2018/05/25 - 2018/05/25
1005位(同エリア1763件中)
みなみんさん
世界遺産醍醐寺の特別拝観の前に伏見桃山界隈をお散歩。
とある団体主催の醍醐寺特別拝観(文化財参観)に参加するためにお休みを取ったので伏見から醍醐へ抜ける道をブラブラと。
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まずは京阪の伏見桃山駅スタート。ここから中書島にかけては幕末維新の旧跡がいっぱいあって、だいたい一回りはしているがあまり記憶に残るところはない状態。そんんな中、伏見桃山駅から東へ、坂を登ってちょっと右にそれると幕末時代の弾痕跡が残る格子がある料理屋さん。明治維新150年だが、この格子も150年経つのか。
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さらに東に坂を上ると左に御香宮。本殿の極彩色の装飾が素晴らしい。二条城の唐門同様の美しさ。
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本殿の左わきに御香水。水はペットボトルに入れて持って帰れるが重いのでやめておく。この御香宮は幕末鳥羽伏見の戦いでは官軍の陣地があり、南側の奉行所に幕府軍の陣地があったのだが、奉行所は今では市営団地となっており御香宮からも団地の給水塔が見える。これがとても近い、この距離で大砲でドンパチやっていたとは。
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さらに東に進むと明治天皇陵がある。その南側には乃木神社。乃木坂の乃木神社は知ってるがここにも乃木神社があるとは。ここの水もよいお水のようで。
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東に山をのぼって行くと明治天皇桃山陵。広々とした空間が広がるが、ここが秀吉が造営した伏見桃山城の本丸だったところであろう。
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明治天皇陵は立派な鳥居が建っている。ここは高台になっており南側が開けている。昔は巨椋池があった地であり、秀吉時代は茫洋たる光景が広がっていたのであろう。
ここから東に坂を下ったところに昭憲皇太后がある。 -
こちらは北側にある桓武天皇陵。明治天皇陵とくらべると若干規模が小ぶりかと。
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桓武天皇陵から北に向かうと伏見桃山城。キャッスルランドの天守閣が残る。ここは素通り。
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キャッスルランドは今では公園になっており、堀跡も残っている。
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お城の北東側は桃山城だった頃の武家屋敷で、御香宮もこの辺りに移されていた。(秀吉が御香宮を城の鬼門に当たるこの地に移し、家康が元の地に戻した。) この辺りは昔の宇治への街道であり、ここが峠となる。
この近くに黄檗宗の仏国寺があり、小堀遠州のお墓もある(が見つけられなかった)。 -
すぐに一車線の道となり山に入ってゆく。あたりは一面の竹藪。
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さらに竹藪。明智光秀は天王山で敗れたのち勝龍寺城(長岡京市)に籠り坂本城へと戻る途中に多分この道を通ったと思われる。ここは小栗栖へと抜ける道。
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竹藪から民家のあるところに出て北に進むと明智藪がある。石碑があるところから明智藪まではすぐ。
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昼間でもほの暗い竹藪。明智光秀はここで土民の竹槍に刺されて馬から転げ落ち、最期は自刃した、と教科書に載っていた。が、この辺りには小栗栖城なる砦があって武士もいたであろうことから、戦いの後に敗れたと考えるのが自然というものか。但し、光秀はここでは死んでおらず天海僧正になったという説もあるのだが。
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さて、本題の醍醐寺文化財参観。さすがに京都の文化財に関する団体主催のもので、醍醐寺総務部さんの方の講演(醍醐寺の歴史)の後、下醍醐の参観ツアーが始まった。
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国宝五重塔。この塔が京都検定では頻出の問題。
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国宝の金堂。紀州湯浅の満願寺から秀吉の命により移築。醍醐の花見に間に合わせるための急造であったとのこと。建築部材は和歌山から淀川を遡り、さらに宇治川から山科川を遡って今の石田のあたりで上陸させた。この方が最初から建てるよりも早いとのこと。
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朱塗りの門と青もみじのコントラストが素晴らしい。
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続いて三宝院。その前に国宝の唐門。この門も最近修復された。
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三宝院庭園。この庭園には天下の名跡藤戸石がある。この藤戸石、源平の合戦に由来するもので、もとは倉敷の瀬戸にあった暗礁であったが足利義満が取り上げ、京に持ってこさせて庭石に。その後転々として信長が二条御所に置いた後、秀吉が醍醐の花見の際に三宝院に移した石。やや緑がかった大きい庭石。
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さすがに門跡寺院の庭、広さはそれほどではないと思うが池あり橋ありで見どころが多い。
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三宝院庭園の最も奥の部分、苔の庭。苔で瓢箪と杯を表現し、酒の庭となる。
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本堂。本尊の弥勒菩薩を安置。
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唐門は近年修復されており色がきっちり。金だけで数十キロ使ったとのこと。
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醍醐寺総門。このあと六地蔵まで山科川沿いの遊歩道をお散歩。お天気良すぎて暑いくらいの日であった。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ももであさん 2018/08/18 09:29:34
- 抜け道
- へぇ~
こんなルートで伏見桃山から醍醐寺まで
抜けられるとは。
目からまつ毛が抜けました。
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