2026/06/17 - 2026/06/17
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j-ryuさん
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◆5年ぶりに日本一のニッコウキスゲ大群落
裏磐梯の雄国沼に行ってきました。
ニッコウキスゲの大群落と言えば尾瀬の大江湿原が有名でしたが
尾瀬全体がニホンジカの食害で以前ほどの群落は見られなくなり
今は雄国沼の群落が日本一だと言われています。
その分、雄国沼が俄然注目されることになり訪問者は激増
喜多方発の雄国沼金沢峠までのシャトルバスは激込み状態になりました。
しかし今年は道路整備やニッコウキスゲの開花が例年より早くなったり
シャトルバスの手配が間に合わなくなりしシャトルバスは休止、
急遽、裏磐梯・雄子沢駐車場が解放されることになりました。
それなら我が家から駐車場まで車で1時間20分ほどで
行けるので、花の端境期だった尾瀬での消化不良を解消しようと
勇んで出かけました。
果たして雄国沼のニッコウキスゲは微笑んでくれたでしょうか・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
★裏磐梯・雄国沼周辺地図 (※地理院地図に加筆)
https://maps.gsi.go.jp/#11/37.517351/140.052338/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
我が家から雄国沼への雄子沢駐車場まで
我が家からは車で国道294→県道9→国道49→県道323→国道115→
国道459と進み約1時間20分。
駐車場から雄国沼休憩舎まで徒歩約1時間。
雄国沼休憩舎から雄国沼湿原木道まで徒歩約20分。
雄子沢駐車場から雄国沼畔まで片道1時間20分。
我が家から雄国沼畔まで合計片道2時間40分ほど。
決して近い距離ではありませんが
先週行った尾瀬よりは断然近いし日帰りできるだけ有難いです。 -
★猪苗代湖東岸Map (※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.469305,140.0813545,10838m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MDYxNy4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
福島県の中央に位置する猪苗代湖は行政上は西部を会津若松市、
北東部は猪苗代町、東南部は郡山市に属しています。
猪苗代湖は全国で4番目、淡水湖としては3番目の大きさを誇り
標高は514mと全国でも有数の高地に位置する大きな湖で
別名・大空を映す天鏡湖とも呼ばれています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~猪苗代湖畔
中通り南部の我が家からは奥羽山脈の勢至堂トンネルを抜け
40分ほどで猪苗代湖畔にやって来ました。
風はなく猪苗代湖は凪状態で逆さ磐梯も薄っすら見えています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~猪苗代湖畔
◎猪苗代湖スノーシェッド
猪苗代湖東岸を走る道路は県道9号猪苗代・湖南線です。
東岸を北上し郡山市から猪苗代町に入ると
猪苗代湖スノーシェッド(ロックシェッド)があります。
ここはカーブする道路に林立するアーチ状のコンクリート柱が美しく
まるでギリシャの神殿建築のようです。
たびたびTVCM撮影などにも使われますが
スノーシェッド内どころかスノーシェッド出入口付近にも
駐車スペースが無く中々写真撮影ができないビューポイントです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~猪苗代湖畔
◎猪苗代湖スノーシェッド
スノーシェッド内に駐車スペースが無いのに
どうやって撮影したの?とお思いでしょう。
実は早朝ってこともあり、車の往来がほとんど無いので
車を3秒ほど一時停止しフロントガラス越しに撮影しました。
正直褒められた行動ではありませんが
さもなくば、スノーシェッド外の駐車スペースから
300mほど歩いてくる必要があります。
ここは美しいサンセットポイントなので
こんどは一時停止ではなく、歩いて来て
夕焼けを撮影してみたいと思います。
駐車場があれば立派な観光スポットになりえるので
宝の持ち腐れかも(--〆)。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~磐梯山
県道9号から国道49号を経て県道323号に入ると
磐梯山が近くに迫ってきます。
磐梯山地域は磐梯山の南、猪苗代町側を表磐梯と呼び
磐梯山の北、北塩原村側を裏磐梯と呼びます。
磐梯山周辺を磐梯高原と呼ぶこともありますが、
この呼び方では北側なのか南側なのか分からないので
裏磐梯、表磐梯は的確で便利な表現だと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~磐梯山
水田に逆さ磐梯が映り込んでいます。
田植え後の苗がまだ小さい頃の前後2,3週間限定の絶景です。
磐梯山は主峰の大磐梯(1816m)、櫛ヶ峰(1636m)、
赤埴山(1430m)からなり3峰全体で磐梯山と呼ばれています。
磐梯山は、約5万年前と西暦1888年の少なくとも二度、
大規模な山体崩壊・岩なだれを起こし、
流れ山地形をつくり周囲に大きな影響を与えました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄子沢駐車場
◎05;24 AM
我が家から車で約1時間25分
”雄国沼せせらぎ探勝路”への入口である雄子沢駐車場に到着しました。
昨年はラビスパ裏磐梯から雄子沢駐車場までシャトルバスが
運行されたので、雄子沢駐車場は閉鎖されましたが、
今年はニッコウキスゲの開花が早まりシャトルバスの手配が
間に合わなかったと言う理由で、雄子沢駐車場が解放(無料)されました。
この先の雄国沼休憩舎まで40分ほどはトイレは無いので
駐車場の簡易トイレで済ませましょう。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~地図案内板
◎雄子沢駐車場にある地図案内板 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~探勝路入口
◎雄国せせらぎ探勝路入り口 (雄子沢口)
雄子沢駐車場から国道459号を横断し、
五色沼方面に50mほど歩きます。
この写真は5年前のもので、石段は現在使用禁止です。
写真左からの仮設道を山側に進みます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
雄国沼までの”せせらぎ探勝路”は8割が緩い登りが続き
急登はありませんが、幼児や老人には少し厳しいコースかも。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
雄国沼は外輪山に囲まれたカルデラ湖で、
この坂がその外輪山のピークで、後は雄国沼までは
ほとんど平坦か、緩やかな下りです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
せせらぎ探勝路は1本道なので迷うことはありませんが
分岐点にはご覧のような案内板があるので
雄国沼なら矢印に従い左に進みます。
ここまで、駐車場から約1時間です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎06:27 AM 雄国沼休憩舎に到着しました。
避難小屋を兼ねた無料休憩施設です。
チップ制のトイレがあります。(一人当たり100円程度) -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎オニアザミ(鬼薊/キク科アザミ属)
探勝路沿いにはオニアザミがたくさん咲いていました。
オニアザミは北陸から東北にかけての日本海側の山地の
草原に自生する日本固有種。草丈は1mになる。
葉は深く裂け、縁にある棘は鋭いので
オニアザミと名付けられました。
頭花は下向きに咲きます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎タニウツギタニウツギ(谷空木/スイカズラ科タニウツギ属)
タニウツギは北海道と本州の主に日本海側に分布すると
多くの資料に書かれていますが、
福島県では奥羽山地の分水嶺の東側太平洋水系の山にも多く自生します。
山の中でも沢や谷など湿気のある場所に多く生えるので
タニウツギと呼ばれます。
ピンク色が基本ですが小豆色や白っぽい花も稀にあります。 -
★雄国沼 Map (※地理院地図に加筆)
https://maps.gsi.go.jp/#13/37.623681/140.006161/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
雄国沼休憩舎から6,7分で探勝路が開けた場所から
雄国沼が見えてきました。
この写真の大きさでは分かり辛いですが
湿原にニッコウキスゲが咲いているのが確認できました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
雄国沼湿原入口までの探勝路からは
何か所から雄国沼が見え隠れします。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
湿原部分をズームアップするとオレンジ色のニッコウキスゲや
朱色のレンゲツツジが咲いているのが分かります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
ここは”せせらぎ探勝路”の金沢峠道分岐です。
案内通り左に進めば雄国沼湿原です。
帰路は金沢峠を経てこの分岐点に下りてきます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎カワラマツバ(河原松葉/アカネ科ヤエムグラ属)
カワラマツバはまだ咲いていませんでした。
全国に分布しそう珍しい植物ではないようですが
私の近辺(低地)では見たことがありません。 -
◆猛暑の候~涼を求めて、花咲く中山風穴:カワラマツバ
(※2025/07/28 撮影)
草丈は50~80cmくらいで茎は直立をし白く短い毛が生えます。
葉は長さ2、3センチの線形で、8枚から10枚くらい輪生。
葉には柄はなく、直接茎につきます。
茎の上部で枝分かれをして、先に小さな白い花が集まってつく。
花径は2、3mmで、花冠は深く4つに裂けて十字状に平らに開く。
雄しべは4本で花には特有の臭いがあります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎オオヤマフスマ。(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
探勝路沿いのあちこちでオオヤマフスマが咲いていました。
花は可愛いですが群生はしていないので、やや地味かな。 -
★オオヤマフスマ。(大山衾/ナデシコ科オオヤマフスマ属)
町内の田んぼ脇の土手でオオヤマフスマの群生が見られます。
これだけ群生すると見栄えがします。
オオヤマフスマは日本各地の主に山地の林縁などで見られますが、
ここでは何故かは田んぼ脇の土手に群生しています。
花の大きさは8mmほど、草丈は20cm、
茎の太さはは1mmもなく今にも折れそうですが
お互いに寄り添い立っています。
華奢とはいえ“柳に雪折れなし”と同じであんがい丈夫です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
雄国沼西岸山側の”せせらぎ探勝路”の突き当りで
この階段に突き当ります。
左に下れば雄国沼湿原で右に登れば金沢峠です。 -
★雄国沼湿原 木道Map (※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.6183118,139.9985954,867m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI2MDYyNC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
2021年は湿原木道の順路が決まっていましたが
今回は一部が工事中で通行できず順路は決められていませんでした。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼
せせらぎ探勝路を抜けるとそこは雄国沼湿原で、
さっそくニッコウキスゲやコバイケイソウなどが
出迎えてくれました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
まだ早朝(06:50 AM)なのでニッコウキスゲの花ビラは
完全に開き切ってはいませんが十分に美しいです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼
木道から望んだ雄国沼は風もなく穏やかで水鏡が対岸を
水面に映し込んでいます。
左右の山塊の間からはかすかに吾妻連峰の最高峰・西吾妻山(2034m)と
西大巓(1982m)が見えています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼
上記から右手にパンすると猫魔ヶ岳(1404m)や猫石(1335m)が
見えています。
雄国沼は幾つもの外輪山に囲まれた、長径3km、短径2kmの
カルデラ(雄国沼カルデラ)の中央部西寄りにあります。
沼の南部を中心に周辺約180haが高層湿原で、
昭和32年に国の天然記念物に指定されました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼
上記をさらに右にパンすると厩岳山(1261m)も
見えています。
外輪山の中で最高峰は猫魔ヶ岳(14036m)です。
猫魔(ネコマ)と聞いて一度は聞いたことのある名前かなと思います。
そう星野リゾート ネコマ マウンテンです。
アルツ磐梯と猫魔スキー場の2つのスキ場が合体し
ネコママウンテンシキー場になりました。
でも初めて聞く人にすれば『猫魔』ってかなり怖い響きですよね(^^;)。
なにか歴史ある由緒がありそうです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎猫魔ヶ岳の伝説・信仰 (※磐梯山ジオパークより)
https://www.bandaisan-geo.com/geosite/area_c/c-20/
猫魔ヶ岳の山頂から登山道を西方へ20分ほど進むと、
雄国沼を見下ろす場所に「猫石」と呼ばれる安山岩の巨大な岩がある。
方向によっては、大きな猫に大岩が覆いかぶさっているようにも見え、
その昔、弘法大師がその法力によって化け猫を調伏した姿とも
いわれている。
江戸時代後期の『新編会津風土記』には、
磐梯山の西にあって高さは九十丈(約270m)周囲は
二里(約7,850m)を計る。むかし猫又(ねこまた)が棲んでいたので
この名が付いた。北の方に猫石という畳のような大石があって、
その下には草木も生えず、掃除したように塵も埃もない。
これは猫又が棲んでいたからである。」とあって、
猫又の伝承を伝えている。
一般に猫又とは日本の民間伝承や古典の怪談・随筆などにみられる
猫の妖怪を指し、大別すると山の中にいる妖獣と、
人家で飼われている猫が年老いて化けたものの2種類がある。
日本各地にその伝承が伝わるが、
猫魔ヶ岳は猫又伝承がそのまま山の名前になっている点でも珍しい。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼
◎猫魔ヶ岳の伝説・信仰 (※磐梯山ジオパークより)
https://www.bandaisan-geo.com/geosite/area_c/c-20/
我が国における化け猫伝承は鎌倉時代頃に起源を有するという。
例えば、1254(建長6)年に成立した鎌倉時代の説話集
『古今著聞集』には、奇妙な行動をとる猫を指して
「魔物の変化したものではないか」と疑う記述が見られる。
さらに、この頃の古い化け猫の話には寺院で飼っていた猫が化けたなど、
寺にまつわる奇譚(きたん)が多いことも特徴だが、
これは仏教の伝来にともない経典をネズミに
かじられることを防ぐために、猫が一緒に輸入されたことが
理由の一つと考えられている。
猫魔ヶ岳はまさに慧日寺(えにちじ)の北側奥の深山にある。
僧や修験者にとって、霊峰磐梯山やその西に連なる
猫魔ヶ岳などの山々は格好の山岳修行の場であったことは
よく知られており、山中の奇岩・巨岩は霊験あらたかなるものでもあった。
慧日寺がその名称の成立に深く関係していたことは大いに考えられる。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎猫魔ヶ岳の伝説・信仰 (※磐梯山ジオパークより)
https://www.bandaisan-geo.com/geosite/area_c/c-20/
このように、化け猫の怪談は江戸時代に至り全盛期を迎え、
有名な「鍋島の化け猫騒動」などが芝居で上演されたことで
さらに広く知れ渡っていった。
釣り上げた魚目当てに老女に化けた雌猫を
桧原村の郷士(ごうし)が斬り殺したため、
山の主たる猫王はその奥方を食い殺して樹上に吊し復讐。
怒りの郷士が宝刀で妻の仇を討つという
あらすじの猫魔ヶ岳の伝承も、恐らくこのような時代を背景として
生まれてきたものであろう。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼
沼の浅瀬で何やら動く物体が・・・・
鯉?
雄国沼は大自然の中の沼ではありますが
なんと江戸時代初期に外輪山を貫く隧道が掘られ
喜多方方面の灌漑用水として利用されてきたので
鯉が生息していても不思議じゃないかも。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼
雄国沼は湖面の標高が1089m、最大水深8m、周囲4.62km、面積45ha。
沼の周囲は多くの山頂を持つ外輪山に囲まれています。
一番高い山は、猫魔ケ岳(1404m)で、太平山(1349m)、
猫石(1335m)、厩岳山(1261m)、古城ケ峯(1287m)、
二子山(1285m)、天狗山(1150m)、雄国山(1271m)など。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国掘抜堰
◎雄国掘抜堰
雄国沼から自然に流出するのは、北東に流れる雄子沢川だけで、
1888年の裏磐梯の噴火山体崩壊以前は、
現桧原湖付近で長瀬川に合流していました。
江戸時代初期、旧大塩村(現北塩原大字大塩)の代官を勤めていた
大塩平左衛門山頂部にある雄国沼に目をつけ、
灌漑用水として利用して開墾しました。
1657年から1660年にかけて360mのトンネル(雄国堀抜堰)を掘削して、
雄子沢川に流れていた水を西側喜多方方面に流す工事を完成させました。
この工事に当っては、トンネル工事だけでなく、
雄国沼の貯水量を増やすため、
雄子沢川に堤防を築き沼の面積を3倍に拡張したほか、
多くの水路を建設しました。
この事業により雄国新田6集落が形成され、
さらに下流の8集落(喜多方市熊倉・塩川町常世地区など)の
水田を潤したとされています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
訪れたのが早朝(06:50 AM)だったこともあり
湿原にはまだ数人しかおらず
人影を気にせず写真が撮れました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
今年度はシャトルバス運行区間内(林道雄国線)が、
改良工事により通行止めのため、2026年度の
「県営雄国萩平駐車場-金沢峠間」のシャトルバス運行を中止になりました。
雄国沼散策にあたっては、喜多方市側から雄国沼に行くことは
できませんので、北塩原村側の雄国沼せせらぎ探勝路、
雄国パノラマ探勝路などをご利用することになりました。
※シャトルバスの発着所である県営雄国萩平駐車場については、
閉鎖いたします。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
湿原では朱色のレンゲツツジも花盛りを迎えていました。
◎レンゲツツジ(蓮華躑躅/ツツジ科ツツジ属)
レンゲツツジは北海道の西南部と本州、四国、九州の
山地や丘陵、高原などの、日当たりが良く水分の多い場所に自生し、
ツツジの中では珍しく湿地や湿原で群生することもあります。
ツツジ属ですが遺伝子的にはシャクナゲに近い種類だそうです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
常緑の灌木はハイイヌツゲ
◎ハイイヌツゲ(這犬柘植/モチノキ科モチノキ属)
ハイイヌツゲは北海道~本州の日本海側の多雪地に分布する
イヌツゲの変種。下部は地をはい、
樹高は1~1.5mイヌツゲによく似ている。
とくに湿原湿地に多く見られ名前のように這うように成長します。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
5年前はまさに木製の木道でしたが
樹脂デッキの木道に変っていました。
樹脂デッキとは、木材粉とプラスチック樹脂を混合して製造された
人工木材を使って作られたウッドデッキのことです。
天然木の風合いを持ちながらも、プラスチックの耐久性を
兼ね備えた建材として、近年多く採用されています。
快適な使用感: 熱を蓄えにくいため、夏は熱くなりにくく、
冬も冷たさを感じにくい
高い安全性: ささくれやひび割れが発生しにくいため、
裸足でも安心して歩くことができる
設置場所の自由: 湿気の多い場所や日陰でも劣化しにくく、
庭のどこにでも設置可能
取り扱いの容易さ: 素材が軽く加工しやすいため扱いやすい
デザインの選択肢: 多彩な色や質感があり、雰囲気に合わせやすい。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
雄国沼の向こうには雄国山と牛殺山が見えています。
牛殺山?
凄い物騒な名前の山ですね(^-^;。
雄国沼の水を喜多方へ流れる隧道を作る際に、
この山のあまりの急峻さに作業していた牛さえも
死んでしまったという逸話が由来だそうですが。
イメージが良くないため「牛ヶ岳」という名前に変えたそうな。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
レンゲツツジは花や蕾が塊っている様子が
蓮華(ハスの花)に見えることから名付けられたと言いますが
似てる???
「ウマツツジ」「ベコツツジ」などの別名もありますが
これは馬や牛も食べない有毒植物だと言う意味合いだと思われます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
雄国沼は湖面の標高1089m、最大深さ8m、周囲4.62km、
面積0.45m2の高原の静かな湖で、
沼の周囲は多くの頂部を持つ外輪山に囲まれています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
磐梯山の西に位置する雄国沼は、古猫魔火山が50万年前に山体崩壊し、
そこに生まれた爆裂カルデラ内に新たな火山活動で猫魔ヶ岳が形成され、
凹地に水が溜まって誕生した湖沼です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
西岸の半島のような部分に立ち枯れた白骨樹があり
水鏡に映り込んでいます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎白骨樹(はっこつじゅ)は、
主に山岳や高地、湖畔などで見られる、
樹皮や枝葉が失われて「白い骨だけになったように見える
立ち枯れの木」のことを指します。
強風・雪・落雷・水没、病害などで木が枯れ、
その後も長く立ち続けて日射や風雨で白く風化した姿から、
「白骨のような木」という意味でこの呼び名になっています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
この時期、雄国沼を訪れる最大の目的は当然ニッコウキスゲですが
さらにコバイケイソウも咲いていればベストです。
でも雄国沼におけるニッコウキスゲとコバイケイソウの
見頃のMaxは残念ながら同じではありません。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ニッコウキスゲは花の一つ一つは一日で萎む一日花ですが
一つの株にはたくさんの蕾があり、
それがひと花ずつ順繰り開花するので
花期はけっこう長くなります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
(※2021/06/22 撮影)
しかしコバイケイソウは花序が見頃になると同時に
最初に開花した花序の下の方の花が枯れ始めるので
美しい見頃はそう長くはありません。
この2021年の写真のようにコバイケイソウは
満開になると最初に開花した花が枯れ始めるので
満開の少し前より少し見劣りします。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
なので私は訪問日を決める前にNetなどで情報を得て
ニッコウキスゲはもちろんコバイケイソウの
見頃や当日の天気などを加味して訪問日を決めています。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ニッコウキスゲのMax見頃からすれば
1週間後でも良かったのdせうが、
梅雨の時期は天気が安定せず1週間後も晴れる保証はないので
この日に決めました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎ニッコウキスゲ(日光黄菅/ユリ科ワスレグサ属、キスゲ属)
ニッコウキスゲの正式名はゼンテイカ(禅庭花)ですが、
俗名の方が有名になってしまい本来の名前は風前の灯状態です(^_^);
日光と付いていますがが日光に限らず日本各地の
主に高地の湿地などに広く自生し
花は一日花で、蕾が順繰り開花していきます。
標高270mほどの我が町周辺の川辺にもわずかながら
ニッコウキスゲは自生していますが大きな群生は見られません。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)の島嶼型をトビシマカンゾウと
分類したり、北海道産をエゾカンゾウ、
関東平野部のものをムサシノキスゲとしたり
分類がまだ完全に固定化されていません。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
この写真で人がいる辺りから先は現在通行止めになっていました。
その先の小さな橋がまだ未完成のようです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ニッコウキスゲのどの状態をして
満開とか見頃とするのかは難しいと思いますが
私の感覚ではこれで8分咲きくらいかなと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
コバイケイソウはほぼ満開だと思いますが
5年前の当たり年から比べたら半分程度でしょうか。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ニッコウキスゲは一日花ですが
完全に一日で終わると言うよりは
二日目の花も完全に閉じる訳ではないので
二つ咲いているように見える株もあります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
この辺りの集積度が一番高いかな。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ただ今、朝07:30頃で観光客はまだパラパラです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
逆光気味に撮るとコバイケイソウもニッコウキスゲも
透明感が出て素敵だと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
雄国沼湿原の木道は湿原の1/3くらいしか敷設されておらず
ニッコウキスゲの集積度の一番高い地点には
残念ながら行けません。
せめて向こう外輪山から見下ろせるような
遊歩道があれば良いのになと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
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★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎コバイケイソウ(小梅ケイ草/ユリ科シュロソウ属)
コバイケイソウは中部以北~北海道の高地の
主に湿地や湿った草原などに自生する日本の固有種です。
近似種にバイケイソウ(梅ケイ草/ユリ科シュロソウ属)があり、
それより花が小さいのでコバイケイソウと呼ばれます。
草丈は80~100cmにもなる大型の植物で
自生していればすぐ分かります。
コバイケソウの仲間はアルカロイドを含む有毒植物で、
芽だしの頃は山菜のオオバギボウシと似ているので注意が必要です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎コバイケイソウ(小梅ケイ草/ユリ科シュロソウ属)
コバイケイソウの花穂は中心に立っている花穂は
小さな花の一つ一つが雌花ですが
少し横向きの花穂は雄花です。
雌花は中心部のメシベが充実しその周囲にオシベもあるが貧弱です。
雄花は中心部のメシベは退化しオシベが充実しています。 -
☆玉川村 東野の清流のバイケイソウ(梅ケイ草) (※2012/6/12撮影)
こちらはコバイケイソウの名前の元であるバイケイソウ
◎バイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)
バイケイソウは花が梅に葉がケイランに似ていることから付いた名前で
ヨーロッパ、シベリア、東アジア、アリューシャン列島、アラスカ、
日本では高地の湿地帯や湿った林内、渓流沿いなどに自生し
草丈は1mを超える大型の山野草です。 -
☆玉川村 東野の清流のバイケイソウ(梅ケイ草) (※2012/6/12撮影)
◎バイケイソウ(ユリ科シュロソウ属)
バイケイソウはコバイケイソウの仲間で
芽出しの頃から花が咲くまでは瓜二つで、
判別できないくらいそっくりです。
でも花を見れば一目瞭然です。
大きな違いは小さな花の色と花の大きさで、
コバイケイソウは花径は約8mmで花色は白
バイケイソウは花径は2cmと大きく花色は白ですが黄緑の筋が入り
ハナビラの外縁がギザギザしています。
自生地が同じ地域なら花期はバイケイソウがやや遅く咲き出します。 -
★コバイケイソウとバイケイソウの若葉
バイケイソウもコバイケイソウも湿原など水分の多い土地を好み
芽出しから花が咲く前まで葉っぱの頃は区別が付きにくいです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
正面右手は猫魔火山の外輪山の一つ
古城ヶ峰(1288m)です。
名前の由来を調べてみましたが
残念がらHitしませんでした。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎2021/6/22 撮影
5年前は特にコバイケイソウの大当たり年だったと言われてます。
木道もこの頃は木製でした。
ぱっと見ではそう傷んでいたようには見えませんが
金沢峠展望台のウッドデックは1/3くらいが崩壊し
展望台から雄国沼お俯瞰できませんでした。
木製って見た目以上に痛むのが早いようす。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎2021/6/22 撮影
コバイケイソウも大当たりでしたが
ニッコウキスゲも負けずと大当たり。
コバイケイソウ&ニッコウキスゲともに大当たりした年に
行けてラッキーでした。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎2021/6/22 撮影
ニッコウキスゲの群落だけでも日本一見応えがあるのに
さらにコバイケイソウも花盛りなんですから
まさに天国状態です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎2021/6/22 撮影
場所によってはコバイケイソウの方が優勢だったりして
写真的にも360度撮り放題って感じでした。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎2021/6/22 撮影
今年もあと4,5日訪問が遅ければ
このようなニッコウキスゲのMaxに出会えたと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎2021/6/22 撮影
ニッコウキスゲはコバイケイソウほど年によって出来栄えが
違いませんが、コバイケイソウの花は6,7年に一度しか
開花しないと言われるので大当たりの年に行けるのは
かなりラッキーだと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ここからは、また今年の写真です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
コバイケイソウは5年前に大当たりでしたが
机上の計算なら来年か再来年が当たり年になる見込みです。
しかし、
こればかりはコバイケイソウに聞いてみないと分かりません(^-^;。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
コバイケイソウもこのくらい群生すると
見映えが良くなります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
今年は4日前に尾瀬の大江湿原を訪れましたが
ニッコウキスゲはまだ蕾がでていない状態でした。
大江湿原の標高は標高1665m、
雄国沼湿原の標高は標高1090m
この標高差が気温差になり尾瀬の開花は遅くなります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
雄国沼に行く計画があれば尾瀬に行くことも無かったと思いますが
雄国沼にも行こうと決めたのは尾瀬の花々が端境期で
やや物足りなかったこともあります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
-
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
どちらにしても日本TOPクラスのニッコウキスゲの大群落がある
尾瀬も雄国沼も福島県にあるのは嬉しいことだし
とくに雄国沼は我が家からも日帰りで楽々行き来できるのが
嬉しいです。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
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★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
例年なら喜多方市の雄国萩平駐車場から金沢峠間まで
シャトルバスが運行され、老人や子供でも雄国沼の
ニッコウキスゲを鑑賞することができますが
今年は運行中止になったので自力で訪れるしかなく
そのせいで静かな静かな雄国沼を楽しめ
あるいみでラッキーでした。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
自力で雄国沼を訪れる最短コースは
私が利用した雄子沢駐車場からの
『雄国沼せせらぎ探勝路』(片道1時間20分)で
他に旧ラビスバ裏磐梯からのコース(片道2時間半)や
磐梯山西側の猫魔八方台からのコース(片道2時間半)
もあります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ワタスゲも少しありましたが
なぜか雄国沼湿原では少ないです。
◎ワタスゲ(綿菅カヤツリグサ科ワタスゲ属)
ワタスゲは北半球の高山や寒地に分布します。
日本では北海道から中部地方以北の高山帯から亜高山帯の
高層湿原に分布し大群生をつくることが多い多年草。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
湿原ではヒオウギアヤメも見頃を迎えていました。
◎ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲/アヤメ科アヤメ属) -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲/アヤメ科アヤメ属)
北海道、本州の中部以北に分布し、深山の湿原などに自生します。
高さは70cmほどになる。本州では高山の湿地に自生し、
花期は7月から8月。
葉はアヤメよりやや幅広い。
アヤメの内花被片3個は4cmほどでウサギの耳のように
ピンと直立しますが
ヒオウギアヤメの内花被片は1cmほどで目立ちません。
生育場所も違います。アヤメはやや乾いた草原に生えますが、
ヒオウギアヤメは高原などの湿地に生えます。
北海道東部の霧多布湿原や近くのアヤメが原では
6月から7月にかけて開花。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲/アヤメ科アヤメ属)
和名は、葉の出方が檜扇(ヒオウギ=ヒノキの薄板を重ねた扇で、
古くに宮中などで用いたもの)に似ることに由来します。
秋篠宮文仁親王妃紀子様のお印でもあります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲/アヤメ科アヤメ属)
アヤメ(文目・菖蒲/アヤメ科アヤメ属)の内花被片3個は4cmほどで
ウサギの耳のようにピンと直立しますが(下記参照)
ヒオウギアヤメの内花被片は1cmほどで余り目立ちません。 -
◎里地に咲くアヤメ
◎アヤメ(菖蒲・文目・綾目/アヤメ科アヤメ属)
アヤメとヒオウギアヤメは似ていると言えば似ているけど
違いも明らかです。
アヤメはシベリア,中国東北部,朝鮮,日本に産し,
日本では各地の山間の草地に生えるアヤメ科の多年草。
草丈は高さ30~60cm。
葉は先が垂れるために短く見えるが,茎とほぼ同長であり,
また二つにおりたたまれて表面がくっつきあったため,
両面とももともとは裏だった面からなる単面葉で,
幅約1cmの線形剣状である。
和名は葉が2列に並んだ様子の文目(あやめ)の意味から,
あるいは花の外花被の基部に綾になった目をもつことから
名付けられたそうです。
そもそも自生場所が違うので間違わないと思いますが
ハナビラの中心部が立っていたらアヤメで
扁平だったらヒオウギアヤメだと覚えれば簡単です。 -
★アヤメ科アヤメ属の花~いずれがアヤメかカキツバタ
◎アヤメ科の花々は
『いずれが菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)』と称されるように
遠目は似ているアヤメ科ですが
特徴を把握すれば見分けは案外容易です。
ハナビラの色がカキツバタは青紫、アヤメは紺紫や藤色
ヒオウギアヤメは青紫、
ノハナショウブはやや赤みががった紫です。
ハナビラの付け根部分がアヤメは正に黄色い綾目模様、
カキツバタは白、ノハナショウブは黄色です。
またノハナショウブの葉は縦にくっきりした
中脈が見えるので区別できます。
ハナショウブはノハナショウブから作られた園芸種で
種類が多すぎて素人に品種名の見極めは困難だと思います。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
ヤナギトラノオも花盛りでした。
ニッコウキスゲやコバイケイソウが壮観な中にあって
ヤナギトラノオはやや地味なので山野草好きじゃないと
見過ごしてしまうかも知れません。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎ヤナギトラノオ(柳虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
ヤナギトラノオは本州中部地方以北、北海道に分布し、
山地の湿原に自生する多年草。
世界では、北半球の寒帯に広く分布し、寒冷地の湿原に生育しますが、
本州では高層湿原などにしか自生していない貴重な植物です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
◎ヤナギトラノオ(柳虎の尾/サクラソウ科オカトラノオ属)
名前の由来は葉がヤナギ(柳)のようであり、
花穂がオカトラノオ(丘虎の尾)に似ることによるによりますが
私からすれば他のオカトラノオ属とは全然似ていないと思います。
この花を見てサクラソウ科オカトラノオ属だと思う人は
どれだけいるでしょう? -
★☆サクラソウ科オカトラノオ属
オカトラノオ&ヌマトラノオ&イヌトラノオの見極め方
オカ、ヌマ、イヌの見極め方として分布地はオカは全国、
ヌマは本州以南、イヌは資料不足。なので分布地は
あまり当てになりません。
自生地はヌマは明らかに湿地、沼地や田んぼの畦、沢などで
オカは山、森、林縁、たんぼの土手、畦など広範囲に自生。
イヌは私が見てきた限り沼地、ジメ地に隣接した場所に自生しています。
花穂(花序)の違いが一番の見極めのポイントです。
オカは花穂の先がしな垂れ曲線を描き、ヌマはピンと真っ直ぐ立っています。
イヌは両方タイプがあります、オカほどしな垂れませんが
少ししなだれていたり、真っ直ぐだったりが混在します。
これらオカトラノオ属とヤナギトラノオは同属ですが
全く似ていません。 -
★クサレダマ(草連玉/サクラソウ科オカトラノオ属)
こちらもオカトラノオ属の中では異端児的なクサレダマ。
花色はヤナギトラノオに一番近いですが姿はやはり全然似ていません。
クサレダマは地中海原産のマメ科の植物でエニシダに似た
レダマというのがあり
それに似ていると言うので付けられた名ですが
花色が黄色というだけで全然似ていません(-"-)。
何も発音が『腐れ玉』に聞こえる変な名前にしなくてもね~。
命名者出てこ~い!!(--〆)。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~雄国沼湿原
湿原散策がおわったので
金沢峠から雄国沼を見下ろしてみましょう。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~金沢峠階段
湿原から外輪山の一角にある
金沢峠に向かいます。
この一直線の階段を登ります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~金沢峠
金沢峠から眺めた喜多方市方面。
この山裾にある雄国萩平駐車場から金沢峠まで
シャトルバスが運行され、老人や子供でも雄国沼の
ニッコウキスゲを鑑賞することができますが
今年は道路整備のため運行中止になりました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落~金沢峠から望む雄国沼。
金沢峠には尾瀬沼を見下ろせる展望デッキがありますが
一部損壊しているため、一番眺めの良い先端まで行けませんでした。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落~金沢峠から望む雄国沼。
金沢峠にはシャトルバスの乗下車場とその先にある
皇祖皇大神宮 雄国之宮方面とは別に
雄国沼休憩舎方面に下るダートの山道があります。
金沢峠から10mほど下ると左手に公衆トイレがあります。
鎖の車止めがありますが、歩きなら問題なく通れます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落~金沢峠から望む雄国沼。
金沢峠から雄国沼休憩舎方面に下ると
2ヶ所ほど雄国沼を見下ろせる展望所があります。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
金沢峠から雄国沼休憩舎方面への山道ぞいに
ウマノアシガタが群生していました。
◎ウマノアシガタ(馬の脚形/ キンポウゲ科キンポウゲ属)
正式名はウマノアシガタですが
私的には金鳳花の呼び方のほうが好きです。
ウマノアシガタは日本全土の里地~山あいまで広く分布し、
草原、林縁、土手、畦など明るくやや湿った場所に自生します。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
ウマノアシガタの名前の由来は根元の葉っぱが
馬の脚の形に似るとされますが
まったく似ていません(ーー゛)。
この由来はどの資料でも通説になっていますが本当だろうか・・・・?
ドイツ語では「鶏の足」、
英語だと「Japanese Buttercup」(日本のバターカップ)
う~ん、こんなキレイな花なにのにどれもこれも
ろくな名前じゃありませんね(-"-)。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
同じ山道にはハナニガナも咲いているので
ぱっと見で間違いやすいかも。
◎ハナニガナ(花苦菜/キク科ニガナ属)
ハナニガナはニガナの変種とされ北海道から九州の
低山~亜高山帯に分布。草地や路傍などに見られる多年草。
下刈りした後などに群生します。
茎は直立し、高さ25~70 cm、全体にニガナよりも大きく花数も多い。
茎葉の基部はハート形で茎を抱くのが特徴です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
上記のだ山道を下りきると
”雄国沼せせらぎ探勝路”に合流するので
案内に従い雄子沢駐車場方面に進みます。
途中の道沿いではタニギキョウが咲いていました。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎タニギキョウ(谷桔梗/キキョウ科タニギキョウ属)
タニギキョウは
全国のやや湿った林下や谷間に自生し
細い地下茎が枝分かれし、その先端は立ち上がって茎となり
草丈は5cmほど、花の大きさはわずか8mmの
日本で草丈も含めて最も小さな小さなキキョウです。
(花の大きさならヒナキキョウも最小部類) -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
”雄国沼せせらぎ探勝路”沿いではギンリョウソウも見られました。
◎ギンリョウソウ(銀竜草/イチヤクソウ科ギンリョウソウ属)
ギンリョウソウは
樺太~日本~中国に分布する腐生植物で、
ユウレイタケ(幽霊茸)とも呼ばれます。
花なんだか、キノコなんだか、菌類なのかビミョウナ植物ですが、
れっきとしたイチヤクソウ科の花なんです(^^ゞ。
ベニタケ属の菌類に寄生して、
ベニタケ属菌類が共生する樹木が作り出している有機物を
ベニタケ属菌経由で得ているので光合成の必要がないそうです・・・・ -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
”雄国沼せせらぎ探勝路”沿いではヤビツギンランらしき
ギンランも咲いていました。
◎ヤビツギンラン(ラン科キンラン属)
ヤビツギンランはギンランの変種で、
唇弁が花弁化した形質が固定したもの。
山地の落葉樹林下などに稀に生える
草丈10~20cmの多年草。
和名は発見地のヤビツ峠に因みます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎ミヤマカラマツ(深山唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
ミヤマカラマツは全国に分布し亜高山帯下の渓流沿いや
やや湿った林縁に自生します。
花が唐松の葉に似て、深山に生えるのでミヤマカラマツと呼ばれますが
う~ん、カラマツには似ているような似てないような(^_^;);。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎ミヤマカラマツ(深山唐松/キンポウゲ科カラマツソウ属)
草丈は30~40cmほど花に見えているのは全てオシベ&メシベです。
オシベの花糸の基部は極端に細く、メシベはややこん棒型。
でもオシベもメシベも肉眼ではよう見分けが付きません。
キンポウゲ科らしくハナビラは元々無く蕾の頃は
ガクに包まれていますが、ガクは開花と同時に落ちてしまいます。
オシベも受粉後に落ちてしまいメシベだけが残ります。
この段階でようやくこれがメシベだったのかと分かります(^^);。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)
ヤグルマソウは
北海道南西部~本州の山あいの渓流沿いや湿った谷筋に自生します。
5枚の小葉が鯉幟の矢車に似たた形なので付いた名前です。
1つの小葉はさ30~40cmにもなり地味目な花より
葉の方がインパクトがあります。
地下茎で増えるので群落をつくりますが、
株数の割にはあまり花付きは良くない印象です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)
似た名前の花にヤギルマギクがあり
以前はヤグルマギクもヤグルマソウとも呼ばれていましたが
今は混同しないよにヤグルマギク(矢車菊/キク科ヤグルマギク属)と
呼んでいます。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)
ぱっとみフワフワシタ感じの花ですが
触ると案外しっかりした花です。 -
★日本一のニッコウキスゲ大群落・裏磐梯・雄国沼~せせらぎ探勝路
◎ヤグルマソウ(矢車草/ユキノシタ科ヤグルマソウ属)
一見、渋い花ですが、クローズUPで見ると
清楚で気品のある花です。
これで、◆日本一のニッコウキスゲ大群落~裏磐梯・雄国沼2026は
お仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
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