がらがらさんのクチコミ(11ページ)全237件

　７月の末、クルマで津軽半島、五所川原から小泊を経て竜飛岬へ向かう。映える青空。蝉の声。夏旅の景色が次々現れる。何か田舎に帰省でドライブしているような、そんな錯覚を覚えるようになる。
　すれ違う車も数えるほどの道を暫くたどると久しぶりに人の気配がするところにやってくる。まもなく竜飛岬。
　さすがに駐車場にはクルマや観光バスが並んでいて土産物店も盛業中。有名観光地だけある。観光客に混じって灯台に。向こうに見える北海道もしっかり眺めておく。
　駐車場に戻る。賑々しい土産物屋の一角でイカ焼きお買い上げ。一本100円。実に美味しい。

　コストコに買い物に行ったついで、お昼をL&Lハワイアンバーベキューという店で頂く。基本的にプレートランチの店らしいけど、あんまりがっつり食べる気にならなくてハンバーガーと飲み物だけにしておく。注文したら店員に「それだけ？」って聞かれた。
　確かにこれだけ？って感じのハンバーガーが供された。見た目は難だが味はしっかりしていて美味しい。アメリカのローカルには色々と美味しいチェーン店があるんだなぁと感心する。

　ホノルル動物園の近く、ビーチも近い一角に店がある。
　店に入って注文。地元の人らしい集団と一緒になる。中にはビキニのままでレジに並ぶ人もいて、急にリゾート地に迷い込んだ、そんな気分になる。
　注文を受けてからハンバーガーは作るようで待つ事しばし、供されるまで10分ぐらい掛かっただろうか。
　一番小さいバーガーのセット、なんだけどでかい。さすがに食べきれないのでポテトはお持ち帰り。持ち帰りようの袋は店員に言えば貰うことが出来る。
　バーガーはなかなかの味。どうしてマクドナルドなんかが世界に蔓延る事になったのかと本気で思う。

日本三大がっかり、などとも称される札幌の時計台。廻りをビルに囲まれていて、見通しが悪いのは確かです。
でも、何となく街をぶらぶらしていていきなり時計台が現れると、存在感に圧倒されます。
ちなみに、大通公園の噴水は時計台の鐘が鳴るときだけ、その動きをとめます。意外と遠くまで鐘の音が聞こえてきてはっとさせられます。
写真は夜のライトアップを撮ったもの。

　札幌市内でも新千歳空港でも六花亭の商品は売っていますが、六花亭の本店は帯広。その本店でしか手に入らない商品が「サクサクパイ」
　賞味期限が購入後３時間というとんでもない商品ですので、お店で食べるのがお勧めです。わずか１４０円の商品ですがその食感は素敵です。サービスで提供されるコーヒーと一緒にどうぞ。

　結婚一周年のご招待で宿泊しました。部屋は本館の28階でしたが、廻りに高層ビルが立ち込める立地ゆえに大東京を一望、とは行かないのは極めて残念なところでした。まぁタダに近い宿泊なのであんまり文句は言えないです。

　銀閣寺を見たことが無い事に何処と無く引け目を覚えていたが、機会に恵まれて参詣した。
　参道には修学旅行生と外国人が目立つ。勿論、日本人のふつうの観光客もそれなりに。拝観料を払い、中に入るとまもなく出た～と思う。教科書でお馴染みの書院造り。教科書そのままだったので逆に驚いた。
　高台から改めて。こうして見ると良くできた別荘だよなぁと思う。ここはあくまで別荘なのだ。

　一畑電車で出雲大社前の駅へ。ここから国鉄大社駅の跡を見に行こうと歩いてみる。旧国鉄大社線は1988年に廃止されたが、神社を模した立派な駅舎は大事に保存されていると聞いている。特に下調べもなく大して離れていないだろうと歩いたのだが、歩いてみると結構な距離がある。そろそろかなぁと思い始めてからしばらく、ようやくたどり着く。

　まるで現役、の体で駅の亡骸が残っている。実に立派な駅で、これ現役の頃に見たかったなぁと本気で思う。
　本当、列車が来そうなのだが、漂う空気に列車が来る気配を全く感じない。何か死臭のようなものが支配する2012年の大社駅。

　清里駅から清泉寮まで、歩いて。見た目には気持ちいい散歩道だが、じわりじわりと体力を奪うような坂道。次第に汗も吹き出るようになる。キープ牧場の敷地に差し掛かっても目的の清泉寮は遠い。結局20分以上歩いただろうか。バスに乗ると300円だが、その価値があるのかどうかは微妙なところだ。

　駅前と違って観光客の姿も多く、清里健在と言いたげな清泉寮。ここの名物のソフトクリームを頂くことにする。

　単に濃厚と言うだけでは足りないような濃厚振りを発揮するソフトクリーム。350円也を揃いも揃ってみんなで舐める。確かに美味しいしここにしかないだろうなぁと思う。

　旧盆の盛りに二度目の訪問。見学の所要時間は1時間と表示。そんな掛かるか？と思わなくは無いが、中へ向かおう。

　入口から中に入ると途端に冷気に体を包まれる。洞窟の内部、気温は10度少々でしかない。寒いぐらいだ。混雑した洞窟を中へ中へと降りてゆく。
　地底湖へと下る辺りから渋滞になる。前回来た時は綺麗で早うてガラアキ、眺めの素敵によい涼しい洞窟だったけどさすがにお盆の時期。様相が違う。

　第三地底湖から先、階段によるアップダウンがあってここが渋滞する。一段登って暫く待ち、もう一段登ってまた待ってという調子。なるほど、これだと1時間掛かる。

　ようやく第一地底湖を見下ろす展望台に到着。まだまだアップダウンが続いて待ちながら待ちつつ先に進む事を繰り返す。外に戻ると15時半過ぎ。本当に1時間経っていた。

　11℃の世界から25℃の世界に戻ると暑さを覚える。

泊まるだけのつもりでしたので安宿を。
良かったのは朝食。意外としっかりとしたご飯が早朝から提供されました。
参ったのは部屋に冷房が無いこと。窓を開ければ涼風が入りますが、1階の部屋がゆえ、まん前はどこかの駐車場。開けっ放しで出掛ける訳にも行かず。
夏の間のわずかな期間の減点だとは思いますけどね。

　ＪＲ東海が作った鉄道博物館に出来た年の夏に行ってきた。

　入場してすぐがシンボル展示、と言う事で蒸気機関車、新幹線の試験車両、超電導リニアの3両が並ぶ。改めてパンフレットを見て、C62をここに並べた意味が初めて分かる。「C62 17」という蒸気機関車、狭軌鉄道における蒸気機関車の世界最速記録の持ち主である。

　車両展示には歴代新幹線が並ぶ。一番手前はついこないだまで当たり前のように東海道を闊歩していた300系量産車。J21編成って多分乗っているよなあと思って調べたら2年前の夏に使っていた。その奥はJ1編成。300系試作車。2両を並べて見ると造作が違う事が良くわかる。

　収蔵エリアという所には所狭しと車両が並ぶ。もう少し建物を広く取れればこの車両たちもじっくり見れただろうに。折角残した車両が勿体無い、という感じはある。

　全体的に小さくまとめ過ぎていて、もう少し空間が広い方が展示としてはうれしいところ。

　瀬戸物と瀬戸の街をテーマにした博物館。
　入館してすぐに目に入ってくるのがなぜか電車。名鉄瀬戸線、というよりも瀬戸電気鉄道と言うべきなのだろうが、瀬戸電をテーマとしたコーナーがあってそれなりの場所を割いている。
　開業当時の駅舎を含めてしっかりと再現されているし、車内に入る事も出来る。想像以上に良く出来た施設。
　もちろん主眼は陶磁器の歴史だから力を入れているのは陶磁器の展示やその歴史。時代毎に並べられた瀬戸物の展示は圧巻で長い時間を掛けて発展してきた事や、原料である土を作り上げるまでに非常に手間を要する事が良く分かる。要所要所で放映されるビデオをしっかり見ていると1時間以上は掛かる。結構見ごたえがある。

クラブフロアに思いがけなく安い値段で泊まれる事があるので二度ほど泊まりました。
部屋自体は満足で、目の前に名古屋城のライトアップが広がる景色には満足です。
ラウンジですが、前回は常時ビールの在庫があったりハッピーアワーの設定があったり、ごくごく普通のラウンジでしたが、2011年に泊まった際には、ビールの在庫が無く、ハッピーアワーもロビーの喫茶室を利用する形に見直されていました。値段を考えれば仕方ないですが若干残念です。

　各務原という所は航空自衛隊の飛行場があったり、川崎重工の航空機部門の工場があったり、空とは縁の深い所。ご当地自慢全開で十分に航空宇宙博物館として成立してしまうのだから立派なもの。

　その中でも目を引くのがSTOL実験機、飛鳥

　短距離離陸、短距離着陸を狙って作られた実験機がさかんに試験飛行をしていたのが1985年から1988年というから自分が小学生の頃。不思議な形をした飛行機の試験飛行、というニュースはテレビで何度か見た覚えがあり、飛鳥という名前も知っていた。実験はそれなりの成果を出したが結局、実用化には繋がらず、飛鳥と言う名前もすっかり忘れていた。まさか、その飛鳥の実物を2011年になってみることが出来るとは思ってもいなかった。

　目の前にいるのは小さな4発機。翼の上にあがったエンジンが作り出す独特なフォルムが印象的で、だからこそ小学生の頭の中にも焼き付いたに違いない。当時の映像で離着陸の様子も見れたが、本当にすっと上がってゆく。

　

5月の連休に札幌を訪れた折、ちょうどサクラが咲いている事を知り、円山公園を訪れてみました。
行ってみるとサクラだけではなく、梅も満開。そして鯉のぼりが泳ぎます。
長く続いた冬が開けて、春の喜びに沸く札幌の街。その幸せをおすそ分けして貰ったような気持ちになります。

中央線の上松駅からバスで30分ほど。赤沢自然保養林には、材木の切り出しに使われた森林鉄道が保存されていて、実際に乗車する事が出来ます。
細い線路が谷間にそってひょろひょろと延びてゆく中、小さな客車に乗る15分の旅。
トロッコと称する乗り物は各地にありますが、ここのは本物です。ガツガツと突き上げるような感じでお世辞にも乗り心地は良くないですが、他では出来ない経験が出来ます。
係りの人によると一番のお勧めは10月の紅葉シーズン。その次が5月下旬の新緑のシーズンとの事。紅葉は当てるのが難しいですが、新緑なら確実に当てられそうです。

1972年まで横浜市内を縦横無尽に走っていた路面電車。その車両や資料を今に伝える博物館が、横浜市電保存館です。当時の車両や部品、資料が展示が展示されています。入場料はたったの100円。市バス1日乗車券を提示すると50円です。
屋内施設なので車両の保存状況は極めて良好。動かなくなって40年経ったとは思えない色艶があります。当時の映像や車両を一つ一つ見てゆくと意外なほど時間が経つのが早く、100円で入れる施設とはとても思えない充実振りです。

明治村に動態保存されている明治初期の蒸気機関車。長らく修理のために運休していたものが、復活したとの事で乗りに行ってきました。
博物館のアトラクションとたかを括ると間違いで、音と煙に圧倒されます。
人力で機関車の向きを変えるシーンも必見で、早めに駅で待つことをお勧めします。
大修理をしたばかりですが「もう言うことを聞かなくて」と係員が愚痴ってました。乗りたい人は早い目に行ったほうが良いかも知れません。

ここの「こども汽車」は本物の蒸気機関車。昭和４９年製造と蒸気機関車としては新しい方ですが、本物の石炭を炊き、煙を吐く本格派です。
名鉄蒲郡線のこどもの国駅から山を登ること20分近く。遠いのが難ですが、山腹を一周する線路から見える三河湾の眺めもよく、大人も楽しめる施設になっています。
一乗車200円ですが、それ以上の価値があると思います。