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日御碕灯台を訪れた帰りに立ち寄りました。境内には、2つの社殿があり、神話に登場する天照大神（アマテラスオオミカミ）と素盞嗚尊（スサノオノミコト）が祀られています。境内は、とても静かでひっそりとしていましたが、社殿は朱塗りのとても鮮やかなもので、人目をひきます。

日御碕灯台付近から続く遊歩道を北に向かって歩いていくと、この「出雲松島」に到着します。大小の島々や海沿いの奇岩などが点在し、日本三景の一つ、宮城県の「松島」に似た景観を作り出しています。このときは、訪れる人も少なく、ゆったりとした気分で、景色を堪能することができました。

この日御碕の海岸は、日本海の荒波によって削られた奇岩や断崖絶壁などが続いています。この海岸線に、沿うように遊歩道もあり、この荒々しく美しい景色を散策しながら眺めることもできます。特に、遊歩道を北に進んだ一帯は、出雲松島ともよばれ、雄大で美しい死産の造形美を堪能できます。

日御碕の灯台あたりから、奇岩や絶壁の海岸線を眺めながら散策できる遊歩道がもうけられています。特に、北の一帯は、出雲松島と呼ばれる景勝地で、日御碕灯台の観光のあと、この遊歩道を通って訪れることをおすすめします。

日御碕の海岸沿いにたつ約44メートルの高い灯台です。灯台の中に入り、らせん階段をのぼって、展望台にでることができます。展望台からは、はるかかなたの海原を見渡すことができ、絶景を楽しむこともできました。ただ、非常に風が強いので、帽子など、飛ばされないように気を付けなければいけません。

一畑電鉄出雲大社前駅横に保存された車両です。運転席をはじめ、すべてが公開され、中に入って見学することができます。かなりレトロな雰囲気がただよう車両ですが、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」で撮影に使用された車両ということです。出雲大社前駅を利用した時は、ぜひ見学してください。

出雲地方を訪れた観光客は、ほとんどがこの出雲大社を参拝していると思います。まさに出雲地方最大の観光スポットです。神門通りをぬけ、長い参道に入り、祓橋やムスビの御神像、銅の鳥居などを経て、本殿前につきます。境内には、ほかにも多くの見どころがあり、全部見て回ると、約半日くらいは、かかるのではないかと思います。ゆっくり時間をかけて参拝されることをおすすめします。

出雲大社の参拝を終え、西側にある駐車場へ向かって歩いているとき、偶然見つけました。相撲の祖とされる野見宿禰を祀った神社で相撲をはじめ、スポーツ全般に御利益があるとされています。近くには、ブルーシートで覆われた土俵も、もうけられていました。

出雲大社本殿の奥に建てられた社で、大国主大神の父神であり、八岐大蛇退治で知られる素戔嗚尊を祀っています。この社の裏にある岩がパワースポットとして人気があり、多くの若者が岩に触れるための順番待ちをしていました。

堀川にかかるこの宇迦橋を渡り、大鳥居をくぐると出雲大社へ続く神門通りとなります。特に目立つことのないごく普通の橋ですが、出雲大社参道の起点といえるかもしれません。この橋から南にある旧国鉄大社駅舎見学のため、往復この橋を渡りました。

出雲大社参道入り口へと続く神門通りの宇迦橋を渡ったところにあります。とても大きな鉄筋コンクリートの鳥居で、大正年間に北九州の篤志家によって寄進されたものといわれています。この鳥居をこえると、神門通りの両側には土産物屋や観光案内所などが並び、観光スポットらしい雰囲気にかわっていきます。

出雲大社本殿へ続く長い参道の中で、祓橋を渡ったところから始まります。参道に松の並木が続き、参拝者は植えられた松の外側を歩きます。この松は、松江藩主堀尾忠氏の夫人が祈願成就のお礼に植えた松と伝えられ、松並木の内側は、かつては、身分の高い者だけが通行を許されたそうです。

出雲大社参道を本殿に向かって進んでいくと、銅鳥居手前の左側にあります。毛をむしり取られた瀕死のウサギを助けた大国主大神の慈愛に満ちた像とされています。袋を背負った大国主大神がうさぎと向き合っている像は、とても印象的でした。

出雲大社参道を本殿に向かって進んでいくと、銅の鳥居手前右側にあります。躍動的な神像でとても迫力があります。大国主大神が海を越えてやってくる「幸魂・奇魂」（さきみたま・くしみたま）を授けられ、縁結びの神となったという神話の一場面が再現されているそうです。

出雲大社の本殿や十九社から西に向かっていくと建っています。昭和56年に建てられたという比較的新しい建物で、祭典や祈願、ときには結婚式も執り行われるそうです。なんといっても、印象的なのは正面上部にある大しめ縄で、とても迫力があります。

出雲大社境内奥、本殿を挟むように建てられた細長い社です。旧暦の神在月にこの出雲を訪れた八百万の神が7日間にわたって宿泊するところといわれています。普段は、扉が閉ざされていますが、神在月の神議りの期間は、19ある扉のすべてが解放されるそうです。

出雲大社の長い参道を本殿に向かって進んでいくと、右手の祓社を過ぎた少し先にかかる石橋です。出雲大社の参拝者は、最初の祓社とこの祓橋で身を浄め、本殿に向かうのだそうです。下を流れる川は、出雲大社の背後から流れる清流「素鵞川」です。

出雲大社の境内、北西奥にある建物です。1階には、だいこく様と恵比寿様の像が置かれ、出雲大社に関する資料も展示されているといわれていますが、訪問した時は、閉館中で中に入ることができませんでした。木造2階建ての古い民家のような建物で風情を感じました。

出雲大社の参道をかなり奥まで進んでいき、銅の鳥居を抜けた左の小屋に置かれています。馬、牛ともに触ることができ、馬の像は、子宝と安産に恵まれるといわれ、牛の像は学力向上の御利益があるとされています。ここは、出雲大社のなかのちょっとした人気スポットで多くの参拝者が手で触れたり、写真を撮っていました。

出雲大社の参道を進んでいくと四柱の祀られた末社の奥にあります。この池の水面は、見る人の心を浄めてくれるといわれています。木立の中にある小さな池ですが、まわりの風景とよくマッチし、静かで落ち着いた雰囲気を作り出しています。