赤平のエルム高原に沸く癒しの食塩線
- 4.0
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by 織田グレイシー道さん(男性)
芦別・赤平 クチコミ:1件
道道美唄富良野線が全線開通したので試しに走ってみたのだが、それほど走り易い道路ではなく既存の三笠ルートと殆ど変わりなく興覚めの余り富良野行きを止めて芦別へ抜け戻る事にした。
その近くで良さげな温泉と言えば、以前から気になってた赤平のエルム高原温泉だったので折角なので直帰せずに立ち寄る事にした。
国道38号線からエルム高原なる標識を見つけたものの、キャンプ場には行けても標識が分かりにくため温泉には中々辿り着けなかったので取り止めようとも思ったが、もう少し我慢して突っ込んで走ってみたらようやく見つける事ができたのだ。
温泉は山小屋風の繊細な建物で、盆休みに行った武骨な十勝岳温泉の凌雲閣とは対照的だった。
対称的なのは建物だけでなく、泉質や中の施設も然り至って万人向けでレストランも休憩室も完備されていたのだ。
(余談だが帰り際にある当別の「日の丸亭」で特盛弁当を買う予定さえなければラーメンセットの入浴券で入湯を決め込みたい所であった程だった。)
温泉は赤平市民(および滝川市民)憩いの場となり結構入湯者が居たが、広々として露天風呂やサウナまで完備しておりTTNE親方イズムが出来るのは言うまでもない。
泉質はどこにでもある平凡な単純食塩泉だが、裏を返せば湯あたりしにくくて疲れない温泉であるので万人向けである。
露天風呂からの眺めが非常に良く、遠く夕張山系の前衛峰が一望できる。
最初は芦別岳の知られざる東面が見えると勘違いしたが、どうやら前衛峰の美唄山の勘違いしたようだった。
温泉の立ち位置的には同じ赤だけに赤井川温泉とよく似ているが、公民館的な赤井川温泉と違い山小屋風なので石狩管内にはないタイプの俗化されてないモダンな高原温泉なので札幌圏からも割と近く日帰りでのんびりまったりとするには持って来いである。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 町営シャトルバスあり(車だとむしろ分かりにくい)
- 泉質:
- 4.0
- 平凡な食塩泉だが設備は綺麗に整っている
- 雰囲気:
- 5.0
- 高台の高原に立地してるだけあって眺め良し
クチコミ投稿日:2024/09/07
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