています。寅さん映画の撮影にも使われ、駅近くの水田には寅さんをイメージした水田アートもあります。

かつて遊郭やお茶屋として使われていた古くからの町家が残っており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。千本格子や出窓を持つ情緒ある建物は、交易を通じて伝わる京文化を色濃く感じさせるまちなみです。それほどまだ知名度も高くないためか、観光客も多くなく、ゆっくり歩けます。車で訪れる場合は、海沿いの小浜公園の無料駐車場においていくのがよいと思います。

鯖街道は、小浜から京都までを結ぶ道を言います。「京は遠ても十八里」と言われ、日本海に面した小浜は京都から一番近い大陸文化の玄関口として海を越えた交流が盛んだったことから、大陸との文化・交易の重要ルートでした。
鯖街道は特定の道を指してはいいませんが、一般的には小浜から熊川宿、そして朽木を通り、大原、京都の出町柳を結ぶルートをいうことが多いようです。ルート上をたどり、大原や朽木、熊川宿などの観光スポットを巡ることもできます。
その名の由来は、江戸時代に入り、若狭湾で捕れる海産物に混じり、京都の人々に鯖が運ばれたことからだと言われています。

国道367号を北上していくと、朽木市街地の手前に駐車場があります。現在の寺の名前は興聖寺となっていますが、庭園は旧秀隣寺庭園と称されいます。室町時代後期に戦乱を避け、この地に隠棲した足利12代将軍・義晴の心を癒すために管領の細川氏の尽力で、銀閣寺の庭園をもとに造庭されたものです。安曇川と比良山系を借景とした足利庭園の名園で、国の名勝にも指定されています。人ごみもないので落ち着いて見学できますが、庭園見学が好きでない人にはつらいかも…。拝観料は300円。

北野天満宮の東門を出て、上七軒の古いまちなみの町家に中にある老舗の和菓子屋さん。
夏の季節限定で販売される、山口県萩の貴重な国産夏みかんを使った冷菓「夏柑糖」は上品な甘さのスイーツです。
１個から求めることができ、お値段は1,370円と少しお高めですが、夏みかんの上部をふた状にして皮を切り取り、中身の小袋をひとつひとつ丁寧に人の手で取り出し、絞った果汁と寒天をまぜたものをくりぬいた夏みかんの中身に注ぎ込んで端正に作ってあります。ほかにわらびもちも有名ですよ。

松陰神社からさらに奥に行ったところ、市街地の東側の山裾にあります。長州藩主毛利家の歴代藩主のうち奇数代の当主と夫人・家臣の菩提寺となっており、重要文化財の本殿裏手にある厳かな雰囲気を持つ廟所に立ち並ぶ石燈篭が印象的です。

秋吉台スカイライン沿いにある景勝地で、道路の横にも駐車スペースがあります。時刻台という名前は、丘陵の草原の中に点在するカルストの白い岩が棒状・針状に広がる様子がまるで地獄のように見えることから名付けられました。

長者ヶ森は秋吉台スカイラインの途中にあるなだらかな緑の森の斜面が広がるエリア。トイレがある駐車場が整備されており、一帯を散策することができます。日本でもっとも広大なカルスト地形である秋吉台の中心をなす景観です。

山口市街地国道９号線から秋吉台に向かう国道４３５号沿いにある現代的な外観の店舗です。ネットで見つけた市内ナンバー１の人気店のようで、土曜日の午後７時過ぎに到着すると少し待って食べることができました。九州に近い土地柄のため、豚骨ラーメンが売りのようですが、女性向けのあっさりとしたしょうゆラーメンも選べます。豚骨の方には背脂が入っていますが、後味が残るほどしつこいものではありません。

山口市街地の北端にある無人駅で国道９号線から容易にアクセスできます。山中にある駅で、ＳＬやまぐち号の津和野行が数分間停車するので、周囲の雰囲気も考慮すると迫力あるＳＬ撮影には抜群のロケーションです。駅前に駐車スペースもあります。