クリント東木さんのクチコミ(2ページ)全1,696件

　2度目の宿泊。今回は日本秘湯を守る会の招待になります。案内された部屋は本館の中にある古民家を移築再生した特別室。前室4畳＋10畳＋広縁付きの広いお部屋。やはり招待だと少しいい部屋にして頂けるようです。

　お風呂は男女別内湯（～24時　5時～9時30分）と貸切露天風呂（～22時　7時～9時30分）が1つ。含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉が源泉かけ流し。白濁したにごり湯で肌あたりも優しく、ツルすべ感のあるいいお湯です。浴槽にこびりついた析出物も相変わらず見事です（笑）。

　夕食は時間が選べ18時から1階食事処で。当日の献立は、食前酒　自家製梅酒、吸い物、柿白和え、山のもの色々（松茸甘辛煮・合鴨ロース燻製・川海老・信州サーモン塩麴和え・くわい煎餅）、菊の酢の物、馬刺し、信州ポークのしゃぶしゃぶ、蕎麦がき（石臼引き蕎麦粉十割）、干し蕨の田舎煮、岩魚の笹巻、揚げ出し餅、ご飯、味噌汁、漬物（野沢菜、赤蕪甘酢漬）、ミルクプリン・りんごコンポート・グミ。美味しいと思ったのは馬刺しと岩魚の笹巻き。あとのものはごく普通かちょっと？と思うものもあり料理はもうひと工夫して欲しいと思いました。温泉は内湯、露天ともに素晴らしいだけに、その点だけが気になりました。

　料理が美味しいと評判の美ヶ原温泉にある宿です。案内された部屋は新館2階の和室8畳＋8畳の2間続きのお部屋。手前には炬燵が、奥にはすでに布団が敷かれてあります。平日泊で13000円＋1300円（消費税）＋150円（入湯税）＝＠14450円。お風呂は1階に2つ。どちらも貸切で24時間いつでも利用できます。お湯はアルカリ性単純泉で源泉かけ流し。昭和レトロなモザイクタイルも懐かしく、肌当りの優しい湯はいつまでも入っていられます。

　夕食は18時から。部屋食で最初は3品、後は1品ずつ持ってきて頂けます。当日の献立はデラウェアの食前酒、葉わさびのお浸し、百合根まんじゅう、米茄子田楽、筍ソテー、岩魚甘露煮、天婦羅、信州牛ステーキ、土瓶蒸し、炊込みご飯、野沢菜、スイートポテト（金柑のせ）。特に目新しい料理があるわけではありませんが、一品一品丁寧に作られておりどの料理もいい塩梅です。薄味で出来立てを頂けたという事も大きかったです。

　施設面での古さを感じる部分はありますが特に気になる程でもなく、値段もリーズナブル。貸切の風呂やかけ流しの温泉、何より松本から近いので気軽に行ける距離感もちょうどいいですね。

　11月下旬、御岳渓谷の紅葉散策途中に立ち寄りました。御岳渓谷に架かる橋の一つで、橋の袂の遊歩道沿いには素晴らしい紅葉を見る事ができます。しかも橋の上から見ると、その紅葉が渓谷沿いに連なっている様子が一望できます。これは橋の上からでしか見れない光景で一見の価値ありです。

　御岳渓谷の紅葉散策途中に立ち寄りました。楓橋を渡ってすぐの場所にあります。書家の田口米舫が明治18年（1885年）に中国の姑蘇城外の寒山寺を訪れた際、主僧の祖信師より釈迦仏木1体を託されました。帰国後、昭和5年（1930年）に小澤太平氏の協力によってここに寒山寺が建立されたそうです。比較的こじんまりした作りのお寺で堂内には小さな金色の仏像が1体祀られていました。地味ではありますが、散策途中に立ち寄るにはちょどいいかもしれません。

　御岳渓谷の中ほどに架かる橋。11月下旬、御岳渓谷の紅葉散策途中に立ち寄りました。渓谷沿いの遊歩道を歩いていくと綺麗な紅葉を見る事ができますが、どうしても下からか横から見る事が多くなります。そんな中、この楓橋の上から見る御岳渓谷の紅葉は風情や見え方が変わり一層美しい。特にこの楓橋の袂の紅葉は素晴らしく、角度を変えいつまでも見たくなる素晴らしい景色でした。

　軍畑駅から御嶽駅の少し先までの多摩川沿いに整備されている遊歩道です。11月下旬、紅葉を見るために軍畑駅から御嶽駅まで歩きました。御嶽駅周辺の紅葉は見た事がありましたが御岳渓谷遊歩道を通して歩くのは初めて。どれぐらい紅葉しているか分からないまま歩き始めましたが、渓谷沿いには予想を遥かに超える素晴らしい紅葉を随所に見る事ができました。多摩川を横に見ながら歩くのも心地よく、お手軽に歩けるわりには綺麗な紅葉を存分に見ることが出来る楽しいコースです。

　軍畑駅から御岳駅までの御岳渓谷沿いに整備されているハイキングコース。紅葉目的で軍畑駅から出発し歩きました。軍畑駅から急坂を下り青梅街道に出て、軍畑大橋を超えればすぐに渓谷沿いに下りる看板があります。コースはよく整備されておりほとんとアップダウンもない歩きやすいコース。しかも随所に美しい紅葉を見る事ができ、のんびり歩いて紅葉を楽しむにはちょうどいいコースです。

　小田急線の中でも相模大野駅から片瀬江ノ島駅を結ぶ路線。今回は鎌倉の紅葉を楽しんだ後、帰りに藤沢駅から利用しました。来た電車は新宿まで行く快速急行。乗り換えなしで新宿まで行く事ができるというのは非常に便利。しかも快速急行は停まる駅も少なく早いです。藤沢駅で昼の早い時間だと余裕で座れるというのもいいですね。

　鎌倉観光の際、鎌倉駅から少し離れたレストランで食事をした後の移動で利用しました。鎌倉周辺の移動はJRか江ノ電を利用する事が多く、バス路線までは頭に入ってないのが現状。今回は偶然鎌倉駅から藤沢駅を結ぶ路線がある事を知り、火の見下バス停から藤沢駅バス停まで乗車しました。電車が走っていないところを結んでおり、非常に便利で助かりました。ただバス路線まで全て頭に入れて観光するのは難しいので、事前によく調べておく事をお勧めします。

　北鎌倉にある臨済宗建長寺塔頭寺院。足利尊氏が邸跡に建武三年（1336）に創建しました。本堂には釈迦如来が祀られています。有名な寺院が多い北鎌倉周辺の中では意外と知られていませんが、紅葉が美しいと評判なので訪問。観音堂周りの紅葉が見事で赤く色づく木々とお堂のコントラストが素晴らしい。また回り込めば苔生した庭園と紅葉というのがここならではの光景を見る事ができました。穴場と言ってもそこそこ人はいますが、ゆっくり紅葉を楽しむ事ができるいいお寺です。

　鎌倉市にある臨済宗建長寺派の寺院。御本尊は聖観世音菩薩で紫陽花が美しい寺として有名です。今回は11月下旬の紅葉の時期の訪問でしたが、有名な円窓は大行列。これは相当時間が掛かると判断し諦めました。それ以外でも見所が多く、北条時頼公墓所、宗猷堂、明月院やぐら（羅漢洞）、瓶の井など。また方丈前の枯山水の庭も素敵で見応えがありました。ただ境内に紅葉している木は少なく、参道の銀杏が黄色く色づき綺麗でした。

　北鎌倉駅から徒歩2～3分の場所にある古刹。弘安五年（1282）の開創。御本尊は宝冠釈迦如来。立派な山門や佛殿、天井の「白龍図」や国宝の舎利殿など見所は多いです。今回は紅葉見物で訪れましたが、総門前の階段周りに紅葉が見事。陽が当り輝くような美しさ。境内にも綺麗な紅葉を見る事ができましたが、この総門前が一番綺麗でした。

　長谷駅から歩いて5分ほどのところにあります。開創は奈良時代の天平八年(736)と伝えられ、鎌倉有数の古刹です。本尊は十一面観世音菩薩像。四季と通じて花が咲くという事でも知られていますが、紅葉も大変綺麗。11月下旬で放生池の周りや経蔵周辺の紅葉はまさにピーク。真っ赤に色づく美しい紅葉を見ることができました。また眺望見晴台からは由比ガ浜が一望。大変気持ちのいい景色を見る事ができるのでお忘れなく。

　長谷駅から歩いて5分ほど。長谷寺の手前に佇む対僊閣（たいせんかく・対は旧字体）という旅館です。明治末期より旅館業を営んでおり、この佇まい、雰囲気が何とも素敵です。4つ並んだ欄間窓、高欄、組子の格子窓など今では中々見る事ができません。今でもこういう宿が残っているという事に驚くと共にこれからもずっと残っていて欲しいですね。

　藤沢駅と鎌倉駅とを結ぶ路面電車。鎌倉の紅葉見物の際に利用しました。路線電車でゴトゴトとのんびり走る様は、もはやそれ自体がアトラクションであるかのような気分にさせ、この地にはなくてはならない風景の一つとして定着しています。途中には江の島や鎌倉の主要な観光地を通るため、大変便利ですがその分日中は大変混雑する事は覚悟しなけらばなりません。

　山梨県の大月市と甲州市の境にある山で標高1990ｍ。一般的には知られていない山ですが、日本一長い名前の山として有名です。そして山頂からの眺望も素晴らしく、正面に富士山がドーンと鎮座。秀麗富嶽十二景に選ばれているだけあって美しい富士山の姿を拝む事ができます。今回は石丸峠から小金沢山から縦走しましたが、常に正面に富士山を捉えながら歩く事ができ、楽しいコースでした。

　山梨県の大月市と甲州市の境にそびえる山。標高2014.3ｍあり大月市の最高地点になります。今回は石丸峠から稜線を歩き登りました。秀麗富嶽十二景に選ばれているだけあり、山頂からは正面に富士山がドーンとはっきり。その他、、小金沢連嶺の山々から丹沢まで一望できるなど眺望が素晴らしい山です。

　長瀞で紅葉散策する際に訪問。以前桜が咲く時期に訪れましたが、紅葉の時期は景色が一変し綺麗な紅葉を見る事ができます。特に神楽殿周りが素晴らしく、緑から赤へのグラデーションから真っ赤な紅葉まで。時間を忘れ見惚れてしまうほどでした。

　秩父鉄道を走るSL機関車です。週末などに熊谷駅から三峰口駅間を一往復運行しています。今回は紅葉散策途中に偶然長瀞駅で見ることができたのですが、その存在感、迫力に圧倒されます。醸し出す力強い雰囲気、音、吹き上がる煙など実物を生で見なければ感じられないものばかりで、大勢の方が熱心に写真を撮っておられたのも納得です。

　上長瀞駅から歩いて5分ほどのところにある公園です。名前の由来は、明治～昭和の俳人・小説家である高浜虚子（たかはま きょし）が詠んだ俳句「ここに我　句を留むべき　月の石」から名付けられたそうです。名前にもある通り紅葉が素晴らしい。2000㎡ある公園内にイロハモミジを中心にクヌギ、モミ等が植えられています。これらが見事に色づき言葉を失うほど。しかも夜のライトアップは有料ですが昼間は無料で見る事ができるというのが嬉しい限り。圧巻の紅葉で長瀞で一番の紅葉スポットでしょう。