ニッキーさんのクチコミ(5ページ)全101件

ラムサール条約登録域に指定されている名蔵（なぐら）アンパル干潟。石垣やいま村はその名蔵アンパルに隣接した広大な場所に作られた、八重山の自然と伝統を紹介するテーマパークです。村内は車イス対応になっています。

一番の見どころは、６棟の再現民家でしょう。八重山の昔の士族の家、漁師の家、農民の家などを移築、再現しています。一つ一つ見て回るだけでもいろいろなお宅を訪問しているかのような楽しさがあります。

展望台へはぜひ行ってみてください。名蔵湾の景色が一望でき、天気がいいと八重山の他の島々まで見ることができます。展望台から見下ろしたやいま村の庭はゴルフ場のように手入れされていて美しいです。

村内にはリスザル園も併設しています。私たちは時間がなくて行けなかったのですが、かわいいリスザルに餌をあげることができるそうです。

奥の方にマングローブ探勝路があります。もし時間があれば行くといいと思います。ウッドデッキが整備され、ラムサール条約登録域となった名蔵アンパルのマングローブの林の中まで進むことができますよ。

お腹がすいたらレストラン「あんぱる食堂」で八重山そばやラフテーなどの郷土料理や日替わり定食を味わうことができます。なお、入村しなくてもこの食堂のみの利用も可能。

行く前は何の根拠もなく「古臭くてさびれた民族園」のイメージを持っていた（失礼しました）のですが、実際行ってみると見どころの多いとてもいい所でした。
亜熱帯植物が茂る広々した敷地。遠くには海とマングローブの林が広がっています。再現家屋も庭もよく手入れされていて気持ちいいです。ホームページもしっかり完備。パンフレットも洗練されスタッフも各所にスタンバイして親切に説明してくれるなど、運営もしっかりなされているテーマパークでした。

入村料は840円、子供420円（2010 12月現在）　　　　
年中無休　９：００～１７：３０（最終受付１７：００）
石垣空港より車で２０分、石垣港より車で１５分。

石垣やいま村
http://www.yaimamura.com/

見学者入り口は建物の北東側にあるのですが、外観の写真を撮るなら南側から豪華な金の門越しに見た宮殿、そして東側からサンクン・ガーデン越しに見た宮殿がすてきです。サンクン・ガーデンは小さなお庭ですが、花の配色が華やかで噴水もある楽しく美しい庭です。
近くにあるオランジェリー（今はカフェになっている）も美しい建物です。

ビクトリア女王も幼少期を過ごしダイアナ妃も住んでいた宮殿ということで見るのを楽しみにしていたのですが、私たちが行った時は「エンチャンテッド・パレス（魅惑の宮殿とでも訳せばいいのでしょうか？）」という期間限定のエキシビションをやっていました。芸術家やデザイナーが趣向を凝らして各部屋の演出を担当、個性的な工夫や飾り付けを施しており、見学者はパレス探索ツアーの地図をもらってそれを頼りに謎解きをしながら14の部屋を廻るという独特の見学スタイルになっていました。宮殿を見学するというより芸術家やデザイナーが演出した舞台を見ているような感じでした。
順路に沿って床に描かれた靴跡、意味不明の詩（日本語でも書いてあります）、びりびりに引き裂かれた手紙がひもにびっしり結びつけられた部屋、子供のくすくす笑いが聞こえる仕掛け、何枚も無造作に積み上げられたベッドのスプリング・マット、暗い部屋に青い照明、床に散らした落ち葉、といったシュールな演出です。一応写真や衣装などの展示もされていましたが、ミステリー館のような演出のおかげで印象が薄くなってしまいました。天井画や壁紙、彫刻、家具などもはっきり思い出せません。

こういった演出をおもしろいと思う人もいるのでしょうが、ありのままの宮殿を見ることを期待していたので、このように手を加えた見せ方は残念でした。ケンジントンパレスを見に来たのに、何か別のものを見せられているようでした。建物の改修と同時に開催される期間限定のエキシビションだということなので、また元の姿が見られるようになればいいと思います。

ショップはアクセサリーや王室チョコ、食器などすてきなグッズがたくさんあり、良かったです。

ミレニアム・ブリッジはテムズ川南岸の再開発を図る「ミレニアム・プロジェクト」の一環として作られた全長325メートル、幅員4メートルの橋です。
北にはセントポール大聖堂、南にはテートモダンやシェイクスピア・グローブ座があり、その間の行き来にとても便利。歩行者と自転車専用の橋なので車が通らず安全です。

イギリスの有名な建築家ノーマン・フォスターと彫刻家アントニー・カーロによる設計とデザインは斬新でユニークです。吊り橋なのですが、両サイドにある左右各4本のケーブルで引っ張られた造りになっています。
2000年の開通当時、一度に大勢の歩行者が通行したため横揺れがひどく開通からわずか2日で閉鎖するという事態に陥りましたが、その後補強工事をして2002年2月に通行を再開しました。

映画のハリー・ポッター第６作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のオープニングシーンで、このミレニアム･ブリッジがものの見事に破壊されるシーンがありました。それはすごい迫力で、吊り橋が壊れる時はこんなに恐ろしいことになるのかとぞっとした覚えがあります。もちろん映画の中だけのお話ですが、映画に使われるぐらい今やロンドンの有名スポットになっているのですね。

橋の上やたもとはセントポール大聖堂やテートモダンの絶好の撮影ポイントです。
ただし、正午ぐらいからかなりの人混みになります。
人混みをできるだけ避けて写真を撮るには平日の午前中がいいかもしれません。

幕張といえば幕張メッセ、千葉マリンスタジアム、近代的な高層ビルばかりの街かと思いきや、東の方にはきれいに整備された緑いっぱいの幕張海浜公園が広がっています。

その幕張海浜公園の一画にあるのが、日本庭園の散策が楽しめる「美浜園」です。

入園料は大人100円、子供50円（2010年現在）と非常にお手ごろなのですが、決して安っぽいお庭ではありません。広すぎず狭すぎず、都会にありながら四季の移ろいが楽しめる池泉回遊式の本格的な日本庭園です。

園内には広い池を中心として立派な数寄屋造りの茶室、小高い築山や中島、州浜などがあり、小道を歩き、橋や飛び石を渡ってさまざまな眺めを楽しみながら一周することができます。高い所にはあずまやがあり、小道にはベンチが置かれているので散策の合い間にひと休みすることもできます。また、茶室では池と庭を眺めながらお抹茶と和菓子をいただくこともできます。

総合評価で★5つとせず4.5としたのは、見る角度によって隣のマンションが背景に見える所があるからです。マンション以外にもホテルなどの高層ビルが背景に見えたり池に映ったりしていますが、何故か高層ビルの方は不思議に日本庭園とマッチしていて邪魔には感じません。

都会にありながら日本庭園の散策が楽しめるお薦めスポットです。

ウェストミンスター寺院と混同しやすいのですが、ウェストミンスター寺院がイギリス国教会の寺院であるのに対し、ウェストミンスター大聖堂は英国カトリック教会の総本山です。
建物はビザンチン様式ということで、赤と白の縞模様の独特の外観をしています。
向かって左側には結構な高さの塔があり、上って外を眺めることができます。

外観の華やかさとは対照的に、内部は薄暗く厳かな静けさに満ちています。朝からお祈りをしている敬虔な信者も来ていて、見物だけの自分が申し訳ないような気がします。
中は天井がものすごく高いうえ暗くて隅々まで良く見えなかったのですが、日本語の案内書を買って後で読んでみると、天井のモザイク装飾がすばらしい建物だったようです。もっとじっくり見ておけば良かったです。

ウェストミンスター大聖堂。
ロンドンへ行ってぜひとも見ておくべき場所ではありませんが、もし時間があるなら行ってみれば、なかなかどうして本物の教会の厳粛さを感じられる場所だと思います。

ただこの教会を訪れるなら、ウェストミンスター寺院やセントポール大聖堂を見る前の方が良いでしょう。ウェストミンスター寺院、セントポール大聖堂の荘厳さ豪華さを見てしまった後ではどうしても地味に見えてしまうでしょうから。

外から見るとシンプルですが、中はとても豪華です。特に天井のモザイク画はデザインも楽しくてみごとです。

日本語オーディオガイドを借りて、通常見学コースである一階と地階、それにらせん階段を登って行く「ささやきの回廊」を見学するだけでも見ごたえはありますが、体力があればさらに上の「石の回廊」「金の回廊」を目指してみてください。苦労した分、充実感が得られますよ。

特に一番高い「金の回廊」がお勧めです。ちょうどドームの上から外を眺めることになります。
セントポール大聖堂あたりの景色は、高い所から眺めてもそれほど美しい景色ではないのですが、狭い階段から外へ出たとたんに思いもよらぬ高い所だったという感動からでしょうか、私はロンドンアイよりも感激しました。

石の回廊や金の回廊へ上がるらせん階段は一方通行です。登りと下りの階段が分けられているので、すれ違いの大変さはありません。途中、所々に避難帯を兼ねた休息所があるので、意外に登れるものです。ただ、金の回廊は人がすれ違えないぐらい狭いので、混んでいる時はつかえてしまうかもしれません。

以下に参考資料を載せておきます。

「ささやきの回廊」まではゆったりしたらせん階段で259殿。高さ30メートル→内部を見下ろせる。「ささやきの回廊」英語ではWhispering Gallery

「石の回廊」は狭いらせん階段をさらに119段。高さ53メートル→外が見渡せる

「金の回廊」一層狭いらせん階段をさらに152段。高さ85メートル→外が見渡せる。


なお、地下聖堂にはネルソン提督やウェリントン公、ナイチンゲールなど有名人のお墓があります。

ケンジントンガーデンズに面するホテルです。チューブのクイーンズウェイ、ベイズウォーターの両駅に近く、２路線が使えるうえバス停も近くにあり、交通の便が非常にいいです。ホテルの近くにチケット・換金ショップがあるので、駅まで行かなくてもトラベルカードが買えます。

駅周辺は中国系、アラブ系、インド系のお店が多くエキゾチックな雰囲気ですが、治安は悪くありません。むしろ日本人には食事や買い物に便利で良いと思います。

一階にガソリンスタンドとコンビニが入っているため、ホテルへは脇の小さな入り口から入ります。フロントは２階にあります。

部屋は公園側の部屋がお勧めです。ケンジントンガーデンズの景色が窓いっぱいに見え、最高の眺めです。窓の下を大通りが通っているため車の音が多少気になりますが、妨げになるほどではありません。インテリアはシンプルでした。電気ポットとコーヒー、紅茶が準備されていました。

建物自体は新しくはないのですが、数年前に室内を改装したそうで、バスルームなどもきれいでした。バスタブ有り。シャワーは固定式でした。バスルームにタオル乾燥パイプのようなものがあり、ちょっとした洗濯物を乾かすのに重宝しました。

朝食でイングリッシュブレックファストを選ぶと、目玉焼き、スクランブルエッグ、ソーセージ、煮豆、マッシュルームソテー、ハム、ポテト、チーズ、コーンフレーク、果物、各種パン、飲み物が食べ放題です。おいしくてお腹いっぱい食べられるので、一日の活力になります。

難を言えば、エレベーターが狭くボタンの反応がちょっと遅いこと、部屋に冷蔵庫が無かったことぐらいでしょうか。とても居心地が良く、窓の景色に朝に夕に癒され、朝食でエネルギーを充填して出かけることができました。

豪華さはありませんが、心地良く身体を休められて便利であれば良い、と実質を重視する人にはお勧めです。

晩ご飯で入りました。金城　美咲店。焼肉で有名なお店ですが、19時以降なら予約をしなくても入れるという情報を得ていたのでこのお店を選びました。私たちが行ったのは平日の20時前。空きがあったのですぐ席に通されました。
レンタカーで行ったのですが、駐車場はお店で聞いて裏手にある新栄公園の駐車場に停めました。会計の際、駐車料金を200円分値引きしてくれます。実際の駐車料金は250円かかりました。

お店は靴を脱いで上がる方式。
セットコースもありましたが、結局ばらで頼むことにしました。
まずタコと大根のサラダ、シーザーズ・サラダ、各380円。
ウーロン茶とさんぴん茶、各160円。安いです。
アーサースープ320円、野菜スープ360円。
ライス（中）　200円が２皿。
スープはかなりしょっぱかったので残しました。

石垣牛の特選カルビ100ｇ　2,400円。
特選ロース100ｇ　2,400円。
炭火焼きが嬉しい。ロースはちょっとあっさり。私はカルビの方が好みでした。
お肉は申し分なくおいしかったのですが、ポン酢のようなタレの味が薄くて残念でした。
もっと甘辛いタレで食べるか塩をガンガン振って食べたらどんなにおいしかろうと思いました。塩は、言えば持って来てもらえます。

次に石垣牛のハンバーグ100ｇ。サラダが付いてなんと380円の安さ。これはお得です。外はカリッと中は柔らかく、薄味ですが手作り風でおいしかったです。
そして石垣牛コロッケ、190円。味がついているのでソースは必要ありません。おいしかったです。

特選カルビと特選ロースがおいしいのは値段が値段なので当たり前。それよりもハンバーグとコロッケが安いのに感激しました。

翌朝早くから近くで所用があったため、「近い」という理由のみでこのホテルを選びました。東京からの新幹線往復チケットとセットになったプラン、女性一人、シングル食事なしです。

暑い日でしたが、部屋へ入るとエアコンがよく効いていました。部屋で温度調節もできます。

最初、シーツが冷たいような気がしましたが、湿っているわけではありませんでした。洗濯のせいかシーツの素材のせいかもしれません。枕は私の好みよりは固めでした。でも、いざ寝る段になるとシーツも枕も気にならず、朝までぐっすり眠れました。ヨーロッパ人の宿泊客や合宿の高校生、若い女性のグループなどを見かけましたが、階が違ったのか私の階は静かでした。

他の方も書いていらっしゃいますが、部屋にミニシンクと冷蔵庫がついていて結構便利でした。電熱ヒーターも設置されていましたが、今は消防署から使用を禁止されているということで、代わりに電気ポットがおかれていました。緑茶ティーバッグと湯のみ、グラスが置いてあったので、お湯を沸かしてお茶を飲むことができました。

ゆかた、スリッパ、靴磨きペーパー、剃刀、シャワーキャップ、歯磨きセット、化粧コットン＆綿棒が置いてありました。ドライヤーもあります。バスルームは狭いながら気持ちよく使えました。ルームサービスはやっていません。マッサージは有料でやっています。エレベーターホールや一階に自動販売機もあります。

２分ほどの所にコンビニがあります。私はホテルの朝食時間より早く出なければならなかったため、コンビニで食べ物を買い、ホテルの部屋で食べました。
ホテルの前には朝６時でもタクシーが待機しているので、梅田や新大阪方面へ向かう人も便利だと思います。私はキャリーケースをゴロゴロ引っ張って十三駅まで行きましたが、歩きやすい道だったので大丈夫でした。

豪華な点も景色も特に何もありませんが、リーズナブルな値段ですから、宿泊だけを求めるならなんら問題ないと思います。

バッキンガム宮殿からまっすぐ東へ向かう道、ザ・マル。その南に広がるのが、緑あふれるセントジェームズパークです。
バッキンガム宮殿を訪れたときは、ぜひザ・マルのどこからでもいいので公園に入ってみてください。
ハイドパークやケンジントンガーデンズほど広くはないので、隅から隅まで歩かなくても、ちょっと立ち入っただけでこの公園のすてきな雰囲気が味わえます。

セント・ジェームズパークは歩くにつれていろいろな景色の変化が楽しめる公園です。
池を中心に西の方は高木の林、ホースガーズにつながる東の方は噴水があって明るく開けた感じになっています。
池にはたくさんの水鳥、林にはリスが走り回っています。
道端の植え込みには四季の花々がよく手入れされて植えられています。
都会の真ん中、宮殿の近くにこんなすてきな公園があるなんてさすがロンドンだなあ、とロンドンへ来たことをしみじみ味わえますよ。

なお、お役立ち情報です。セントジェームズパークには公衆トイレ（無料）があります。十分きれいなトイレです。
公衆トイレが少ないイギリスではトイレを見つけたら行っておくのが鉄則。次の観光の前にトイレを済ませておくといいですよ。

ヘンリー８世の義弟サマセット公爵が建てたサマセット・ハウスが元になり、後に建て替えられたものです。
建物はロの字型に建っていて、石でできた建物は丸い柱やアーチ型の窓枠が優雅で気品があります。
中には知る人ぞ知るコートールド美術館や、政府や教育関係の事務所、カフェテラスなどが入っています。

中庭へは誰でも自由に入ることができます。
車やバスが通るストランド通りから一歩この中庭に入ると、外の喧騒と遮断された静かな空間を楽しむことができます。
足元から直接何本もの水が吹き上がる噴水があり、隅の方にはテーブルとイスもあります。
人も少ないのでゆっくりくつろげますよ。

冬場にはこの中庭がアイススケートリンクになるのだそうです。

トラファルガー広場はバスルートの中心です。
いろいろな方面へ行くバスが集結しているので、ここへ来ればたいていの方面へ行くバスがあります。
ただしバス専用乗り場のようなスペースはなく、乗り場はあちらこちらに分散しています。

バッキンガム宮殿からも近く、劇場街やピカデリーサーカスからも、コヴェント･ガーデンやウェストミンスター宮殿からも近いので、トラファルガー広場はある意味ロンドンの中心だとも言えます。
ロンドンの地理を頭に入れる時は、チャリング・クロス駅とトラファルガー広場の位置をまず覚え、それを中心に考えると理解しやすいです。

トラファルガー広場に面してナショナル・ギャラリー、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会、アドミラルティ・アーチがあり、ナショナル・ギャラリー前の階段には大勢の観光客が腰を下ろしています。

広場には噴水のある池が左右に二つ。
正面には4～50ｍの高さの円柱の上にネルソン提督の像があり、その台座の四隅を東京・三越のライオン像のモデルになった4頭のライオン像が守っています。
ここはライオン像に登って記念撮影をする人が後を絶たない撮影ポイントです。
ただし三越のとは違ってこちらのライオン像、はるかに高くて大きいので、落っこちて怪我をしないように。

由布島は島全体が亜熱帯植物園になっています。
その昔台風で全滅した由布島に、ある夫婦が1本1本ヤシの木を運んで植え島を蘇らせたのが由布島亜熱帯植物園の元になったそうです。
まるで地上の楽園のような美しい島です。亜熱帯植物が茂る島とは言え、人の手できちんと整備されていますから気持ちよく散策できますよ。

西表島から海の浅瀬を水牛車や歩きで渡ることはよく知られていますが、島の反対側、イーストビーチからは小浜島が望めます。干潮の時は潮が引いてまるで小浜島まで歩いて渡れるのではないかと思うぐらい広大な干潟が現れます。干潟では小さな魚やヤドカリが足元でごそごそ動いているのを観察することができるので、お子さんも楽しめるのではないでしょうか？

島にはヤシの木やガジュマル、シダ類などの亜熱帯植物が茂り、ハイビスカスを始め色とりどりの花が咲いて南国の楽園のような雰囲気を楽しむことができます。他にもマングローブ林、ブーゲンビレア・ガーデン、蝶々園などがあります。
蝶々園ではオオゴマダラという大型の蝶が人を恐れず飛び交っています。ここではオオゴマダラの世にも珍しい金のさなぎを見ることもできます。

水牛もこの由布島で飼われています。水牛は汗をかくことができないため水に入ることを好むのだそうで、ここ由布島では水牛が池の水に肩までじっと浸かっているのを見ることができます。

小さな島なのでヤシの道を歩いたり展望台へ登ってみたり浜辺を散策したり、隅から隅まで歩き回ってみると楽しいと思います。
レストランもあり、八重山の郷土料理を味わうことができますよ。

新しくてきれい。部屋も広くサービスも良いお勧めホテルです。

フロントでは日本語はあまり通じませんが、ホテルの案内書や備品の説明などが中国語、英語、日本語の３通りで書かれているので不自由は感じません。
エレベーターはカードキーを読み取らせないと昇りの操作ができないようになっていました。

部屋のクロゼットにはセーフティボックス、バスローブ、使い捨てスリッパがあり、バスルームにはドライヤー、ミラマーガーデンホテル特製のシャンプー・コンディショナー・ボディソープ、石鹸、歯磨きセット、髭そり、ボディローション、シャワーキャップ、櫛、サービスのペットボトルの水などがありました。

コーヒー、紅茶は無料ですが、他のスナックやカップラーメン、冷蔵庫の中の飲み物など値段が書いてあるものは有料です。使ったものは伝票に記入しておきチェックアウト時に精算するシステムでした。値段はコンビニよりは割高ですが、カップ麺２個８０元（225円）など、日本の物価から見ると、必要なら利用してもいいかなと思える値段でした。
部屋には大きめのデスク、インターネット接続端末もあり。

朝食は和洋中のブッフェです。種類が多いので、一日で全部食べることはできません。味はまずまず。私はハッシュドポテトがおいしかったです。たくさんあるのでつい取りすぎるのですが、おいしく食べるには少しずつ取って熱いうちに食べるのが一番ですね。オムレツは好みの具を入れて一人ずつ焼いてくれます。

部屋に置いてあるホテルの案内フォルダーの中に近隣のお店を載せた地図が入っています。この地図は非常に詳しくて役に立ちます。ぜひゲットしてください。フロントで「マップください」と言っても同じものがもらえます。

北の方、ホテルから歩いて行ける距離に牛肉麺で有名な林東芳牛肉麺や台湾料理の九番坑、火鍋の店などがあり、東へしばらく歩くと建物の地下に巨大なスーパーマーケット「大潤發」があります。家電品から衣料品、化粧品、食品、何でも売っていて夜10時半まで開いています。コンビニもセブンイレブンが近くに３軒あります。いずれもホテルでもらえる地図に載っていますよ。

また、ホテルの北東、歩いて行ける距離に遼寧街というちょっとした夜市のような通りがあります。お店はそれほど多くはないのですが、ホテルから歩いて行ける距離なのでちょっと立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
パイナップルケーキがおいしいと評判の犁記餅店やミニチュアミュージアムの袖珍博物館も近いです。

このホテル、やや駅から遠いのが難点ですが、台北はタクシー料金が安いので、市内であれば気軽に利用できます。駅まで歩いてまた駅降りてから歩くより、ホテルからタクシーで目的地へ直行した方が早く着きます。タクシーを利用すると割り切るなら、広くてきれいでサービスも良いミラマーガーデンはとても良いホテルだと思いました。

なお、タクシーは常時ホテル東側の駐車場に待機しているので、ドアボーイに言うとすぐに手を挙げて呼んでくれます。行き先を運転手に伝えてくれ、タクシー内の忘れ物に備えてタクシーナンバーを控えたカードをくれます。カードの裏はミラマーガーデンホテルの名前と住所、電話、地図が載っていて帰りのタクシーで見せれば良いようになっているので便利です。ただし地図の字が細かいので、老眼の運転手さんには大きな漢字でメモ帳に書いて見せた方が無難ですけどね。

石垣島鍾乳洞は全長3.2kmで全国７位の規模。うち660メートルを30分ほどで観光することができます。足元は少々濡れていますが、遊歩道や階段、手すりが整備されているので普通の靴で大丈夫です。

洞窟内の平均気温は23℃。湿度は90％以上ということで、かなり蒸し暑いです。気温が高いためここの鍾乳石は成長が日本一速く、３年で１mm伸びるそうです。ここの鍾乳石の数は５０万本。石筍の数では日本一。色彩がカラフルなことも石垣島鍾乳洞の特徴だそうです。

形もいろいろありますよ。天井からつらら石がびっしりと垂れ下がっている所、石筍がトトロのような形や象のような形を作っている所、鍾乳石がピカピカ光っている所、滝のようになっている所、棚田のようになったところになみなみと水が溜まっている所もあります。

石垣島鍾乳洞は平成６年オープン。まだあまり知名度が高くないようですが、660ｍの公開区間は見学するに十分な距離でとても見応えがあります。時々頭上を何かがバタバタっと飛びます。始めは何かの演出かと思いましたが、本物のコウモリです。ヤエヤマコキクガシラコウモリと言うそうです。地底の洞窟の神秘的な雰囲気がたっぷり味わえますよ。

この鍾乳洞のすごいところは手で触れる近さに鍾乳石を見ることができることです。目の前でぽとぽとと石灰を含む水がしたたり落ちる瞬間も見られます。でも決して手で触ったり叩いたりしてはいけません。私たちが行った時たまたま見かけた行為なのですが、手に持った杖でコンコンと鍾乳石を叩いてみている人がいました。何十万年もかかって自然が作った奇跡なんですから、一瞬のふざけた行為で失ってしまうようなことがあってはなりません。鍾乳石を目の前に見るとつい触れたくなりますが、自覚して気をつけましょう。

出口は石垣島食堂と石垣島物産館の前に出るようになっています。ちなみにこの石垣島食堂の郷土料理、おいしいです。私たちは鍾乳洞を見学した後、八重山の郷土料理を賞味、最後に物産館でショッピングを楽しみました。石垣島鍾乳洞、なかなか良かったです。

石垣島鍾乳洞
http://www.ishigaki-cave.com/

街の中心部から少し離れた所にあるので、あやぱにモールまで歩いて15～20分ぐらいかかります。夜は人通りも少なくなるので街へはタクシー利用がいいと思います。

日航系とはいえ庶民的な感じのホテルです。プールは一応ありますが海に面しているわけでもなく、部屋からも海は遠くにちょっと見えるだけ。海を眺めながらカフェでまったりするなどリゾートの雰囲気を楽しみたい人は別のホテルにした方がいいと思います。

とはいえ、スタッフの対応もよく、機能的なホテルライフを楽しむことができました。レンタカーで平久保崎へ行きたいとフロントで相談したところ、とても親切に教えてもらい詳しいドライブ地図ももらいました。後日レンタカー営業所でもらったものと同じ、ガソリンスタンドやコンビニ、事故の多い交差点などが記入された優れものの地図です。
一階には観光相談所の窓口がありましたから、船で他の島へ行きたいとか観光ツアーに参加したいという場合は利用すると便利なのではないでしょうか？ロビーには自由に使えるパソコンが一台置いてありました。

私たちの部屋は５階の520号室。部屋はまあまあの広さ。窓際にはソファがありましたが、人数が増えた時はスペアベッドになるようでした。甚平タイプの寝巻きが用意されていました。上衣と七分丈のズボンに分かれていてちょっと色あせているところが温泉旅館のよう（笑）。綿素材なので着心地は良いのですが、上衣が甚平のように左右を合わせて紐を結ぶタイプなので前がはだけやすく、使い勝手はイマイチでした。部屋履き用のサンダルが置いてあり、助かりました。

ほかには冷蔵庫、電気ポット、冷水、歯磨きセットと髭剃り。お茶は煎茶とほうじ茶の粉末のものが置いてありました。味が薄くてあまりおいしくありませんでした。粉末なのに混ぜ棒がなくて困りましたが、お湯を入れてしばらく置いておくと溶けていました。
バスルームに洗濯小物をつるすハンガーがついていたので浴用タオルを乾燥することができて重宝しました。

朝食は朝6時半から。ブッフェスタイルで和食洋食と種類はたくさんあり、お味もおいしかったです。おかげでここで私は苦手だったゴーヤを克服しました。ゴーヤチャンプルー、ゴーヤサラダ。ここのゴーヤは苦くありませんでした。パンやポテトフライ、パイナップルもおいしかったです。

大浴場が気持ち良くて、泊った二日とも通ってしまいました。男女二つある浴場は片方にはミストサウナがあり片方にはジャグジーがあるので、男湯女湯が毎日入れ替わるシステムです。ここで一つアドバイスを。大浴場の下駄箱には鍵がありません。自分の靴を履いて行く時はもちろん、部屋用のサンダルを履いて大浴場へ行く時も下駄箱で取り違えられやすいので、靴を入れるビニール袋を持参して更衣室の脱衣籠へ履物を持ち込むとよいでしょう。タオルは部屋から持って行きます。浴場でも借りられますが、有料になります。洗いタオルの類は置いてありません。私は自分の網タオルを持って行きました。貴重品は大浴場入口の左手前にセイフティーボックスがあります。大浴場にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、クレンジングが置いてあり、更衣室には化粧水、ドライヤー、使い捨てブラシ、コットンなどがおいてあります。

一晩ホテルの駐車場にレンタカーを停めさせてもらったのですが、駐車料が500円かかりました。1日500円ではなく、500円で滞在中ずっと置くことができます。駐車料金はあまり厳密なものではないようでした。ゲートがあるわけでもないので黙って停める人もいるかもしれないなと思いました。ホテルの前の第一駐車場が一杯なら、ホテルの裏の第二駐車場に置けます。

玉取崎展望台へは車なら街から45分ぐらい。レンタカーさえあれば意外に行きやすいです。石垣島北端の平久保崎まで行くのは時間的に無理だと言う人も、玉取崎展望台へはぜひ行ってみてください。一年中ハイビスカスが咲くのどかな小道と赤瓦の展望台からさんご礁の美しい海が見えます。特に玉取崎展望台から見る平久保半島のくびれはちょっと天の橋立を思わせる絶景です。

平久保半島のくびれの右側は太平洋。反対側は東シナ海の伊原間湾です。一番くびれたところの幅は300ｍ。昔、漁師たちはこのくびれを船をかついで渡ったそうです。その方が平久保半島を回るより速いからです。

玉取崎展望台への入り口は２ヶ所あります。
国道390号線を北上した場合、まず玉取崎展望台の看板が出ており「左に入れ」という矢印があります。海岸線が右にあるため私はてっきり右折するものだと思っていましたが、展望台へは左折して車に乗ったまま登って行きます。車で少し登ると駐車場とトイレがあり、そこからは九十九折りの道を展望台まで歩いてすぐです。
390号線をもう少し北へ行った所に「玉取崎展望台駐車場」と書いた場所がありますが、そちらで車を降りると結局下から上まで歩いて登って行かねばなりません。バスなどで来た場合は広いこちらに停めるのかもしれませんが、レンタカーの人は南の「左に入れ」の看板で左折して上まで車で上がった方が楽でしょう。

ちなみに展望台と反対側に小高い丘があり遊歩道が続いています。その丘に登ると海を見下ろす玉取崎展望台の全景が見えて、この景色もまた絶景です。お見逃しなく。

車で行った場合、駐車場入り口らしき歩道の縁石が切れている所が２ヶ所あるので、どちらが駐車場の入り口なのか少々紛らわしいです。行き過ぎないように注意。

座席はソファタイプのボックス席ではなく、一人ずつのイス席になっています。
小さめのイスで荷物を置く所がないため、二つもかばんを持っていた私は置き場に苦労しました。
テーブルの下にも置き場がなくイスの背にも引っ掛ける所がなかったので、結局自分の背中とイスの間にはさんで置きました。
ファミリーレストランは荷物を置く場所が欲しいです。

お料理は、私は円高還元おすすめメニュー?のハーフポンドステーキセット。
ソースはてりマヨソースを選び、ネギのトッピング（63円）をつけました。
230グラムの牛ランプステーキにコールスローサラダとライスと日替わりスープがついてなんと1,048円という安さ。しかも柔らかくておいしい。
これは大当たりでした。サラダのコーンドレッシングもおいしい。

夫は円高還元おすすめメニュー?のビーフレモングリルセット（コールスローサラダ、ライス、スープつきで943円）にしましたが、こちらは量も少なく味も普通。

両親はチキン竜田揚げ（味噌汁セットで941円）。
竜田揚げはまあまあの味ですが、量が多くて両親には食べきれず、量が少なかった夫が後を引き受けて食べました。

実は、セットについていたスープを食べ損ねたことに、このクチコミを書いていて気づきました。相当ぼんやり者です。
お店の人が持ってくるのを忘れたのか、あるいはドリンクバーの所に各自取りに行かなければならなかったのかもしれません。
何も説明がなく、私たちもスープが付いていることをうっかり忘れておしゃべりしていました。
私たちのようにガストでの食事に慣れていない客もいるのですから、「スープはあちらでお取りください」のひとことが欲しかったです。
雰囲気は良かっただけに残念です。

なお支払いの際、TSUTAYA会員証提示でＴポイントが貯まります。

週末の夜には待つ人があふれる人気の回転寿司チェーン店です。
お店の中には6列の回転寿司のレーンがあり、5列はボックス席に、1列はカウンター席になっています。

メニューは基本的に一皿105円で、味噌汁類は180円。うどん類は280円です。ほかにおつまみ類、デザート類、飲み物などがあります。
どれもおいしく種類が豊富なうえ、行くたびに新しいメニューが加わっていて飽きさせないよう工夫されています。
最近はエビチーズ、エビバジル、焼き豚ねぎまみれ、エビフライロール、揚げナスなどが加わっていました。
私が好きなのはぷりぷりで柔らかい「甲イカ」、こくがあってぴりっと辛い「エンガワわさび」です。大学イモもおいしいです。

一度に三種類までインターフォンでオーダーもできますから、いつも好みのお寿司を新鮮な状態で食べることができます。

ちょっと苦労するのは各テーブルにあるお茶のお湯注ぎ口が固くて少しずつしかお湯が出ないこと。湯飲み茶碗いっぱいにお湯を注ぐのに結構力が要ります。

お客さんはいっぱいですが、ものすごく広い駐車場があるので車で行っても停める所に困ることがありません。駐車が苦手な人でも安心です（私もそれで助かっています）。
実はこの駐車場、ちょっと珍しい点があります。
スシローの駐車場の裏に踏切があり、この踏切を通るためには必ずスシローの駐車場の中を通り抜けなければならないという、世にも珍しい踏切への通り抜け駐車場になっているのです。

船橋日大前駅は新興開発中の住宅地に立つ東葉高速鉄道の駅です。
名前のとおり、近くに日大のキャンパスがあります。
プラットホームは地下にありますが、駅を勝田台方向に出るとすぐに線路は地上に出ます。
周囲には現在のところマミーマートやしまむら、くすりの福太郎、ガスト、ケーヨーデイツーなどがありますが、周辺の開発と共にまだまだこれから発展しそうです。

西口駅舎はステンレスやガラスを多く使った駅舎で「関東の駅100選」に選ばれています。
後で建設された東口駅舎は対照的に三角屋根レンガ造りの山小屋風とでもいうようなデザインで、こちらもなかなかすてきです。

東葉高速区間の運賃が高いのが利用しづらい点ですが、東葉高速鉄道は東西線に乗り入れているため大手町まで１本で行けて便利です。