きみちゃんです。さんのクチコミ(19ページ)全600件

JF糸島(糸島漁協)の直販ですから、驚くような価格で魚介類が購入できます。朝一番で行かないと売り切れることが多いです。また糸島は農業が盛んなところでもあるので、新鮮な農作物、お惣菜などの販売もあります。お店の一角には、「志摩の海鮮問屋」という海鮮丼が食べられる人気店があります。海鮮丼、天丼などの人気メニューがあります。お昼時は順番を待つ人で大賑わいです。

江戸時代に現在の糸島市で藤瀬家は中津藩神在村庄屋を務めていました。この家は江戸時代中期に建築されたものだそうです。平原遺跡公園として一帯を整備するときに、この住宅も移築されました。外見は茅葺屋根に赤土の壁です。くぐり戸のような玄関から中に入ると広い土間にかまどがあります。また土間の横の板の間には囲炉裏があり、奥に部屋があります。二階には階段で登れるようですが、手摺がなくちょっと危険な感じで、しかも階段から二階に上がるところの開口部が狭く通り抜けることが難しい感じがしたので諦めました。

福岡藩二代目藩主黒田忠之によって江戸時代初期に櫻井大神宮が創建されました。その後、櫻井神社が創建された。広くはないですが駐車場から参道を歩くと、神池に架けられた太鼓橋(石橋)が現れます。その後、本殿と同じころに造られた楼門が現れます。そして本殿へと向かいお参りします。本殿裏には岩戸宮がありますので、拝観順序に従って進みます。楼門からまっすぐ歩くと神楽殿があり、その横の急な階段を上ると櫻井大神宮に至ります。階段を登り詰めたところにある鳥居は伊勢神宮遷宮時に譲与されたものだそうで、櫻井大神宮・櫻井神社の格式の高いことがうかがわれます。

現地を訪れてみると広い糸島平野の畑が連なる場所にまるで海に浮かぶ島のようなにして残されています。この支石墓は弥生時代前、中期ころのものと考えられています。耕地整理事業の際に発掘調査されて支石墓10基と甕棺8基が見つかっています。なお支石墓は弥生時代初めに朝鮮半島から伝わってきた墓の様式です。遺体を埋葬した上に小さな石を置き、さらにその上に大きな石を置くお墓です。

日本最大の銅鏡が見つかった平原遺跡を整備した公園です。公園一帯には5基の墓が見つかっていますが、そのうち1号墓は伊都国王の墓と考えられ、弥生時代の終り頃のもののようです。東西18m、南北14mの長方形墳丘墓で、多くの銅鏡が見つかりました。一つの墓から見つかった銅鏡の数も日本一ですが、「内行花文鏡」は直径46.5㎝もあるもので日本最大の銅鏡とされています。この他にも多くの出土品がありますが、近くの伊都国歴史博物館で見ることができます。同じ敷地内には江戸時代に村庄屋をしていた「旧藤瀬家住宅」もあります。

「日本の渚100選」や「日本の夕日100選」にも選ばれた人気の観光スポットです。桜井二見ヶ浦は桜井神社の敷地内になり神聖な場所でもあります。海岸沿いの県道を歩くと、砂浜の先には白亜の大鳥居があります。その沖合には夫婦岩があります。右の大きい方が男岩で、左側が女岩です、毎年掛け替えられる大注連縄でしっかり結ばれています。夏至の頃には夫婦岩の中央に夕日が沈み、これを拝むとご利益があるそうです。

糸島半島の北側にある砂浜は、沖に夫婦岩があることで有名です。夏至の日には伊勢の二見ヶ浦から太陽が上り、西の糸島の二見ヶ浦に陽が沈むそうです。玄界灘に沈む夕日の綺麗なスポットでもあります。最近注目が高まってきた糸島を象徴する場所で、海岸沿いには遊歩道や休憩所もあります。またリゾート地にあるようなおしゃれなレストランもあり、海の景色を満喫できる地でもあります。

糸島市内の遺跡から出土した品をたくさん展示しています。特に国宝に指定されている平原遺跡からの出土品は伊都国の強大さを示すものとして興味をひかれました。 平原遺跡の銅鏡を発見した当時の状況を再現しているので、埋葬されていた状況がよく分かります。また日本で最大の銅鏡「内行花文鏡」は直径46.5㎝もあるものです。レプリカが展示されていますので、自分の姿がどれくらい見えるのか試してみるのもよいと思います。その他には甕棺、装飾品、剣、農機具などもたくさん見られます。4階の展望室からは糸島平野を見渡せる一望できます。

福岡市と糸島市の境界にある高須山の西斜面に8世紀の中ごろに造られた城址です。現在では望楼跡や山の麓に南北に走る土塁が残されているだけです。その土塁の一部は県道から高祖神社に向かうところに残っています。公衆トイレの横に土塁に上がる階段があります。上がると「怡土城跡」を示す大きな碑があります。またここからは高祖山がきれいに見えます。

白村江の戦に敗れた日本は、必ず唐と新羅の連合軍が来襲すると予想して、太宰府の防衛ラインとして水城を作り、その西側に小規模な土塁を築きました。低い丘陵地の地形を利用したものだと思います。隣接する天神山水城跡と大土居水城は国指定特別史跡に指定されています。

663年に白村江の戦で敗れた日本は、唐や新羅の反攻に備えて大宰府を守るために大きな土塁を築きます。これが太宰府市～大野城市にかけて現存する大水城です。大水城を主とするなら、大水城の西方のの谷あいに築かれた小水城が従になります。春日市天神山にある天神山水城跡は国指定特別史跡になっています。そばには天神山水城見学のための専用駐車場(6～7台ほど)んp駐車場があります。

筑紫野市に宅地開発された天拝坂という場所がありますが、一般住宅が立ち並ぶエリアよりも高い所にある日帰り温泉設備です。天然温泉です。アクセスは自家用車以外はよくないです。西鉄バス天拝坂第3停で降車すれば、結構大変な坂を10分ほど登ることになります。時間帯によりこのバス停まで送迎バスはあるようです。広い駐車場まで車で行けば、そこから温泉まではほとんど段差がないです。館内には自然食を売り物にしたビュッフェがあります。料金を払ってから脱衣室に入り、さらに温泉に入ります。湯舟はかなり大きく、洗い場も広いです。サウナ、家族風呂もあります。男性のお風呂には展望のよい露天風呂があります。筑紫野市街地や宝満山系の素晴らしい景色を望みながらお風呂を楽しむことができます。アクセスを除くとなかなかよい入浴施設と思います。

久留米市藩藩主有馬家は江戸時代初期に福知山から転封してきましたが、それに伴って妙正寺も久留米に移ってきました。現在は久留米市寺町の一角にあります。門前の妙正寺についての説明を見ると、開山は有馬家二代目当主有馬忠寄りの時代です。同じ久留米の梅林寺のような広い寺領寄進を辞退したとあります。三門をくぐり境内に入ると、左側に浄行堂、清正堂があります。もちろん本堂は真正面にあります。境内にある植え込みは簡素ですが、しっかり手入れされていました。

志賀島の入口にある神社です。志賀島までフェリーで行くと、フェリー乗り場のすぐ近くです。一の鳥居から一部商店が並ぶ参道を歩きます。二の鳥居からは階段を登っていくことになります。ここには御潮井の砂(浄め砂)があるので、これで身を清めます。やがて楼門の前に着きますが、手前右側には参拝者用の駐車場から直接上がってくる石段の道があります。楼門前には石の太鼓橋がありますが、渡ることはできません。橋の下側に橋が落下しないように補強材が入っています。楼門をくぐると境内に入ります。少し右側には鹿の角を奉納した鹿角庫があります。拝殿はその先の階段を上がったところです。また遠く伊勢神宮や皇居を遙拝できるという遙拝所があります。ここにある亀石は神功皇后が三韓出兵に際し祈願をしたところ、亀に乗った志賀明神と勝馬明神が出現したという故事にちなみ後世奉納されたと言われているものです。見どころも多い志賀海神社はぜひ訪れてみたいパワースポットでした。

海の中道を過ぎて志賀島に入ると島内を一周する道路(金印海道)があります。右折せずにそのまままっすぐ行くと金印公園を過ぎたところ右手にあります。広くはないですが駐車スペースもあります。鎌倉時代に蒙古軍が来襲した文永、弘安の役(1274，1281年)は学校の歴史の時間で教わりますが、その時にで戦死した蒙古軍の兵士を供養するために造られたものです。平成17年福岡県西方沖地震で元の使は被害を受けたので、その後この地に移されたものです。

ちょっと場所が分かり難いです。名島海岸の綺麗に整備された夕日尾道を北に向かって歩いて行き、名島神社の方に曲がるところから、松の低木をの間から海岸に下りたところにあります。説明を読むと樹木が化石になったものです。これが9個に分かれて並んでいます。海水面のすぐ上ですから満潮時には水没する可能性があります。神功皇后が三韓出兵するときに使った船の帆柱が化石になったものだといも言われているので、帆柱石と呼ばれています。足場のよいところではなく、すぐ横が海ですから近づくときは十分に注意が必要です。

立花城の支城であったところに、豊臣秀吉から筑前国を拝領した小早川隆景が居城とした。三方を海に囲まれた城で難攻不落の城です。福岡藩藩主、黒田長政が初めは居城としましたが、城下町の発展が見込めないとしてして福岡城を完成しました。それに伴って名島城は廃城となります。周辺は宅地開発が進み、ほとんど城の面影は見られませんが、最近の調査で石垣の基礎となる石や建造物の跡が見つかっています。城址には臥龍桜があるので春は桜がきれいな場所になります。

57年に後漢光武帝が奴国の使者に与えたと言われる金印(漢委奴國王と彫られている)が発見されたと言われる場所に金印公園はあります。志賀島一周道路を左回りに走るとすぐの所にあります。一帯はよく整備された公園で駐車場とトイレがあります。公園は博多湾を一望する傾斜地に作られていて、最高点の展望広場まではスロープか階段があります。展望広場まで登ると博多湾越しに福岡市の景色がきれいに見えますし、周辺の山もよく見えます。

志賀島を一周する金印海道を左回りしても、右廻りしても距離は変わりませんが、勝馬口から舗装された登山道を登りました。国土地理院地形図で確認したら潮見公園は標高160mほどのようです。無料の駐車場とトイレがあります。そこから歩くと途中にモニュメントがあり、その奥に高さ10mほどの鉄筋コンクリート製の展望台があります。志賀島を九州本土と繋ぐ海の中道がよく見え志賀島が陸繋島であることが実感できます。博多湾の島々、背振山系、宝満山系などきれいに見えます。宗像方面の孔大寺山や湯川山まで見えていました。

久留米市寺町には17のお寺が集まりますが、日蓮宗のお寺は妙善寺だけのようです。場所は寺町通りの北、ブリヂストン創業者石橋家の菩提寺、千栄禅寺の前にあります。入口の石柱には金色の文字で「日蓮宗」と書かれてあります。お寺の由来は説明板によるとると、浮羽郡水縄にあったお寺で、久留米藩藩祖有馬豊氏より寺地を拝領して現在の地に移ったと書かれています。覚月宗利が日蓮上人の本尊を感得しこの寺に寄進したので、「土中出現宗祖安置の道場」と称するとも書かれていました。