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松本城大天守と乾小天守の西側に位置し、堀にかけられた朱塗りの橋です。松本城の埋門に通じる橋として架けられたので、埋橋と呼ばれているそうです。堀の外側に広がる松本城公園を歩いているとこの橋に行き当たりますが、橋を渡ることができず、とても残念です。

戦国時代後期に秀吉の家臣石川数正・康長父子によって築城されたといわれています。大天守は、渡り櫓で乾小天守とつながっています。また、大天守は五重六階の構造を持ち、２階の鉄砲蔵あとには火縄銃なども展示されています。

松本駅は、東京新宿方面や名古屋方面からの特急列車が発着するメインステーションです。長野方面へ向かう篠ノ井線の列車や白馬方面への大糸線の列車もこの駅を発着しています。また、新島々への松本電鉄の起点でもあります。長野駅と違い、特に、北アルプスへの登山客の利用が多いのもこの駅の特徴といえます。長年に及ぶ駅の改築が終わり、とてもすっきりとした駅へと変わりました。

松本城へと続く本町通が女鳥羽川にかかる千歳橋を渡ると大名町通りと通りの名前が変わります。女鳥羽川の北にあたるこの一帯が武士の居住地域だったのでそう呼ばれるようになったそうです。通りの両側には、ビルが立ち並び、まさに松本市街の中心地といった感じです。

中町通りに面した蔵シック館前の井戸です。蔵シック館は造り酒屋の母屋と離れと土蔵を移築して開館されたもので、その館の前にある井戸です。井戸には手押しポンプがつけられ、水をくみ上げることができるようになっており、そのレトロな感じが建物とよくマッチしています。

松本の観光メインストリート中町通りにあります。バームクーヘンの専門店で、いろいろな種類のバームクーヘンが売られています。中でも、米粉を利用して作られたバームクーヘンが、おすすめのようです。全体的に、値段は少し高めだとおもいます。　

JR松本駅ビル内にある商業施設です。飲食店のほか、土産物店などが中心ですが、ファッションや雑貨、書籍などの売り場もあり、駅を訪れる多くの人に利用されています。特に、駅と直結しているので、観光客にとっては、とても便利です。

観光客が行きかう中町通りの南側、住宅街のいっかくにあります。松本湧水群のなかでは、おそらくもっとも有名な井戸ではないかと思います。この井戸は、かなり古くからの歴史があり、かつての酒造業者の多くがこの井戸水を利用していたといわれています。この井戸には、屋根がもうけられるなど、きれいに整備され、地元の人々から大切にされてきたことがよくわかります。

松本の観光ストリート中町通りに面してたっています。もともとは造り酒屋で使われていた建物（母屋、土蔵、離れ）をここに移築したものです。母屋と離れは、自由に見学でき、貸しスペースとしても使われています。また、土蔵は、カフェとなっています。

松本は、井戸や湧水が多く、それらを称して松本湧水群とよんでいます。千歳橋をわたり、松本城へ向かう大名通り、右側にこの大名小路井戸がありました。井戸のわきにはベンチが設けられており、松本城の行き帰りにここで一休みすることもできます。

松本は、市内各地に井戸や湧水があり、それらを総称して「松本湧水群」とよんでいます。井戸や湧水のある地点は、それとわかるように囲いが設けられたりしてよく整備されています。代表的な井戸として「源智の井戸」や「大名小路井戸」や蔵シック館の前の「蔵の井戸」などが知られています。

松本の観光メインストリート中町通りに面して建つ資料館です。昭和６１年まではかりの専門店として営業してきた「竹内度量衡店」の店舗を資料館として利用しているそうです。近代以降のさまざまな珍しい貴重なはかりを所蔵、展示しています。

松本城方面へ向かう本町通りにある老舗の和菓子店です。店内は、和菓子店らしく、とても落ち着いた雰囲気でした。和菓子以外のクッキーやタルト、ケーキも扱っています。今回はナッツロールを買って帰りましたが、とても上品なおいしさでした。

市内中心部にあるショッピングモールです。店内は、ファッションや雑貨など、若者向きの店が多いように思いました。また、アウトドアの「好日山荘」や、レストラン、カフェなども入り、気軽に利用できる商業施設となっています。

松本市内のファッションビル「パルコ」１階にあるそば店です。ゴールデンウィーク中だったせいか、入るのに、かなり待ちました。店内はそれほど広くはありませんが、かなり繁盛し、活気がありました。ここでは、ざるそばとおやきを注文しましたが、両方ともとても美味でした。

松本神社南西角にある井戸です。松本は湧水の街として知られ、あちこちに井戸が点在しています。この松本神社前井戸も、その一つです。松本城から旧開智学校へ向かう途中にあるので、立ち寄って手を洗ったりする観光客も多いように思います。

松本城から旧開智学校へ向かう途中に立ち寄りました。地元では、「五社」と呼ばれ、縁結びや郷土発展のご利益のある神社として親しまれているそうです。本殿前境内は、とても静かで、落ち着いた感じがします。神社入り口には、松本勇水群の一つ「松本神社前井戸」があります。

旧開智学校の道を挟んだ向かい側にたつ洋館です。明治時代に来日したフランス人神父によって建てられ、以後、カトリックの宣教師たちの住居として利用されてきたといわれています。中には暖炉のある部屋もありましたが、全体としては、質素な印象を受けました。

松本城の北、徒歩約１０分くらいのところにあります。松本に来た観光客が、松本城とともに訪れる定番スポットです。明治に建てられた擬洋風の木造建築の校舎で現在は、教育資料館として利用され、公開されています。歴史を感じさせる建物内に入るだけでも、価値はあると思います。

松本城公園のいっかくにたつ博物館で規模はそれほど大きくありません。重要文化財の「孔雀文磬」や有形民俗文化財コレクションのほか、松本城と松本の歴史資料や松本歳時記などが展示されています。一通りみるのにそれほど時間もかからないので、城を訪れた際、立ち寄ってみるとよいと思います。