weinさんのクチコミ(19ページ)全408件

インスブルックは中央駅から徒歩でも十分旧市街を回ることができる小さな町です。その目抜き通りはマリアテレジアン通りといいます。両脇にはデパートやお店が並び、通りの中心にはアンナ記念柱。遠くにはアルプスの山並みと本当にきれいで気持ちの良い場所です。

ヨーロッパの町にはどこにも教会や市庁舎など、高いところから町を眺めることができる塔がありますが、インスブルックのそれがこの市の塔です。高さ５１メートルとたいしたことはありませんが、美しいインスブルックの街並み、イン川やアルプスの山並みを眺めることができます。

黄金の小屋根のすぐはす向かいにあるのがこのヘルプリングハウスです。まるで陶器のような美しい白いロココ式の装飾がされています。昔の貴族の邸宅だそうです。このインスブルックの町にはこういう白い建物がよく似合います。

インスブルックは神聖ローマ帝国の首都だったことがあり、ハプスブルク家にとって大切な町だったそうで、この町にはハプスブルク家の王宮があります。インスブルックの王宮は、それほど大きくありません。大ホールもマリアテレジアなどの肖像画が目を引きますが、豪華絢爛という感じではありません。ただこの町にあった小さなすがすがしい王宮です。

インスブルックの旧市街地の中心を走るのがヘルツォーク・フリードリヒ通りです。ここは車が入らないようになっており、両脇はレストラン、土産物屋、ホテルが並び観光客でごったがえしています。L字型に曲がった通りのつきあたりにあるのが黄金の小屋根です。ここの前は特にいろいろな国の観光客でごった返しています。そのもの（写真右奥）は今から５００年前、当時の皇帝が作らせた行事を観覧するための席で、それほどすごく圧倒されるようなものではありません。

スワロフスキーとはオーストリアのガラス細工メーカーで世界的に有名です。その本拠地がこのインスブルックで、市の郊外に創立１００年を記念して作られたスワロフスキークリスタルワールドという博物館があります。入り口の｢ジャイアン｣という顔が以前、日本でお菓子のコマーシャルに使われたそうです。中には世界最大のクリスタルや商品の大型ショップなどがあります。展示自体はよほどのクリスタル好きでないと楽しめないと思います。

クロアチア北部のアドリア海沿いの街、プーラのシンボルが１世紀に造られた円形劇場。まさにローマの遺跡といった感じです。アドリア海から地中海沿岸にかけては広い地域でローマ時代の遺跡があります。遺跡が好きな方にはおすすめです。

クロアチアの中央部に位置する世界自然遺産がプリトヴィッツェ湖群国立公園です。大小１６の湖と９２の滝からなる国立公園でヨーロッパ中からたくさんの観光客が訪れています。園内は徒歩、エコロジーバス、遊覧船で移動します。尾瀬のような木道がきれいに整備されています。とてもきれいで広い公園なので一日かけてゆっくりと見て回るといいと思います。

ザグレブは市の中心にゴルニ・グラードという小さな山（丘）があり、これがとても景観を美しくしているが、この地区の中心にあるのが、聖マルコ教会です。屋根に赤と青と白で描かれた紋章が、とてもクロアチアっぽくて美しい教会です。結構大きな教会で写真になかなか入り切りません。

クロアチアではナイーブアートという農民風の素朴な絵がさかんだそうで、その美術館がここです。小さな美術館ですが、わかりやすい、きれいな絵が多く、とてもなじみやすい美術館です。日本の原田泰治の絵も飾られており、たしかに共通項があります。聖マルコ教会からすぐ。

個人的には聖マルコ教会の方が、ザグレブらしい感じがしますが、ザグレブのシンボルと言われているのがこの聖母被昇天大聖堂です。１００メートルを超える高い塔がふたつ並んでいます。共和国広場からすぐです。市内のどこからでも見えます。写真はゴルニ・グラードから撮ったものです。

チュニスのメディナの中心、グランドモスク。午前中しか中には入れませんので気をつけて。チュニジアでは２番目に古く、今から千年以上前に完成したそうです。ただイスラム教のモスクは現在ももちろんモスクとして使われており観光地ではないのでご注意を。

世界最大規模のローマ時代のモザイクコレクションを誇る博物館。とにかく規模が大きい。モザイク自体も大きなものが多い。博物館の壁や床、いたるところがモザイクになっている。博物館になっている宮殿の建物も見事。チュニスを訪れたら一見の価値あり！

世界遺産でもあるチュニスのメディナには細い道の両脇に、衣類、金細工、靴、お土産物屋などの露天が並びます。異世界の雰囲気が素敵です。ただし気をつけないと時間によってはこんな大混雑。写真はカスバ通りの様子です。本当に身動きがとれません。

ハマメットの旧市街地、メディナの白い地中海建物群を撮ることができるのが、この城壁の上。白いメディナと青い地中海。この写真を撮るだけでも行く意味があると思います。この下の白い街並みはかわいいお土産物屋が立ち並ぶ観光スポットになっています。

ローマ帝国時代、チュニジアは北部アフリカの中心地として栄え、カルタゴはその中心でした。このアントニヌスの共同浴場跡も大きな規模の遺跡です。地中海を見渡すきれいな場所にあります。すぐとなりにはチュニジアの大統領官邸があるというすごい立地です。

チュニジア北部の小さな町エルジェムに、２世紀ローマ帝国の支配時代に作られた円形闘技場があります。比較的保存状態が良くなかなか見応えのあるローマの遺跡です。まわりには土産物屋もあります。交通の便は良くないので、ツアーで行くのが良いと思います。

ウェストミンスター橋から見たテムズ川とロンドンアイ。この橋は360度見渡す限りロンドンぽさを味わえる橋。ロンドンアイはロンドン中心部を高いところから見渡すには最高の場所。並ぶのと入場料に見合うかどうかはその人しだいだと思いますが、高いところが好きならおすすめです。

パリは有名な観光地がたくさんありますが，ロンドンやローマ，ウィーン，ブリュッセル，コペンハーゲンといった他の都市に比べるとそれぞれが結構はなれているので歩いて回るにはあまり適しません。公共の交通機関を上手に使って回る必要があります。写真は凱旋門です。有名な割には，上に上ってもそれほどすごいものでもない気がしますが…

フュッセンから北に少し行ったところにある教会です。畑の中にポツンとある，特にナンの変哲もない教会のような感じですが，教会のキリスト像が16世紀に涙を流したということで巡礼者が絶えない教会になったそうです。世界遺産に指定されています。不便な場所にあります。レンタカーがいいかも。