寺山修司記念館
美術館・博物館
3.32
寺山修司記念館 クチコミ・アクセス・周辺情報
三沢 観光 満足度ランキング 5位
多感な少年期を三沢市で過ごした寺山修司。寺山の作品や愛蔵品など収蔵資料を展示、作品の魅力や人物像を今に伝える記念館です。 館内にはワクワクする仕掛けがたくさんあり、楽しみながら鑑賞できる体験型の展示施設です。 寺山修司独特の世界観が広がる館内を楽しんだ後には、外に広がる小径を散策してみてはいかかでしょうか。 修司が詠んだ短歌の碑をたどっていくと、目の前に小川原湖や姉沼の絶景を眺めることが出来ます。 素晴らしい景色を発見してください。
ピックアップ クチコミ
-
満足度の高いクチコミ
「書を捨てよ、三沢へ出よう」鬼才・寺山修司のシュールでアナーキーな記念館
4.5
- 旅行時期 2023/10
- by 織田グレイシー道さん
三沢航空祭の際に駅に置いてあった旅行ガイド「来て!みさわ」を持ち帰って読むと、三沢に所縁の有った寺山修司の男前な肖像写真に... 続きを読むじわじわくるものを禁じ得なかったのが嵩じて津軽海峡フェリーの青蘭航路に乗った後の目的地として当記念館に白羽の矢を立て、(釜臥)山を捨てて三沢へ行く事に決めた。 蔦温泉に行くか釜臥山登山にするか散々迷った挙句に決めた経緯もあったのだ。 実は寺山修司の存在を知ったのは死後半世紀近く経過してからであるが、劇画「あしたのジョー」主題歌の作詞と力石徹の葬儀委員長を務めた経歴があり間接的に関わっていた事が分かった。 あと図書館蔵書の小説も何冊か読んでみたが、非日常的(かつ不衛生的)なシュール(かつアナーキー)な文章にいささか引くものを禁じ得ない反面、非合理的で浪花節的な一面も併せ持ち一般人とは対極の存在であることに変わりなかったようだ。 三沢駅東口から無料のMISAWAぐるっとバスに乗る事30分でようやく辿り着いたが、余りの遠さに唖然としたのは言うまでもない。 記念館は何やら芸術家のアトリエとかオブジェのような様相を呈しており、中を見物すると非日常的でシュールな世界観が所狭しとばかりこれでもかとでも言わんばかりに配置されていた。 しかし、氏の描いた原稿や芸術作品の類は沢山ある机の引き出しを懐中電灯で照らしながら閲覧するという手の込んだ演出が盛り込まれ、氏の小説で描かれていた世界観である寺山ワールドが噴出して止まなかったのだ。 そればかりか、記念館の周囲には遊歩道があり小川原湖や小田内沼の景観も堪能できるという何とも贅沢な設計になっており、氏の小説をあと何冊か読んだら再び訪れてみたくなるだろろう。 余談だが、記念館からほど近い寺山食堂で昭和レトロな寺山セットを食い倒れするのも愉しみの一環である。 閉じる
クチコミ・評判
3.32
(11件のクチコミ)- アクセス:
- 2.78
- シャトルバスを利用しないと絶望的な僻地 by 織田グレイシー道さん
- コストパフォーマンス:
- 3.60
- 550円と割に内容が濃い by 織田グレイシー道さん
- 人混みの少なさ:
- 4.39
- コアな層しか訪れないので空いてるが必ず客が居る by 織田グレイシー道さん
- 展示内容:
- 4.30
- 自ら机をこじ開けないと展示物が出てこない by 織田グレイシー道さん
- バリアフリー:
- 3.17
1~10件(全11件中)
-
寺山ワールド炸裂
- 4.0
- 旅行時期:2021/06(約5年前)
- 0
-
寺山修司さんの世界
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
- 0
-
風景の素晴らしい森の中にあります
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
- 3
-
-
芸術!?がわかりません
- 3.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
- 0
-
館長さんは、映画「書を捨てよ、町へ出よう」で主役をつとめられた佐々木英明さんです
- 4.0
- 旅行時期:2014/07(約11年前)
- 2
-
寺山ワールド
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
- 0
-
独特な寺山修司記念館
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
- 0
-
-
寺山ワールドが炸裂する記念館です
- 4.0
- 旅行時期:2012/04(約14年前)
- 0
-
寺山修司記念館
- 5.0
- 旅行時期:2010/11(約15年前)
- 0
-
寺山修司の世界観を味わえる
- 4.5
- 旅行時期:2010/10(約15年前)
- 0
1件目~10件目を表示(全11件中)
投稿写真
基本情報(地図・住所・アクセス)
このスポットに関するQ&A(0件)
寺山修司記念館について質問してみよう!
三沢に行ったことがあるトラベラーのみなさんに、いっせいに質問できます。
-
織田グレイシー道さん
-
マリー88さん
-
lunaさん
-
bettyさん
-
スノーモンキーさん
-
kakizoさん
- …他