コタさんへのコメント一覧全36件
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現在。
コタさん、今晩は。
足尾には一度行ってみたいと、常々思っておりますが、無精をしております。
さて現在は、足尾鉱山の採掘並びに精錬事業は終了しているので、渡良瀬川に鉱毒は流入しておりません。
銅を精錬する過程で水銀に銅を付着させ、最終段階で水銀から銅を分離して銅採取していました。
いらなくなった水銀を川に流していたのが、俗に言う所の「鉱毒」です。
明治時代は、原因が特定できなかったので「鉱毒」と呼ばれていました。
現在、渡良瀬川が青いのは「藻類」や「バクテリア」の影響です。
環境が、改善されつつ有る証拠です。
廃村の最大の原因は、環境破壊ではなく、古河鉱業が操業終了して閉山してしまった為、下請けや二次産業関連がほぼ総べて移転し為に、集落自体が維持不能に陥ったためです。
因みに、渡良瀬遊水池の水質も改善されてきています。
現在の足尾の主たる産業は、コタさんがご指摘するように、事業所諸施設の管理(含、解体)です。
それと、山体の回復事業(含、砂防、植樹活動)で、その次が少しばかりの観光ですね。
所で、通洞には、もっとすごい物が存在します。(笑)
墨水。
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足尾には1日でも早く行きたい
詳細なリポートに感動しました。足尾行の参考とさせていただきます。
何十年も前からわたらせ渓谷鉄道(旧足尾線)に乗り、足尾に行きたいと思っておりました。家から車で160?程度しかないのに、草木湖マラソンに電車の乗り継ぎミスなどで2回も行けずケチが付いたのを筆頭に、何故か縁なくココに至ってしまいました。そうこうしているうちに、6年前子供に小学校の修学旅行(バス旅行ですが)で先を越され、羨ましいと思っておりました。
コタ様のおっしゃるとおり、廃墟というのはナマモノの感がありますね。何とかして早く行かねばなりませんね。
それから、コタ様がご懸念の渡良瀬遊水地では、トライアスロン大会で私は3回泳ぎました。鉱毒が沈められているという事実は理解しておりましたが、今考えると恐ろしいことです(髪が薄くなったのはこの所為か?)。交通規制をしなくてよいので、今でも年間数回の大会が行われております。一見平穏な風景ですが、味はオープンウォータの泥臭さより、化学的な感じがしました。
廃坑の旅行記は、それぞれに興味を惹かれました。興味の惹かれる儘に奥へ奥へと進むスタイルには共感を覚えます。RE: 足尾には1日でも早く行きたい
なっとうPOWさん、ご記入ありがとうございます。
私も関東にいるうちに足尾には行っておきたかったんです。やっと行けたという思いです。行ってみてもっと寂れたところかと思っていたら人も住んでいて会社もあったり店もあったりで廃墟ばかりのところではありませんでした。でも精錬所の跡地は確実に取り壊しが進んでいる模様で、大煙突が素っ裸になって建っていましたが数年前まではもう少し建屋が残っていたようです。早めに行っとかないとどんどん失くなってゆきますね。
通洞坑側の廃墟群には前回行けてないので涼しくなったらもう一度足尾にチャレンジしようと思っています。雪の足尾もいいかもしれません。ということでどんどんのめり込んでしまうんでしょうか。2015年09月29日21時37分 返信する