kiyoさんのクチコミ(42ページ)全1,467件

クラクフのバルバカンよりも保存状態が良いように見えました。花嫁花婿さんやモデルさんの撮影などにも利用されていました。短い距離ですが、城壁の上を歩くこともできます。ただ城壁の先まで行っても、眼下に眺められる新市街の景色はとりたてて素晴らしいというほどのものではありませんでした。

14時から有料のオルガンコンサートが行われていました。すでにコンサートが開始されてから10分ほど過ぎていましたが、その場でチケットを購入し入場することができました。チケット代金はたったの10ズォティ（約370円）。演奏時間は30分ほどでしたが、とても美しい音色を聴くことができました。尚、このコンサートは2015年は7月1日から10月17日の期間限定だったようです。

ヤヴォルの平和教会から中心街へと歩くこと約10分。市庁舎の近くにある小さなカフェで、店のすぐ前にはテラス席もありました。ショーケースに並んだアイスはバニラ、ミルク、チョコ、レモン、洋ナシなど12種類。値段はシングルが2.5ズウォティ。ミルク味のアイスはさっぱりした甘さで、サクサクのワッフルコーンがおいしかったです。店内のメニューにはワッフルやスムージーなども載っていました。

入口に看板が出ていますが、毎日お昼12時からオルガンコンサートが行われています。
私は遅い時間に行ったので聞き逃しましたが、金とピンクを基調とした内陣はとても優雅で美しく、それだけでも一見の価値がありました。

旧市街へと向かう途中、13時30分ごろと15時20分ごろに通りかかると、衛兵の交代式を行っていました。銅像のまわりを大きく正方形を描くように二人の衛兵が歩いて行くのですが、それぞれ角のところで止まって数分、動かず、また動き始めては角のところで止まるという動きが続き、非常にゆっくりしていて、最初は立ち止まって見ていた人も途中で飽きて立ち去ってしまう感じでした。

ショパンの心臓が埋められていると聞き、見に行きました。観光客ももちろんいましたが、熱心に祈りを捧げる人たちのほうが断然、多くて、やはりここは祈りを捧げる場所なのだと強く感じました。写真を撮るのは気がひけてしまうような雰囲気でしたが、シャッター音も消さずに何枚も撮る人がいたりして、ちょっと観光客としてのマナーを考えたほうがいいのではと思ってしまいました。

建物自体が音楽を奏でているような美しい教会です。内部も白を基調として、とても清らかな雰囲気に包まれていました。ですが、熱心に祈る人たちが数人いて、写真は撮りづらかったです。禁止マークはなかったので静かに写真を撮っていたのですが、神父さまらしき人が現れ、チーンと鐘を鳴らされました。おそらく撮るなと言う警告だったのではと思います。

観光客でも気軽に入っていける雰囲気でした。構内ではドローンを使った実験のようものをしている学生さんがいたりして、ふらっと立ち寄っただけでしたが、意外と楽しめました。ただ、構内の案内図などが見つからず、どこをどう見ていいのかわからなかったです。

ヴロツワフやクラクフの旧市街と比べると、こじんまりとしています。また、広場を囲む四方の建物の一部は工事中のため窓の絵が描かれた幕がかかっていたり、夕方は日の当たらない場所も多く、あまり活気のない感じで雰囲気的に少しがっかりしました。

ヴロツワフからクラクフまで列車で移動しました。切符は駅で購入しましたが、売り場は駅構内と北側出口の二ヶ所にありました。国内線と国際列車で売り場が分かれています。簡単な英語は通じましたが、切符を買う際は行き先や日時など紙に書いて渡したほうが確実です。クレジットカードの利用も可能でした。

それから、ホームまでエレベーターはありませんが、階段のはじに荷物を載せて転がせるレールのようなものがあり、スーツケースを運ぶ際に利用できます。

ポーランドの郷土料理を味わえるレストランです。キャベツとマッシュルーム入りのピエロギ「Grzybowe」は、皮がカリッと揚がった餃子で日本人にはおなじみの味でおいしかったです。値段は13ズウォティ（約520円）。

それから、くり抜いたパンにグヤーシュが入っている「Wegier」は値段が22ズウォティ。パンが熱々、カリカリで中はふっくら。ビーフやにんじん、じゃがいもなどが入ったハンガリーのシチューがたっぷり詰まっていて、二人でシェアしてもおなかがはちきれそうになりました。

クラクフからワルシャワまで列車で移動しました。ポーランド国鉄のサイトで時刻検索すると、所要2時間半のEIP Premium Serviceの列車は二等車が片道126ズウォティで、所要3時間20分のICは二等車が67ズウォティと半額でした。

私はEIP Premium Serviceを利用しましたが、きれいな車両で二等車でも無料のドリンクサービスがあり、ボトルウォーターかオレンジジュース、リンゴジュース、コーヒー、紅茶の中から一品選ぶことができました。

シュテファン大聖堂からは10分くらい歩きました。新鮮な果物やお惣菜など食品売り場が充実しています。土曜日の17時過ぎに行きましたが、閉店は18時。日曜日は休みでした。
野菜や果物はキロ単位で値段が表示されていますが、一個から購入できます。リンゴや洋ナシはキロあたり2.99ユーロで、一個だいたい0.5ユーロで買えました。

ヴロツワフからクラクフまで列車で3時間かかりました。料金は二等席が 61PLN（約2000円）。車両は6人用コンパートメントで、スーツケースを置く専用スペースが見あたらず、向かいの席の人に非常に迷惑をかけてしまいました。それから、ポーランドの国鉄は列車のトイレが汚いと聞いていましたが、まさに噂どおりのひどい状態でした。けれど、すぐ隣りの一等車のトイレを使った友人の話では、そちらのトイレはきれいだったそうです。

ワルシャワ・ショパン空港からワルシャワ中央駅まではバスだと渋滞するかもしれないので、都市高速鉄道の空港線Ｓ3を利用しようと思いましたが、交通局ＺＴＭのサイトで時刻を検索したら、1時間にたった一本しか走っていませんでした。うまく時間が合えば利用価値はありますが、私は待ち時間のほうが長くなってしまうので、結局、175番バスを利用しました。

夕方、ワルシャワからパリへ向かうエールフランス航空に乗るため空港に到着したら、出発の2時間半前だというのに、エアフラのカウンターには誰もいませんでした。他の航空会社のカウンターは開いているのに、びっくりです。

予定していたエアフラの便の出発が30分遅れになるというアナウンスが出ましたが、カウンターが開いたのは、その30分遅れの出発時間の1時間50分前でした。お国柄なのかわかりませんが、なんとものんびりしたものです。カウンターのそばにセルフチェックイン機はありましたが、スーツケースを預けるには窓口が開くのを待たなければいけず、周辺には大したお店もありません。ポーランドではこうしたこともあるのだと思って、空港へ向かったほうがいい場合もあるのかもしれません。

クラクフから列車でワルシャワ中央駅に到着し、ホームを降りたものの、いろいろな方向へ出口があり、どっちへ行けば文化科学宮殿側なのかわからず構内でうろうろしてしまいました。列車での移動を考えている方は事前にホームからどの出口へ行けばいいか調べておいたほうが良いと思います。

それから夜6時過ぎに駅構内の地上階を突っ切ろうとしたら、工事中で営業していない店なども多く、雰囲気はあまり良くない感じでした。

ワルシャワからのフライトで利用しました。きれいですが、非常にこじんまりとした空港です。到着ロビーの女子トイレには二つしか個室がなくて行列ができていました。その点は不便だなと感じましたが、インフォメーションセンターではヤヴォルとシフィドニツァの平和教会などの情報も入手できるなど最低限の設備は整っていました。また、空港からヴロツワフ本駅までは406番バスが出ています。

クラクフからザコパネへ行くのに利用しました。二階のバス乗り場へはエスカレーターとエレベーターがありましたが、初日は故障のためエスカレーターが止まっていました。

乗り場はそれぞれ会社ごとにわかれていて、時刻表が張り出されています。旅行出発前にネット検索しても引っかからなかったバス会社などもあり、だいたい15分に一本は大型バスが出ています。待合室の中にもそれらをまとめた時刻表も出ているのでわかりやすかったです。

鉄道でクラクフに到着し旧市街へ向かおうとすると、ショッピングモール内を横断して反対端にある出口まで行かないといけません。スーツケースを引きずっていたせいもあるかもしれませんが、けっこうな距離に感じました。端から端まで歩いて5分以上、ホームからだともっとかかるので、時間には余裕を持って移動したほうがよいです。

それから、朝8時頃に電車に乗ろうと旧市街のホテルから駅へ急いだら、ショッピングセンター内は開店前で通り抜けることができず、外の通りをずーっと歩く羽目になりました。