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織田グレイシー道さんのトラベラーページ

織田グレイシー道さんのクチコミ全138件

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  • 基本情報
  • 三沢基地航空祭御用達の駆け込み寺

    投稿日 2025年09月28日

    ホテル 天水 三沢

    総合評価:2.5

    三沢航空祭の帰りに利用して、翌日午前の津軽海峡フェリーの青森発の室蘭航路に乗るための時間調整として予約した。
    当初は三沢市内のビジホを予約するつもりだったが、満員御礼で軒並み断られ行き着いたのが天水だった。

    三沢駅東口に近いのが利点だがこの辺り(古間木)界隈にはコンビニが皆無なので高台の市内で食料を事前に調達しなければならない。
    ぱっと見は普通の民宿ホテルだったが、和室を予約したところ隣接した旧館の古宿に通された。
    ここは風呂とトイレが共用で風呂に行くには新館に行かねばならない。

    とまあここまでなら上富良野の「フロンティアフラヌイ温泉」と同条件だが、設備のメンテが碌にされておらず部屋や風呂がお世辞にも綺麗とは言い難い内容だったわけだ。
    まず部屋の壁コーナーが妙に小汚く、軒下に剝き出しで施工されたステンレス配管に雨が直撃して形容し難い反響音がF35なみに煩くてかなわんかったのだ。
    風呂も循環式で碌に湯を入れ替えてないためか妙に生臭く、コインランドリーの乾燥機などフィルター掃除がされてないため故障・中断する有様だった。
    トイレもアンモニア臭くて息を止めないと用が足せない程だった。
    素泊まり4400円だった筈だが会計してみると税込で4840円だったので、以上の点を鑑みると後出し請求の消費税分がどうにもボッタクリ感が否めないツッコミどころ満載なクオリティだったのは言うまでもない。

    以上の点を鑑みると令和時代の宿としては相当厳しいモノがあったが、この宿が確保できたお陰でブルーインパルスも混雑を逃れれるために観戦を割愛することなく最後まで安心して観ることができ、過酷な航空祭でたっぷりかかされた汗を洗い流すことができ、翌日のフェリー乗船もターミナルの待合室の椅子で仮眠しないで済んだだけ助かったわけだ。
    そういった意味では絶大な威力を発揮して貰えた。

    この宿の員骨頂は駅に近いため翌日の始発電車に確実に乗って帰れるのと、三沢基地航空祭の宿泊難民の受け皿になるという二点に尽きる。
    よって三沢航空祭御用達であり、寺山修司が幼少期に過ごした古間木のエモい風情を堪能する目的以外ではとてもではないがお勧めできないシロモノであることを断っておく。
    但し敢えてエモい昭和レトロなネタを求めて宿泊する現代小説家志望者あたりならその限りではない。

    旅行時期
    2025年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    5.0
    三沢駅東口そば、但しスーパー・コンビニ皆無
    コストパフォーマンス:
    2.5
    設備が古くメンテ不良なのでさほど良くない
    客室:
    2.0
    壁のコーナーが痛んでる
    接客対応:
    2.5
    翌朝にフロントが無人なのは如何なものかと思う
    風呂:
    3.0
    湯がちと臭い

  • 土方歳三の闘魂が漲り源泉温度が超あっつく至高の中性鉄鉱食塩泉

    投稿日 2025年08月07日

    谷地頭温泉 函館

    総合評価:5.0

    思えば函館に住んでた頃など銭湯がてらひっきりなしに通ってたのだが、石狩に移住してからは滅多に行かれなくなって久しかった。
    8月にイージス艦「きりしま」の函館寄港に伴う一般公開という千載一遇のチャンスのため久しぶりに函館くんだりまで訪れたのだが、お気に入りの谷地頭温泉の朝風呂を浴びてから見学する事にした。

    「きりしま」が接岸する有川埠頭からいささか遠かったが、それでも谷地頭温泉でクソ熱い夏の汗を流したい一心で辿り着きいの一番の朝風呂で露天風呂に躍り出たのだ。

    何しろ五稜郭をモチーフしたオンコの木を使った風呂桶が秀逸で、土方歳三の闘魂よろしく超あっつい鉄鉱食塩泉に入るとそれこそ「ゴールデンカムイ」の世界観に浸れて闘魂も注入されるわけだ。
    泉質は北村温泉に似てるが、食塩濃度は半分になった代わりに源泉温度が66℃と異様に高く函館山が那須火山帯の一角を担ってるのを体感できるわけだ。

    そしてここの温泉は銭湯としてのアイデンティティを頑なに守ってるので全く以て俗化されておらず、市内の谷地頭ガチ勢の中高年の親父共が大挙する一大コミュニティセンターとなってるわけだ。
    巨大な空間にはテルマエが二つもあり、サウナもあるのでTTNEイズムも可能なのだ。
    親父どもの中にはガチで冷たい水風呂でうつ伏せでサブマリンをやらかすほとほと困った禿親父も居るのだが、それだけガチ勢から愛されてるのが見て取れるのだ。

    函館と言えば湯の川温泉が筆頭なのだが、真骨頂は谷地頭温泉にあると断言しよう。
    渡島管内でお気に入りの温泉の筆頭は谷地頭温泉で、中性泉ではカルルス温泉と双璧を成す存在であるとも断言したい。

    旅行時期
    2025年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    路面電車の終点にほど近い
    泉質:
    5.0
    源泉温度が超あっつくて鉄鉱と食塩のコラボ
    雰囲気:
    5.0
    観光化されておらず市民憩いの温泉銭湯

  • ナウマン象の故郷に沸くヌメヌメと清涼感満点で全国的にもレアな太古の強アルカリ泉

    投稿日 2025年07月21日

    十勝ナウマン温泉 ホテルアルコ 広尾・大樹

    総合評価:5.0

    忠類村といえば今や幕別町に取り込まれてしまったが、ナウマン象の故郷である。
    そんな忠類に沸く全国的にも珍しいアルカリ泉があるのだが、それがアルコなのだ。
    実はアルコ236(旧称)には昔からお世話になってたのだが、特に日高山脈カムエク下山の際の汗流しによく利用してたのだ。

    十勝港(広尾)に護衛艦「ひゅうが」の一般公開があり、真夜中に道東道~帯広広尾道を駆け抜けたわけだが丁度アルコにさしかかったのが明け方だった。
    トイレ休憩を兼ねて隣接の道の駅に立ち寄ったのだが、何とアルコが朝風呂提供中だったので大喜びで入湯を決め込んだわけだ。

    久しぶりに入るアルコを存分に満喫し、特に夏場は清涼感満点で余りにも気持ち良すぎて悶絶してしまいそうになる程だ。
    カルルス温泉のように綺麗な透明のアクアブルーな上にローションのようにヌメヌメとしたトロ味がメントールのように病みつきになるのだ。
    つまり強アルカリ泉でPH9.6もあり、強酸性の川湯温泉や玉川温泉と対局の存在である。
    全国的にみても鈴谷系ヌメヌメ温泉は珍しく、自分の知る限りでは宮崎県の曽山寺温泉しか思い付かないのだ。
    サウナもあり、今時分では珍しい熱源水掛OKでTTNE親方もさぞや喜ぶであろう。

    個人的な好みになるが、十勝管内の温泉は十勝川温泉やトムラウシ温泉などが有名なのだがそれらの名門を差し置いてでも一押ししたくなる程である。
    この温泉の旬はやはり夏場だろう。
    とにかく清涼感満点の温泉で、特に水風呂として提供する冷鉱泉が特筆に値する。
    基本的に硫黄泉党なのだが、例外の一角がアルコでありこの温泉の素晴らしさを啓蒙したい余りクチコミを執筆するに至ったわけだ。

    旅行時期
    2025年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    2,500円未満
    アクセス:
    5.0
    国道236号沿いにあり道の駅に隣接(送迎あり)
    コストパフォーマンス:
    5.0
    この施設と泉質では良心的
    接客対応:
    5.0
    フロントが親切丁寧
    風呂:
    5.0
    ヌメヌメでクリアな清涼感が特筆に値する

  • 毛利衛ゆかりの余市で宇宙望遠鏡から見た芸術的な星雲群を刮目せよ

    投稿日 2025年06月30日

    余市宇宙記念館スペース童夢 余市

    総合評価:5.0

    余市といえば、ニッカウヰスキーや積丹半島へのゲートウェイであるのは周知の事実である。
    そんな余市の偉人に宇宙飛行士の毛利衛氏が居るのだが、彼の偉業を称えた宇宙記念館があり物見雄山がてら見物する事にした。

    実のところ余市に大層旨い食事処「たけや」があり当初は飯テロ目的で訪れたわけだが、開店時間が遅いので時間調整がてら向かいの記念館を見物したわけだ。

    いざ見学してみると、片田舎の記念館のレベルを超越した展示内容に引き込まれてしまったのだ。
    それこそ種子島や内之浦宇宙センター隣接の科学館にしてもおかしくないレベルであり、プラネタリウムまで設置されてるから畏れ入る。
    (ただし上映時間が遅い関係上、已む無く割愛してしまった)

    毛利衛氏はスペースシャトル「エンデバー」の科学者として搭乗し、そんな彼の業績を余すところなく網羅されていた。
    特筆に値するのが、隣接している宇宙望遠鏡コーナーで、宇宙空間でのみ観測可能な芸術的なまでな大星雲にすっかり魅了されてしまった。
    宇宙は神々の住処といって過言ではない天国と地獄が交錯する無限空間であることをまざまざと見せつけられたわけだ。

    飯テロ目的で余市に来たにも関わらず、180度真逆なまでに宇宙の神秘の一旦に触れたのは僥倖だった。
    但しこの記念館には宇宙人が潜伏してるようなので、遭遇して拉致されないよう気を付ける必要があるらしい。

    旅行時期
    2025年06月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    余市駅から歩いて5分
    コストパフォーマンス:
    5.0
    展示内容が充実してたったの500円
    人混みの少なさ:
    5.0
    マニア御用達で観光客は専ら隣のニッカ工場
    展示内容:
    5.0
    宇宙望遠鏡の画像が秀逸

  • 北海道では希少な昭和レトロで温泉銭湯を兼ねた懐かしいスタイルの温泉銭湯旅館

    投稿日 2024年12月30日

    フロンティア フラヌイ温泉 富良野

    総合評価:5.0

    今年になっていきなり温泉に嵌った苦労人の姉を慰労するために、富良野界隈の温泉をハシゴをする事にした。
    当初は十勝岳温泉郷の宿にするつもりでいたが、インバウンド特需で宿泊費が軒並み高騰して泊まれたものではなかったので、リーズナブルな民宿を探す事にした。
    すると日帰り温泉一択だとばかり思っていたフラヌイ温泉が実は宿泊可能という嬉しい誤算に気づき、フラヌイ温泉をベースキャンプにする事に決めた。

    運転と道先案内を自分が担当する代わりに、姉に宿の手配を依頼したところ朝食付きで八千円弱だったのが更に嬉しい誤算となり上富良野町の街中にあるだけに利便性も良く「温泉銭湯付きのビジネスホテル」といったレアな立ち位置の宿であった。

    ここの温泉は中性の重曹泉で、酸性泉の十勝岳温泉郷のハシゴをした体を中和する作用があるので湯あたりを防いでくれた。
    かなり年季の入った浴槽であり、ほぼ一日中稼働が続いているため黒い湯の華が浴槽に染まってしまい好みが分れる所ではある。

    しかしここの施設は昭和レトロな風情がふんだんに残されているため、昭和な畳部屋も広々としてほっとさせられるし従業員も気さくで親切なので猶のこと癒される穴場である。
    浴場もまた昭和レトロで、北海道というよりは青森県に多いスタイルのエモい共同温泉銭湯である。

    朝食の内容も家庭料理のようで、おふくろの味を堪能させてくれる色々と懐かしいスタイルの宿で機会があれば是非リピーターとして利用してみたいと思ったのは最早言うまでもない。


    旅行時期
    2024年12月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    その他
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    5.0
    上富良野町のド真ん中
    コストパフォーマンス:
    5.0
    インバウンド客が居ないため安い
    客室:
    5.0
    昭和レトロな広々とした和室の客室
    接客対応:
    5.0
    親切丁寧
    風呂:
    5.0
    気合と伝統を感じさせ青森県を彷彿させるスタイル
    食事・ドリンク:
    5.0
    前略おふくろ様の味

  • 道内屈指の標高と東北地方にひけを取らない極上の泉質

    投稿日 2020年02月11日

    ニセコ五色温泉 ニセコ

    総合評価:5.0

    泥炭地の石狩管内には硫黄泉が皆無なため、硫黄泉に入るには那須火山帯が走る胆振か後志まで足を運ぶ必要がある。
    何しろ硫黄泉に飢えていたため、冬季閉鎖だらけの真冬にも関わらずニセコ山奥にある五色温泉まで入湯しに行った。
    ここの温泉は、標高700mと上川の十勝岳温泉1200mに次ぐ標高で道内一の豪雪地帯である。
    伝統と格式こそ東北の温泉には及ばないものの、地熱パワー漲る泉温と野趣溢れるワイルドさに関しては勝るとも劣らない。
    いわば北海道の酸ヶ湯温泉、藤七温泉、日光湯本温泉、稲子湯と断言させて頂きたい。
    なにしろ露店風呂の泉温が一番熱く氷点下の外気でも体が冷えることなく芯から温まる程で、イワオヌプリ火山の地熱エネルギーを欲しいままに充填してるようなものである。
    近くには女性に人気の雪秩父温泉もあるが、男なら地熱エナジーを補給できる五色温泉に入湯すべきだろう。
    人それぞれ趣味趣向もあるだろうが、自分の場合はニセコエリアで五色温泉以外に全く関心が沸かない程ここが気に入っている。

    余談だが数字の五は「五稜郭」や「五航戦」でおなじみの神聖な数字であり、その神聖な五を冠する地熱エナジーを充填したら力が漲って来るような温泉であるのは言うまでもない。

    旅行時期
    2020年02月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    自前の足がないとアクセスが難しい
    泉質:
    5.0
    登別や酸ヶ湯にも引けを取らない
    雰囲気:
    5.0
    山岳地帯の秘湯にして名湯

  • 道内最高の硫黄泥湯が濃厚極まりない硫黄泉の秘湯

    投稿日 2024年12月30日

    蘭越町交流促進センター 雪秩父 蘭越・寿都

    総合評価:4.0

    ニセコ温泉郷といえば自分的には五色温泉一択だったが、いきなり温泉マニアになった苦労人の姉を連れ五色温泉だけでトンボ帰りするのが勿体ないと思い、前代未聞の硫黄泉ハシゴを実行する事にした。

    実は以前一度だけ来たことがあったが、湯の華が濃厚な割に泉温がぬるぬるだったので温湯好みの自分の体質には合わず、ニセコでは五色温泉以外は軒並み圏外となってしまったわけだ。
    ところが、姉的には寧ろ雪秩父の方が硫黄成分が強烈でインパクトがあり雪秩父を推してしまったので概して女性向けの温泉なのだと悟ったのだ。
    実際、それを裏付けるかのように露天風呂も男湯が2ヶ所に対し女湯が5ヶ所もあり、湯の華の沈殿も男湯は殆ど沈殿物がないが女湯は泥湯だったらしく営業スタンスからして女性客優遇の温泉なのだ。(男性客優先の十勝岳温泉凌雲閣とは対照的)

    そういうわけで硫黄泉ハシゴ自体は姉が喜んでくれて成功だったが、逆に自分が雪秩父もハシゴした事で湯あたりしてしまい、翌日はぐったりとしてしまったわけだ。
    あまつさえ、戻ってから軽くシャワーでゆすいだにも関わらず、寝具や寝巻に硫黄の匂いが染み付いて洗っても匂いが落ちないほど強烈だったのだ。

    温泉と言うものは人それぞれ相性があるようで、遺憾ながら自分と雪秩父の相性は芳しくないのが正直な所だった。
    だがしかし雪秩父の湯華製石鹸を買うなどして姉の喜ぶ様子を見るに付け、何やら報われた気持ちになった事が何よりであったので姉に代わってクチコミ評価しておきたい。

    旅行時期
    2024年12月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    2.0
    自前の足がないとアクセスし難い
    泉質:
    5.0
    何しろ強烈で体から匂いが落ちない
    雰囲気:
    4.0
    女尊男卑で露天風呂の数が不平等

  • 十勝岳温泉郷の一角を成し千島火山帯最強の湯温を誇る秘湯

    投稿日 2024年12月29日

    吹上温泉保養センター 白銀荘 富良野

    総合評価:5.0

    今年になっていきなり温泉がマイブーム化してしまった苦労人の姉のために、未だかつてないワイルドかつスペクタクルな温泉を選定したところ、自分もまだ行った事が無かった十勝岳温泉郷の一角である吹上温泉に白羽の矢の一角を立てる事にした。
    富良野と美瑛は旭川経由で大迂回を強いられるJR北海道に依存さえしなければ意外にも札幌圏から近く、ニセコに行くのと大差がなかったため案外時間がかからずに済んだ。
    とはいえ冷凍庫まがいの冷え込みたるや札幌圏の比ではなく、路面凍結の恐怖と格闘しながら十勝岳中腹に辿り着くことができたわけだ。

    最近になって吹上温泉は改築され、日帰り温泉としては十勝岳温泉の中で一番人気となり、中韓スキーツアー客でごった返してしまうほどである。
    そんなこんなで未踏の温泉という事もあり、はやる気持ちを抑えて氷点下の露天風呂に躍り出ると、銀世界の中で千島火山帯の超あっつい湯の熱量の虜になってしまい、男の癖して連れの姉よりも長湯してしまった程である。

    大雪山系の温泉は総じてぬるめの温泉ばかりで、辛口の温泉を好む自分にとってはいささか物足りなかったのだが吹上温泉の湯温がニセコ五色温泉に匹敵するほど熱く、泉温に特化すると千島火山帯の温泉で一押しの温泉なってしまったのは言うまでもない。
    (西の五色温泉・東の吹上温泉)

    しかしインバウンドツアー客がごった返してしまい男湯ではさほどでもなかったが、姉の話によると女湯でのインバウンド客のマナーが悪く落ち着かなかったそうだ。
    そういうわけで姉にとっては吹上温泉よりも白金温泉やフラヌイ温泉のほうが落ち着いて入湯できたらしいので客層も鑑みると一概にはベストとは言えないようだ。

    だがしかし、露天風呂から望む秀峰十勝岳の威容を見ながらのスペクタクルなあっつい入湯は千島火山帯の地熱エナジーをチャージできるホットスポットであるのは最早言うまでもない。

    旅行時期
    2024年12月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    2.0
    自前の足がないとアクセスし難い
    泉質:
    5.0
    泉温度46℃でPH3.1の無色無臭の酸性泉
    雰囲気:
    5.0
    秀峰十勝岳を眼前に臨むダイナミックな景観

  • 蝦夷の最高地点に沸き立つ野趣溢れる火山性の鉄鉱泉

    投稿日 2024年08月18日

    十勝岳温泉 凌雲閣 富良野

    総合評価:5.0

    今年は経年劣化の車輛入替やら喪中が度重なり時間・懐事情共に悪く、とてもではないがフェリーに乗っての遠征旅行など望むべくもない苦しい状況に陥ってしまった。
    そんな中でせめて以前から是非行ってみたいと思っていた温泉にでも行かなければ収まりが付かなかったので、合間を縫って道内最高地点である十勝岳連峰の登山口に位置する「凌雲閣」に日帰り湯治を敢行する事にしたのだ。

    イシ=カリから東北に道道を150キロショートカットした所まで新参の相棒(XV)で麓の上富良野町から北海道にあるまじき急勾配を駆け上がる事30分で凌雲閣に着いたが何やらゴム臭さが漂いエンジンに負荷を掛けた程だが、そこはまさに十勝岳連峰登山口そのものであったのだ。
    標高1300メートルほどで恵庭岳やニセコアンヌプリ頂上などと同程度で、道内最高地点の有人温泉であるのは周知の事実である。

    入湯料は千円でちと高いのだが、はやる気持ちを抑えて温泉に躍り出ると黄褐色の鉄鉱泉がコンコンと湧き出しており、雪渓を戴いた十勝連峰特有の雄大で野性的な景観も相まって野趣あふれるワイルドな露天風呂や内湯・サウナを温泉入湯に特化し1時間以上も心行くまで堪能したのは言うまでもない。
    ここぞとばかりに千島火山帯の地熱エナジーを目一杯チャージしてのけた訳である。
    本来なら登山客御用達の温泉であり、湯治主体で訪れる性格の温泉ではないのだ。

    とりわけ内湯がかなり熱く大雪山系の温泉は総じてぬるめだったので嬉しい誤算だった。
    更に天空の温泉にも関わらずサウナや水風呂まであり、TTNE親方ばりに整う事ができたのもまた嬉しい誤算であった。

    難点は鉄鉱泉で黄褐色だけに、白い手拭が染まってしまい洗濯しても落ちないほどなのでこの温泉に赴く時は染まっても差し支えない褐色系の手拭を持参する事が必要である。
    あと暫くのあいだ錆鉄の臭気が残るので好みが分れる良くも悪くもクセの強い温泉である。

    冬になっていきなり温泉に嵌った姉を連れて十勝岳温泉郷に訪れたのだが、天候に恵まれ上ホロカメットク山の威容を目の当たりにして浸かる露天風呂たるや壮大でスペクタクルな景観を欲しいままにでき、山岳マニアが惚れ惚れして止まないのは最早言うまでもない。

    旅行時期
    2024年08月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    2,500円未満
    アクセス:
    4.0
    バス停があり徒歩の客も入湯可能
    コストパフォーマンス:
    3.0
    入湯料ちと高いが山小屋に近いので致し方なし
    接客対応:
    4.5
    リーフレットに絵ハガキ添付してくれる
    風呂:
    5.0
    内湯・露天共にワイルドだが手拭いが茶色く染まる

  • 効能では硫黄泉すら凌ぐカルルスバード泉

    投稿日 2020年08月24日

    カルルス温泉 登別

    総合評価:5.0

    登別と言えば何と言っても硫黄泉の登別温泉が不動の鉄板なのだが、上流のカルルス温泉も至高の存在である。
    一月前の山登りで右足の踵の痛みが続き、道内で筋肉痛や捻挫に効くカルルスで療養しに行ったのだ。
    商店や酒場など一切ないためか俗化されておらず、プロレタリアートな鉄鋼労働者系室蘭人御用達の温泉であるのは言うまでもない。
    オロフレ荘もまた昭和時代からの質実剛健な佇まいを堅持しており、時代に媚びない姿勢に感動すら覚える。
    近くにオロフレ峠やオロフレ山もあることだし、いっそ「オロフレ温泉」に改名しても差し支えないような気もするが、チェコスロバキアのカルルスバードに忖度した名称を今更改名する訳にも行かないのだろう。


    ここの温泉は殊の外ミネラルが豊富で何気に温度と粘度(比重)が高いため、高温湯に3分も浸かってると百メートル全力疾走後のようにバテバテになってしまう。
    塩基性のナトリウムやカルシウムイオンだけでなく硫酸イオンも潤沢であるが、ものの見事に中和されPH7.5という弱アルカリ泉である。
    裏を返せばそれだけ温泉の効能が強く、筋肉痛や捻挫・腱鞘炎を癒すのに絶大な効果を発揮してのける。
    公にこそされていないが、ここの温泉はラジウム泉と目されている。

    もちろん下界の登別温泉・夢元さぎり湯もお気に入りであるが、整形外科系の疾患を患った時には迷わずカルルス温泉に療養しに入湯する事にしている。
    筋骨に蓄積された歪取りに対しても有効で、言うなれば焼鈍作用があることも付け加えたい。

    一見すると単純泉のようでれっきとした火山帯の温泉で、こと効能に於いては登別温泉すら凌ぐ「真の温泉」であると断言したい。

    旅行時期
    2020年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    自前の足がないと行きにくい
    泉質:
    5.0
    一見単純泉だがミネラル豊富で捻挫や筋肉痛に効く
    雰囲気:
    4.5
    俗化されておらず素朴な渓流風情

  • 柳葉魚の里に温水プールが隣接するスパとフィットネスが身上の二刀流ホテル

    投稿日 2024年10月11日

    むかわ温泉 ホテル 四季の風 追分・穂別・長沼

    総合評価:5.0

    鵡川と言えば柳葉魚(ししゃも)の里で、日高本線ショートカットに伴う終着駅(日高地方のゲートウェイ化)になって久しい。
    そんな鵡川で国道235号線沿いに立派なホテルが建ってるが、道の駅も兼ねておりライダーやキャンピングカーでひしめいてる穴場なのだ。

    食い道楽の自分などたまに厚真で塩コロジンギスカン肉や胆東米を買いに来るが、鵡川の道の駅で温泉とプールの二刀流が気に入ってるのでちと足を延ばす事にしている。
    温泉に入る前に市民競技場隣接の競泳場にしてもおかしくない本格的な25メートルのプールで泳いで体をほぐしてから温泉に入ると、鍛錬と養生の二刀流が体感できるので新手のTTNEイズムを堪能できるわけだ。

    ここの温泉はヨードを含んだ食塩泉で、太古の昔は勇払原野もまた海峡だったことを証明する産物である。
    食塩泉ばかりか、薔薇やラベンダー・ブルーベリー等の香りの良い薬湯もあるので気分転換にはうってつけである。

    余り早い時間に来ると午後解禁のプールには入れないので、昼前に来るのがベストである。

    旅行時期
    2024年10月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    2,500円未満
    アクセス:
    5.0
    JR鵡川駅から徒歩10分程度
    コストパフォーマンス:
    5.0
    温泉とプール込で入浴料500円はコスパ最強
    接客対応:
    5.0
    受付のおねいさんが親切丁寧
    風呂:
    5.0
    内湯・露天・サウナ・プールの四拍子

  • 三沢空港傍らに沸く世界的にも類を見ない航空マニア垂涎の気合の入った温泉テルマエ

    投稿日 2024年09月28日

    三沢空港温泉 三沢

    総合評価:5.0

    寺山修司記念館詣に当たって三沢空港を経由する都合上、かねてから気になって仕方のなかった三沢空港に隣接した温泉に入る事にした。

    何せ平日だったため記念館まで行くシャトルバスが事もあろうに運休だったのだ。
    已む無く空港で自転車をレンタルしたわけだが往復12キロのサイクリングで予定外の汗をたっぷりかかされたわけだ。
    そこで自転車を返却した後に傍らの空港温泉で徹底的にテルマエで汗を流す事にしたのだが、もっとリゾートチックな施設を想像してたが流石はテルマエ王国の青森県、気合の入った昭和レトロな大衆浴場だったのだ。

    ただ他の温泉浴場と違うのは、通常のサウナだけでなくミストサウナもあった事と露天風呂も完備されてるのでフルスロットルでTTNEイズムを発揮できる事にある。
    銭湯なので石鹸とシャンプーは持参しなければならないが、その分400円と安く施設も広々として開放感満点で函館の谷地頭温泉に通じるモノがあったのだ。

    泉質は単純泉だが、空港況や基地の傍らに温泉が湧くなど世界的にもレアな温泉で何はともあれサイクリングの汗を流せるから有難いことこの上なかったわけだ。
    そして静寂さを身上とした温泉とは一線を画すようにテルマエに漬かりながらにして最新鋭F35戦闘機テイクオフの轟音が風呂場全体に轟き、戦闘機マニアの殿方が泣いて喜ぶこと請け合いの破天荒極まりない温泉である。
    ここの温泉の真骨頂は「癒し」ではなく「高揚感」なのだ。
    ロビーには戦闘機マニア垂涎の写真が展示されており、航空機がプリントされた手拭も販売されてるなど航空マニアの隠れた聖地となってるわけである。

    三沢には市内至る所に温泉浴場があるので、航空祭以外の観光にも事欠かないので市内循環バスを駆使して温泉をハシゴするのも興味深い場所であるのはもはや言うまでもない。

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    三沢空港そばで路線バスやシャトルバスに事欠かない
    泉質:
    3.5
    単純食塩泉だが露天・サウナ・水風呂が三拍子揃う
    雰囲気:
    4.5
    空港隣とは到底思えない地元民御用達の温泉浴場

  • 石狩平野穀倉地帯のど真ん中に沸く、古代の海水が噴出する強食塩泉

    投稿日 2024年09月24日

    いわみざわ北村温泉 岩見沢

    総合評価:4.5

    石狩平野は泥炭地でそもそも火山帯とは無縁の大平野である。
    だがしかしここにも温泉が噴出してるのは非常にレアな事である。
    実は石狩平野の古代は海峡だったのだが、地中深くに封印された古代の海水が地熱で温められ、緯度と同じ43°の温泉がボーリングされたわけである。

    石狩平野の穀倉地帯(僻地)に温泉が湧いてるといのは余り知られていないのだが、ここは空知管内で最も優れた強食塩泉なので地元客の絶好のコミュニティセンターとして賑わってるのだ。
    確かに海水なみに塩辛いだけではなく仄かに鉄鉱臭もあり、古代の海水を地熱で加熱させたようであるので海水を沸かした軍艦の風呂を彷彿させるというのは穿ち過ぎだろう。

    露天風呂やサウナそして水風呂もあるので、ここでもTTNEイズムな入湯が可能である。
    また地域住民のコミュニテイを重視してるので休憩室が充実しており、風呂上りに畳の座敷に仰向けになって仮眠できるのが実に嬉しい限りである。

    北村という僻地ではあるが、岩見沢市に合併されてからシャトルバスも充実し日帰り温泉施設からホテルに格上げするなど利便性も高く食堂や売店も充実してるのでちょくちょくと入湯しに行ってるお気に入りの温泉のひとつである。

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    泉質:
    4.5
    雰囲気:
    5.0

  • 極上の硫黄泉と明礬泉が真骨頂の北海道内最高峰の温泉銭湯

    投稿日 2024年09月17日

    さぎり湯 登別

    総合評価:5.0

    登別温泉と言えば、全国的にも五指に入る大関級の温泉であることは周知の事実である。
    その殆どが高級ホテルで占められてるのだが、大衆向けの温泉銭湯が「さぎり湯」であるのはプロレタリアートな鉄鋼労働者ひしめく室蘭人御用達の銭湯となってるわけである。
    以前からよく知り尽くしてた温泉浴場なのだが、小柄で虚弱体質な姉貴のために紹介と案内を兼ねて立ち寄ったのでクチコミでも紹介する事にする。

    ここの温泉は二種類の泉質があり、硫黄泉の「一号乙泉」と明礬泉の「目の湯」で構成され、特に「目の湯」はさぎり湯にしか存在しない眼病に利くとされるレアな泉質である。
    「鬼サウナ」を筆頭に2000円相場の登別温泉にあって入湯料も「銭湯」としての490円だけに石鹸やシャンプーを予め持参する必要がある。
    地下に浴場があるため露天風呂こそないが、サウナや水風呂も完備されてるのでTTNEイズムな入浴が可能である。

    個人的な所見になるがここの温泉が真価を発揮するのは冬場であり、しばれた体を那須火山帯にして地獄谷謹製の地熱エナジーを如何なくチャージでき代謝を活性化させたい時には訪れる事にしていたのだ。
    一緒に同行した姉貴曰く「デトックスが起きて便通が飛躍的に良くなった」などと嬉しい悲鳴を上げてくれた所を鑑みると循環器系だけでなく消化器系の効能も絶大なようで、整形外科系に効くカルルス温泉と見事なまでに好対照を呈しているように思われた。

    そして何よりも硫黄泉や明礬泉が放つ火薬のような硫黄臭が病み付きになるので、火山とは無縁の札幌人や東京人にとって垂涎の硫黄泉浴場であるのはもはや言うまでもない所である。

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    5.0
    登別温泉バスターミナル向い
    泉質:
    5.0
    道内最高峰の硫黄泉と明礬泉
    雰囲気:
    5.0
    高級ホテルにはないプロレタリアートなテルマエ

  • 赤平のエルム高原に沸く癒しの食塩線

    投稿日 2024年09月07日

    エルム高原温泉『ゆったり』 芦別・赤平

    総合評価:4.0

    道道美唄富良野線が全線開通したので試しに走ってみたのだが、それほど走り易い道路ではなく既存の三笠ルートと殆ど変わりなく興覚めの余り富良野行きを止めて芦別へ抜け戻る事にした。
    その近くで良さげな温泉と言えば、以前から気になってた赤平のエルム高原温泉だったので折角なので直帰せずに立ち寄る事にした。

    国道38号線からエルム高原なる標識を見つけたものの、キャンプ場には行けても標識が分かりにくため温泉には中々辿り着けなかったので取り止めようとも思ったが、もう少し我慢して突っ込んで走ってみたらようやく見つける事ができたのだ。

    温泉は山小屋風の繊細な建物で、盆休みに行った武骨な十勝岳温泉の凌雲閣とは対照的だった。
    対称的なのは建物だけでなく、泉質や中の施設も然り至って万人向けでレストランも休憩室も完備されていたのだ。
    (余談だが帰り際にある当別の「日の丸亭」で特盛弁当を買う予定さえなければラーメンセットの入浴券で入湯を決め込みたい所であった程だった。)
    温泉は赤平市民(および滝川市民)憩いの場となり結構入湯者が居たが、広々として露天風呂やサウナまで完備しておりTTNE親方イズムが出来るのは言うまでもない。
    泉質はどこにでもある平凡な単純食塩泉だが、裏を返せば湯あたりしにくくて疲れない温泉であるので万人向けである。

    露天風呂からの眺めが非常に良く、遠く夕張山系の前衛峰が一望できる。
    最初は芦別岳の知られざる東面が見えると勘違いしたが、どうやら前衛峰の美唄山の勘違いしたようだった。

    温泉の立ち位置的には同じ赤だけに赤井川温泉とよく似ているが、公民館的な赤井川温泉と違い山小屋風なので石狩管内にはないタイプの俗化されてないモダンな高原温泉なので札幌圏からも割と近く日帰りでのんびりまったりとするには持って来いである。

    旅行時期
    2024年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    町営シャトルバスあり(車だとむしろ分かりにくい)
    泉質:
    4.0
    平凡な食塩泉だが設備は綺麗に整っている
    雰囲気:
    5.0
    高台の高原に立地してるだけあって眺め良し

  • 旧佐世保水交社を増築した海上自衛隊渾身の史料館

    投稿日 2023年02月19日

    海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー) 佐世保

    総合評価:4.0

    SSK(佐世保重工業)の船渠を観終わり、国際通りを歩くとセイルタワーなるものに差し掛かる。
    佐世保へ来て避けては通れない参拝スポットであるのは言うまでもない。
    入館すると順路を指定され、まずは最上階の海上自衛隊の広報映画の閲覧である。
    この映画の閲覧だけで優に1時間以上かかるが、何気に観てて面白く見入ってしまい海上自衛隊の守備範囲の広さとプロ根性には敬意の念を禁じ得なかった。
    (江田島兵学校でも観たような内容だったが、終始見たのはここが初めてだった)
    そして徐々にフロアを降りていくと、撮影禁止の旧海軍にまつわる士官の経歴や遺品の展示だったが、舞鶴や江田島でも被る内容だったので一瞥に留めておいた。
    更に低層階に行くと海上自衛隊コーナーとなり、ようやく撮影禁止から解除されるのでここぞとばかりに撮影しまくった。
    呉の「てつのくじら館」と内容が被る内容もあったが、精密模型のお陰で中々に面白かった。
    特に海上自衛隊艦艇の精密模型が見応えあった。

    後日談になるが、最近では艦船模型の趣味に目覚め海自艦艇や帝国海軍艦艇の製作するにあたり貴重な作例としてこれらの画像が役立っている。

    しかしやはりここの展示のキモはやはり海上自衛隊の広報映画だったと思う、なにしろ熱かった。

    旅行時期
    2023年02月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.5
    その気になれば佐世保駅からでも徒歩可能
    コストパフォーマンス:
    4.0
    無料ただし一部撮影禁止あり
    人混みの少なさ:
    4.0
    コアな観光客しか来ない
    展示内容:
    4.0
    真面目に見学するならここだけで半日以上必要

  • 英霊顕彰館で祀られる秀逸な帝国海軍の艦船模型

    投稿日 2023年05月21日

    宮城県護国神社 仙台

    総合評価:4.0

    青葉城内に護国神社が建立されておりふと周囲に目を向けると英霊顕彰館が隣接していた。
    1/100の戦艦大和の模型も展示してるとの看板を見て、拝観することにした。
    基本的には宮城県出身の太平洋戦争戦没者を祀る施設であったが、精巧な艦船模型に感動を覚えてしまった。
    戦艦「大和」は既に呉や舞鶴でも観ていたが、初めて観るのは闘将・山口多聞座乗の空母「飛龍」・重巡「利根」・軽巡「矢矧」・軽巡「北上」・奇跡の駆逐艦「雪風」・潜水艦「イ19」そしてレアな飛行艇母艦「秋津洲」まであった。

    太平洋フェリーで「きそ(木曾)」や「きたかみ(北上)」に乗船したのも何かの縁なのだろうか、日本の建艦技術の粋と美しさを目の当たりにでき、宮城県の「大和ミュージアム」に来たような感じすらあり誠に尊いものを拝観させて頂き感謝に堪えませんでした。

    後日談になるが、最近では艦船模型の趣味に目覚め海自艦艇や帝国海軍艦艇の製作するにあたり貴重な作例としてこれらの画像が役立っている。
    中でも帝国海軍重巡の魂の籠った黄金比には目を見張るモノがあり、重巡「愛宕」を調達して製作に取り掛かる所存である。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    青葉城の護国神社境内
    人混みの少なさ:
    4.0
    コアな客しか来ないので閑散としている
    見ごたえ:
    4.0
    艦船模型の精巧さに脱帽

  • なくてはならない二大北寄貝産地を結ぶ手堅い中距離航路(其の参)

    投稿日 2023年10月16日

    八戸港フェリーターミナル 八戸

    総合評価:3.5

    22時発で4便の「シルバーエイト」が北海道民の帰りの足として不動の鉄板になっているのだが、徒歩の乗船客が他の便で北海道に戻るのは事実上不適当なためどうしてもごった返してほとほと困って仕方のない便(往年の大垣行き夜行列車状態)になってしまう。

    三沢に在る寺山修司記念館の帰路には是非とも津軽海峡フェリーの青森~室蘭便を使いたい所ではあったが月曜欠航のため、已む無く八戸~苫小牧で北海道へ戻らざる得なくなり両フェリーターミナルまでの足は室蘭・苫小牧共に高速バスを使わざる得なくなった経緯があったのだ。

    そんなシルバーフェリーでも唯一愉しみがあった。
    そう、八戸フェリーターミナル食堂の成吉思汗定食である。
    この定食にありつくにはシャトルバスではなく、市営バスで最寄りの停留場から徒歩15分かけてターミナルへ来なければ19時半のラストオーダーに間に合わない訳である。
    半年ぶりにありつく成吉思汗定食は、焼尻島のサフォーク羊よりも安くて量もあり旨かったのは最早言うまでもない。

    4便のシルバーエイトはかれこれ通算3度目の乗船となってしまったが、いい加減このドライな仕様のフェリーの付き合い方も分かって来たので帰路の鉄板便として今後も割り切って乗船するのも悪くはなくなってきたようだ。
    クソ狭い脱衣場の風呂にも乗船後にすぐ入るのではなく明け方を狙って入れば混雑も回避できるし、高出力タイプの電子レンジを含めて異常に厨房系が充実したエイトの船内設備を有効活用して十和田バラ焼きなどをチンしてみるのも面白そうである。

    あと入港間際に流れる80年代の即興ソングと思しき「〽若い仲間のシルバ~フェリ~♪」なる迷曲にも慣れてきたので、来年あたりは八盛号とのなかよしきっぷを購入して遠野成吉思汗など食しに行くのもまんざら悪くはない。
    岩手へのアクセスとして宮蘭航路を復活するか釜蘭(釜石~室蘭)航路を新設して貰いたい。

    余談だが八戸フェリーターミナルの橋本環奈系の黒髪ロング+前髪パッツン受付嬢がコケティッシュだったので来年も参拝してみようかとも思う(了)

    旅行時期
    2023年10月
    コストパフォーマンス:
    2.0
    燃料代高騰に便乗してなかよしきっぷ千円値上敢行
    人混みの少なさ:
    2.0
    やたらめったらごったがえす大衆フェリー
    乗り場へのアクセス:
    3.0
    八戸市営バス「上浜名谷地」から徒歩15分
    車窓:
    2.5
    苫小牧港付近まで深夜航路につき眺望なし

  • 寺山修司記念館にほど近いモール泉の大衆浴場と寺山食堂のコラボ

    投稿日 2023年10月15日

    市民の森温泉浴場 三沢

    総合評価:4.5

    寺山修司記念館の帰りにセットで立ち寄るべきなのが、ここの市民温泉「湯っこ」と近くにある寺山食堂「おおせっか」であると断言したい。

    寺山修司が生前愛して止まない昭和レトロな風味の定食が頂け、しかも小川原湖が望める大衆温泉に漬かれば三沢航空祭だけの来訪では絶対味わえない真の三沢の良さが体感できるのである。

    食堂には寺山定食の他に三沢ほっき貝定食や三沢バラ焼きも頂けるので、再度来る機会があれば是非それらも頂きたいと心に誓ったほどである。

    温泉は何やら函館の谷地頭温泉のような雰囲気の大衆温泉で、サウナもあるので存分にととのうことが出来て破格な220円の入浴料は実に有難い。(但し石鹸とシャンプー持参要)

    旅行時期
    2023年10月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    シャトルバスがないと厳しいものがある
    泉質:
    3.5
    モール泉の単純温泉
    雰囲気:
    4.0
    完全に地元民向けでマイカーで御用達

  • 「書を捨てよ、三沢へ出よう」鬼才・寺山修司のシュールでアナーキーな記念館

    投稿日 2023年10月15日

    寺山修司記念館 三沢

    総合評価:4.5

    三沢航空祭の際に駅に置いてあった旅行ガイド「来て!みさわ」を持ち帰って読むと、三沢に所縁の有った寺山修司の男前な肖像写真にじわじわくるものを禁じ得なかったのが嵩じて津軽海峡フェリーの青蘭航路に乗った後の目的地として当記念館に白羽の矢を立て、(釜臥)山を捨てて三沢へ行く事に決めた。
    蔦温泉に行くか釜臥山登山にするか散々迷った挙句に決めた経緯もあったのだ。

    実は寺山修司の存在を知ったのは死後半世紀近く経過してからであるが、劇画「あしたのジョー」主題歌の作詞と力石徹の葬儀委員長を務めた経歴があり間接的に関わっていた事が分かった。
    あと図書館蔵書の小説も何冊か読んでみたが、非日常的(かつ不衛生的)なシュール(かつアナーキー)な文章にいささか引くものを禁じ得ない反面、非合理的で浪花節的な一面も併せ持ち一般人とは対極の存在であることに変わりなかったようだ。

    三沢駅東口から無料のMISAWAぐるっとバスに乗る事30分でようやく辿り着いたが、余りの遠さに唖然としたのは言うまでもない。
    記念館は何やら芸術家のアトリエとかオブジェのような様相を呈しており、中を見物すると非日常的でシュールな世界観が所狭しとばかりこれでもかとでも言わんばかりに配置されていた。
    しかし、氏の描いた原稿や芸術作品の類は沢山ある机の引き出しを懐中電灯で照らしながら閲覧するという手の込んだ演出が盛り込まれ、氏の小説で描かれていた世界観である寺山ワールドが噴出して止まなかったのだ。

    そればかりか、記念館の周囲には遊歩道があり小川原湖や小田内沼の景観も堪能できるという何とも贅沢な設計になっており、氏の小説をあと何冊か読んだら再び訪れてみたくなるだろろう。
    余談だが、記念館からほど近い寺山食堂で昭和レトロな寺山セットを食い倒れするのも愉しみの一環である。

    旅行時期
    2023年10月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    シャトルバスを利用しないと絶望的な僻地
    コストパフォーマンス:
    4.0
    550円と割に内容が濃い
    人混みの少なさ:
    4.0
    コアな層しか訪れないので空いてるが必ず客が居る
    展示内容:
    4.5
    自ら机をこじ開けないと展示物が出てこない

織田グレイシー道さん

織田グレイシー道さん 写真

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12都道府県訪問

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織田グレイシー道さんにとって旅行とは

探検・探索・見聞・道楽・聖地巡礼・ソウルフード堪能

自分を客観的にみた第一印象

まさに吉幾三そのもの

大好きな場所

北東北三県、三沢、舞鶴、呉、佐世保

大好きな理由

いわば心の故郷
素朴で飯が旨く、硫黄泉が極上

行ってみたい場所

九州の離島(対馬・平戸島・五島列島・甑島列島)
わっぱ煮の粟島
ボゼの悪石島

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