まいこさんのクチコミ(18ページ)全442件

小布施見にマラソンに参加したので、主にマラソンコース周辺の景色から受けた印象です（栗の木のブロックを敷き詰めた歩道とか、色々書くべきところはあるのですが）。

７月の季節だとまだ果樹園の果物は熟す直前といったところですが、リンゴや栗といった信州名産の果樹園が町中に見られます。比較的細い路地が多いのですが、庭に植えられた樹木が上手い具合に木陰になってくれるので、町歩きするには悪くないとおもいます。町の規模の割には大きなお寺や土蔵などが多く、特に統一感を意識した訳ではないのでしょうが、樹木と調和の取れた雰囲気を醸し出しています。
惜しむらくは、そういう路地に自家用車で乗り付けてくる観光客が多いことで、市街地外れに駐車場とレンタサイクルの施設があるのですから、ゆっくり町歩きをしてもらいたいものです。

線路をまたぐ形で駅舎が建っている、いわゆる橋上駅です。今回は駅南口しか利用してませんが、改札階へは階段あるいはエレベータを利用します。エスカレーターはありません。おそらく北口側も同様の構造と思われます。改札内も同様に、階段あるいはエレベータでホーム階に降りることになります。とりあえずみどりの窓口はありますが、検札と窓口が駅員さん一人という、こぢんまりとした駅です。
今回の旅行では、豊野駅から長野駅への移動に際し２日続けて利用したのですが、長野駅方面に向かう列車は、２番線、３番線に入線しますが、信越本線の列車が２番線、飯山線の列車が３番線に入線してきました。なにか規則性があるのか興味ぶかいです。
あと、１番線と２番線の間の線路に、はるばる首都圏からやってきた、昔の東海道本線に使われていた列車が留置されていました。風雨にさらされているためか、塗装などは白っぽくなっていましたが、逆に車輪あたりはオイルで黒々としていたりと、これからこの車両をどのような運命が待ち受けているのか、少し気になるところではありました。

駅舎やホームの待合といった主な設備はレトロな木造建築で、ホームに建っている待合などは良い雰囲気をかもし出してると思います。ただ、観光地で乗降客も他の駅と比べても多めと思われる割には、バリアフリーについてはかなり難があります。スロープも設けられてはいますが、結構使いづらい感じはしました（駅舎側にホームを設ければ、少なくとも上り・下りのいずれかは直接乗降できると思うのですが。。。）
駅舎とは反対側には、「ながでん電車の広場」と称して朱色とオレンジのレトロな電車が保存、展示されています。ちゃんと屋根で覆ってあるので保存状態は非常に良いです。今年は中まで入りませんでしたが、去年訪れた際には扉を手で開けて入ることができました（入れない箇所もあります）。座席はさすがにスプリングがへたっていてギシギシ鳴っていました。

長電バス柳原駅から歩いて１０分ほどの所にあります。踏切が近くにあるためかろうじて駅の存在に気づきますが、道路に駅への順路を示す標識の類もないため、事前に駅の場所を地図上で確認しておかないと道に迷うかも知れません。
駅の施設自体は小さな駅舎がぽつんとたっているだけですが、あまりにも没個性的な外観に反して中は木造の結構レトロな雰囲気を残しています。どうせだったらレトロっぽさを売りに駅舎の改装を行えば良かったのに、と思わなくも無いです。トイレ周りなどは近年になって整備されたのか割と綺麗です。また、駅入り口やホームまでの順路にはそれぞれスロープが設置されており、車いすなどでも何とか対応可能と思われます。

成田エキスプレスを引退した後長野電鉄に引き取られて第二の人生を送ってます。車輌の側面や正面にニホンザルのイラストがプリントされてます。もともと運賃の高い長野電鉄線ですが、特急料金が別途必要になるため割高感は否めません。長野から湯田中まで温泉旅行とかいうシュチュエーションでないと利用しづらいです。。。

シングルルームを利用しましたが、かなり広々した部屋でゆったり滞在できました。清潔感のある客室ですが一点だけ不満があるとすれば空調がやや古めで就寝時に少し気になりました。１階フロント横には簡単な食堂があり、簡単な朝食を提供してもらえます。シンプルなメニューですがバイキング形式で好きなだけ食べることができます。長野市内のホテルはどこも似たような感じではありますが、比較的低料金で清潔感もありのんびり滞在できるので、次回も利用したいです。

「（スーパー）こまち」がたまに停車しますが通過されてしまうこともある駅です。なんとなく、スキー場のロッジを思わせる２階立ての駅ビルの２階部分が駅として機能しており、１階は各種テナントが入っています。駅ビル入り口（１階）から改札階へのアクセスにはエレベーターが利用できます。
改札脇の待合いスペースをみると、東海道新幹線浜松駅改札階の待合いスペースのようなソファが設置されており、比較的長いであろう待ち時間に対応しているものと思われます（待合いスペースの隣には喫茶店もあります）。
みどりの窓口は改札窓口の横にあるタイプです。混雑緩和の観点からは経路が複雑な乗車券を発券してもらうときなどは、とりあえず盛岡まで短距離の乗車券を購入して、盛岡のみどりの窓口で行先変更の処理を行ってもらったほうが良いかもしれません。

銀河高原ビールの工場が隣接しており、首都圏在住の人間にとってはこんな山の中で造られたビールがわざわざ運ばれてくるのかー、と感慨を禁じ得ません。それくらいアクセスは悪いです。自動車でアクセスするにしても（バス以外の公共交通機関はありません）、高い山を幾つも超えていかないと辿りつかないようなところです。

花巻市街から県道１２号線を「なめとこ銀河ライン」に沿って西進したところにある温泉地です。かなり手前の方から「鉛温泉」の標識だけは出ているのですが、どんどん山の中に入っていってもなかなか辿りつきません。一応、鉛温泉行きの路線バスは営業されているみたいです。

北上市街地から西に１０ｋｍ程の所にある温泉地ですが、人家もまばらなところにポツポツと温泉旅館らしき建物があるので、カーナビなどがなければ見過ごしてしまいそうです。今回は温泉に浸かる暇がなかったので是非今度はゆっくりとお風呂に入りたいです。

４００メートルトラック２面（メイン・サブ）と体育館からなる運動公園で、グラウンド周辺も遊歩道として整備されています。メイングラウンドには場所柄か冬期でも使用できる室内トラックもあり、スタンドもかなりの収容能力があるようです。どうやらインターハイのために１５年ほど前に建設されたグラウンドのようですが、いまだに綺麗な状態を保っています（丁寧に利用されているんだと思います）。

アパホテル北上西口の一階ロビー横にある和・洋食のレストランです。テーブル席とお座敷席の両方があり、わりと席数はあります。最初は、ホテルに併設されたレストラン？ファミレスと同じじゃないの？とか思って高をくくっていましたが、出されてきた料理がおいしくて意表を突かれた感じでした。お値段もリーズナブルでお腹いっぱいになるまで食べることができました。下手に居酒屋チェーンに出かけるよりよっぽど満足できると思います。

北上川のほとりにある駅ですが、東北本線の駅舎の東側に後から東北新幹線の駅と線路を設置したためか、新幹線ホームから駅の西口（北上市街地）に出ようとすると、地下通路を長々と歩いていかないといけません。在来線と新幹線が同じような感じで交わっている一ノ関駅が比較的乗り換えしやすい設計なのに、どうしてこうなった？って感じです。とりあえず、上りのエスカレーターとエレベーターは設置されているので、最低限のバリアフリーは確保されてはいます。

単に高さだけならば現在の基準でいえばそれほど高層建築というほどではないのですが、近くに寄ってみると威圧感すら感じます。赤レンガの洋風建築は昔は盛岡銀行の本店として使用されていたそうで、現在でも岩手銀行の一支店として利用されているそうです。今後も大事に使い続けて欲しいものです。

戦国時代に当地を治めていた南部信直など、南部家代々の名君を祭神として祀っているようです。盛岡城築城に際して出土した巨石（烏帽子岩）もご神体としてしめ縄が巻かれています。正面の鳥居のところには、特殊なくぐり方（左−＞右−＞正面というふうに回る）をすると厄除けに効果があるという、輪っかが張られていました。

お堀端の石垣を見た瞬間に分かるほどのコテコテの織豊系城郭ですが、残念なことに上部建築物は取り壊されているらしく往時の姿を偲ぶことはできません。お堀内部の曲輪のあったところが現在では公園となっているらしく、「岩手公園」という名前の方が正式らしいです。

もともとは別の日に行われていたそうですが今では６月第二土曜日に毎年行われ、盛岡に夏を告げるイベントだそうです。滝沢村あたりから盛岡市内まで長い道のりを、華やかに飾り付けられた馬の行列が歩いて行きます。飾り付けが原色系なので、なんとなくリオのカーニバルを彷彿とさせるものがあります。盛岡市内の行列では、場所によっては他のパレードも一緒に見ることができます。

本店は上盛岡駅近くにあるそうですが支店のほうは大通に立地しています。県庁・市役所にも近く一等地のはずですが、割とテーブル間の距離が広くてゆったりと過ごすことができます。お蕎麦と丼物が中心の変哲もないメニューですがお蕎麦の味はなかなかのものです。そば湯もおいしかったです。

盛岡地方裁判所の敷地内にあります。休日は裁判所の門扉を少し開けてくれているので、そこから敷地内にお邪魔する感じになります。巨大な岩を割って桜の木が伸びていますが、今でも年間数センチは岩の割れ目が広がっているらしく、雄大な自然の力を見せつけてくれます。天然記念物に選ばれるのも宜なるかなというかんじです。

光原社の中庭にある小さな離れがカフェスペースになっています。小さな建物なので十数人分しかキャパシティがありませんが、ものすごく丁寧に一杯ずつコーヒーをいれてくれるのでキャパシティは増やしようがないといった感じです。
今回はカウンターに座ったので、間近でコーヒーの淹れ方をみていましたが、コンロで沸騰させた熱湯に少量の水を混ぜて少し温度を下げる、フィルター上の豆はしっかり蒸らす、蒸らしが済んだ豆にゆっくりお湯を回しかける、豆はこまめに挽くといった、おいしいコーヒーをいれるための基本を忠実に守っていました（当然、味は最高）。その間もひっきりなしにやってくる客の対応など、忙しそうに働く店員さんの様子を見れば、コーヒー一杯４００円以上はそんなに高くないと思いました。