夢追人さんのクチコミ(35ページ)全1,032件

　北陸本線のサンダーバードの乗車時刻まで1時間あまり時間があったので、福井駅西口に直結する大型の複合ビルのハピリンに入り、セレーンプラネットを訪れて常設展示室を見学しました。主に太陽系の惑星や宇宙に関する展示が行われ、子どもでも楽しく理解できるような説明がなされていました。次回はドームシアターも見学したいと思います。

　三国湊の旧岸名家を訪れました。岸名家は材木業を営んでいた商人で、代々住んでいた町屋がそのまま残っています。女性のボランティアガイドの方が内部を丁寧に説明してくれました。1階土間は、栃木県の大谷石のような凝灰岩が敷き詰められ、台所や洗場、座敷・中の間がそのまま残こり、２階に上がると松尾芭蕉門下の俳人ゆかりの展示室がありました。屋根は黄土色の瓦でしたが、島根県の石州瓦とは色合いが異なっていました。入館無料です。

　三国湊きたまえ通りを東に歩いていると鉄筋コンクリートの立派な洋風建物がありました。旧森田銀行本店です。三国湊の森田家は、明治の中頃までは廻船業、その後海運の衰退とともに金融業へと転換して富を得た豪商だそうです。館内に入ると豪華な漆喰模様があり、1階は営業室で来行者に対応するテーブルがそのまま残され、2階には会議室などがありました。入館無料です。

　えちぜん鉄道三国駅で電車を降りて、氷川神社の参拝から街歩きを始めました。次に偶然に浄土真宗の勝授寺が目にとまりました。門柱に「進学山 勝授寺」と書かれており、「進学するのに、勝ちを授かる」→「大学受験・合格にご利益がある」と自分なりに解釈して、写真をとりました。境内にはしだれ桜の花が満開でした。

　えちぜん鉄道にあわら湯のまち駅から三国駅、三国港駅から福井駅に乗車しました。えちぜん鉄道は日中1時間に2本運行していて観光にとても便利です。また土休日は一日フリーきっぷ1000円が利用できて、旅行者にとっては割安だけでなく切符を購入する手間が省けて良いと思います。電車内には女性の車掌さんが乗っていて、昔なつかしい乗合バスの雰囲気があって良かったです。

　えちぜん鉄道あわら湯のまち駅のすぐ前にある、湯のまち広場のまわりには、湯けむり横丁や芦湯、伝統芸能館、藤野厳九郎記念館などがあり、温泉街の入口としての雰囲気を醸し出しています。湯けむり横丁には居酒屋や食堂など小さな店があり、食事やちょい飲みができます。芦湯は足湯としては比較的広く無料で利用できます。

　金沢駅から路線バスに乗って、お堀通りにある兼六公園下・金沢城バス停で降車しました。ここから金沢城に行こうしましたが、なかなかアクセス道が分かりません（何人かの観光客も迷っていました）。広坂北の信号を渡って、坂を北東方向に登って左折して石川門に到着しました（かつて初めて石川門をくぐったとき、当時金沢大学の門だったので、金沢大学にあこがれたことを思い出しました）。門を入ると二の丸広場が広がり、その向こうに菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓が横たわり、壮大な景観です。右回り公園内を歩き、最後に五十間長屋内部を見学しました。

　金沢駅は北陸本線、北陸新幹線、IRいしかわ鉄道、北陸鉄道浅野川線のターミナル駅で、多くの乗車客で賑わっています。駅構内の中央の広い通路を歩いて、東口（兼六園口）の左手前にある観光案内所に立ち寄り、アドバイスとマップを頂きました。さすが観光都市あってスタッフの方は親切・丁寧でした。東口の木造の鼓門の横のバス乗り場からバスで金沢城に向かいました。

　糸魚川駅からえちごトキメキ鉄道日本海ひすいラインの電車に乗って、2分でひすい海岸駅に到着します。駅前の案内板を見て北にまっすぐ歩くと国道8号線、多くの車が走っていますが横断歩道はなく、東に少し歩いたところに地下道があるので、ここからヒスイ海岸に出ることができます。海岸には白いチャートなど水に洗われた綺麗な石が沢山ころがっています。ヒスイらしき石も採取しました。地下道を戻って駅に向かう道の近くに押上区公会堂があり、ここでトイレをかりることができました。公会堂にはヒスイ海岸駅の開業を祝った子供たちの絵画が展示されていました。

　ＪＲ北陸新幹線、大糸線、えちごトキメキ鉄道日本海ひすいラインの交わる駅です。駅の南側のアルプス口には糸魚川ジオステーションパル、北側の日本海口の近くには土産物店や食堂、ビジネスホテルなどがあります。えちごトキメキ鉄道日本海ひすいラインは、かつて青森・大阪を結ぶ寝台特急「日本海」が走っていた路線の一部で、鉄路を眺めているとなぜか旅愁を感じます。なお、フォッサマグナミュジアムへのバスはアルプス口からの発車です。

　糸魚川駅アルプス口に隣接した施設で、ジオパーク観光インフォメーションセンター、キハ52待合室、ジオラマ鉄道模型ステーションの３つのコーナーに分かれています。案内所の前には、糸魚川の地質や岩石鉱物の標本や資料がわかりやすく展示されています。キハ待合室にはトワイライトエクスプレスの再現車両やミニＳLくろひめ号が展示され、隣の模型ステーションでは、大型鉄道ジオラマがあり、実際の鉄道模型を動かすことができます。大人でも十分楽しめます。

　ＪＲ上越妙高駅西口から西に歩いて数分のところに、広い平坦な緑地が広がっています。弥生時代の終わり頃から古墳時代のはじめ頃の集落跡の「釜蓋遺跡」です。入口のところに案内板があって緑地内を散策することができます。遺跡の手前にある資料館（入館無料）には、遺跡発掘された出土品の展示がされ、体験学習もできるようになっていますが、閉館時刻の午後5時を過ぎていたため入館できませんでした。

　地下鉄丸ノ内線新宿御苑前で降りて、徒歩数分のところにホテルがあります。周りは意外と静かな環境です。ホテルのスタッフも親切・丁寧で、朝食も美味しかったです。ＪＲ新宿駅や歌舞伎町までは徒歩15～20分で歩けない距離ではないので、夕食や散策にも便利です。南に約200ｍのところに新宿御苑がありますが、東側の大木戸門と西側の新宿門までほぼ等距離で、いすれも徒歩10数分かかります。

　ＪＲ八王子駅北口を出て西に徒歩数分のところにあり、繁華街にも近く、食事やショッピングにとても便利なホテルです。都心の東横インに比べて割安です。部屋も良く清掃されていて、フロントスタッフの対応も良いですが、朝食のメニューがやや物足りない気がしました（最近はどの東横インも朝食は良く工夫されている）。

　上田駅には南北二つの出口がありますが、温泉口はお城口に比べて静かです。東急REIホテルは、温泉口を出て直ぐ南に見える新しく綺麗なホテルで、１階ロビーは比較的広くて開放感があります。フロントなどのスタッフの対応は親切・丁寧でとても良く、好感が持てます。夕食はホテル内のレストランでとることができますが、上田駅周辺でもとることができます。お薦めのホテルです。長野県観光の際には、また是非利用したいと思っています。

　あわら温泉街の北の高台にあるホテルです。ＪＲ芦原温泉駅からタクシーで約10分、便数は少ないですが青雲閣の送迎バスもあります（要予約。西口が2022年4月現在工事中でバス乗場に注意）。えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅までは徒歩で20分です。大阪や京都から比較的近い温泉ということもあって、４月の中旬多くの客で賑わっていました。夕食バイキングメニューは豊富で、大変美味しかったです（特に焼肉）。温泉の泉質も大変良いと思います。なお、浴室のローカーを利用するには100円コインが必要です。
　

　ＪＲ上越妙高駅西口を出るとすぐ眼前に見える、新しいビジネスホテルです。雨が降っていてもほとんど濡れることなくホテルに行けます（10ｍほど屋根のない部分あり）。夕食はホテルのすぐ西側のビルの大戸屋でとることができ、魚民などの居酒屋もすぐ、釜蓋遺跡までも数10ｍです。ホテルの周りはとても静かで、繁華街や住宅街などはありませんが、旅行の基地としてはとても便利なロケーションです。長野県北部の旅行などで、また利用しようと思っています。

　北陸新幹線のＪＲ西日本とＪＲ東日本の管轄境界駅、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの乗換駅で、この度利用したＪＲ西日本の乗り放題のキップもこの駅までです。新しい駅で、駅舎内のデザインも工夫され、とても綺麗です。駅のまわりは比較的静かですが、東口前にはアパホテル、西口前には東横インやスーパーホテルなどのビジネスホテル、レンタカー会社があります。また、東口には上杉謙信像、西口の近くには釜蓋遺跡公園があります。

　ＪＲ新倉敷駅から南南西方向に車で10数分走ると、昭和の面影が残る玉島の古い街並みがあります。今は使っていない古い洋館をはじめ、明治時代創業の紙問屋の白神紙店や、140年以上の歴史のある玉島味噌醤油店、菊池酒造などの古い商店が並んでおり、レトロな雰囲気を味わいながら散策することができます。近くには住吉山公園や和風旅館の備後屋などがあります。

　富山市電を西町電停で降りて、アーケードの中央通りを東に10数分歩いて、雪見通りを横断して数分のところに石倉町延命地蔵尊と、その川向うに泉町子宝延命地蔵尊があります。いずれも立山連峰から地下を流れてきた豊富な湧き水が湧出しています。両地蔵尊に旅の安全と長寿を祈願した後、湧き水を飲んでリフレッシュして旅を続けました。