hanahanaさんのクチコミ(39ページ)全852件

広大な庭とセットになった現代美術館。建物はポルトガルの有名建築家による設計で、白い建物のあちこちから外光や外の景色が中に入り込む、美しい建物。１Fにカフェ、最上階にはレストランがある。レストランはランチの時間はビュッフェスタイル。味はまあまあ。広い庭はお手入れがあまり行き届いておらず、地図には表示されていない行き止まりもあちこち。アートも建物内部のものと比べると質が高いとは言えない。美術館とその周りを一周するくらいで十分と思った。

市内からは1時間に2−3本の地下鉄があり、30分程度でアクセスは良い。普通の国際空港並にお土産物店や免税店なども十分にある。ゲートまでの時間が長めに表示されているが、そんなに大きな空港ではないため、問題なくたどり着く。

英語の見学ツアーが11時、16時にある。約1時間で、6ユーロ。大ホールは普段は見学できるが、本番中だったため、見れなかった。ただし、大ホールを囲むVIPルームやその他のいろいろな部屋を面白く紹介してもらえ、参加する価値はあると感じた。１Fにはカフェもあり、軽食も取れる。日曜日はレストランが閉まっているため、要注意。

行った日はちょうど結婚式を行っており、新郎新婦の友人などが歌を歌ったり、牧師様の長いお話があったりと、今も現役の教会。結婚式のためか、塔に入る入口が閉ざされており、少しわかりにくかった。塔と博物館に入ると、教会の内部のテラスのあちこちから教会を見ることができる。

入口を入ってすぐ右手に、有料の回廊の入り口がある。大聖堂もすばらしいが、回廊のアズレージョと廻廊内部にあるいくつもの祭壇も細工が細かく美しい。大聖堂がある位置は少し高台になっており、聖堂前の広場からはドウロ川やポルトの町並みを眺めることもできる。

かなり階段を上がりますが、眺めは最高。ポルトのオレンジの屋根の町並みやドウロ川も良く見える。難点は狭い階段や展望スペースが混んでいること。展望スペースは2段になっており、どちらから見てもそれほど景色は変わらない。

アンダンテカードはリスボンのカードと異なり、スイカ方式ではない。市内の主なゾーン（Z2)を何回か分、チャージして使う、回数券方式に近い感じ。空港へ行くときはZ4をチャージするが、この時にZ2のチャージが残っていてはいけない。たいへん分かり難いため、戸惑っている人が多く、誰かが助けてくれる。また、フニクラや近郊電車では使えないなど、使い勝手もいまいち。
また、空港へ向かう地下鉄は１時間に２−３本のため、予め時刻表を見ておいたほうが良い。（券売機の横に掲示されている）
駅のデザインはポルトガルの建築家により美しくデザインされている。

ガイドブックには無料とあったが、手前のカタコンベ＋博物館と合わせて３．５ユーロ。なお、教会内部は撮影禁止。ポルトに関連した、船のモチーフなどがあしらわれたバロック独特のかなりごてごてした祭壇がいくつも並び、団体観光客がそれを順番に座りながら説明を聞いている。

見どころは歴史地区に固まっており、大聖堂やサンフランシスコ教会、クレリゴスの塔など、歩いて回ることができる。カラフルでも少し落ち着いた色合いの可愛らしい家が並び、手すりのデザインなども美しい。ふらっと入った細い道にはギャラリーやレストランなどがあり、目的を持たずに歩いていても楽しい。

コルメシオ広場の北側に位置する、ポルトガルの凱旋門。リスボンを表すテージョ河の波模様や、ポルトガルの国章、バスコ・ダ・ガマ、エンリケ王子など、ポルトガルに関係する歴史上の重要人物の彫刻で彩られている。

特に見るものがあるわけではないが、海の香りのする大きな河。川沿いにはベンチがあったり、アートがあったり、カフェがあったりして、観光客や市民が川沿いでのんびりしている。展望台から眺めると、海のように青い。オリエンテ駅付近では、河の上を通るゴンドラもある。

修道院部分に入る手前にブーゲンビリアが咲き、小さな池がある美しい中庭があり、この部分までは無料で入ることができる。ここを見ているうちに１７時になってしまい、教会には別の日に行くことになってしまった。ガイドブックには１８時と書いてあるが、要注意。

ガランとした大きな教会で、内部はポルトガルの歴史上重要な人物を祀るパンテオンになっている。大げさな装飾はないが、光が入った内部はとても美しい。また、テラスからは街とテージョ川が綺麗に見える。混雑しておらず、のんびり見学できる。

市の北側にある大きな公園。初日に泊まっったホテルの近くだったので、寄ってみたが、わざわざ行く必要があるかは疑問だが、市民が朝からのんびり散歩している雰囲気。大きな木が生い茂り、池には水鳥が泳いでいる。展望台の位置がわからず、結局行かなかった。

サン・ジョルジュ城やリスボンの街、４月２５日橋などが見渡せる。一部工事中では入れない部分があったが、十分広い上にあまり混んでいないので、ゆっくりと街を眺めることができる。一部はカフェになっており、街を見ながらコーヒーなどを楽しむこともできる。夕日も綺麗。

最近考古学センターになったそうで、内部ではローマ時代の城壁跡を見ることができる。単なる城壁だけではなく、取れたイワシを洗っていれておく、桶のような場所が見られたり、船に積むための壺が展示されていたりする。日本のガイドブックには載っていない情報だが、とても興味深く、この場所以外にも城壁が残っている場所が載ったパンフレットなども無料でもらえる。

18世紀の大地震で崩壊した大きな教会を、そのまま展示している。もちろん安全なようには修復されている。身廊部分はアーチを残してほとんど崩壊しているが、のこったアーチが美しい。また一部建物が残っている部分は考古学博物館になっている。

フィゲラ広場から南のコルメシオ広場に向かってまっすぐに伸びる広い通り。ライムストーンの石畳に覆われ、カフェやレストラン、お土産物店が並んでいる。昔の商業の中心とのこと。今は市民はもう少し北側でショッピングしているそう。

ローマ遺跡、イスラム時代のモスク、現在の教会、と時代の積み重ねが足元に残る教会。内部もロマネスク様式、ゴシック様式が途中で切り替わっている部分がはっきりと見て取れる。目の前を市電が走る様子はとても絵になる。

碁盤の目状の通りが美しい石畳で覆われている。かつては通りごとに「銀」「金」「洋服」などの店が並び、その名前が今も残っている。今は観光客向けのお土産店やレストラン、カフェなどが並ぶ。ライムストーンの石畳は美しい模様が刻まれている。