ゆずのはさんのクチコミ(2ページ)全54件

荒川という川沿いの狭い道を通る必要がありますが、大人の隠れ家の風情のある良い宿でした。全室10室のうち9室に客室露天風呂が付き、部屋食というのも魅力的でした。寝心地の良いベッド、居心地の良い和室、食事専用室もあり、マッサージ機完備、部屋の中にはコンセントも豊富にあり、使い勝手の良いように工夫もされていました。食事は地産地消にこだわり、郷土食中心のため、好みが多少分かれますが、初めて食べたものも多い福島県ならではの郷土の味は珍しかったです。紅葉を眺めながら浸かる客室露天風呂の泉質の良さは抜群でしたが、無料で入れる貸し切りの露天風呂も素晴らしかったです。他の滞在客とほとんど顔を合わせることなく、プライベート感重視の滞在をしたい方にオススメの宿かと思います。食事室、和室、ベッドルーム、客室露天風呂付きにしてはリーズナブルなので、また土湯温泉に行くことがあれば、再訪してみたいです。

仙台市内の中心部からは離れた山奥にありますが、平家ゆかりのお寺であり、新本堂や五重塔の立派さに驚かされます。お寺自体も見事で見応え十分ですが、定義如来といえば、なんといっても門前の名物『三角揚げ』ではないでしょうか。実は私もこの『三角揚げ』が目当てで出かけました。定義とうふ店というところで売っているのですが、いつも行列ができているほどの人気店です。この三角揚げは仙台在住なら一度は食べたことがあるのではないかというくらい有名です。混んでいても、回転が非常に早いので、大して待たずに揚げたてを食べることができ、しかも安いので、わざわざ出かけてでも食べる価値のある名物かと。おみやげ用(5個入り600円)も販売していて、店で揚げたてを食べ、おみやげ用を購入して、家に帰ってからもフライパンで焼いたりしておいしく食べることができます。結構日持ちもするので、旅行のおみやげとして喜んで頂けます。この定義山は、立派なお寺にお参りし、帰りに三角揚げを食べることが定番になっているようです。また別のおみやげもの屋さんで売っている揚げ饅頭も油っぽくなくて餡こがおいしく、もう一つの定義山みやげとしてオススメです。

甘楽町役場のすぐそばにあるこんにゃくのテーマパーク。いつも混んでいるため、なかなか縁がなかったのですが、月曜日の午後だったので、割合空いていたように思います。受付で名前などを記するという面倒臭さはありますが、工場見学やこんにゃくバイキングを無料で楽しむことができ、ワンコインでこんにゃく製品の詰め放題を楽しむことができますが、安い商品ではないものもついでに買ってしまうため(それが先方の狙いなのでしょうが)、おみやげの買い過ぎにはくれぐれもご注意を。

群馬県嬬恋村の奥嬬恋温泉の宿。畑の中に立つ外観は普通の温泉宿ですが、一歩中に足を踏み入れると、アットホームな中にも良質な滞在を味わえるように様々な工夫がなされた宿と感じられることのできる宿です。フロント前のラウンジの椅子にはのんびりと宿の猫が昼寝をしていて、大して動物好きでなくても思わず頬がゆるんでしまいます。この宿のオススメは、2階の和洋室『花梨』。寒くなると薪ストーブの火が温かみを添え、また部屋付きの半露天風呂はゆったりと浸かることができ、上質の湯浴みを堪能できます。その他、いろいろなタイプの客室があるので、予算に応じて客室を選ぶすることができます。食事は名産のキャベツをふんだんに取り入れたり、地産地消の上品な味わいの料理が並べられ、目や舌を楽しませてくれます。こじんまりとしてはいますが、全体的におもてなしの心が感じられる良い宿だと思いました。なお、通常はレストランでの食事ですが、有料で部屋食に変更可能ですので、ゆったりとした雰囲気で食事がしたい場合は、部屋食の希望をするのが私的にはオススメです。

千光寺ロープウェイに乗り、着いたところにある展望台からは尾道水道やしまなみ海道の美しい景色を眺めることができます。特に、天気の良い日には思わず見入ってしまうほどの絶景が眼前に広がります。千光寺公園から千光寺まで下る間におのみち文学のこみちがあり、尾道ゆかりの文学者の石碑などを見ながら千光寺方面へ向かうのも楽しみの一つです。ただし、足の弱い方にはかなりきつい下りなので、杖かストックを用意した方がよいかも知れません。

岡山県・美作三湯の一つである湯郷温泉に建つリゾートホテル。徒歩3分ほどのところにある湯郷グランドホテルの姉妹館です。ホテルの向かいにはスパ棟があり、宿泊者は無料で利用でき、湯郷グランドホテルの温泉も無料で利用することができます。山間の温泉宿とは思えない南欧風インテリアに細部にまでこだわったおしゃれなホテルで、客室も広々として居心地が良かったです。夕朝食とも地産地消の食材を使用し、特に契約農家産の野菜と、地元のブランド牛・奈義ビーフは絶品でした。

現行の指定制度では国宝指定されていませんが、国の重要文化財として、天守以外の建造物も現存し、なかなか見ごたえがあります。
天守に至るまでの石垣なども城好き、城跡好きファンにとっては貴重かと思います。大河ドラマ『功名ヶ辻』のメインとして描かれた初代藩主の山内一豊公の騎馬像、また一豊公を出世に導き、徳川政権下においても大名として支え続けた賢妻・千代の像も敷地内にあり、歴史ファン、大河ドラマファンにとっても見所の多い観光場所だと思います。

道後温泉本館の裏手ですが、客室から、また備え付けの砥部焼きの温泉風呂からも目の前に道後温泉本館が見える、ロケーションが抜群の宿です。宿泊料金は一人30000円以上と決して安くはありませんが、料金以上の満足感の味わえる宿かと思います。個室食事処で頂くお食事も料理長の創意工夫が施されておいしく、朝食もボリューム、味とも満足でした。

沼津の魚市場に隣接し、至近の場所に無料で駐車することもできます。近くには千本松原などの名勝もあり、魚市場で買い物をしたり、千本松原を観光したりと観光スポットとしてはイチオシの場所かと思います。入館料100円というのも魅力的です。絶景の夕陽のスポットとしても人気があり、閉館時間が20時(開館時間は10時※曜日によってはメンテナンスのため閉館時間が早いので注意)のため、遅くなってもあわてて観光する必要がないのもよいと思います。

静岡県三島市に位置し、北条氏の拠点である小田原城の支城として築かれた戦国時代の山城。1590年、豊臣秀吉による小田原征伐のおり、城主の松田氏他、家臣や城兵の奮戦むなしく、わずか半日で落城し、城主他多くの家臣・城兵が討死にした悲劇の城としても知られています。国指定の史跡として、三島市が整備を行い、櫓や模擬天守もない、完全な城跡ですが、とても良い状態で保存されています。石垣を用いない城として、城・城跡マニアには必見のスポットかも知れません。無料駐車場もあり、またバス停も近くにありますので、アクセス的には悪くないと思います。すぐ近くには人気スポットのスカイウォーク、少し足をのばせば三国峠、また箱根からも近いです。

関東最東端の犬吠埼灯台最寄りの駅です。以前は、古い木造の駅舎でしたが、観光地の駅舎として、南欧風のデザインになりました。駅舎斜め前に、デカネタで知られ、観光ガイドにも掲載されている回転寿司のしまたけが移転しました。また駅舎内で、名物のぬれせんべいやその他の銚子みやげも販売していますので、電車が来るまでの間に、おみやげ選んだりできるので、時間を有意義に使うことができるかと思います。夏の時期は、ホームの前にひまわり畑が広がり、目を楽しませてくれます。また、坂東三十三観音霊場番外の満願寺も駅から徒歩圏内です。

建物が新しくなり、とてもモダンな雰囲気です。秘境の高級宿と言った風情があり、とても人気があります。

食事もかなりおいしく、いろいろな点で優れた宿だと思います。

難点を言えば、宿泊費用を事前に宿名義の口座に振り込まなければならないこと、客室の壁が薄く、隣室の客の声が聞こえて来ること。

立地的には風情があり、素晴らしいと思います。

牧場直営だから、品質の良い肉を焼き肉でリーズナブルに味わえるお店。我が家から時間のかかる場所にあるため、滅多には行きませんが、牛肉の希少部位(シャトーブリアン、イチボ)を比較的安価で食べることができます。絶品のシャトーブリアンは数量限定であり、開店時間から大分経ってから入店したため今回はすでに売り切れとなっていましたので、イチボの壺漬け(880円)を注文しました。その他に、家族3人で、3～4人前のファミリーセット(3800円)、コウゴ牛炙り焼き(580円)×2、ナムル盛り合わせ(580円)×1、採れたてサンチュ(320円)カルビスープ(500円)×3、ごはん(200円)×3、冷麺(480円)×1を注文し、しめて10000円位(外税を入れて)でした。イチボの壺漬けはシャトーブリアン同様美味でした。

横湯川に面したこじんまりとした和風温泉旅館。温泉街のはずれにありますが、温泉街に直接出られる出入口もあり、散策用の下駄やサンダルも用意されています。館内は多少の古さはあるものの、清掃が行き届き、清潔な客室でのんびりと過ごすことができます。温泉街に面した広縁無しの和室なら一泊二食付きで10000円くらい、横湯川に面した広縁付きの和室はやや割り増しになりますが、夕朝食ともおいしく、しかも個室で食事できるなど、リーズナブルな料金設定にしてはかなりの満足度が味わえるとともに、女将さんをはじめ、スタッフの接客態度も良く、部屋が空いていれば客室の無料グレードアップをしてくれるなど、すべてにおいておもてなしの心が感じられるオススメの宿です。

※私の場合、一休での予約のため、即時ポイントを使用して10000円弱で宿泊できましたが、他の予約サイトの場合はもう少し宿泊料金は高くなるかも知れません。また、当日は空室があり、無料グレードアップにより、予約した一番リーズナブルな温泉街に面した広縁無しの客室ではなく、ラッキーにもやや料金の高い広縁付きの客室に宿泊できました。なお、今回は無料で貸し切り風呂を利用できましたが、通常利用は50分2200円かかりますので、ご参考までに。

このお店のある美麻は元は美麻村でしたが、2006年に大町市と合併しました。テレビの旅番組で時々取り上げられ、女性スタッフが運営する雰囲気の良いコーヒー店です。営業時間は午前10時から日没まで。木曜日が定休日となっています。場所はキャンプ場入口から入ったところにあり、車でないと行きづらい山奥のお店という感がありますが、自家焙煎のコーヒーと自家製ケーキは絶品で、わざわざ出かけて行く価値はあると思います。美麻ブレンドコーヒー550円、アイスコーヒー600円、またケーキは概ね450円。その他のメニューもあります。そうリーズナブルではないかとは思いますが、イギリスの田舎家風の趣のある外観、店内もシックで落ち着いた雰囲気で、ちょっとリッチなコーヒータイムを過ごすことができるかと思います。コーヒー、紙パックのアイスコーヒー、自家製のパウンドケーキやクッキーなど、おみやげの品々も豊富に取り揃えています。

熱海温泉街からは離れ、来宮駅寄りの山側にある大人の雰囲気を味わえる温泉宿です。宿泊料金は高いですが、痒いところに手が届くきめ細やかなサービス、工夫の施されたおいしい食事、全室に温泉露天風呂が付き、たまには優雅な宿滞在を楽しみたい方には、ちょうど良い宿かと思います。夕食は鉄板焼きが人気ですが、部屋によっては希望すれば、部屋食(和食限定)もお願いできます。私の場合は夫婦で宿泊しましたが、熱海駅なら送迎もしてくれるので、女性の自分へのご褒美一人旅、また恋人との記念日旅にも良い思い出になる宿かと思います。

月岡温泉は大型の宿も多いのですが、こちらの宿はこじんまりとしている分、サービスも行き届いていました。館内、客室は古さはあるものの、清潔さが保たれ、館内のあちらこちらに季節の飾り付けをし、宿泊客の目を楽しませるような工夫も施されています。夕朝食とも部屋食でとてもおいしく、スタッフも感じが良く、また温泉の泉質も良かったです。新潟に行くことがあれば、また再訪してみたい満足のいく宿でした。

白馬八方温泉内にあり、一般客室と半露天風呂付き客室があります。こじんまりとしてはいますが、大浴場は2ヶ所あり、男女入れ替え制となっており、その他に自分で希望時間を書き入れる無料の貸し切り風呂もあります。食事は夕朝食とも1階の食事処で頂くシステムとなっていて、地産地消にこだわった食事を提供しています。海鮮については、日本海が近いため、新鮮な物が頂けます。

赤湯温泉の中心にあり、賑やかな場所にあることに驚きましたが、一歩館内に足を踏み入れれば静かな空間が待っています。全室7室の大人宿の風情があり、部屋食、全室露天風呂付きのためか同宿の方にはほとんど出会うことがなく、自分たちだけの寛ぎの時間を持つことができます。主室、寝室、リビングルームと分かれており、広々としているのも良いです。夕食は山形の地産地消へのこだわりが感じられます。朝食は洋食のおかずがイマイチかなと思われ、また白飯がおいしいので和食がオススメです。宿名にもなっている山茱臾の咲く頃に訪れてみたい宿です。

200円と良心的な入館料。古代蓮の時期なら、古代蓮の里の駐車場の領収書を提示すれば二割引になり、忍城三階櫓とつながっているため、博物館を見てそのまま三階櫓にものぼることができます。また、行田市の名産品である足袋の歴史を知ることもできます。