こあひるさんのクチコミ(3ページ)全50件

角館町平福記念美術館には、角館出身で、近代日本画の先駆者、平福穂庵・百穂親子をはじめ、その門下生や郷土画人の作品が展示されています。

私はあいにく、展示品入れ替えのための休館にあたってしまい、内部をみることができなかったので、内部についてはわかりません。

回廊のある美しい洋風建築と、きれいに手入れされた庭との調和がすばらしく、外観とお庭だけでも一見の価値があります。

レンガ造りの蔵が印象的な安藤酒造元。

安藤家は、享保の昔から地主として角館に住み、小作米として入ってくる米の一部を原料として味噌を醸造し、合わせて醤油も造るようになりました。

明治１５年、中町から出火し、民家２５６軒・寺院４軒を焼失する大火がありました。安藤家も罹災し、その後火災に備えて蔵の設計に心を砕き、当時としては非常にハイカラなレンガ造りの蔵座敷を造りました。

店舗奥の蔵座敷を見学でき、また文庫蔵のテーブル席にすわって休憩しながら、試食ができます。蔵座敷の襖画は、角館の日本画家平福穂庵第一の弟子、西宮礼和画伯が腕を振るったものです。

店舗で売っている漬物はほとんどが試食できるようになっていますので、たくさんの種類の中から選ぶのも楽しいし、醤油や味噌、めんつゆなど、商品の種類が豊富でお土産にもいいと思います。

５０００円以上買うと、送料無料で宅急便で送ってくれます。

武家屋敷通りの石黒家・青柳家・岩橋家・河原田家・小田野家では、紅葉がライトアップされます。

夕方になると、武家屋敷は閉まってしまうため、黒板塀の外からになるので、眺める範囲が限られてくるのと、全部の木々がライトアップされているわけではないので、すごく華やかなライトアップというほどではないですが、昼間の鮮やかな色彩の紅葉とは全く別の、幻想的な紅葉を楽しむことができます。

紅葉シーズン頃は日没も早いので、少しだけ長居して、ライトアップした紅葉のもうひとつの顔を見ることもお薦めです。

もちろん、昼間の紅葉は、錦繍というにふさわしい豊かな色彩と、道路にまではみ出したトンネルのようなボリュームが見事です。

角館の外町（商人町）の南端にある、こじんまりとした静かなホテル。

この界隈は、田町武家屋敷と呼ばれる、もうひとつの武家屋敷通りでもあるし、すぐそばに安藤醸造があり、春にはしだれ桜のスポットのひとつ。

食事もおいしく、値段も手ごろ。

歩いて５分ほどにある「かくのだて温泉」まで、時間は決まっているようだが、送迎してくれるようだ。

角館駅まで１５分ほど、武家屋敷通りへも１０分ほどで、観光するのにも便利な場所にある。

映画「たそがれ清兵衛」のロケ地にもなった武家屋敷。

明治３３年の大火から類焼を免れたため、藩政期とほぼ変わらないまま残されています。

質実剛健な武家の雰囲気を感じることのできるお屋敷です。

河原田家と、庭の木橋を渡って地続きで小田野家があります。

両家とも、佐竹北家に仕えた家柄。

河原田家の母屋は、明治２４年頃に建てられたもので、江戸時代の武家屋敷建築様式をそのまま受け継いでいます。

また、小田野家の母屋は、明治３３年の２６２戸が焼失した大火により失われ、明治時代に、武家住宅の形式を踏襲して建て替えられたものです。

両家をつなぐ木橋から眺められる苔生した庭は、鬱蒼と木々が茂りながらも、明るい陽射しが射し込み、気持ちのよい落ち着いた空間となっています。

秋保温泉まで、仙台駅からバスでわずか３０分。

そんな近さでも、奇岩が連なる渓谷美を味わいながら、森林を散策できる自然いっぱいの場所です。

遊歩道は約６５０ｍ、１５～２０分ほどで歩けてしまう距離なので、かなり気軽に楽しむことができます。

名取川の両岸に連なる奇岩、そして小さな滝・・・川の流れは時に急峻になり時に緩やかになり・・・四季折々の景観を味わいながらの散策ができます。

じっくりゆっくり歩いても、１時間もあれば十分なので、日帰り温泉と組み合わせて、仙台から日帰りで充実した観光ができるので、お薦めです。

２０１３年時点では、ワイナリーが４軒あり、日本ではないみたいなブドウ畑広がる風景の中で、ワイナリー巡りをし、試飲したり、おいしいものを食べたり・・・と楽しむことができます。

敷地内は、季節ごとのお花もたくさん咲いるガーデンのようで、散策するだけでも癒されます。

敷地内にはいくつかのレストランがありますが、どこも美味しいです。

宿泊施設のヴィネスパには、温泉があり、日帰りプランもあります。

また、有料・予約制ですが、リラックスルームがついた貸切温泉があり、２時間単位でゆっくり温泉タイムを過ごすことができます。

日帰りで訪れる人でも、送迎バスが利用できるようです（時間は決められているかもしれませんが）。

宿泊や、食事つきの日帰りプラン利用者だと、送迎時間をこちらの都合に合わせてくれるので便利です。

宿泊の場合、チェックイン時間前でも、温泉を利用することができます。

また、宿泊客だと、ワイン１２本までは（一ヶ所）無料で宅配便で送ってもらうことができます。

ワイナリーツアー（予約制）もあり、試飲もあるので、こちらも楽しい時間を過ごすことができます。

伊達政宗公の菩提寺が隣り合って建ち並ぶ、北山五山と呼ばれる５つのお寺。

仙台のセカンドチョイス的な観光名所なのでしょうが、お寺が隣り合っているので、あちこち歩かなくてもいっぺんに５つのお寺を巡ることができます。

それぞれに特徴があるお寺ですが、どのお寺も、北山の上にあるため、正面参道には急な階段があり、それを上らないとなりません。

でも、正面からではなく、裏手の広い明るい雰囲気のお墓を通り抜けると、いい感じの小路があり（小路は、不規則な感じですので、何となく、隣のお寺の方向に向かって歩く・・という感じになりますが・・）、階段の上り下りなしに、寺巡りができます。

各寺の裏は、広大なお墓の敷地になっていますが、明るい雰囲気で、木々の茂る小路は、ちょっとした森林歩きのようで、とっても気持ちが良いです。地元の人が、犬のお散歩などをしていました。

北山五山に行かれるようなことがあれば、ぜひ、お寺の裏を通り、お散歩を楽しんでみると楽しいです。

ガイドツアーの当日チケット購入は、時間がもったいないので、前もってネットショップでe-ticketを購入してプリントして持って行けば、入場の際に見せるだけでＯＫなので楽ちんです。

ハンガリーの歴史の重さを感じる絢爛豪華な議事堂内部は、やっぱり一見の価値はありです。

この建物１つ見ておけば、オペラ劇場など金ぴか系の他の建物は、外してもいいかも・・って位、見ごたえはあります。

ただし、ガイドツアーなので、ゆっくりと好きなだけ写真を撮ってもいられないのがせわしないですが・・・。

紅い絨毯を敷いた階段のあるホールや星のようなドーム天井の広間などは、本当に溜め息ものです。