niceringさんのクチコミ(5ページ)全202件

普段、山陽道を西に向かう際は三木SAに停まることが多いです。
しかし龍野西SAもなかなかのもの。

特にレストランは非常に充実しています。
目を引くのは揖保乃糸でも有名なそうめん。
いわゆる「にゅうめん」という形で様々な定食に付いてきます。

この時はあなごのひつまぶしを頂きました。
これがまた美味い。
さすがにうなぎほどではありませんが、濃厚さにダシをかけた感じが最高ですね。
おすすめのSAです。

ネットで評判の良い「根ッ子」に行ってきました。
周囲はまさに田園風景。
たんぼに生息する生き物に魅入られてしまい、少年時代を思い出します。

お店はビニールハウスが大変特徴的。
そこに隣接する空間でうどんをいただきます。

うどん自体は大変美味しいです。
やや冷えた天ぷら、揚げ物がきになりますが、コシの強いうどんはまさにさぬき。
いりこダシも味わい深く、非常に美味しいですね。

サッポロビール、美味しいですね。
私はキリンの次に好きなビールです。
その成立過程などを学べるのがこのサッポロビール博物館。

残念ながら、製造過程を見学することはできませんが、歴史を学ぶことは可能です。
サッポロのエンブレム、星のマークは開拓使のものなんですね。

今や「マッサン」関連で余市のウィスキー工場が注目されていますが、このビール工場もなかなか。
試飲もできますので、好きな方はぜひというところでしょうか。

北海道に旅行に行って、まず食べたいと思ったのがスープカレー。
ココイチなんかではキャンペーン的に食べることができますが、本場はどうかというところでした。

この「ピカンティ」さんは札幌駅すぐの場所。
立地もさることながら、味も素晴らしかったです。

私はチキンのスープカレーを注文。
ひとくち食べて感激です。
とにかく味が深い。
カレーにダシが入っているんでしょうけれども、それが実に素晴らしい。
骨離れの良いチキンも絶品でした。

うーん、、なんでこれが全国的に流行らないのか。
ホントに美味しいんですけどねぇ。

朝食うどんということで「兵郷」に行ってきました。
坂出市の街中にある、非常に有名なうどん店です。

お店はまさに古い民家。
この雰囲気がたまりません。
観光で行かれた方、うどん行脚をされる方、いずれも行く価値アリだと思います。

入り口で丼を取ってお店の方の注文します。
トッピングを載せて会計。５００円以内でした。
この安さがさぬきうどんの魅力。
美味いうどんでも都市部で食べると１０００円近くいくことがありますものね。

味はスタンダードな感じです。
コシの強いうどん、いりこの効いたダシ。
どれも安定の美味さでした。

ごちそうさまです。

伊予の大洲藩というと、幕末に坂本龍馬が関係した「いろは丸」事件で名前が出てきます。
いろは丸は紀州藩の船と衝突し、沈没するんですが、その所有者が大洲藩だったということ。
坂本龍馬は船を大洲藩から借りていたのですね。

大洲藩といえば中江藤樹を輩出したことでも有名。
小さいながら好学の気風があったようです。

城は見事の一言。
川沿いに建てられ、当時の史料を元に再現された天守が印象的です。
地元のシンボルとして復元運動が起きたそうですね。
その文、見どころは十分です。

周囲の町並みも良いですよ。
静かで歴史ある景観を楽しむことができます。

徳島というのは、これまであまり行く機会がありませんでした。
決して遠すぎるわけではないのですが、なぜか足が向かないという状態。
今回は日本１００名城の訪問ということで行ってきました。

徳島城を拠点とした蜂須賀家は秀吉の覇業をその創業期から支えた名将・小六正勝を祖とします。
幕藩体制としての「藩祖」はその子である家政。

藩庁の所在地として徳島城は幕末まで重要な地位であり続けます。
場所は徳島市街のどまんなか。
駅からも程近く、非常に良い場所にあります。

博物館も隣接しているので、蜂須賀家の史料とその説明を見聞きすることが可能ですね。
水軍のくだりなどは、なかなかおもしろかったですよ。

織田信長が「天下布武」の印を使い始めたのが岐阜時代。
斉藤家を追放し、足利義昭を奉じて上洛戦をはじめた拠点でもありました。
濃尾１００万石という大生産地、消費地を抱えた大大名として天下を臨む気概が伺えますね。

しかし、この城を手に入れるまで、信長は苦労します。
実際に行っていただければ分かるのですが、険しい山道と狭い間道。
この要害の地を攻略するのに硬軟織り交ぜた戦略・先述を駆使していきます。

ただ、戦国時代が進み、大軍勢と銃火器による攻防戦が進化すると、岐阜城はその城郭規模の小ささが仇になります。関ヶ原の前哨戦を含め、何度も落城するという憂き目を見るんですね。

現在はロープウェイで山頂に向かい、そこから復元天守まで歩く道のりです。
それなりに急な坂ですので、準備は怠りなく、というところでしょうか。

彦根城といえば私は「井伊の赤備え」。
武田氏滅亡後に徳川家康が甲州兵を召し抱えます。
その際に、重臣である井伊直政の部隊の具足や武具を赤で統一したとのこと。
いわゆる「赤備え」ですね。

これは信玄時代の武田家重臣・山県昌景の部隊を意識したとのことです。
家康もその精強さにさんざん苦労したことから、印象が強かったんでしょうね。
かの長篠の戦いにおいても、終始劣勢だった武田勢の中で山県隊だけは猛然と攻勢をかけていました。
ただ、その最中に山県昌景は全身に銃弾を浴びて戦死したと伝えられています。

一方で息子からするとやはり「ひこにゃん」。
数あるゆるキャラの中でも絶大なる人気を誇っています。
当日は時間を合わせてひこにゃんに会いに行きました。
息子も大喜び。
よかったなぁと。

家族連れで明石城跡に行ってきました。
ここは日本１００名城のひとつに数えられている城。
現在はスポーツ施設や図書館といった文教施設が立地する地域になっています。

瀬戸内が近く、山陽道の要衝でもあった明石城。
規模は小さいですが、政略上重要な位置づけであることは間違えありません。
現在、天守はすでになく、往時の面影を残す遺構を見るという状態でした。
一部櫓が残っているという状態です。

それでも雰囲気はなかなかのもの。
散策しながら歴史に思いを馳せるのが良いかもしれません。

伊賀上野にある忍者屋敷と併せ、この伊賀上野城に行ってきました。
築城の名手。藤堂高虎ゆかりの城ですね。

伊賀は東海道から畿内への導線に位置します。
琵琶湖東岸を経る南北の導線でもありますね。
よって、初期徳川政権からすると対西国大名の要地ということのようです。
関ヶ原以降、幕府の信任が厚い藤堂家が配置された理由が分かりますね。

さて、城は広い敷地にどっしりと復元天守がそびえています。
石垣は今も健在。
なかなかの見応えある城でしたよ。

日本１００名城にも選定されている今治城。
ここも築城の名手こと藤堂高虎が建設に関わった城です。
瀬戸内という、海上交通の要衝を臨む、非常に政略・戦略的に重要な地に築かれていますね。

堀には海の水が引き込まれているとのこと。
敵が城を包囲しても、海とつながっている限り完全な封鎖は難しく、城内へ物資の搬入などが可能になるという算段なんだとか。

現在は今治タオルで有名になった同地ですが、この城の存在感は大きいですね。
城隣接の庭には藤堂高虎の銅像が立っていました。

日本１００名城にも選ばれている宇和島城。
ここは、現在日本で残っている１２の天守のうちの一つですね。
戦災で消失した城郭建築が多い中、そうした歴史の荒波を乗り越えた姿は美しいですね。

城は小高い山の上にあります。
縄張りは築城の名手藤堂高虎。
天守へは徒歩で山を登っていきます。
これがなかなかの運動です。
入り口に杖がありますので、階段を登るのに自身がない方は利用されるのが良いと思います。

天守は非常に古く、ややこじんまりした印象。
まさに歴史を感じる内装です。
かの「四賢侯」こと伊達宗城の肖像画もありました。

ぜひ訪れてみてください。

初めての那覇市滞在。
今回は低コストでの一人旅を目論んでいたので、このホテルを選びました。
空港からはモノレールを利用。少し距離がありますね。
ただし、この「おもろまち」は近隣にショッピングモールがあることをはじめ、主要観光地である首里城へのアクセスが良いなど、滞在するには非常に良い立地です。

客室は非常にシンプル。
無駄や余計なものがありませんので、今回のような旅の趣旨では最適です。
チェックアウトは１０時と言われました。
これも良い時間帯ですね。

おすすめのホテルです。

播州赤穂城は、江戸期の元禄事件で大変有名ですね。
もはや言わずと知れたお話ですが、時の藩主・浅野内匠頭長矩の仇討ちを、大石内蔵助良雄らが成し遂げたものです。

その赤穂藩の藩庁があった場所がこの赤穂城です。
大石神社はこのすぐ近く。
一部を除き、当時の建物の多くは破棄されており、まさに城跡という風情でした。

ただ、天守台は今も健在。
ここに登ると周囲を見渡すことができます。

縄張り自体は非常にコンパクトであったという印象。
赤穂藩は大名家が統治していたとはいえ、いわゆる大藩ではありませんね。
その規模に合った城だなという感想でした。

小説・ドラマ「坂の上の雲」でおなじみの松山城ですね。
築城したのは賤ヶ岳七本槍で有名な加藤嘉明。
秀吉配下として頭角を現した武将です。

戦国期に、この辺りは伊予水軍を仕切っていた河野氏が統治していました。
ところが河野氏はその勢力基盤を固めきれず弱体化していきます。
その間、長宗我部氏、毛利氏、そして秀吉の介入を受け、最終的には滅亡。
加藤嘉明はその後に伊予入りすることになりました。

城は典型的な平山城。
山頂へ向かうには徒歩かロープウェイ、そしてリフトがあります。
リフトはけっこう足元が涼しくなるので・・・
高いところが苦手な私はロープウェイにしました。

松山城は天守が現存する１２に城のうちの一つ。
古い木の香りが強い建物でした。

城内には松山藩ゆかりの品々を見ることができます。
なかなか見どころのある城でしたね。

赤穂城のすぐそばにある大石神社。
元禄事件で知られている四十七士が祀られています。

私が訪れた時は骨董市が開催されており、多くの人で混雑していました。
平時はどうか分かりませんが、敷地がそれほど広くないため混んでいるように思えたのかもしれません。

境内へ続く石の道では、左右に元禄事件の主役である赤穂浪士たちの像が並んでいます。
これだけ並ぶと壮観ですね。

毎年１２月には赤穂義士祭が開催されるとのこと。
年末のドラマとコラボするような形になりますね。

ここへ行くときはやはり赤穂城とセットが良いかと。
両方共徒歩圏内ですので、散策コースに盛り込むのがいいですね。

仁風閣は鳥取城跡のすぐそこに立地しています。

戦国期、織田・毛利の攻防戦で有名な鳥取城。
その後も山陰の重要な戦略的要衝であり続けました。
江戸期には鳥取藩の居城として長き治世の舞台となったわけです。

この鳥取藩は池田氏が藩主として幕末を迎えます。
明治期に鳥取城が廃城。
その後に華族となった池田氏がこの地に仁風閣を建設します。

白亜のフレンチ様式は見た目が美しく、実に素晴らしいです。
そして見どころは映画の撮影にも利用される庭。
これは壮観です。ぜひ観ていただきたい風景です。

なおこの「仁風閣」の名付け親は、明治海軍の東郷平八郎。
明治４０年に皇太子が来訪した時の随行員だったようで、滞在時にこの名をつけたとのことでした。

日本１００名城の旅を開始しました。
その内の一つとして上げられている和歌山城。

江戸期の当初は浅野家の居城となっていましたが、のちに御三家の一つとして紀州は徳川家が治めます。
その家格に相応しい威容の和歌山城。
内堀から天守に至るまで、美しく復元されています。

天守内には徳川家ゆかりの品々が数多く展示されています。
最上階からは和歌山市内が一望でき、非常に眺めが良いですね。

なお、敷地内には動物園もあります。
最初は？？？という感じでしたが、これもまた面白いものでした。
家族で訪れるのであればセットでいかがでしょうか。

レンタカーを借りて美瑛に行ってきました。この四季彩の丘は様々なガイドブックに掲載されている観光スポットですね。到着後、トラクターが引っ張るバスに乗って園内を周ることにしました。これ、ノロッコ号というらしく、のろのろ進みますがその分咲き誇る花々をゆっくり見ることができますね。途中、写真タイムということで運転が小休止した祭、息子を運転席に乗せてくれました。おじさん、ありがとう！
ただ惜しむらくは天気が悪かったこと。これで晴れていたら最高の景色だったろうな。