クリント東木さんのクチコミ(3ページ)全1,696件

　上長瀞駅近くにある博物館です。今回は館内の展示を見に来たわけではなく、建物の前庭の紅葉目当ての訪問です。博物館へのアプローチの並木道から凄い色づき。色づき始めの緑から真っ赤な紅葉までグラデーションが見事で見応え十分。素晴らしい紅葉が楽しめました。

　11月中旬、長瀞へ紅葉を見に行く際に利用しました。JRで熊谷駅まで行きここで秩父鉄道に乗り換え。接続も良く乗り換えもスムーズです。ただ当日乗車した電車はアニメのラッピング電車。しかも車内までアニメ一色。ファンにとっては嬉しいのでしょうが、全く知らないおじさん世代には少々気恥ずかしい。まあこれで少しでも収益が上がるならと考えるしかないですね。

　福島旅行の際に訪問。15世紀前半、畠山氏の居城として築城。その後城主が変わり、寛永20年（1643）に丹羽光重が二本松藩10万700石で入城して明治維新を迎えたそうです。あまり予備知識なしでしたが、再建された箕輪門や本丸跡など立派なものが多い。中でも城内に唯一残る江戸期の建造物「洗心亭」や二本松市指定天然記念物「傘松」など建造物以外にも興味深いものが多く見応え十分。また見晴台や本丸跡からは安達太良山がはっきり。山麓から山頂まで全貌が見れたので非常に良かったです。

　福島旅行の際に訪問。今日のランチは予約しており、地図で見て近くにあるので何も知らず立ち寄ったのですが、偶然にも「秋まつり・四季フェス」というイベントの日でした。芝に敷かれたパッチワークやバラ園、愛好家の皆さんのミニクーパーの展示など様々な催しがあり思いの外楽しめました。抽選会ではお米が当りいいお土産にすることができました。

　磐梯吾妻スカイラインの浄土平にあるビジターセンター。今回は早朝から一切経山に登ったため、下山後に立ち寄り。ジオラマを始め、浄土平に咲く花の種類、トレッキングコースなどかなり丁寧に分かり易く展示されていました。特に興味深く見たのは一切経山の成り立ちについて。東側の切り立った崖は馬蹄形カルデラと呼ばれ噴火による山体崩壊によってできたそう。登ってからではありましたが、勉強になりました。

　福島市の土湯温泉郷の中にある秘湯の一つ。食事は秘湯の宿としてはまあまあといったことろ。ただ何と言っても野趣あふれる野天風呂が素晴らしい。手作り感あるアプローチから如何にも秘湯という雰囲気です。そして男女別になった野天風呂は白濁した単純硫黄泉が源泉かけ流し。お風呂の周りには草木が生い茂り、まさに自然と一体となっているかのよう。この雰囲気は唯一無二でしょう。その他内湯も多くあるので素晴らしいお湯にじっくり浸かることができます。

　磐梯吾妻スカイラインの高湯温泉側にある絶景ポイント。つばくろ谷とこの谷に架かる不動沢橋が絵になります。10月中旬の紅葉が見頃の時期に当たったので、谷を彩る紅葉と橋のコントラストが素晴らしい。また不動沢橋から谷を見下すと小さな滝と紅葉が見事で圧巻でした。

　磐梯吾妻スカイラインの高湯温泉側にある展望ポイント。車の駐車スペースの数台分あり車を停めて見ることができます。四季折々美しい景色を楽しめますが、やはり斜面を彩る紅葉が特に素晴らしい。ピークは少し過ぎていましたが、赤や黄に彩られた紅葉は目を見張るものがありました。

　磐梯吾妻スカイラインの浄土平の西側にある沼。文字通り鎌のような弧の形をしています。標高差190ｍあるますが、往復で約2時間のハイキングコース。浄土平では見れない水辺の美しい景観を見る事ができます。特に鎌沼の奥に東吾妻山が見える眺めは素晴らしかったです。

　福島市にある吾妻連峰の山の一つ。標高1949ｍで浄土平から1時間半～2時間弱で登る事ができます。360度山に囲まれた眺望も素晴らしいのですが、最大の見所は山頂の北側に見える五色沼。「魔女の瞳」と呼ばれ圧巻の美しさ。エメラルドグリーンのグラデーションが神秘的で時間を忘れ見入ってしまいます。是非とも晴れた日を狙って登って欲しいものです。

　浄土平を基点に約5km、2時間のハイキングコースです。標高差が190mあり少し登る事になりますが、木道が敷かれているところも多く歩きやすいです。見所も多く、美しい鎌沼や低層湿原の酸ヶ平など。迫ってくる山の景観も素晴らしく絵本のような眺め。10月中旬でしたので紅葉と緑のコントラストも見事でした。

　磐梯吾妻スカイラインにある標高1707ｍの活火山。階段も整備されており浄土平からお手軽に登る事もできますが、今回は一切経山に登ったため眺めだけ楽しみました。すり鉢状になった綺麗な火口を見る事ができ抜群の眺望。特に早朝一面のすすき奥に見えた吾妻小富士大変綺麗でした。

　磐梯吾妻スカイラインの標高1600ｍにあるビュースポット。ほぼ中間地点になり駐車場やレストハウスなどもある事から一大観光スポットになっています。今回は一切経山登山と鎌沼ハイキングでの訪問ですが、駐車場からでも吾妻小富士や一切経山の荒涼とした景観などが素晴らしく、観光でも十分楽しめます。

　福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠までを結ぶ道路。途中には眺めがいい展望ポイントや荒涼とした大地の中を走るところなどがあり車で走るだけでも楽しい。秋には紅葉が素晴らしい不動橋や天狗の庭など名所も多く、車で走り抜けるだけでは勿体ない山岳観光道路です。

　岳温泉街から桜坂を下った先にあります。鏡ヶ池公園の中心にある池で視界が広がり心地よい。天気が良ければ水面が美しい色合いのようですが、当日は生憎の天気。少々くすんだ色合いだったのが残念。ただ鴨が数羽気持ち良さそうに泳いでおり和まされました。

　岳温泉街から桜坂を下った先にある公園。鏡ヶ池の周りに整備された親水公園で、遊歩道や周りに植えられた木々が気持ちいい。岳温泉からも歩いて行ける距離なので、のんびり散策するにはちょうどいい。当日は雨が降ったり止んだりで天気は良くなかったものの、人も少なくいい気分転換になりました。

　福島県二本松市の安達太良山山麓にある温泉地。源泉地は安達太良山の中腹にあり8kmを引き湯して温泉街の各宿に供給しています。PH2.5の酸性泉で白濁した濁り湯が魅力で、個人的には好きな泉質。温泉街はゆるやかな坂道に沿って宿が立ち並び、散策するにはちょうどいい規模。桜坂を下った中ほどには足湯があり、ここに浸かるだけでも泉質の良さは十分感じる事ができました。

　岳温泉の坂をゆるやかに登った奥にある神社です。貞観5年（863）に小結温泉神、寛平9年（897）に小陽日温泉神として朝廷より贈位された県内最古の官社の一つ。御祭神は湯日（ゆい）温泉神、安達太良明神、熊野神の三神で安達太良山開山の祖徳一大師の伝承に基づく薬師如来が祀られています。社はこじんまりしており、若干寂れた感じがするのがちょっと惜しい気がします。伺った時はまだコロナで人が集まるのが制限されたいた時期。二本松の菊人形展が昨年に続き見送られ、そのPRのために二本松市の各所で菊とマム（洋菊）で菊手水として実施しているのだそう。その心遣いに和まされました。

　土湯峠にある道の駅です。道の駅としては比較的小さくコンパクトですが、最低限のものは揃っています。10数年前に来たときは刺身コンニャクぐらいしかなかったのですが、現在は地元の野菜が充実。そして買ってみたいと思ってい山麓のパン屋が週末だけこちらで販売しており助かりました。

　福島駅から車で30分弱というアクセスの良さが魅力。路線バスも運行されており福島の奥座敷的な温泉地です。泉質は単純温泉（一部炭酸水素塩泉もあり）で加水や循環の宿もあり泉質にこだわる方からは敬遠されているかもしれません。ただ近年、地熱発電所を初め温泉街にも新しい店などもいくつかでき始めておりこれからが楽しみな温泉地です。