こあゆきさんのクチコミ(24ページ)全473件

大好きなプチホテルで今までに何度か宿泊しています。大抵は夫婦で、でも夫婦で休日が合わない時等は一人の時もあり、今回は家族と他に両親と妹を招待して行ってきました。
いつも夫婦の時や一人の時は二階の部屋を希望しますが、今回は大所帯でうるさくしてはと思い、下の３部屋に泊まりました。下の２部屋は広いお庭があり、貸し切り露天風呂にもそのお庭から行けるので便利でした。私たち夫婦が泊まった１階の部屋は唯一の和室（でもベッド）ですが、思いのほか明るくて広くて良かったです。
ここはお部屋が指定できるので、毎回違う部屋を希望して楽しめます。またスタッフの方々はみんなとても素敵な方々で、おかえりなさいと迎えられると、なんだか帰ってきたみたいな気分になり、とてもほっとできます。
宿泊中は至れり尽くせり。一人で宿泊中でも程よい距離感が心地よいです。
食事は本当においしいし、部屋にサービスで置かれているクッキーや麦茶、梅干しも嬉しい。時間のある時はエステも気持ちいいです。疲れているとき、つい行きたくなる最高のプチホテルです。

旅行会社のサイトではきれいな入り口の写真が多いですが、泊まったお部屋は古い昭和の建物といった風情で、エレベーターのある館ではありませんでした。エレベーターのある館のプランで予約したのに、実際は違うランク下の階段のみの館にアサインされたので、フロントに連絡したら諸々の事情が重なったらしく？連休中ということもあって、部屋の変更はできませんでした。
でも非は認めて謝罪してくれて、それ以外のところでいろいろと気を遣ってくれたので気持ちもおさまりましたが、何も言わなければそのままなのかと思うと、そこはどうなのかと。宿の都合でプラン通りの部屋が無理なら、事前に連絡は必要なのではないかと思いました。
とはいえ、長年お詣りの宿として営業されてきた訳で、私のように観光やリラックスを求めている客とはもともと目的が違うんだろうなと、妙に納得はしました。

スタッフの方々は気さくで良い方ばかりですし、お料理もとても美味しいです。
言えばそれに対してできるだけのことはしてくれますから、スタッフと客の間でのコミュニケーションが大事かなと思います。

ただ、客室や大浴場などの衛生や清潔度はイマイチかもしれません。客室の水回りは清潔できれいでしたが、なぜか壁にすごいほこりがあり…。

旅行の宿泊先には自宅並の清潔度と自宅以上の快適さを求める人には向きませんが、お詣りにはとても良い宿だと思います。

年に１～２度の一人旅に利用しました。いつもは夫婦で大人のみ限定の宿に行ってのんびりすることが多いのですが、どちらかが仕事で休みが合わない時には、貯まったマイレージを使って一人で旅行にでかけます。
今回は一人旅1泊目にここを選びました。

建物は新しく見えましたが、フロントまわりや大浴場以外の廊下やお部屋はちょっと古さを感じました。でも、きちんと掃除されて清潔なので全く問題なかったです。
お部屋はツインの洋室をシングルユースという形でした。一人旅なので、渓谷側のお部屋にして下さっていてありがたかったです。誰かと一緒に来た旅行なら、景観が望めない場合でもおしゃべりしたりする楽しみがあるのでさほど気にならないのですが、一人の時に泊まるお部屋は景色をずーっと眺めてたりするので、これは本当に嬉しかったです。

チェックインしてお部屋につくとすぐ、浴衣を持ってきて下さいました。お部屋に浴衣も準備されているのですが、私の身長を見てSサイズの浴衣を持ってきてくれたのでした。
これにはちょっとほっこりした気持ちになりました。

温泉も露天風呂もきれいで気持ちよかったです。岩盤浴も良かったですが、今まで利用した宿の岩盤浴はどこもヒーリングスペース的な感じでおしゃれなところが多かったので、そのイメージとはちょっと違っていて、それだけが残念でしたが。笑。

お食事はお食事処ですが、衝立で仕切ってあったので、周りに気兼ねせずおいしい郷土料理を堪能できました。お酒の飲み比べもお安くておいしくて良かったです。

この宿で特筆すべきは、スタッフの方々がみんな笑顔でさりげない気遣いをしてくれること。お部屋の備品も面白かったし、何気なく声をかけてくれたり、フロントでも相談しやすい雰囲気というか、実際いろいろ相談にのってもらえてとても助かりました。


宿泊客はお子さん連れ、赤ちゃん連れのご家族も多かったですが、スタッフが何かと声をかけたり、そのご家族に目が行き届いているため、一人旅の私も微笑ましく思えてほっとできました。

宿によっては、はしゃいで走りまわる子供たちを放置して大声でおしゃべりに夢中になっているママグループなどがいたり、逆に子供を怒鳴りまくるママがいたり、そういうシーンをよく目にしたので、最近はずっと大人限定のお宿を探して泊まるようになっていたのですが、ここではそういう宿泊客もなく、大人みんながお子さんたちを温かい目で見守っている感じがしてとても良かったです。

次回は夫と来てのんびりしても、または妖怪の里ですから、民俗伝承文化に興味のある大学生の息子と来ても楽しいだろうなと思いました。

芸術劇場がオープンしたのは昔自分が学生だった頃。その頃から結構利用させてもらっていましたが、リニュアルオープンしてからは全然行っていなかったので、久しぶりに行ってきました。
中の大ホールまで吹き抜け、そこまで一気に上がるエスカレーターは無くなり、大分様子も違っていましたが、より楽しめるスペースに変貌していました。
またレストランやバー、おにぎりやさん等も出来、なかなか便利です。また、音楽グッズのお店もセンスが良いものばかり。音楽スタジオも利用価値ありです。
お芝居やコンサートに行くのも良いけれど、何も用事がなくても楽しめる、そんなスペースになっています。

最近オーベルジュに泊まるのがマイブームで、今回は千葉県館山に30年以上の歴史を持つオーベルジュ、オーパヴィラージュに行ってきました。予約前に見るクチコミは概ね良好でちょっと期待はするものの、オーベルジュにしては宿泊料金がそんなに高くないというかお手頃という感じで、実際はどうなのかなと興味津々で訪れました。

当日は雨がぱらつく日で、途中休憩で寄った海ほたるからの眺望も望めなく、ドライブを楽しむというよりただひたすらオーパを目指すと行った感じで残念でしたが、晴れている日なら、オーパに行く道も良いドライブになると思います。
さて、オーパは南欧風の雰囲気で、敷地内にレストランとレセプション、宿泊棟と分かれていました。もちろん事前にリサーチ済みで、雨の寒い日だったらわざわざ客室を出て、宿泊棟を出て、レストランまで行かなくてはならないことに面倒さを感じていましたが、実際はそれぞれの棟がこじんまりとしていて、距離も短く、全然問題ありませんでした。
部屋はプール側の２階のツインを予約しましたが、まあまあ広く寛げました。何となく宿泊棟の雰囲気は福島県にあるブリティッシュヒルズに似ていて、ブリティッシュヒルズが好きな私たち夫婦には好感が持てました。規模としては疑似イギリスを謳っているブリティッシュヒルズの方がはるかに大きいですが。でも、オーパはそのこじんまりとした雰囲気が良くて、それぞれの宿泊棟にある様々なタイプの貸し切り風呂や図書館、漫画図書館？など心地よく楽しめました。

食事はこの時期はカニとアワビと伊勢エビを使ったフレンチということで期待していました。そして期待通りとても美味しくて大満足。ワインもお勧めを頂いたりして、とっても楽しいディナーになりました。でも、なんか変だな～と後々考えてみたら、フルコースの定番のスープが無かったことに気づきました。お品書きにも無かったので、忘れられていた訳でもなく。フルコースだとばかり思ってましたから、違和感があったのかもしれません。デザートもブッフェスタイルで、甘い物は別腹とばかりにたくさん頂けましたし、結果的に心も満たされて、こういうカジュアルフレンチもいいなと思えました。
朝食もブッフェスタイルです。メニューは多くはありませんが、美味しいお料理を頂きました。

何よりオーパは格式張ったオーベルジュではなく、本当にリラックスしに行くところなんだ、と理解しました。オーベルジュのディナーに浴衣で行けたのは初めてですし、ペンギン探しというゲームにも参加して、本当に熟年夫婦の私たちが心からリラックスして楽しめました。
あまりに良かったので、年末にも再び連泊で予約を入れてしまったくらいです。できれば隠しておきたいホテルですが…。また次回を楽しみにしています。

楽水館の露天風呂付客室の洋室の方に泊まりました。部屋はこじんまりとしつつもモダンで居心地良く、部屋付きの露天風呂は温泉ではないものの、大きさも丁度良かったです。仲居さんの露天風呂の説明がよくわかりませんでしたが…。建物自体は大型温泉ホテルですが、ありがちな雑多な感じはなく、ロビーもしつらえなども上品で落ち着きました。大浴場も大きく、温泉もとても良かったです。
夕食は個室食事処で頂きました。メニューは質と内容がいまいち。朝食は大広間でのバイキングですが、席は自由なのでルームキイを置いて食事を取りにいったら、その間に他のご家族がそのテーブルを占領していました。ホテル側には自由席にするのなら、お客が席についたらそのテーブルに目印をおくとかの配慮がほしいなと思いました。また朝食会場はご家族連れが多く賑やかすぎて落ち着けませんでした。バイキングは全メニューを補充していないようでお料理の載ったテーブルがどんどん減らされていくのには驚きました。洋食はパン程度で洋食派には淋しいかも。
またこのホテルには夜にロビーでサイボットシアターの上演があるのですが、その案内放送が30分おきに午後９時まで館内に流れます。小さいお子さん連れには楽しいイベントでしょうが、夫婦でのんびりしたい我が家にはちょっと閉口する感じでした。
全体的に大人数でのグループ旅行やお子さんのいるご家族連れ向きの宿なんだなという感じでした。

オーベルジュが好きで、日本オーベルジュ協会のサイトからこのザ・ヴィンテージビューを知り、予約しました。連休中なので平日や普通の土日よりはちょっとだけお高め。でも普通のオーベルジュよりは経済的かな、と思いつつ楽しみに行きました。
建物自体はペンション風。でも那須高原を一望できる立地はとても素敵でした。客室はプライベートテラス展望風呂付きのダブルスイートというお部屋。でもスイートとは言っても２部屋の続き部屋ではなく普通の１室で、その中にベッドとテーブルセットがある部屋でした。部屋は入ってすぐベッドがあるので、少し落ち着かなかったです。クローゼットもなく、服はどこにかけるんだろうと探したらドア付近のフックにハンガーが２本かけてあって、そこを二人で使わなければなりませんでした。荷物置きもないのでバッグをどこに置こうかと考えたりしましたが、オーベルジュなんだから部屋よりもお食事だよね、と夫婦で話したりしてました。
他に建物の外に２つの露天風呂があり、予約なしで空いていれば入れます。冬はいったん外に出るので寒いかもしれませんが、見晴らしもよくのんびりできました。
待ちに待ったお夕食。時間が決められていて用意ができると部屋に連絡を入れてくれます。期待をこめてテーブルに着きましたが、メニューはホームページや今まで行かれた方のブログなどに載っているそのままのメニューでした。フレンチと和風の融合のような感じで、美味しいか美味しくないかと聞かれたら美味しいけれど、オーベルジュというレベルのお食事かというとどうなのかなと思ってしまいました。食事前と途中でワインのハーフボトルをそれぞれ１本ずつオーダーしたのですが、用意されたワインは美味しいけれど激安ワインと言われるワインで、それならそれで良いけれどワインの説明もテイスティングも一切なしで、ハーフボトル１本の値段が一般的なそのワインのフルボトルの３倍の値段だったのはサービス料を考えても不思議な気がしました。
またお料理が出てくるのが早すぎて、結局次のお料理がテーブルに置かれるので、食べるときには冷めてしまっていました。お客に合わせてお料理を出しているのではなく、厨房に合わせている感じがどうしてもしてしまいました。
唯一良かったのはオーナー始めスタッフの皆さんがとても丁寧だったこと。オーベルジュとしてではなく、普通にペンションに行く感じで行かれるのならとても良いところだと思います。

毎年道後温泉に行くので、今年は前々から気になっていた道後ややに予約を入れました。窓がないホテルだということ、温泉がついていないことも了承した上で、朝食の評判の良さは本当かな？と期待して行きました。
実際にチェックインした感想は、確かに部屋には明かり取りの天井近くの細長い窓があるだけで、景色を眺める窓は皆無。椿の湯や道後温泉本館に行けば温泉に入れるけれど、疲れている時や体調がイマイチの時はホテルを出るのが嫌なので、万が一の時にバスタブ有りのデラックスツインのお部屋を予約しましたが、実際それも正解だったかなと。道後温泉本館は歩いていけますが、ちょっと距離があります。雨の日に行くのは億劫になるかもしれません。そういうことを考えると、若者向きのホテルなのかも。朝食は期待が大きすぎたのか、ちょっと拍子抜けした感じでした。野菜が多く並べられているビュッフェスタイルで、温かい料理はオーダーでしたが、そうそう野菜だけ食べる訳でもなく。サンドイッチは美味しかったです。それよりも夕食の野菜会席がとても良かったです。一品一品よく考えられており、目にも楽しかったです。ただレストランでエアコンの風が直接当たる席だったので寒くて最初はお料理を楽しむどころではなく、スタッフに席を変えてもらえないか頼んだのですが、空いている席があるにもかかわらず最初はNo、一気にテンションが下がりましたが、少し経ってからようやく空いている席に変えてもらえました。ホテルやレストランスタッフはそういう所に実際に座ってみて、居心地も考えて欲しいと思いました。

建物の外観はいかにも昔の旅籠という感じで雰囲気もよく、チェックインも別の小屋みたいなところで面白かったです。お部屋は露天風呂付きの洋室に宿泊しました。階段を上がって扉を開けるとすぐお部屋で、旅館という感じではありませんでした。建物自体が古いせいか天井が低く、部屋自体は広い間取りでも家具が大きいので、どうしても狭く感じてしまいます。お部屋の露天風呂も温泉で良かったですが、それなりに年季が入っていて湯船以外の木の部分は苔などもあり、写真とはちょっと違いました。それと部屋の露天風呂には屋根がないので、雨の日はつらいかもしれません。また周りを木で囲われているので景色は全く見えません。空だけ見える４畳半くらいのスペースに露天風呂があるといった感じです。
楽しみにしていた食事は量だけはすごかったですが、目の前に調味料がいろいろ並べられてびっくりでした。宿では宿の味を自信を持って出して欲しかったので、こんなに調味料がならぶとどうなのかな、と。湯葉と煮物の一部はすごく美味しかったけれど、他はちょっと我が家の口には合いませんでした。部屋の冷蔵庫の中身と飲み物の値段表が合って無くて、聞いてもわからなくて残念でした。

奥秩父にある三峯神社の宿坊です。宿坊といいながらも鉄筋６階建ての大きな建物で、お部屋はアウトバストイレながらも、旅館のお部屋と変わらないもの。お部屋に金庫、液晶テレビ、冷蔵庫などもあり、タオル、バスタオル、浴衣、歯ブラシの用意も有り。お風呂は温泉で日帰り温泉も可。トイレ、洗面所は共同で外にありますが、男女別で清掃がしっかりされていて、とても清潔です。ただ、客室階のトイレは和式なので注意が必要です。また、車は三峯神社の駐車場に停める形となり、興雲閣まではそこから徒歩10分ほど、もしくは電話をして向かえに来てもらうことになりますが、携帯はソフトバンクは圏外なので全く使えません。駐車場の公衆電話はテレフォンカードのみ使用可です。
夕食、朝食は時間が決まっていますし、観光温泉旅館のように豪華な食事が並ぶわけではありませんが、それでも宿坊ということを考えると十分豪華な食事だと思います。ご祈祷は朝７時からで、希望者のみ。特に宿坊だからこれをしなければならない等はありませんが、神社の敷地内で静かに過ごしたい人にはおすすめの宿です。女性の１人客も何人かいました。逆に友達同士とか仲間同士とかでお喋りして騒ぎたい人にはむきません。

憧れのクラシックホテルに宿泊しました。年に一回販売されるリゾートパスポートを利用しての宿泊でしたが、希望通り本館のデラックスツインにアサインされ、クラシックホテルを十分楽しみました。当日はチェックイン前にクロークに荷物を預けて、室内温泉プールへ。室内温水プールではなく、室内温泉プールというところがポイントです。宿泊客は無料で、タオルや水着も無料レンタルできます。チェックインしてからは予め予約しておいた貸し切り風呂マーメイドバスへ。ここは有料ですが、のんびり温泉を楽しめるのでオススメです。他にも宿泊客限定の館内ツアーや、バーも楽しめました。食事はメインダイニングのザ・フジヤで。ディナーは予約制ですのでご注意を。昔からあるメニューの正当はフレンチは落ち着いた安定したお味でとても美味しかったです。またスタッフも気が効いていて、ちょっと話した内容に合わせてアニバーサリーのカードを突然プレゼントして下さったりデザートに工夫をして下さったり、ちょっと感激する演出をして下さいました。観光の宿泊ではなく富士屋ホテル自身を楽しむための宿泊とするととても楽しめると思います。

しばらく工事していた歴史民俗資料館がリニューアルされていたので、何年かぶりに訪れました。どうやらNHK大河ドラマの「平清盛」のことがあって、リニューアルされた模様。中も大河ドラマの「平清盛」関連の展示物が華々しく展示されていました。観光で来る方々には良い内容かもしれませんが、通常の宮島の歴史などの展示物が何だか隅に追いやられているようで、どうなのかな～？と思ったりもしました。もっと学術的に価値のある展示物をもっと前に押し出しても良いような印象を受けてしまいました。

海上に建築された厳島神社。とにかく美しいだけでなく、その建築のすごさにはいつ行っても驚いてしまいます。どんな時でも観光客、参拝客がとても多いのが残念ですが、一度はお詣りにいく価値有りです。厳島神社内には何柱もの神様がお祀りされているので、それを確認しながら歩くのも楽しいです。汐が満ちてもひいても、それなりに美しいので是非みなさんにオススメです。