こあゆきさんのクチコミ全472件

明治時代にイタリア人ピエトロ・ミオラが新潟で始めたレストランが創業の老舗ホテルです。ホテルの建物は何代目かになりますが、ホテル内にある歴史資料室には昔ながらの品や創業者の説明があり、当時に思いを馳せることができます。
客室は基本、普通のホテルのタイプですが、部屋によってレイアウトが違うようです。シティーホテルでもあるので、バンケットルームも多くありました。また朝食はレストランマルコポーロでのブッフェで品数は多くはないものの、新潟の郷土料理もありました。
夕食はあらかじめレストランマルコポーロに予約を入れ、こちらのディナーを頂きましたが、カジュアルながら質が高く大満足でした。

駅から距離があるのですが、車での利用ならとても便利でした。自走式の立体駐車場があります。車から降りてエレベーターでホテルまで。アサインされた客室はラッキーにも最上階の29階で、眺望を楽しむことができました。夕陽が海に沈んでいくのを見ながら、にいがた酒ラウンジよりなせで選んだ地酒とピア万代で買ってきた海鮮を堪能することができました。フロント階にある、にいがた酒ラウンジよりなせの地酒は、ラウンジで楽しむことも、客室に持ち帰ることも可能な形になっています。朝食は各地にあるホテル日航と同じような感じですが郷土料理もあって楽しめました。

阿賀野川河畔にあるお宿でした。客室から眺める阿賀野川が美しく早朝には川霧も見られ、幻想的な景色に見入ってしまいました。そんな川霧の景色から朝日が昇り、本当に素晴らしかったです。お夕食は割烹のような美味しいお食事でしたし、温泉は硫黄のような香りのエメラルドグリーンのお湯で内湯も良かったですし、貸し切りで入れる広い露天風呂も良かったです。

浦和駅西口を出て左側、ニューデイズの隣の建物です。フロントはエレベーターで上がって2階。フロントとロビーは狭く、その狭い空間に大きな自動チェックイン機が２台置いてあり、そこでチェックインをしました。
アメニティはフロント前ロビーにあり、そこから自分で持っていく形です。サービスのコーヒーサーバーもロビーにありました。
部屋は普通のビジホと変わりありませんが、きれいで居心地が良かったです。窓の外の風景は上野東京ラインのホーム。電車好きにはたまらないと思います。
唯一、宿泊費が都心部並みに高いのはどうかと思いつつ、駅に一番近いホテルという利便性での値段なんだろうなと思いました。

那珂川のほとりにある一風変わった温泉宿でした。保養とアートをテーマとして、館内はまるで美術館のよう。外にも彫刻の森美術館のような立体アートがあり、庭園自体がアート。かと言って今時の気取ったホテルではなく、昔ながらの落ち着いた大人の雰囲気のちょっとハイクラスの宿。温泉やアタラクシアで心身を癒し、部屋食で健康的なお食事を頂く。私たちシニア世代の夫婦にはぴったりの素敵な時間を過ごさせてもらいました。

湯野上温泉郷の民宿が立ち並ぶ中にあります。こちらも民宿のカテゴリーではありますが、玄関が自動ドア、ロビーラウンジの広さと天井高、センスの良さ、お食事処は個室風でどこが民宿なの？といったお宿でした。
数々のアート作品が至る所に飾られており、アーティストとコラボした布団カバーなど、また各客室にはウォシュレットトイレと、洗面所が付いています。温泉宿ですから、もちろん温泉も男女別にそれぞれ露天風呂もあり、1日1組限定ではありますが、貸し切り風呂が専用で使えるプランもあり、使い勝手がとても良かったです。
お食事は会津の郷土料理もあり、土地の食材を取り入れている感じでした。

東日本大震災で被災した鵜の島温泉旅館が新たな形でリスタートしたという海辺の小さなお宿でした。今はもしかしたらお宿よりカフェ&ダイニング海音（シーネ）という方が有名かもしれませんが、そのカフェに併設されたヴィラに泊まりました。
総部屋数は7部屋、私はローベッドのツインの部屋に泊まりましたが部屋も清潔で居心地良かったです。お風呂はカフェの上にあり、そこに行く途中のライブラリは隠れ家みたいな感じもあり、センスの良い本を眺めたり寛げるスペースでした。
お食事は、夕食も朝食も本当に美味しくて、デザートまでしっかり大満足でした。
外に出るとすぐ海で、散歩も楽しめましたし、素敵なお宿でした。

2025年4月に全面改装してモダンに生まれ変わった亀の井ホテル長瀞寄居に泊まってみました。もともと温泉もお食事も評判が高く、リピーターも多いお宿ということで、期待して泊まりましたが期待が大きすぎたようで。余計に評価が厳しくなってしまったと思います。
建物はロビーからかなり素敵で、客室もきれいで使い勝手も良かったです。ただ廊下の足音や夜中響いてくる声や音は残念でした。改装で防音がどれだけされたのか気になります。収容人数の大きな温泉ホテルなので、３世代で集まった家族連れ、グループ客なども多いことを考えると客のモラルの問題と片付けるのではなく、ある程度の防音は重要なおもてなしだと思うので。
またお食事のレストランでのテーブルのレイアウトが、窓際の席とその方の席との環境があまりにも違いすぎてすごく残念に感じました。そのせいでせっかくのお食事も美味しそうに見えず…。
ただ朝食と夜鳴きそばのサービスは良かったですし、ここは家族みんなで楽しい時間を過ごすために利用するホテルと考えるなら、とても良いホテルだと思います。

四万温泉に向かう途中の看板で沢渡温泉を知り、いろいろなクチコミを見て、こちらのお宿に泊まってみました。
はっきり言って、最高！
総部屋数11室のこじんまりとした山里のお宿で、景色は山の自然、温泉は循環で塩素使用、沢渡温泉にしては温湯で、と源泉掛け流しや温泉の質にこだわる人には向かないかもしれませんが、とにかく静か。お食事も豪華な食材はないものの、土地のものを使った、本当に手作りのお料理が凄く美味しい。お品書きとかはないけど、こんなお料理が食べられるなら毎月でも行きたい。12時チェックインのプランがあったり、貸し切り風呂が無料だったり。それでいてコスパ最高。唯一、浴室にあるアメニティがリンスインシャンプーというのがイマイチだけれど、それは自分で用意すればよいし、この宿泊費で贅沢は言いません。
また行く機会をねらっています。

数々のクチコミを見て、泊まってみたくなり訪れたお宿です。建物や敷地内にある研修所等、企業の保養所的な雰囲気もありますが、お宿はフォレストリゾートグループの運営のせいか、お宿内に企業のPRとなるものはありませんでした。
客室は7室で、一般客室が6室、特別室が1室。一般客室でも6畳と8畳の続き間に広縁、洗面、ウォシュレットトイレ付きで、古くはありますがしっかり清掃された居心地のよい空間でした。
窓からは赤谷湖が一望できます。温泉は男女それぞれの浴室と、有料貸し切りの家族風呂があります。とても気持ちの良い温泉でした。
食事はレストランで。こちらも美味しく、ボリュームのある内容でした。お布団は夕食の間に敷かれました。
客室や温泉、お料理だけでなく従業員の方々も優しい丁寧な方々で本当に癒されるほっこりしたお宿でした。これはリピーターになるのが頷ける。そんなお宿でした。

平日のお昼を過ぎて遅いランチでお邪魔しました。ランチメニューが充実していて、ちょっと悩みましたが、本日のおススメランチメニューというものがあり、それを頼みました。夫はマグロのたたき丼、私はローストビーフ丼。ボリュームもあり、丁寧に作られている感じで美味しかったです。

世界の美しい美術館の一つに選ばれたとか。確かに美しい環境の中の美しい美術館でした。美術館そのものが美術品みたいな、そんな感じで。大竹市の海や宮島を見渡す広大な敷地に美術館とレストラン、高級ヴィラがあります。美術館に訪れたときは、マイセンの展示が主でしたが、なかなか楽しめました。展示は時期によっても変わるので今後も期待できると思いますが、カフェが小さく、レストランは高級過ぎて中でホッと一息つく場所がもう少しあれば、と思いました。

大型温泉ホテルとして頑張り続けている江戸時代からの老舗宿です。私たち夫婦が泊まったのは三連休初日で、かなり混雑していたかと思いますが、お宿自体が大きいので大浴場等も混雑感を感じずにゆっくり寛ぐことができました。ロビーラウンジにフリーのドリンクやお菓子、アイスキャンディーなども準備され、楽しめました。
夕食は会席料理風なお品書きで、なかなか料理も工夫され美味しかったですが、出てくる順番がばらばらで、仕方のないことですがお客の食事の進み具合より厨房の料理の出来具合で運ばれてくるので、ちょっと気忙しかったです。朝食ビュッフェはきちんと作った料理が多く、満足しました。ただ高校生の部活の遠征でしょうか、朝食会場が一緒でうるさかったので、そういった団体は別会場にするなどの配慮はあっても良かったのでは？と残念に思いました。全体的にハイクラスのお宿で宿泊費もかなりするので、それに見合うお宿かどうかは泊まる側の主観によるかな、と思いました。

小倉駅新幹線口の方にある高層ホテルです。北九州空港からのエアポートバスに乗り、小倉駅新幹線口で降車してすぐのところにありました。今回、小倉織フロアーの25階に泊まりましたが、眺望もよく、居心地よく過ごすことができました。朝食ビュッフェもスタッフの目が行き届き、雑然とすることなく、落ち着いて美味しい食事を頂けました。シティーホテルとして、結婚式も行われていました。

別所温泉の街中からちょっと入った先の民宿です。宿泊棟に2組、離れに1組の受け入れをしているようで、温泉は宿泊棟に貸し切りが２つ、離れは専用の露天風呂がありました。私たち夫婦は離れを利用させてもらいましたが、離れはとにかく施設が新しくモダンで快適でした。もちろん専用の露天風呂は何度も入りました。
またこのお宿の特筆すべきはお料理だと思います。お食事は母屋にお食事処があり、ジャズが流れる中、かなり手の込んだボリュームたっぷりの美味しいお料理を堪能させて頂きました。

かなり古い大規模温泉ホテルですが、客室はリノベーションされ、恵那峡の絶景が部屋から見られる素晴らしいお宿でした。施設は全体的に古いものの、それを補って余りあるくらいスタッフの皆さんがどなたも笑顔で親切で、ほっこり癒されました。
温泉やお食事も満足のいく内容でした。

高速のインターからも近く、リトルワールドからも近いところということで利用させてもらいました。明治村から車で5分程度、リトルワールドまでは車で12分～15分くらいの距離でした。因みに明治村までは送迎をお願いできるみたいです。
さて、お宿は企業の保養所をリノベーションしたのかな？と思う雰囲気の建物でしたが、入鹿池がどの客室からも見えるというのをウリにしているだけあって、確かに客室からの眺めはとても良かったです。一般客室はどの部屋も8畳に広縁、洗面トイレ付きで、ちょっと狭い気もしましたが、夫婦2人なら充分。また大浴場も温泉ではありませんが、気持ちよかったです。大浴場は2階。エレベーターがなく階段なので、足が不自由な方は1階の角部屋がお風呂付きらしいので、そちらの部屋を予約すると良いのかもしれません。
食事は1階のレストランで。丁寧に作られた美味しいお食事を頂きました。何よりスタッフの皆さんが皆フレンドリーで、居心地よく連泊させて頂きました。

周りには飲食店やお弁当屋さん、銀行、コンビニといろいろ揃っている国道沿いにありました。旅行の途中宿泊で夫婦でツインルームを利用しましたが、今どきのビジネスホテル風で大浴場という名の男女別の浴室もあり、使い勝手が良かったです。駐車場も広く便利ですが、今回一階の部屋にアサインされたので、窓の外を駐車場を利用する人が普通に通る環境が気になりました。チェックインからチェックアウトまで遮光カーテンを閉めっぱなしにする人なら問題ないと思いますが。
朝食は割と早い時間帯に行ったのですが、料理によっては無くなっているものもあり、聞いても補充なしというのは、朝食料金を払っている立場としては残念でした。

福島駅西口徒歩5分ほどのところにある行政施設の1階にある観光物産館です。
県内の物産はもとより、福島市内の名店のお弁当などもあるので、ビジネスホテルに泊まって夕食にお弁当を、と考えている方にはコンビニ弁当よりはるかに美味しそうなのでおススメです。
デザートもありますし、地酒の取り揃えは素晴らしいです。
お土産物で言えば、例えば福島のお土産としての有名どころは、正直あまり種類は置いてませんか、今は首都圏でも買えますし不便には感じません。逆に福島にこんなお土産があったんだ、と思う掘り出し物があるので、福島に行った時は必ず寄っています。

こんなところに、と思うような場所に立派な博物館があって驚きました。内容的には民俗博物館というか郷土資料館といった感じですが、今回の企画である真夏に冬の展示はなかなか面白かったです。
豪雪地帯である奥会津の暮らしは、本当に創意工夫で成り立っていることを改めて実感しました。
また、屋外展示の移築されたそれぞれの民家も見やすく、とても勉強になりました。