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織田グレイシー道さんのトラベラーページ

織田グレイシー道さんのクチコミ(5ページ)全125件

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  • 舞鶴鎮守府と舞鶴海軍工廠の末裔と言うべき海上自衛隊舞鶴地方隊

    投稿日 2022年05月15日

    海上自衛隊 舞鶴地方隊 舞鶴

    総合評価:4.0

    憲法記念日に護衛艦を観るためにレンタル自転車で北吸桟橋へ行くと、DDG-177「あたご」の美しいイージス艦橋を見て余りの美しさに悶絶してしまったのだ。
    横須賀米海軍基地で観たタイコンデロカ級イージス艦もアメリカンでシャープな格好良さはあったが、「あたご」のはまさに現代に蘇った重巡愛宕そのものであり、天守閣のような堂々とした艦橋は帝国海軍譲りのデザインだと改めて確信してしまったのだ。

    だがしかしウクライナ情勢悪化にまつわるテロを警戒した為なのか、その休日に限って基地内の北吸桟橋の入場中止となっていた。
    「ガチしょんぼり沈殿丸」状態になってしまったが、それでも正門越しに美しい「あたご」を目に焼き付けようと刮目していたが、暫くして満艦飾が掲揚され「ぱんぱかぱ~ん♪」になってくれて非常に嬉しかったのは言うまでもない。

    その後、海軍ゆかりの遊覧船に乗り「あたご」を見ることが出来たのだが、手前にDD-118「ふゆづき」が停泊していたため全容を収めることが困難だったのが残念だった。
    「ふゆづき」もかなり良い艦であるが、主役の「あたご」を遮らないで貰いたかった。

    次回、舞鶴に来る機会がある時はぜひとも北吸桟橋に入場して「あたご」を読んで字のごとく愛(宕)でたいものである。
    願わくば「名探偵コナン」のように乗艦の機会にありつきたいものである。

    旅行時期
    2022年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    赤レンガ倉庫から歩いて15分程度
    人混みの少なさ:
    4.0
    平日は入場禁止
    見ごたえ:
    4.0
    入場制限さえなければ相当見応え有

  • 赤レンガで構築された味わい深い帝国海軍御用達の鉄道用隧道

    投稿日 2022年05月15日

    北吸トンネル 舞鶴

    総合評価:4.0

    舞鶴鎮守府の参拝にはレンタル自転車が足となった。
    そうなると、遊歩道として利用されている北吸トンネルを利用しない手はなかった。
    なにしろ赤レンガ倉庫や海軍記念館に行くには恰好のショートカットになってくれたのだ。

    言うまでもなく海軍鎮守府へ行く鉄道用のトンネルで、無粋なコンクリートではなく赤レンガで丹念に組まれた味わい深い隧道なのだ。

    中はひんやりとしてるが大正ロマン漂う街灯が歴史に彩を添えてくれるあたり流石は海の京都、粋な計らいである。

    とかくトンネルといえば心霊スポットのイメージがつきまとうが、ここのトンネルは市民の生活の一部となりそんな霊気などとは無縁でかれこれ自転車で2往復してしまったほどである。

    北吸トンネルもまたれっきとした舞鶴鎮守府の一部である。
    実用性が高いので徒歩の観光客もぜひ活用してみることを奨める。

    旅行時期
    2022年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    東舞鶴駅に近く共済会病院のそば
    人混みの少なさ:
    5.0
    地元民御用達の遊歩道
    見ごたえ:
    4.0
    ひんやりしてるが霊気がなく助かる

  • 高層階の眺めが良く全体的に清潔だが、客室電装系と給湯系の操作設定に難あり

    投稿日 2022年05月19日

    舞鶴アーバンホテル 舞鶴

    総合評価:3.5

    舞鶴鎮守府観光にあたって1泊しておかなければ、最低限の見聞ができないため予約の上で宿泊した。

    雷雨のため天橋立観光を早めに切り上げ、チェックインも前倒しでお願いしてフロントで清算後に高層階の部屋に案内された。
    北面の非常口から舞鶴東港が一望でき眺めの良さに感動したが、残念ながら自分の部屋が東面のため向かいの高層マンションしか展望がなかった。

    正直なところ港が望める部屋に変えて貰いたかった所だが、親切なフロントの女性(支配人?)に京都女性特有の威圧感を感じる雰囲気があり自己都合の依頼に応じにくさを禁じ得ず今回ばかりは敢えて遠慮した。

    部屋はオートロックでセキュリティは申し分ないのだが、それがたたってインドアロックをやらかしてバツの悪さを感じつつフロントでスペアキーを借りてどうにか解消した。

    部屋は清潔で必要な備品も全て揃ってはいたが、照明のスイッチが玄関SWでのみON/OFFできず、空調のコンントロールパネルもないため自在に操作できないなど電装系に難があったのだ。
    あとWi-Fiもあるのだがモデム貸し出し方式のため、1Fフロントまで頼みに行くのが面倒だったので諦めた。

    また湯舟が広く清潔なのはいいのだが、困ったことにお湯の温度が低くい上に高層階のためか水量と水圧が不足していたため湯舟にお湯を張るに相当時間がかかると見て断念してシャワーで妥協したのが惜しかった。

    あと夜中と明け方に近くの部屋か廊下から女の甲高い声が響いてきて、このホテルは女性向けだと悟ったので居心地の悪さを覚え、むやみに部屋を汚く使う訳には行かないと思い備品の使用を必要最小限に留めておいた。

    以上の事からスタッフ全員女性だったこともありこのホテルは受動的な女性向けで、酒・煙草吸いまくりのプロレタリアート風情な工事作業員の野郎どもはご法度であると断っておこう。
    そのため再び舞鶴に来た時に当ホテルを利用するかどうかは、使い勝手の面で微妙な所である。

    余談だが、前泊した敦賀の「ビジネスホテル山形」とは全てに於いて対極だった。
    どちらがいいかは一概には言えないが、一匹狼にしてみれば敦賀の宿は男らしいセルフサービス感があった。

    旅行時期
    2022年05月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    7,500円未満
    アクセス:
    2.5
    東舞鶴駅から徒歩30分、付近にバス停もなくタクシーが必要かも
    コストパフォーマンス:
    3.5
    繁忙期のGWにしては割安
    客室:
    4.0
    部屋は綺麗で申し分ないが、照明スイッチが玄関でエアコンの操作ができない
    接客対応:
    5.0
    女性フロントが非常に親切で恐縮してしまう
    風呂:
    4.0
    湯舟は広くて綺麗だが、湯温が低く水量も乏しい

  • 絶滅危惧種の国鉄車輛が未だ現役の路線

    投稿日 2022年05月14日

    JR舞鶴線 舞鶴

    総合評価:4.0

    東舞鶴と西舞鶴間は小浜線ではなく舞鶴線となるが、一時間に一本程度しかないため隣町とのアクセスがすこぶる悪い。
    かと言って特急券まで支払って特急「まいづる」に乗ってまで隣の駅に行くのは余りにもコスパが悪すぎる。
    JR西のダイヤ設定の落ち度がこの区間に投影されている。
    これなら小浜線の電車を西舞鶴まで延長運転すべきだろう。

    だがしかし、そんな不便で使い勝手の悪い舞鶴線にあって絶滅危惧種の国鉄車輛が現役なのは嬉しかった。
    昭和製造のクモハ112系は見た目こそモッサリしてるが、中味は鋼製車輛だけあって剛性感に溢れ、昭和の職人達の実直な生真面目さが投影された車輛の作り込みには敬服の念を覚える。
    そして国鉄車輛特有の打てば響くようなキビキビした走行音が、古き良き時代のJNR黄金時代を彷彿させてくれた。

    西舞鶴と東舞鶴間は何気に距離があるため、僅か15分間ながら五老岳を望みつつ郷愁を誘う国鉄時代の旅をさせて貰えた。
    JR西は国鉄時代の車輛を大事に運用する所が、JR東との大きな違いである。

    旅行時期
    2022年05月
    コストパフォーマンス:
    2.0
    東舞鶴と西舞鶴間の本数が少なすぎる
    人混みの少なさ:
    3.0
    鈍行は地元民のみ利用、観光客は特急
    乗り場へのアクセス:
    3.0
    可もなく不可もなく
    車窓:
    4.0
    山間を走るが乙部岳のような五老岳が望める

  • 箱庭的ながら全容を把握するのに忙しい風光明媚な「海の京都」

    投稿日 2022年05月08日

    天橋立 天橋立・宮津

    総合評価:4.0

    日本三景の中で天橋立参拝だけが残ってたので、是非とも歩いて砂嘴を渡ってみたかった。
    ここの供述は今更説明するまでもないとは思うが、全容を把握するには以下の行動が必要であった。

    1.歩いて砂嘴を渡る
    2.高見から天橋立を俯瞰する
    3.阿蘇海を渡船で渡る
    4.神社仏閣を参拝する(自分の場合は知恩寺)

    しかしながら自分は僅か3時間で全て攻略してもうちょっとのんびりもしてみたかったのだが、足繁くひと通りの行動を終えた時点でいきなり雷雨に見舞われて散策を中断して引き上げる羽目になったのだ。
    本当なら温泉に浸かり、岩ガキでも食したい所ではあったが。

    だがしかし日本の原風景とも言える天橋立を散策でき充実感ひとしおであった。
    「海の京都」の渾名は伊達ではなかった。
    そもそも天橋立はサロマ湖と同じ海跡湖だがおよそ似ても似つかないのはどういうわけだろう?

    ここの土産物屋街は何やら伊勢神宮や京都嵐山の風情に似ており、関西の観光地のスタイルはこういうモノなのだと改めて認識した。
    そうした観光客の中で登山ザックを背負った自分みたいなムサい野郎はさぞや周囲から甚だ浮いた存在に映った事だろうが・・・

    旅行時期
    2022年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    交通網が発達して寧ろ車が邪魔な位
    景観:
    5.0
    日本三景は伊達ではない、だが忙しい
    人混みの少なさ:
    1.5
    全国区の観光地だけに観光客三昧

  • 素朴だが風光明媚で温もりのある地方鉄道

    投稿日 2022年05月08日

    京都丹後鉄道 宮舞線 舞鶴

    総合評価:5.0

    天橋立へ行くには車よりもむしろ丹鉄を使った方が旅情があっていいと常々思っていた。
    実際に利用してみるとその通りだった上に、乗客へのサービスやサプライズが行き届いていたのには感心した。
    この鉄道はJR東の五能線を彷彿させるほど、風光明媚なシーサイドやカラフルなイベント車輛が投入されて観光への力の入れ方が熱心であった。

    この鉄道路線の最大の売りは、海上を駆け抜けるような由良川橋梁渡りで先頭車両からも撮影可能だったが嬉しい誤算だった。
    (余談だが聖なる由良川にほど近い丹後由良駅が艦これ由良さんの聖地と化し、駅舎内には処狭しと艦これグッズが展示されてるそうな。)

    天橋立まで僅か45分であったが、ローカル線の情緒と風光明媚な景観も相まって非常に楽しい汽車旅だった。命の洗濯にはもってこいの鉄路ですっかり癒されてしまった。

    帰りの気動車はJR北には縁がない水戸岡鋭治設計の「あおまつ2号」で見るからに斬新で奇抜だが、木材で内装された車内は斬新ではあるが道民的には水戸岡イズムはあずましくな(落ち着かない)かった。

    旅行時期
    2022年05月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    地方路線にしては安い
    人混みの少なさ:
    3.0
    観光客と地元民の比率が同程度
    乗り場へのアクセス:
    4.0
    JRとの相互乗り入れのためアクセスしやすい
    車窓:
    5.0
    由良川橋梁や栗田湾の眺望が絶品

  • 生活感と風光明媚な観光感を兼ね備えた地方路線

    投稿日 2022年05月08日

    JR小浜線 敦賀

    総合評価:3.5

    舞鶴鎮守府へ行くため諸般の事情で敦賀便となったため、必然的に小浜線を利用する事になった。
    だが今回の旅の目的のひとつにのんびりとローカル線に乗って命の洗濯をしに来たのもある。

    始発電車に乗るや否や海側の見える右舷窓側に陣取り、2時間の汽車旅の愉しんだ。
    電車は単線電化でのんびりと走り、思ったほど車窓に恵まれないため結構長い二時間だったが、若狭本郷あたりで視界が一気に開け風光明媚なリアス式海岸を堪能できたのが僥倖だった。

    始発電車だけに途中、通勤の高校生の群れが乗り込んで来たがここで地域住民の観察ができた。
    特に気山駅で乗降する男子高校生の勤勉実直な立ち振る舞い感銘を受けたのだ。
    北海道の高校生にはない規律が沁み込んだ古風な雰囲気は福井県民の実直さを投影するようだった。
    また帰りの敦賀駅の待合場に設置されてあったデジタルサイネージの広告で、製造業やプラント工事業者の広告が目に飛び込んで来るあたり、福井県の製造業や工事業に対する誇りと意識の高さにも感銘を受けた。
    (余談だが北海道の場合だとカネになる観光・グルメや不動産、医療クリニックばかりで製造業や工事業者の広告など皆無なのだ)

    JR西は小浜線を不採算路線として淘汰することを考えてるようだが、「西の五能線」となるポテンシャルを秘めた小浜線を淘汰すべきではないと断言させて貰う。

    旅行時期
    2022年05月
    コストパフォーマンス:
    3.0
    全国平均だがJR北より安い
    人混みの少なさ:
    3.0
    通勤時間帯以外は閑散としているがそれがいい
    乗り場へのアクセス:
    4.0
    JR北より本数も多く使い勝手が良い
    車窓:
    3.5
    案外海が望めないが、時折見え隠れする入江がいい

  • 津軽海峡横断の絶景を堪能する令和の北前船たる国内最速の新日本海フェリー(其の1)

    投稿日 2022年05月08日

    苫小牧東港 周文フェリーターミナル 追分・穂別・長沼

    総合評価:5.0

    GW期間中に舞鶴鎮守府と天橋立のローカル線周遊目的で新日本海フェリーを利用しない手はないとばかりに旅行計画を立てた。

    当初はダイレクトに舞鶴上陸できる小樽~舞鶴便を検討していたが、隔日運行が災いして計画が噛み合わず苫小牧東~敦賀便に鞍替えしてJR小浜線で舞鶴入りする事にした。
    (次に舞鶴へ行く時は国内最速30ノットの舞鶴便を利用したい)

    今回、現地での行動半径が限られている上に交通網が発達してるため車輛運搬する必要がないので、南千歳の有料駐車場に車を置きシャトルバスで苫小牧東港まで乗車し旅はローカル線と徒歩の移動に徹したがお陰でしっかりと見聞を広めることができた。

    新日本海フェリーは国内の移動距離・速力・排水量は首位で船は快適で太平洋航路に比べて割安だが、隔日運行でアクセスしにくい上に深夜の離着岸が災いして計画が立てにくいのが難点である。
    こと徒歩の場合は、シャトルバスに乗り着岸後のJR最終便に間に合わないため宿を取る必要があるので行き当たりばったりが効かず、入念に表計算ソフトで旅行計画書を作成しないと行動が破綻して最悪戻れなくなるリスクがあった。

    面倒な苫小牧東発着が功を奏して津軽海峡横断の絶景を欲しいままにでき、津軽・下北・松前・亀田の4半島は勿論のこと函館山までも刮目でき竜飛岬や恵山岬灯台まで目視できたのには船旅の醍醐味と真骨頂を満喫できた。

    そればかりか20ノットで海峡縦断する9千トンの津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」が、27.5ノットで海峡横断する1万7千トンの「すいせん」に航路を譲るべく減速してやり過ごす一部始終を確認できたのは興味深いものがあった。

    ちなみに敦賀航路に投入された「すずらん」(往)/「すいせん」(復)はかつて戦艦武蔵を建造した三菱重工長崎造船所建造で全長225メートルで1万7千トンの巨体を軍艦なみの27.5ノットで疾走する様たるやまさに武蔵のDNAを受け継ぐ国内最強の北前船の一角を担う存在である。

    船内設備はグランドピアノが設置された太平洋フェリーより幾らか質素な感じこそすれ、必要な設備は全て揃っており中でも「洋上の露天風呂」には温泉要素皆無で湯舟にありつけなかった舞鎮旅行にあって補って余りあるものがあったは言うまでもない。

    汽笛を鳴らし合いながらの僚船同士のすれ違いや津軽海峡の絶景を満喫できる948キロを僅か21時間で航行する苫小牧東発着便は、一国に値する素晴らしいものがある。

    旅行時期
    2022年04月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    深夜移動できるのでや航空機や新幹線よりコスパに優れる
    人混みの少なさ:
    3.0
    普段は閑散としてるが、フェリー到着時間になると混雑する
    乗り場へのアクセス:
    1.0
    勇払原野のど真ん中で周囲にはGSやコンビニは一切ない
    車窓:
    5.0
    津軽海峡横断の絶景を堪能できる

  • カルデラ盆地に沸く天然温泉

    投稿日 2021年08月21日

    赤井川カルデラ温泉 赤井川・仁木

    総合評価:4.0

    興味本位に赤井川村を走った時に偶然見つけ、立ち寄ってみたところ中々いい温泉だったので紹介しておくことにする。

    ここの温泉は赤井川村カルデラ盆地の中心にあり、道内では穴場的存在である。
    何となく森町の濁川カルデラ盆地と似てなくもないが、赤井川村もまたカルデラ盆地だったわけだ。
    余市から道道36号線で行くのが最短ルートだが、他の観光地との接続が悪いためどこかへ行くついでに立ち寄るのが難しく、専らここを目的地としなけれなならないアクセスの悪さがネックである。
    ぱっと見こそ村営の公民館のようであるが、入湯料が安い割に温泉設備が立派で内湯(和風・洋風)・露天風呂・サウナ・水風呂の四拍子が揃って内装や岩風呂の施工がしっかりしておりコスパに優れたスパ形式の日帰り共同温泉浴場なのだ。
    それでいて単純泉とはいえまごうかたなきナトリウム塩化物泉の源泉かけ流し温泉である。
    しかもカルデラ盆地のせいか泉温が高く、何気に温泉客で繁盛してるのが嬉しい。

    特筆すべきなのは村内で採れた野菜類が販売されており、特に春先にはキクイモやアイヌネギ、ニンニクが販売されているのが嬉しい限りである。

    旅行時期
    2021年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.5
    赤井川村の中心とはいえ自前の足が必要
    泉質:
    4.0
    食塩泉だが源泉かけ流し、しかも熱い
    雰囲気:
    4.0
    村内のコミュニティセンター

  • 道内屈指の標高と極上の泉質

    投稿日 2020年02月11日

    ニセコ五色温泉 ニセコ

    総合評価:5.0

    泥炭地の石狩管内には硫黄泉が皆無なため、硫黄泉に入るには那須火山帯が走る胆振か後志まで足を運ぶ必要がある。
    何しろ硫黄泉に飢えていたため、冬季閉鎖だらけの真冬にも関わらずニセコ山奥にある五色温泉まで入湯しに行った。
    ここの温泉は、標高700mと上川の十勝岳温泉1200mに次ぐ標高で道内一の豪雪地帯である。
    伝統と格式こそ東北の温泉には及ばないものの、地熱パワー漲る泉温と野趣溢れるワイルドさに関しては勝るとも劣らない。
    いわば北海道の酸ヶ湯温泉、藤七温泉、日光湯本温泉、稲子湯と断言させて頂きたい。
    なにしろ露店風呂の泉温が一番熱く氷点下の外気でも体が冷えることなく芯から温まる程で、イワオヌプリ火山の地熱エネルギーを欲しいままに充填してるようなものである。
    近くには女性に人気の雪秩父温泉もあるが、男なら地熱エナジーを補給できる五色温泉に入湯すべきだろう。
    人それぞれ趣味趣向もあるだろうが、自分の場合はニセコエリアで五色温泉以外に全く関心が沸かない程ここが気に入っている。

    余談だが数字の五は「五稜郭」や「五航戦」でおなじみの神聖な数字であり、その神聖な五を冠する地熱エナジーを充填したら力が漲って来るような温泉であるのは言うまでもない。

    旅行時期
    2020年02月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    自前の足がないとアクセスが難しい
    泉質:
    5.0
    登別や酸ヶ湯にも引けを取らない
    雰囲気:
    5.0
    山岳地帯の秘湯にして名湯

  • しっとりと気品と落ち着きのある老舗の湯治場

    投稿日 2021年07月19日

    後生掛温泉 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)

    総合評価:5.0

    ここの温泉は玉川温泉と同様に湯治客主体の温泉である。
    自分は湯治こそしなかったが、何とか足裏や体調の不具合を直したかったので後生掛温泉を実用的な意味でリスペクトしていた。
    ここに訪れた瞬間、秋田の落ち着きと気品さをひしひしと感じた。
    そして宿泊棟と日帰棟を分離していたため、気兼ねなく入湯する事ができた。

    泉質は酸性単純泉ではあったが、灰色で泉温も管理されているため長時間入湯するにはもってこいの温泉である。
    建物や浴槽など秋田ヒバを使った上品なもので、俗世間の喧騒から解放されるには最高だろう。

    焼山を挟んで反対側の玉川温泉も同ジャンルではあるが、あっちのは何しろ落ち着かない。
    こと落ち着きと癒しを求めるなら後生掛温泉に尽きる。
    ここの温泉に入ってから秋田県の印象が良くなったのだ。
    一切俗化されておらず清楚で気品のある後生掛温泉宿こそ、秋田県民の誇りの顕れと言っても過言ではない。
    八幡平で宿泊する機会があれば、迷うことなく後生掛温泉を選ぶ事だろう。

    旅行時期
    2021年07月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    2.0
    送迎バスがあてにできなとマイカー必要
    コストパフォーマンス:
    4.0
    箱蒸し風呂に入るには宿泊要
    風呂:
    5.0
    いかにも東北の湯治場

  • 焼きカレーが絶品ぢゃ

    投稿日 2021年08月27日

    カレー一家 石狩・当別・厚田

    総合評価:5.0

    実はここの常連なのだが、ここへ来たら例外なく「焼きカレー」を注文している。
    カレードリアとでも言うべき焼きカレーはチーズをトッピングしてオーブンで焼くのだが、これによってカレーをマイルド且つイタリアンに仕上げてくれるのだ。

    メニューはハンバーク、きのこ、野菜の三種類でルーとライスの大盛が可能である。
    多分きのこと野菜は生振産を使ってるものと思われる。
    そしてコンソメスープも付いて千円で頂けるから、ランチに最適なのだ。
    石狩はこれといった名所に乏しいのだが、信玄を筆頭にオリジナリティ溢れる旨い食堂が点在してるので立ち寄った際に利用してみるとよい。

    旅行時期
    2021年08月
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    石狩庁舎の近く
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ココイチよりもお手頃価格
    サービス:
    3.0
    必要最小限の接客
    雰囲気:
    4.0
    心静かに食事ができる
    料理・味:
    5.0
    旨い、まさにイシカリー
    観光客向け度:
    3.0
    地元民向けだがそれでいい

  • 黄金山の麓に沸く希少な単純硫黄泉

    投稿日 2021年08月21日

    浜益温泉 石狩・当別・厚田

    総合評価:4.0

    浜益地区は今でこそ合併して石狩市だが、以前は石狩管内最北端の浜益村だった。
    そして浜益温泉は食塩泉しかない石狩管内で唯一の硫黄泉である。

    ここは浜益富士の黄金山山麓に沸く温泉で、周囲の景観に溶け込んだ環境が何とも言えず俗化もされていないため、温泉抜きでも内地のような景観に癒される。
    温泉は内湯とサウナ、そして露天風呂(夏季限定)で一見すると単純泉なのだが、仄かに硫黄の香りが漂う単純硫黄泉で、まるで黄金山登山の疲れを癒すために有るかのような日帰りの共同温泉である。
    ここの和室休憩室の居心地が良くザコ寝するには絶好の場所であったが、現在はコロナ禍の措置で封鎖されてるのが残念無双である。

    難点は陸の孤島・浜益のため合併後の石狩市からも路線バスが運行しておらず滝川経由で辿り着くしかない事で石狩市から北に60キロ以上も遠方に位置し、未だ石狩より滝川との結びつきが強い飛び地同然の珍しい地域なのだ。
    また開湯時間が夏季が午前10時で冬季が午後1時とすこぶる遅いため利用しにくく、特に冬季など石狩湾のホワイトアウトが災いして日によっては命懸けもしくは中断するほど厳しい気象条件となることを断っておく。

    旅行時期
    2021年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    1.5
    陸の孤島ゆえ車が必要
    泉質:
    4.0
    石狩管内唯一の単純硫黄泉
    雰囲気:
    4.0
    周囲の景観に溶け込んだ温もりある共同温泉

  • きりたんぽ鍋が頂ける大衆食堂

    投稿日 2021年08月07日

    みんなのお店「わいわい」 鹿角・小坂

    総合評価:4.0

    青森めがけて国道をチンタラ走ってる内に腹が減って来たのでふと目を移したところ、都合よく食堂を見つけてランチにする事にした。
    きりたんぽ鍋が普通にメニューになってる辺りがいかにも秋田県らしかったので注文した。
    流石は秋田が誇るソウルフード、きりたんぽがもちもちして歯応えがあり旨かった。
    できればライス一膳追加して貰いたい処だったが、きりたんぽ自体がライス一膳分に相当するのだろう。
    きりたんぽの他には春菊や比内(ヒンナ)鶏も入っていてちゃんこ鍋のようでもあったヒンナヒンナ。
    店は地元民向けのようだが、気軽にランチが頂けるので、通りがかりの県外旅行客も利用してみるとよい。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    国道282号線沿い
    コストパフォーマンス:
    4.0
    1200円できりたんぽ鍋が頂ける
    サービス:
    2.0
    マスクなしで大声で咳き込む年寄爺にビシッと注意してない
    雰囲気:
    3.0
    アットホームで良い、アクリル板の間仕切あり
    料理・味:
    4.0
    五臓六腑に染み渡る味
    観光客向け度:
    3.0
    地元民向けだがそれでいい

  • ウ”ォ~!入道岬で旨ぇ石焼鍋さ食ってがねぇが?

    投稿日 2021年07月18日

    入道崎 男鹿

    総合評価:5.0

    学生の頃にサイクリングで一度だけ男鹿半島を訪れていたが、その後ワイルドな「石焼鍋」の存在を知ってから無性に食べたくなった。
    遂にその願望を実現すべく、鉄板の青函フェリー「はやぶさ」で津軽海峡を渡り秋田県の入道崎まで怒涛の進撃を繰り出してしまった程である。
    石焼鍋の海鮮の具材には何と道民には全く縁のない「真鯛」だったのには仰天した。
    その味が極上の白身であり、鮪より旨い魚で泣きながら平らげたのは最早言うまでもなかった。

    言うまでもないが入道崎は海の幸がふんだんに獲れそうな豊饒な日本海が絶景で、何やら弁慶岬と恵山岬と襟裳岬の3要素を兼ね備えていた。
    余談だが土産屋と車道や駐車場のレイアウトは宗谷岬と酷似していた。
    次に来る機会があればハタハタ丼と男鹿温泉を心ゆくまで堪能したいものである。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    できれば自前の足が必要
    景観:
    5.0
    日本海だけに北海道の弁慶岬によく似た景観
    人混みの少なさ:
    2.5
    程よい人の出入り

  • 道央圏最大のランドマーク

    投稿日 2021年07月28日

    手稲山 札幌

    総合評価:3.5

    今や手稲山麓に住んでるため珍しくも何ともない山ではあるが、地元民以外には中々新鮮な存在なのでとりあえず紹介しておこう。
    札幌圏の人間には言うまでもない電波塔のランドマークであり、山に興味のない人間ですら一瞥・特定できる存在である。
    車道やスキーのコースが頂上まで延び、登山の対象としては面白くも何ともない存在ではあるが、何と麓の高校から5合目まで土の登山道があり、真面目に登れば片道3時間半の標高差千メートルで恰好の足慣らしになる。

    特筆すべきは、政令都市のすぐ脇に千メートル越の山があるのは今の所国内では札幌だけで、函館山の比ではない程に超絶な高度感で政令都市を見下ろすことが出来るのだ。
    (但し立山連峰を有する富山市が政令都市になれば太刀打ちできようもないだろうが)

    また、すぐ脇が石狩湾なのでオーシャンビューも欲しいままにでき石狩川の河口も望め、反対側に視線を向ければ羊蹄山も刮目できるのだ。

    札幌市の真のランドマークは藻岩山などではなく手稲山であるのは言うまでもない。
    残念なことにロープウェイが休業(廃業?)してるので夜景など望むべくもないのだが。
    だがしかし遠目から見てこれだけ徹底的に開発されていても北海道百名山なのだ。

    PS.休日の朝にこの山が晴れてると、他の山(例:ピンネシリ)も晴れているものと勘違いしのこのこ出掛けては騙された事が多々あった。  

    旅行時期
    2021年06月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    スキーシーズン以外はバスなし
    景観:
    4.0
    藻岩山の比ではない高度感
    人混みの少なさ:
    3.0
    恰好のハイキングコース

  • 奥州三大富士の大展望台

    投稿日 2021年07月24日

    八幡平山頂 八幡平(岩手側)

    総合評価:4.0

    実は見返峠付近にある藤七温泉が目的で単なる通過点だった、梅雨明け前なので天気は全く期待していなかったのだ。
    しかし早起きは三文の得とはよく言ったもので、思わぬ大展望にありつけたのが嬉しい誤算だった。
    眼前の岩手山は勿論だが、峠から秋田側に1キロばかり車を走らすと岩木山と鳥海山の東北三大祭りならぬ東北三大冨士が望めたのだ。
    早朝だけに駐車場も閉鎖されて全く車もなかったので、荘厳な景観を欲しいままに出来たのは言うまでもない。
    しかし有料駐車場とは如何なものか?

    この見返峠、地理的な意味で何やらオロフレ峠の旧道に酷似して見えた。
    いってみれば北の八幡平がオロフレ山、東の岩手県が登別方面(急勾配)で岩手山の立ち位置に来馬岳、そして西の秋田県が洞爺方面(緩勾配)で鳥海山の立ち位置に羊蹄山・・・というのは穿ち過ぎか?

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    やはり車が必要
    景観:
    5.0
    荘厳な雲海
    人混みの少なさ:
    4.0
    早朝なので誰も居ない

  • 奥州のバイカル

    投稿日 2021年07月18日

    田沢湖 田沢湖・乳頭温泉郷

    総合評価:5.0

    学生時代のサイクリングで一度訪れたきりで、強酸性の玉川温泉に行く途上だったので再び立ち寄ってみることにした。
    再び訪れ改めて驚愕したのは、恐ろしいほど蒼い色だった。
    あからさまなコバルトブルーで、何やらシアン化合物でも溶け込んでるんじゃないかと勘繰りたくなる程だったのだ。
    多分、玉川毒水の影響でこんな浮世離れで有り得ない色になったのだろうが、駿河湾を彷彿させるようにいきなり断崖のように急深さで神話の世界に引きずり込まれるかのような湖面たるや龍神が潜んでいても不思議ではなさそうな佇まいだった。
    支笏湖の主がカムイの男神で、田沢湖の主が大和の女神といった所なのだろうか?

    国内深度2位の支笏湖が透明度の高さから来るネイビーブルーに対して、国内深度首位の田沢湖のは玉川の酸性毒水が溶け込んだコバルトブルーで水質が全く違うことが容易に想像できた。


    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    角館からさほど遠くないので割と楽
    景観:
    5.0
    御座ノ石神社の景観が妖艶
    人混みの少なさ:
    3.0
    それほど多くはないと思われる

  • 蝦夷のバイカル

    投稿日 2020年07月26日

    支笏湖 支笏湖

    総合評価:5.0

    実のところ支笏湖の探勝は初めてではないが、南岸に聳える風不死(フップシ)岳の登山を皮切りに今更ながら一気に目線が変わってしまったのだ。
    観光客が懐の深い巨大で深淵なカルデラ湖を俯瞰するのは困難であり、太田山神社のような鎖場付きの胸突き八丁の登攀の末に苦労して登頂した者にしか全容を俯瞰できないからだ。

    噴火湾の三倍もの水深・琵琶湖に肉薄する水量・摩周湖に劣らない透明度・活火山を擁する険しい外輪山と青木ヶ原を彷彿させる樹海に囲まれた大自然の威厳を兼ね備え、立ち位置からして北海道もとい野生味と透明度で田沢湖を差し置いて日本のバイカル湖といえよう。
    洞爺湖や十和田湖が風光明媚で女性的な菩薩如来であるのに対し、支笏湖のは原始の趣きを崩す事なく極めて男性的な神威(カムイ)を彷彿させるのは言うまでもない。

    旅行時期
    2020年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    山奥にも関わらず札幌や千歳から近い
    景観:
    5.0
    雄大かつ深淵、まさに日本のバイカル
    人混みの少なさ:
    3.5
    相方の洞爺湖より俗化を免れ避暑地の趣き

  • フェリーターミナルに近く、充実の品揃えのキング オブ ハセスト

    投稿日 2021年07月22日

    ハセガワストア 西桔梗店 函館

    総合評価:5.0

    以前ハコダテに住んでいた頃、この店舗の近所に住んでいたので常連だった。
    その頃は、ジャンボチキンカツ弁当と店内で焼いたパンをよく買っていた。
    イシカリに移住してからは、当然滅多に来れなくはなったものの青函フェリーを利用する行きがけや帰りがけにやきとり弁当を買うのが愉しみとなった。

    ここでよく買うのがジャンポやきとり弁当の塩タレ味なのだ。
    ムロラン人のDNAゆえ鶏肉よりも豚精肉の焼鳥が大好物で、バターライスのり弁当とのコラボが絶妙である。
    清潔な「はやぶさ」船内のレンジでチンして頂くやきとり弁当を食うのが至福とひと時と言っても過言ではない。

    数あるハセストで店内と駐車場に余裕があり、また手製の弁当類や惣菜が充実してるのが西桔梗店でありフェリーターミナルに一番近い店舗なので利用しない手はない。
    またハセストの全店舗はセイコマと提携してるのでクラブカードでポイントを貯める事も可能である。

    旅行時期
    2021年07月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,000円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    3.0
    地元民でないと分かりにくい
    コストパフォーマンス:
    5.0
    特盛系の弁当が充実
    サービス:
    5.0
    以前ここに忘れ物して親身に対応してくれた
    雰囲気:
    5.0
    店内で豪快に焼くのがGJ
    料理・味:
    5.0
    やきとり弁当やジャンボチキンカツ弁当が絶品
    観光客向け度:
    3.0
    地元民向けだがそれがいい

織田グレイシー道さん

織田グレイシー道さん 写真

0国・地域渡航

12都道府県訪問

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織田グレイシー道さんにとって旅行とは

探検・探索・見聞・道楽・聖地巡礼・ソウルフード堪能

自分を客観的にみた第一印象

まさに吉幾三そのもの

大好きな場所

北東北三県、三沢、舞鶴、呉、佐世保

大好きな理由

いわば心の故郷
素朴で飯が旨く、硫黄泉が極上

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