クリント東木さんのクチコミ(60ページ)全1,696件

浜石岳登山の際、小田原から由比まで乗車。東海道本線という一本の路線ですが、この間でも沼津で乗り換えがあります。しかも沼津では4番線に到着し、ホームから階段を下り、2番線のホームへ上がらなければならず少々面倒です。せめて向かいのホームで乗り換えができるようになればいいのですが。

　浜石岳登山の前に立ち寄りました。小田急で行き小田原駅で乗り換え、JRへ。改札入ってすぐのこちらで昼食用の弁当を購入しました。

　由比駅から歩いて3時間弱。山頂で正面に富士山を見ながら昼食です。購入した弁当は大船軒の鯛そぼろ弁当としらす弁当です。鯛そぼろは細かなものではなく、荒目のそぼろ。やさしい味わいでしっとり感もありまずまず。鯛の柚庵焼きもありますが、身は硬く味わいとしてはごく普通。駅弁ではこんなものかなぁ。浅利佃煮はしっかりした味でいいメリハリです。しらす弁当はいい塩加減で、あっさりした中にも旨みも十分ありました。桜海老があるのはこの辺りならでは。ただ富士山の絶景を見ながら食べれば何でも旨いというのが本音です

　湯之谷温泉郷旅行の3日目のランチで訪問。かなり前ですが、伺った事があり再訪です。週末という事もあり1ヶ月前に電話で予約。すでに12時台は埋まっており、11時半か13時からなら大丈夫という事で13時からお願いしました。駅から歩く事5分で到着。相変わらずの大混雑ですが、名前を告げると座敷席へ。うどんすき2人前を注文しました。

　鍋には白菜、えのき、蟹、鱈、鮭、鶏肉などなど。うどんは別盛で提供されます。前回同様、すごいボリュームで具沢山なのですが、魚は薄く鶏肉も少しでその辺りは拍子抜け。ただ今回感じたのは、出汁がおいしいという事。なのでうどんはもちろんですが、くたくたになった白菜が特に旨かったです。うどんすきだけでお腹は一杯に。店に到着した際には予約なしのグループが入れず諦めていたので、ランチでも予約は必須です。この値段で具沢山のうどんすきが頂けるのは有難い限り。越後湯沢でまた来たい一軒です。

湯之谷温泉郷の一番奥にある温泉地です。3軒の宿があり、大浴場は共同。そこに15年9月に新しくおくの湯ができました。以前は時間で男女が入れ替わりましたが、現在はしたの湯、うえの湯とおくの湯が1日おきで交代します。泉質は35～6度のラジウム泉。新しくできたおくの湯は源泉かけ流し、寝湯、加温循環の上り湯の3つの浴槽と洗い場が3つあります。雰囲気という事ではしたの湯が一番いいですが、おくの湯も快適でした。

　2014年以来2度目。今回は秘湯を守る会の招待での宿泊です。事前に電話で確認し、早く到着し（部屋には入れませんが）風呂に入って構わないという事でしたので、お言葉に甘えました。10時半過ぎに到着しバスタオルを受け取り、そのままお風呂へ。その後昼食も食堂でいただき、昼過ぎに部屋へ。トイレ、洗面付きの和室8畳。炬燵もありこれはうれしい。

　栃尾又温泉には新しくおくの湯が出来、男女は一日ごとに交代します。初日はしたの湯、うえの湯が女湯、おくの湯が男湯。新しくできたおくの湯もうえの湯同様広々。源泉かけ流しの広い浴槽に、寝湯、加温循環の上り湯と3つに分かれています。貸切風呂は3つ。うさぎの湯、たぬきの湯、露天のうけづの湯で一枠40分。平日という事もあり、比較的自由に入れました。

　夕食は18時から個室の野草庵でいただきました。以前は秘湯コース、名湯コースとありましたが、現在は山のごちそうコース（か湯治食）のみです。

　前菜は以前と同じように滋味あふれる山の幸が4品。虹鱒の刺身は明らかに今回の方が脂の乗りも良くおいしい。焼きたての岩魚は相変わらず絶品。天ぷらも揚げたて。岩魚はホクホク、ふわっふわで旨いです。献立の中で一番変わったのは和牛の炭火焼きがもち豚の塩麹焼きになった事。香ばしく焼かれ豚肉は噛み応え十分。旨み、塩味がいいバランスです。鴨鍋も相変わらずおいしかったです。

　翌朝は男女が入れ替わりしたの湯とうえの湯へ。どちらもほぼ貸切状態でゆっくり入りました。朝食は食堂で8時から。蓮根の金平、もやし甘酢和え、鱈粕漬けなど。後はハーフバイキングでラジウム納豆、生卵、温泉卵、サラダヨーグルト、豆乳、リンゴジュース、アセロラがありました。やはり名物のラジウム納豆が粒も大きくおいしかったです。

　献立の内容は以前の名湯コースとほぼ同じでしたが、全体の印象としては前回よりおいしくなったように感じました。早く到着しても風呂に入れるというのは温泉好きの者にはありがたい配慮です。食事もおいしく、ぬる湯と無料の貸切風呂が3つあるというのは大きな魅力。また来たい宿ですね。

友家ホテルに宿泊しました。大湯温泉は新潟の湯之谷温泉郷にある8つの温泉地の1つです。泉質は単純温泉。近くには奥只見湖があり、その観光の前後に宿泊するにはいい場所です。以前は賑わった時代もあったようですが、現在は非常に静か。少し寂れている感も否めませんが、逆に宿でゆっくりするにはいいと温泉地だと思います。共同浴場がありますが、ここは地元の方と大湯温泉に宿泊した客のみが入れます。日帰り入浴はできませんので要注意です。

　湯之谷温泉郷旅行2泊3日の1泊目として宿泊。部屋と夕食の品数の組み合わせが決まっており悩みましたが、今回は8品のモダンスタイルステイ♯3を予約。＠15150円（税込）ですが、魚沼観光協会の「冬の食旅」に申込み、3000円引きで宿泊しました。

　小出駅からバスに乗り大湯温泉へ。バス停まで迎えに来ていただきました。広いフロントは2階で部屋は3階。和室12.5畳+10畳。北欧ヴィンテージソファーも素敵でトイレ、洗面もおしゃれなものに統一されています。風呂は男女別の浴室が2つと貸切の内風呂、露天が各1つあります。一部循環の浴槽もありますが、弱アルカリ性の単純温泉で肌辺りの優しいいいお湯でした。夕食は部屋食です。

　焼酎の「雪美人」、牡蠣のオリーブオイル漬け、五泉市産の里芋炊合せ、鱈の粕汁、刺身（平目、鯵、天使の海老）、岩魚塩焼き、サーロインステーキなど。どれもおいしかったです。

　朝食も部屋食。鯵の開き、車麩の煮物、卵焼き、地場のふきのとうブレンドのソーセージなど。非常に丁寧に作られていてご飯が進みます。食後にはベイクドチーズケーキまで。朝からお腹も一杯です。

　リニューアルされていない部分（階段など）は古い建物のままで、おしゃれな空間と混在するのは確かです。ただ階段には休憩用のソファーが、湯上り処には卓球、ビリヤード、フロントではDVDが無料で借りれるなど、お客がゆっくり過ごす事でできるよう工夫がされています。そういう心地良さがあり、建物の古さは全く気になりませんでした。食事もおいしく、また宿泊してみたい宿になりました。

湯之谷温泉郷へ旅行の際に利用しました。新幹線で越後湯沢で途中下車して昼食。越後湯沢から小出までの乗車です。行きは越後湯沢で降りると、次の上越線の長岡行きは運休。代行バスで出るという事で、若干混乱ぎみでした。自分達の乗る予定の電車は運行したので、特に支障はありませんでしたが、冬にはそういう事も想定しておかなければいけません。

越後湯沢に途中下車して越の室（利き酒）に立ち寄りました。ワインコイン500円で御猪口を受け取り中へ。選んだのは
●長者盛　山廃　
　　解説にはアーモンドのような香りとありましたが、ナッツのような香ばしい香りがして、しっかりとした味わいでした。
●お福正宗　槽垂れ　
　　柑橘系の香りのするさわやかな日本酒。
●湯沢駅限定　上善如水　
　　人気ナンバー1という事で選びました。所謂上善の口あたりの優しいさらりとした味わい。湯沢駅限定という事でしたが、他の上善と飲み比べていないので、違いは分かりませんでした。
●ウイスキー樽で貯蔵した日本酒　
　　名前の通り樽臭が香る日本酒。こんなユニークな仕込みの日本酒があるんだという驚き。ウイスキーは苦手なので、これならちびちびいけます。
●鶴亀ワイン酵母　
　　一番おいしく感じたのがこれ。フルーティーな味わいで、ワインと日本酒の中間という感じ。飲みやすく、果実感、甘みがいいバランスの日本酒でした。

　人気があり人は多いですが、珍しい日本酒が沢山あり楽しめます。ワンコインというのもありがたい値段設定。普段家で日本酒を飲む事はありませんが、越後湯沢に来たらまた寄りたい店になりました。

越後湯沢で途中下車してランチで訪問。注文したのは鮭いくら丼ともち豚ロースかつ丼。そして相方が飲み比べしたいというので、南魚沼酒蔵セットを追加。

　まずは酒蔵セット。高千代は辛口。キリリとした味わい。鶴齢は飲みやすい。水のようにすっと入っていきます。八海山の口当たりはまろらか。やさしい口当たりで鶴齢よりさらに飲みやすい。どれも間違いのないおいしいさでした。

　鮭いくら丼は意外とあっさり。かなりたっぷり乗っています。いくらの食感も相まっておいしいです。もち豚ロースかつ丼のかつはかなり厚め。しかし歯切れは良く豚肉の旨味も十分に感じる事ができます。どちらもそれなりにおいしいのですが、ズバ抜けてというほどではありません。無難に選ぶという意味では間違いのないお店です。

湯之谷温泉郷に旅行の際、上越新幹線のMAXに初めて乗りました。もちろん2階に座りました。横6席で座席は若干狭く、リクライニングもできないので乗り心地という面ではもう一つかもしれません。ただまもなく廃止になるので今回乗れてよかったです。

新幹線に乗る前に早めに東京駅に行き、こちらで朝食。モーニングは4つから選べ、スープかけご飯を注文。ご飯とスープは別盛で提供され、ご飯の周りにかけていただきます。ベジタリアンの店らしく、非常にやさしい口当たり。少しピリっと辛さも感じ味を引き締めます。白練り胡麻とピーナッツのコクがありおいしいです。食べていて体に良さそうな味わいですが、大豆ミートの挽肉で物足りなさも感じません。時間の余裕があるのでコーヒーも追加。非常に澄んだ味わいのコーヒーでした。店も空いており軽く朝食を食べるには丁度いいお店です。

三ツ峠山登山の際、富士五湖線で河口湖まで往復しました。この路線は富士急山梨との共同運行です。バスの作りが若干違い（足置きがあるなし等）ますが、どちらも快適です。ただ途中に停車するバス停や、新宿行きでは河口湖始発か山中湖から来る便なのかチェックした方がいいように感じました。帰り、10分前に出発するはずの山中湖から来るバスが後から到着するという事がありました。

河口湖の湖畔にあるロープウェイです。約3分で標高1075ｍまで登る事ができます。富士見台駅からは富士山が正面に見え手軽に絶景を楽しめます。自分達は三ツ峠山からの下山時に片道利用でしたが、夕方にも拘わらず混雑しており、下りた湖畔駅にもこれから登る観光客で行列ができていました。週末などは早めに行った方がよさそうです。

河口湖の近くにある標高1104ｍの山です。歩いて登る事もできますが、ロープウェイがあるので、大半の方はこれを利用します。ロープウェイの富士見台駅は1075ｍなので標高差は29ｍ。山頂には小御嶽神社があり、そこからは富士山が正面に見る事ができます。自分達は三ツ峠山からの下山時に立ち寄りましたが、ハイキング気分で手軽に富士山の絶景を楽しむ事ができる山としては最適です。

言わずと知れた富士五胡の一つです。東京からは電車や高速バスで2時間ほどで着き、アクセスも非常に良い場所にあります。富士山と合わせた景色が見る事ができるのが魅力です。少し観光地化されすぎている感もありますが、三ツ峠山登山の帰りに立ち寄ると、冬という事もあり意外と静かでした。

三ツ峠山の展望広場から少し下がったところにある山小屋です。今回は日帰りのため、ベンチを利用されていただき昼食。箱に一人100円とあり投入。（因みに三つ峠山荘のベンチも一人100円と書いてあり、ここではそういう方針のようです。）ベンチから富士山は見えませんが、きれいで落ち着いて食事ができました。当日は（外来客用の）トイレが故障で使えなかったので、冬にはそういう事もあるようです。

白壁土蔵群の建物の中では少し西のはずれにある酒蔵です。主屋は天保１４年に建てられ、現存する庄屋として県の保護文化財にも指定されています。軒下には杉玉（？）で作られたフクロウも飾られ可愛らしい。また門符（木札）に「笑門」とある注連縄も張られ、趣がありました。

まだ富士山に登った事はありませんが、山小屋の混雑などを考えると眺めるのが一番。独立峰でこれだけ綺麗な（ほぼ）円錐形の山は他にはないのでは。どこから見ても美しいですが、三ツ峠山からは遮るものなく正面に見る事ができました。ただ今年は雪が少なく（それもまたいいのですが）きれいに雪を被った富士山もまた見てみたいですね。

三ツ峠とは開運山（1785m）、御巣鷹山（1775m）、木無山（1732m）の三山の総称ですが、一般的には開運山を指すようです。ルートはいくつかありますが、今回は一番楽に登ることができる三ツ峠登山口から登り、下山は府戸尾根から天上山を経てカチカチ山ロープウェイを利用しました。バス停から山頂まで1時間45分、目の前に富士山、そして南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、丹沢まで、360°の絶景が広がります。登山道に雪がなければ特に危ないところはありません。しかも河口湖駅から路線バスがあり、登山口近くまで行く事ができるのもありがたい。折々に登ってみたい山になりました。