きみちゃんです。さんのクチコミ(23ページ)全600件

ノーフォーク広場から和布刈神社の先の潮見鼻まである関門海峡(早鞆の瀬戸)沿いの遊歩道です。ノーフォーク広場に駐車して、広場の奥から海峡沿いの道を歩いて和布刈神社で参拝し、さらに関門トンネル人道(門司側)の入口まで行きました。少し歩くと目の前に関門橋が現れます。主塔の高さが141mありますが、いきなり目の前にこの高さの柱があるという経験はなかなかできませんよ。すごい迫力です。橋の通行部分も高さ60mほどありますので驚くばかりです。左手の早鞆の瀬戸は幅が狭く潮の流れが速い海の難所です。大小の船が行き来していますがそれを見ながら潮の香りを感じながら歩くことができます。

海底を通る人道トンネルは世界でも少ないそうなので、一度歩いてみたいと思っていました。やっとその機会に恵まれたので、門司側の入口から入りました。入口まではノーフォーク広場に駐車し「めかり観潮遊歩道」を歩き、和布刈神社参拝をして到着しました。和布刈神社前の道路を渡ると、目に前に入口があります。歩行者通行料は無料、自転車やバイクは通行料20円ですが、押しながら歩くことになります。まず2か所あるエレベーター(20人くらい乗れる大きなものと普通のビルなどにある大きさのもの)を自分で操作し、地下60mくらいの所にあるホールのようなところに下ります。ここには関門トンネルの資料などが展示されています。いよいよ海底部の水平なトンネル(長さ680m)に入ります。入口には国道2号線であることを示す標識があります。トンネルは幅4mほどあり、中央線が引いて理ます。もちろん右側通行です。壁には海底である雰囲気づくりなんでしょうか？、魚の絵が描いてあったり、壁の下部分には下関と門司からの距離が示してあります。途中すれ違った人はウォーキングで利用されている人でした。雨が降っても濡れないし、地底ですから温かいです。

JR博多シティの屋上へ初めて上がりました。鉄道神社があることは知っていたのですが、何かのついでにと思いながら先送りになっていました。JR博多シティの9階までエレベーターで上がり、その後はエスカレーターを利用しました。屋上は庭園風になっていて、北側の隅の方に鉄道神社があります。屋上にある配管でしょうか？その上に木製の通路を作り、保護してあります。そこから階段を数段下り、何基もある鳥居をくぐって拝殿に向かいます。拝殿は小さなもので台座を入れても人の背丈のような大きさです。手前の右手には小さな流れが造ってあり、蛍の幼虫が生息しているそうです。夏は蛍が飛び交うんでしょうか？

博多と大宰府政庁を結ぶ道にあった「辻堂口門」があり、博多の町への入口になっていました。この門はその「辻堂口門」をモチーフにして平成26年に完成したものです。この門をくぐると、雰囲気が一転し承天寺をはじめとするお寺の多いエリアになります。また両側に歩道のある承天寺通りは、ゆるいカーブが設けられた石畳で、両側の歩道も石敷きです。なかなか雰囲気のある通りになっています。

鎌倉時代に聖一国師を招聘して創建された臨済宗の禅寺です。門をくぐり境内に入ると、まず目につくのは「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑 です。聖一国師が宋から帰国する際にうどんの製法技術を持ち帰ったものです。「御饅頭所」の石碑は同じく聖一国師が宋から製法技術を持ち帰り、饅頭の製法を茶店に伝えたそうです。この他に「満田彌三右衛門之碑」「山笠発祥之地」の石碑もあります。また方丈の前には石庭「洗濤庭」が門や塀越しに少し見えるのでお寺にご迷惑をかけないようにして見てください。

大丸福岡本館と東館(エルガーラ)の間にある広場です。パサージュはパリで何度も訪れていますが、ここはパサージュという感じよりも広場の感じがします。通路の幅が広く、オシャレな屋根もあるので雨の日も安心できます。よくイベントが行われたりしていますし、時には展示会のようなことも行われています。

西鉄福岡駅ビルの中央辺り、福岡三越のライオン像の前にこの観光案内所はあります。もちろん福岡周辺の観光案内の資料(パンフレットや地図)が英語、中国語、韓国語など言語ごとに並べてあります。またスタッフが常駐していますので、何でも相談することができます。最近はコロナの影響で外国人の観光客が減少していますが、外国人の観光客にも利用しやすい観光案内所です。

西鉄福岡駅の駅ビルのすぐ西側にあるアーケードが設置されている商店街です。南通りと北通りの2か所の通路があり、この商店街を東西に貫いています。新天町のシンボルと言えば、中央広場にある「メルヘンチャイム」です。高さ17mの日本最大の時計塔が1時間おきに異なるメロディーのチャイムを鳴らしてくれます。通路の両側には伝統のあるお店も多く、100軒ほどのお店が並んでいます。1月2日は1万円で1万2千円の買い物券が購入できる初売りがあることでも知られています。また7月に入ると博多山笠の飾り山が置かれることでも知られています。

菅原道真公が大宰府左遷されたときに、やっとのことで博多に到着されます。そして水面に映ったご自身のやつれた顔を見て悲しんだという伝承にちなんでこの天満宮が創建されたそうです。江戸時代初期。黒田長政が福岡城の鬼門の方向にあった現在の天満宮の位置に場所を移し福岡城の守護神としたそうです。学問の神様として知られているので、受験シーズンになると特に参拝客が多くなります。

福岡市の西中洲(中心地天神から東に徒歩5分位)にある公園です。横を流れる那珂川が合流する部分にある三角形の形をした公園です。5～6年ほど前に再整備されて現在の姿になっています。公園内には屋根があるスペースがあったり、勾玉をモチーフにしたグベンチなどがあり、休憩する場所としても利用されています。また船をイメージしたレストラン「シップスガーデン」があるので、那珂川の景観を楽しみながら食事もできます。

福岡はかって那珂川の東側は博多と呼ばれる商人の町でした。西側は福岡城の城下町で福岡と呼ばれていました。その境が那珂川と呼ばれる川で、この川に架かっているのが「福博であい橋」です。長さが80m位の歩行者専用の橋です。博多と福岡が出会うところということで、この橋の名が付けられました。橋の中央部は遠景に膨らませてあり、ベンチなどもあるので天気の良い日にはゆっくりとすることもできます。今回訪れた時間は昼間でしたので、クリスマスイルミネーションを楽しむことができず残念でした。

福岡市生まれの博多人形師である小島与一さんの代表作の一つが「三人舞子」です。大正年間にパリ万国博覧会で銀賞を受賞した作品です。この受賞で博多人形は世界的に有名になります。実際に制作された人形は高さ40㎝くらいのものなので、それを3倍程度に大きくしてこの像は作られています。また小島与一の25回忌にこの像は福博であい橋の東側たもとに建てられました。

門司港近くのこの地で酒類販売を行ってきた家です。大正11年(1922年)に酒屋の店舗と住宅とする建物ができました。戦火で消失することもなく現在まで残されています。入母屋造りの二階の屋根ですが、左右対称ではありません。隣が空地になっており、建物をぷっつりと切ったようにも見えます。内部には入れなかったのですが残念ですが、時々コンサートのような催しは開かれているそうです。ぜひ週末だけでも内部が見られるようにしてもらいたい建物です。

船溜まりのような入江で門司港レトロ地区は南北に分断していますが、この橋のおかげで例えば門司港駅から旧門司税関のあるエリアに行く場合はずいぶん歩く距離が短縮できます。跳ね上げ式の橋は午前10時から1時間毎に1回開きますので、その間20分は通行できなくなります。時間を見ながらこの橋をうまく利用すると大変便利な橋になります。橋の上からの景色、下関や門司港レトロの景色もよいです。

門司港レトロの夜景を見たくて、門司港レトロのホテルを探しましたが宿泊費が高い上に満員で予約が取れなかったりしました。そこで次善の策として、門司港レトロまで歩いて行けるホテルを探したらこのホテルが見つかりました。朝食付きの宿泊費もまずまずで、無料駐車場もあります。部屋は非常に清潔感があり、狭さは感じません。風呂、洗面。トイレは一体になったユニット形式です。ビジネスホテルほどじゃないですが、やや狭いかと思います。風呂は9階にある展望風呂がお勧めです。対岸の下関の夜景がきれいに見えて、広さもあるのでゆったりと入浴できます。夕食はホテル内にあるレストランでいただけますが、メニューが居酒屋風です。食事だけの方なら物足りないかもしれません。朝食は品数があるのですが、魚類(赤魚の西京漬けだけ)が少ないと思います。ドリンクもオレンジジュースと牛乳だけでした。

門司港レトロ地区の主要な建築物の一つです。赤煉瓦の色と随所に配置された花崗岩の白色が美しいコントラストです。明治35年(1902年)に大連市にあった「東清鉄道汽船事務所」をに複製した地上3階建ての建物です。建物の煙突、棟の飾り、アーチを取り入れた窓も特徴があります。1階には中国料理レストラン「大連あかしあ」があります。2階は大連市のことを紹介する展示があり、休憩や交流に使えるスペースがあります。

ノーフォーク広場の先から自動車が入れる登山道があります。山頂までは行かなかったのですが、中腹の展望台からは、関門海峡や関門橋を走る車がすぐ近くに見えます。標高わずか172m山ですが、中腹からでも素晴らしい景観が得られました。機会があれば山頂まで登り平知盛が築いたという門司城跡からもう一度関門橋の姿を見てみたいと思います。

JR門司港駅から南方向に海岸沿いの道路を歩くと、船を形どった大きな建物、海峡ミュージアムが見えてきます。道路を挟んで海峡ミュージアムとは違って地味な感じの大きな建物がありますが、ここが旧大連航路上屋です。昭和4年(1929年)に建てられた建物です。当時は横浜、神戸に並ぶ旅客ターミナルでした。地理的な関係からか、大連航路の船が多く発着したところです。もちろん欧州航路などもありましたので国際港でした。巨大な建物の中に入ると、当時活躍した船舶の模型などがたくさん展示されています。また公共的な用途もあるようで、コロナワクチン接種会場も見かけました。2階の外に出ると100m位ある廊下があり、この建物の大きさがよくわかりました。

JR門司港駅からブルーウィングもじ(跳ね橋)を渡った所にあるのが「門司港レトロ観光物産館」です。門司港駅から徒歩5分程度です。内部に入ってみると土産店、海産物を販売する観光市場、カフェ、レストラン、観光情報コーナーなどがあります。それほどお客さんもいなかったので、ゆっくりと買物が楽しめます。近くにはレンタサイクルのお店もあるので利用しやすい所だと思います。

外国との交易が盛んになった明治時代の終わりころに門司税関が置かれ、その3年後には税関庁舎が造られました。すぐに火災で焼失したために改めて新庁舎が造られて三代目の庁舎に機能が移転されるまで使用されました、その後、修復と復元をを経て現在残っています。修復と復元時にはネオルネッサンス様式も取り入れられています。1階には広い吹き抜けのホールがあり、ソファーが並べられていますので休憩に利用できます。また現在の税関の業務、密輸の事例やその対策を具体的に紹介しています。三階に上がると展望室からはブルーウィングもじ(跳ね橋)や関門海峡を行き交う船が見られます。