はまちゃんさんのクチコミ(30ページ)全8,702件

清浄寺は浄土宗のお寺さんで、案内板によると延命地蔵菩薩様をご本尊としてお祀りされていて、江戸時代から願い事をよく聞いてくださるお寺さんとして有名で「矢場地蔵」とも呼ばれているとか。地蔵堂と言われるだけあって、境内には高さ５ｍのジャンボ地蔵様や六地蔵様、子育て地蔵様など地蔵様がたくさん祀られていました。境内には東屋も整備されていて街歩きの際のオアシスとして良い所だと思いました。

日光東照宮献上菓子「きぬにしき」などで知られる和菓子の老舗です。日光ラスクや日光杉並木街道バウムクーヘンなども人気商品ですが、「葵きんつば」は山芋入りの生地で粒あん、胡麻あんを包み蒸して仕上げた蒸しきんつばで、しっとりやわらかな食感で甘さも控えめで美味しいです。道の駅などでも購入することができます。

清浄寺参道入り口にあった案内板によると、天文のころ（1532～55）、尾張の守護・斯波氏の一族である牧長清の居城だったところだそうです。案内板には歴史などの表記がありますが、規模などの表記は無く、遺構なども全く遺っていないため案内板だけで想像するのは難しかったです。

現地にあった由緒書きによると、元亀年間（1570年）、城主、牧若狭守長清が故郷の奈良三輪山に鎮まれる大国主大神をお祀りしたのが起源とか。鳥居は明神鳥居の両脇に、小規模な２つの鳥居を組み合わせた三輪鳥居、なでウサギがあるなど奈良県にある三輪神社を思い起こされる造りでした。境内には狛兎に手水舎の兎、兎の形をした絵馬など可愛らしい兎がたくさんあって驚きました。

創建は平安時代半ば、御祭神として御祭神は武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比賣神をお祀りしています。社殿は春日神社の総本社である奈良の春日大社を模したような朱色が美しく、釣燈籠も風情があります。社殿の前には狛犬ならぬ“狛鹿”が座っていて春日大社との繋がりを感じました。

現地にあった説明板（添付写真）によると、本願寺名古屋別院は名古屋城築城とともに清州から現在の場所に移転した願證寺を起源とするとありました。本堂は東京の築地本願寺に似たインド風デザインが印象的で境内全体を見回してもお寺さんらしい雰囲気はあまりありませんが、戦災で焼け残ったという鐘楼は歴史を感じる見事なもので見応えがありました。

南側の通りから向かって右（東）側にお寺の本殿があり、山門は開いていて綺麗に整えられた庭を覗くことができました。お寺の本殿の西側には三宝大荒神と書かれた白い幟があり、覗いてみると由緒書きに織田信長をご本尊としてお祀りしているとあって少々驚きました。

日蓮宗のお寺さんです。由緒書きが見当たらず歴史など詳細は判りませんでした。綺麗に手入れされた境内はそれほど大きくはなく、本堂周りに蘇鉄などわずかな木々がありますが歴史を感ずるような雰囲気はありません。観光で訪れると言うより地元の信徒さんのためのお寺さんの様です。

現地にあった由来書き（添付写真参照）によると、平安時代初期の宮中の年中行事や制度を記した「延喜式」に載る格式の高い神社で、織田信長が桶狭間へ出陣の際に戦勝祈願を行ったとか。住宅街にあって境内はそれほど広くはありませんが、巨木も多く拝殿も立派なもので歴史を感じられるいい雰囲気の神社だと思いました。

日蓮宗のお寺さんで、お題目の碑が門前にあります。住宅やビルに囲まれた小さなお寺さんで境内も狭く本堂の近くに車が停まっているなど歴史を感じる雰囲気はありません。由緒書きや案内板も見当たらず観光客を意識していないようで地元の方の信仰の場として大切にされているようなお寺さんでした。それでも、白壁に二層になった屋根の本堂はなかなか面白い構造でした。

栄国寺の境内にあります。もともとこの辺りは千本松原と言われた刑場で、寛永四年（1664年）隠れ切支丹２００余名が処刑され、菩提を弔うために建てられた栄国寺とのご縁で博物館が設けられているようです。博物館と言っても個人のコレクションを展示したものでその数は多くはありませんがマリア観音や踏み絵、南蛮船の絵画、定め札など歴史的にも貴重なものがあり興味深く拝見させていただきました。

現地にあった由緒書き（添付写真）によると、この辺りは千本松原と言われた刑場で、寛永四年（1664年）隠れ切支丹２００余名が処刑され、その翌年尾張二代藩主光友が、刑場を他の地に移して、その跡に菩提を弔うために清涼庵を建立して、後に栄国寺と改められとか。山門を潜った先に幼稚園があり、お寺は左手奥にあります。境内は狭いですが、立派な本堂や佛足石、昔のお堂の鬼瓦、切支丹塚、切支丹の墓石など珍しいものがありました。キリシタン遺跡博物館も見所の一つです。

お寺の由緒書きが見当たらず歴史などが判りませんでした。山門前の駒札に、尾張藩士で国学者、俳人でもあった横井也有の蘿塚(らづか)があると記されていて、本堂の前に確かにそれらしい塚がありました。境内は比較的広いですが大部分が駐車場として利用されていて、本堂も歴史を感じるようなものではありませんでした。

現地にあった説明板（添付写真）によると、旧東本願寺別院の新御殿の後庭があったところだそうです。公園内は、緑豊かで池には橋が架かり、池の周りには三十塔や雪見灯篭があって、都会のど真ん中にある公園とは思えないほど静かで良い雰囲気が良かったです。街歩きの休憩場所としては穴場的なスポットだと思いました。

名古屋に長期滞在した時にメ～テレ（名古屋テレビ）をホテルでよく見ましたが、テレ朝系列のテレビ局だけあって近畿地区で放映しているABCテレビと放送内容はあまり変わりありませんでした。地下鉄東別院駅から直ぐのところにあるテレビ局建物は立派なもので、内部見学はやってなかったので外から観ただけでしたが屋上に聳える大きなアンテナが印象に残りました。

「真宗大谷派名古屋別院(東別院)」の境内にあります。もともと、東別院は元禄三年（1690年）に開かれた寺院で、尾張藩二代藩主徳川光友から、織田信長の父信秀の居城であった「古渡城」の跡地の寄進を受けてたてられたものだそうです。城跡と言っても、東別院の山門を潜って左手奥に石碑と案内板があるだけで、お城の遺構らしきものはありません。

正式名称は「真宗大谷派名古屋別院」と言うらしく山門前に大きな名称碑が立っています。由緒書きによると元禄３年（1690年）、東本願寺一如上人開基という古い歴史を持つお寺さん。本堂は戦災で焼け昭和３７年に再建されたものだそうですが、大きくて存在感のある立派なもので、その他にも山門や鐘楼など見ごたえがありました。

現地にあった由緒書きによると、源為朝が創建し、応神天皇、仁徳天皇、神功皇后をご祭神としてお祀りしているとか。闇之森（くらがりのもり）と呼ばれていますがそこまで暗がりではなく、境内は適度に木々が茂り静かで、本殿の他にも神馬や楠黒龍社、弁天池などの見所がありました。

中日ドラゴンズの球場で、ナゴヤドームに移る1996年まで一軍の公式戦が開催されていた球場です。今は改造されドラゴンズの室内練習場と寮とファームの本拠地になってます。フェンスの隙間からは練習風景も見え、昔の熱戦を懐かしく思い出しました。

現地にあった由緒書きによると、寛永１８年（1641年）創建、建速須佐之男命などをご祭神としてお祀りする神社です。拝殿はコンクリートで造られた建物で歴史を感じる雰囲気はありませんでしたが、摂社の福徳稲荷神社の赤い鳥居や幟がとても印象に残る静かな神社でした。