ぶんちゃさんのクチコミ(19ページ)全653件

ご祭神は最新高倉下命（たかくらじのみこと）で、熱田大神（天照大神）の御子になるそうです。熱田神宮の境外摂社です。鳥居をくぐって左手に御井社があり、そこに井戸があります。その井戸を子供にのぞかせると虫封じになるということです。私ものぞいてみましたが網が張ってあるので良く見えませんでした。

江戸時代までは熱田神宮の神宮寺でしたが明治になって神仏分離で独立した寺院になりました。熱田神宮東門から南へ数十ｍ。幟がたくさん立っていますのですぐわかります。境内は広く、正面に本堂と弘法堂が並んで立っています。境内の広さは火渡り神事等の祭礼をしたり、参拝客の駐車場を兼ねているようです。私が行ったときは自動車はいませんでしたが。秋葉大権現の御朱印をいただきました。

上知我麻神社のとなりにあります。元明天皇和銅元年（708）9月9日に勅命により神剣をつくり、境内に社を建てて、祀ったことが創祀です。社殿は本宮を一回り小さくした建築様式で年間の祭典・神事に至るまで全て本宮に準じているそうです。古来より武家の信仰が篤く、織田信長は長篠に出兵の際に社殿の修造を命じ、徳川家康家康は拝殿・回廊・築地の修造を、五代将軍綱吉は本殿の造替を行ったそうです。

正面参道中ほどにあります。樹齢は１０００年だそうです。太い幹回りと枝ぶりは風格を感じさせてくれます。神宮境内には他にも大楠はありますが、この木だけがご神木になっています。
この大楠に住み着いてる蛇の為に卵が供えられていて、周りに人がいなくなるといつの間にか卵が無くなっているそうです。

熱田神宮の摂社の一つです。真敷刀俾命（ましきとべのみこと）をお祀りしています。この御祭神は、上知我麻神社の御祭神・乎止與命（おとよのみこと）のお妃で、日本武尊（やまとたけるのみこと）のお妃・宮簀媛命（みやすひめのみこと）の母神様になります。その由緒はわかりませんが、古くから旅行安全の神として信仰されているそうです。
神社は境内北西の一隅にありますが、一旦境外に出てずーときたへあるかなければなりません。

熱田神宮本宮に祀られている日本武尊の后宮簀媛命のお父さん乎止與命（おとよのみこと）を祀る神社です。文殊の神様として受験生がよくお参りに来るそうです。
社殿の両脇には大国主社（おおくにぬししゃ・大黒様）・事代主社（ことしろぬししゃ・恵比須様）が祀られていて、１月５日の初えびすは商売繁盛を願う人たちで大賑わいになるそうです。

織田信長が桶狭間へ出陣するとき、熱田神宮で兵の集まるのを待ちました。その時熱田大神に戦勝を祈願し見事大勝利を得たのでお礼に奉納したものです。
土と石灰を油で練り固め瓦を厚く積み重ねたもので、派手さは無いけれども重厚な塀です。正面参道両側にあります。

伊勢神宮に次ぐ格式と規模を誇る熱田神宮ですが、なぜか尾張三の宮です。一の宮は真清田神社、二の宮は大縣神社。国府から離れているからなのか判然としません。名古屋市民としては納得がいきかねるところではあります。
それはさておき、参拝客は引きも切らずなかなかの賑わいであります。拝殿前に行けば奉幣殿，本殿とそれらを囲む垣の整然と並ぶ様は荘厳そのものであります。思わず頭が下がります。
本殿といくつかの摂社にお参りして、境内の宮きしめんを食べて帰るのが私の参拝パターンです。

愛知県は知立市にある天台宗のお寺です。知立神社参拝のついで（失礼）に寄ってみました。表通りに面した駐車場からの入口は裏門でした。表門は階上に鐘楼を備えた鐘楼門でなかなか立派です。境内には色々とお堂が並び、お参りのし甲斐があります。
境内の由緒書きによれば、このお寺は知立神社の別当寺であったこと、徳川家康の側室で秀康の母であるお万の方の出身地でもあるそうです。

所用で大須まで出かけたので立ち寄ってみました。本堂の新築工事の為、新天地通りに面した正面は工事用の塀で囲まれ無粋な状況になっています。右手に廻った奥のビルが仮本堂になっていて参拝は可能ですが織田信秀のお墓はお参りできません。

曹洞宗の寺で山号は海雲山。
ご本尊は十一面観世音菩薩で、知多四国八十八霊場三番札所、尾張三十三観音五番札所になっています。境内は広くは無いですがきれいに掃除されていて気持ちがよかったです。 行ったのが４時頃だったので他に参拝客はいませんでしたのでちょっと寂しい印象でしたが納経所にはちゃんと人がいて納経印をいただくことができました。

１２００年前弘法大師空海がこの地に逗留したときに彫った座像を祀ったのが創建のいわれだそうです。境内は花の鉢植えが配置され華やかな印象を受けます。三河三弘法の一番、東海三十六不動尊の十八番、三河新四国八十八箇所番外札所の霊場になっています。門前の知立名物の大あんまきをお土産に買って帰りました。

大須観音の仁王門から南１５０ｍくらい、大須通りに面して建つ小さな寺院です。第二次大戦の空襲で被災するまでは三重の塔を含む七堂伽藍があり、境内には芝居小屋が何軒も並び、大須観音よりも賑わっていたそうです。戦後の区画整理などで大分縮小されてしまいました。大須通り側に立つ別格本山の立派な石柱だけが当時の威勢を偲ばせてくれます。奥に入ると、本堂前に露座の観音様？が鎮座していますが、肩やお腹の辺りは銅板で補修されてつぎはぎで痛々しく見えます。

弘法大師がこの地に至ったとき、疫病が流行っていたので薬師如来をお祀りして祈願したのがこのお寺の起源だそうです。弘法大師といえば１２００年前の人ですから、それだけ歴史があるということですね。
勿論ご本尊は薬師如来です。本堂等は新しく気持ちのいいお寺です。

堀田家は初代が福島正則に仕え、正則の国替えの後帰郷し酒造・金融業で財を成し、尾張藩御用達にまでなったということです。道路に面しているのは勝手口で、玄関は道路の反対側にあるという変な配置になっています。これは区画整理に伴って回転曳家したからだそうです。建物は豪華ではありませんが江戸時代の町家建築の様子がよくわかります。

全国３０００社の天王信仰の総本家です。かつては牛頭天王社と呼ばれ、祭神は天照大神の弟の素戔嗚尊（すさのおのみこと）です。疫病除けの神様として昔から信仰されています。いつ行っても参拝客で賑わっています。なので、駐車場はいっぱいで少し待たなければなりません。

冬だったので多くのゆりかもめがいました。別名都鳥です。体が白くて羽がグレーと優美で見ていて気持ちがいいです。昔、舟運で賑わった天王川を堰き止め、公園としたものです。５月の藤まつり、７月の天王祭りと大きなイベントが行われます。とにかく広々として気持ちのいい公園です。

何といっても尾張の国一宮です。豪壮な楼門をくぐり、尾張造の社殿にぬかずくとき自然と厳粛な気分になります。境内には多くの摂社末社が並んでいます。参拝客も多く、なかなか賑わっています。本殿左手の三八稲荷前には尾張地方独特の蕃屏が見られます。

尾張徳川家初代藩主義直を祀るために二代光友が建立しました。本尊は阿弥陀仏。境内は今の３倍くらいあったようです。１８世紀後半に火災で主な建物が焼失しましたが、すぐに再建されています。創建当時のまま残っているのは総門と三門くらいです。本堂は市内の木造本堂では最大です。本堂内は自由に拝観できます。

５０年ほど前の創建で、そんなに古いものではありません。高層建築があまりない当時、高さ５０ｍの尖塔は市内の相当遠くからでも見えたようです。外壁は装飾もなくすっきりしています。内装もカトリック教会としてはシンプルです。ステンドグラスを通して光が差し込む様は荘厳で身が引き締まるような感覚になります。