クリント東木さんのクチコミ(58ページ)全1,696件

御岳山から下山後の遅めのランチで訪問。お店は御嶽駅から奥多摩方面に歩いて2～3分のところにあります。注文したのは御岳だんご汁膳と御岳鶏だんご汁膳。だんごと言っても丸い形ではなく、昔のすいとんのような薄く伸ばしたもの。これに大根、人参、白菜、牛蒡、きのこ、揚げなどが入っています。だんごはもちもち感があり、汁が良く絡まりおいしいです。鶏だんご汁の方は山芋入りの鶏団子、汁には酒粕が入っていてより濃厚な味わいです。普通のだんご汁でも十分おいしいですが、食べた後の満足度はこちらの方が少しありました。そしてそれぞれに若竹煮、青大豆、茎わさび、出汁がらの昆布の佃煮、漬物がセットになっており、箸休めに最適。どれもやさしい味わいでした。だんご汁だけではなく、甘味もあるので午後の遅い時間でも大賑わいでした。夏は暑いかもしれませんが、運良くテラス席になれば御岳渓谷を眺めながらいただくことも出来、ロケーションも抜群。駅からも近いので登山や散策の後に立ち寄るにはいいお店です。

御岳橋は、JRの御嶽駅前に架かる橋長80ｍ、青梅街道と吉野街道を繋いでいるRCコンクリート製のアーチ橋です。バスも通る立派な橋で、歩いて武蔵御嶽神社に向かう人もあるためか、橋の右横には「武蔵神社参道」の石碑もあります。左右に歩道もあり、御岳渓谷を眺める事もでき、少ない時間でも楽しめるので是非。

代々武蔵御嶽神社の御師を務める馬場家の住宅です。現在の家屋は1866年に建てられたもので、十代目の当主が妻の実家を模倣して作ったと伝えられています。入母屋作り、茅葺の屋根は立派で重厚感さえ漂います。客室にも書院造り風の座敷飾りが施されているようですが、現在は見学できません。ただ参道から少し寄り道するだけなので、外観だけでも見る価値は十分ありました。

ロックガーデンのハイキングコースにある滝です。落差10ｍ。滝壺の傍まで寄る事もでき、水量もあるので涼しくて気持ちいい場所です。昔から御嶽神社の禊の神事が行われることから「修行みそぎの滝」とも言われているそうですが、休日はそんな雰囲気もなく、和やか。家族連れはこの辺りで遊ぶようで、子供達は水辺で大はしゃぎ。そういった賑やかな声も心を和ませます。

天狗岩から約1.5㎞のハイキングコースです。ロックガーデンというからには岩を登るようなところがあると思っていましたが、然に非ず。渓流に沿った気持ちのいい散策コースでした。綾広の滝の奥は少し急坂になりますが、それまではなだらかで子供連れでも十分楽しめます。ただ渓流を何度か渡るので（しっかりとした岩が間にありますが）大雨の翌日などは気を付けた方がいいかもしれません。

奥多摩にある標高1266.5ｍの山です。奥多摩から登るコースもありますが、今回は御岳登山鉄道を使い、御岳山経由で登りました。旧大岳山荘までの登山道は整備されていて歩きやすいですが、大岳神社からはちょっとした岩場登りが楽しめます。特に危険な場所はありませんが、少しきつかったです。そして山頂からの眺望が素晴らしく、奥多摩の山々から富士山まで一望。絶景でした。日帰りで予想以上に楽しめたので、次は花の百名山にも選ばれている事からイワウチワが咲いている時期に登ってみたいですね。

修善寺駅の横にある観光案内所です。営業は9時からで、舞寿司で弁当を購入後に伺いました。金冠山と達磨山の散策マップをお願いすると、バスの発車時刻（9時15分）もご存じで、てきぱきと探して頂けました。それ自体はＨＰで公開されているものと同じでしたが、A3二つ折りのサイズでしたので、文字が大きく見やすかったです。

標高929ｍの青梅市にある山です。ケーブルカーに乗れば30分弱で登る事ができ、手軽なハイキングコースになっています。登山道は武蔵御嶽神社の参道にもなるので、舗装された道が続き、神社下からは階段。山登りという点では面白味に欠けます。ただそこから続く、奥の院やロックガーデン、長尾平など展望や気持ちのいいコースがあるので、そちらとセットで歩くと楽しく過ごす事ができます。因みに御岳山の山頂の標記は、武蔵御嶽神社の拝殿の左奥。大口真神社の横にあります。

7時30分のケーブルカーに乗り御岳山に向かったので、行きはまだ開館前。花の開花情報を確認したかったのですが、できませんでした。なので帰りに立ち寄り、分からない事を質問すると、丁寧に答えていただけました。トイレもお借りできよかったです。

武蔵御嶽神社の参道にある国の天然記念物に指定されている欅です。樹齢1000年と推定され、幹周は8.2ｍで東京にある欅としては2番目に太いものだそうです。日本武尊が東征の際に植えたという伝説が伝えられており、その立派な枝振りには圧倒されます。何かパワーを頂けたようです。

ケーブル下バス停と御岳登山鉄道の滝本駅の急坂の途中にある神社です。朝一番という事もあり、ほとんどの方は素通り。自分達は御岳山から大岳山まで登るつもりでしたので、登山の無事を祈り参拝しました。そのおかげか、無事下山できました。

ケーブルカーの御嶽山駅から歩いて30分ほどで行く事のできる神社です。ただ参道は急坂なので侮れません。守り神は「おいぬ様」という事でペット連れで参拝される方もちらほら。ただ「おいぬ様」とは日本オオカミの事だそうです。その為、狛犬ではなく狼が鎮座しています。境内奥には大口真神社があり、その奥には奥宮遥拝所があり、日本武尊を祀る男具那社を拝む事もできるのでお忘れなく。

御岳山の滝本駅から御嶽山駅を結ぶケーブルカーです。御嶽山駅の標高は831ｍ。標高差423.6ｍを約3分で運行しています。現在はスイカ（パスモ）も使え便利です。GWだったので、始発前にも拘わらず大混雑。特にバス停から滝本駅までの道には駐車場待ちの車で渋滞。車で行く方はかなり早めに行く必要があります。

御岳山から大岳山に登る際に利用しました。ゴールデンウィークという事もあり、御嶽駅の始発でも満員でした。ケーブル下バス停までは10分ほど。ただバス停はケーブルカーの駅よりかなり下に着き、急坂を登らなければならないので観光で訪れた方は注意が必要です。行きのバスは基本的に青梅線の到着時刻に接続できる時刻表になっていますが、本数はあまり多くないので事前に調べていく事をお勧めします。

土肥温泉の海沿いではなく、少し離れた馬場地区にある民宿です。1日2組限定の宿で、ご夫婦で経営されています。部屋は和室10畳で広いのですが、風呂は一つしかなく貸切での利用。たださほど問題になるほどではありませんでした。そして夕食。海の幸、山の幸が食べきれないほど並びます。味付けも良く、おいしかったです。しかも非常にリーズナブル。また季節の折々に訪ねたい宿です。

土肥温泉発祥の地と言われているのがこのまぶ湯です。安楽寺の中ではなく、山門の手前の右側にあります。（ただ料金は安楽寺で支払う必要あり）坑道に入ってすぐ左で湯が湧いています。現在は入る事はできませんが、湯かけ地蔵が祀られており、病気と同じ部位に湯を掛けると霊験があると言われています。また坑道奥には夫婦神社もあるので、お参りするのもお忘れなく。

土肥温泉での昼食。歩いて行ける場所で選んだのは湯茶寮マルトの食事処「紅一点」。注文したのは海鮮丼と鯵フライ定食。海鮮丼は真ん中に手長海老が乗り、鯵、蛸、サーモン、鮪などなど。一切れが大きくボリュームがすごい。鯵フライも中はふわふわ、衣はサクっとしておいしいです。さすが魚問屋だけの事はあります。入口が建物の右横で分かり難く、週末でも空いていました。意外と穴場かもしれません。

金山閉山後にできた金のテーマパークです。坑道の跡には、採掘の様子が人形等で再現されており見やすかったです。黄金館では金の延べ棒や250kgの世界一の巨大金塊もあり触る事ができます。ミニチュアで再現されている金の精製作業は、石見銀山で見たものをほとんど同じ。大きな金鉱石からでもほんの少しの金しか取れないので、当時の金の貴重さが良く分かりました。土肥温泉では一番見ごたえがあったと思います。

土肥温泉の松原公園に隣接する海水浴場です。土手に座って海を眺めると丁度正面に日が沈み、夕陽を眺めるのにすごくいい場所です。潮風も心地良く、時間を忘れてしばらくボーとしました。旅館街からも近いので夕陽が見れそうならお勧めです。

土肥温泉の観光案内所の近くにある直売所です。コンビニより狭いスペースしかないので、品数はさほど多くありません。菓子類はなく、お土産になりそうなものはジャムや干物など。その中で一番多いのが地元で採れた新鮮野菜。なので店内は観光客より地元の方が多く、スーパー代わりになっているようです。