2023/10/31 - 2023/10/31
102位(同エリア920件中)
j-ryuさん
- j-ryuさんTOP
- 旅行記845冊
- クチコミ0件
- Q&A回答8件
- 1,582,746アクセス
- フォロワー218人
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス、三つ目沼、桧原湖、五色沼巡り
★錦秋の裏磐梯2023,Part2では大沢沼北入江と曲沢沼の紅葉の水鏡を
ご覧いただき、Part 3ではさらに裏磐梯フォレストスプリングス(柳沢湖)や
三つ目沼、桧原湖、五色沼の紅葉と水鏡をご紹介します。
朝の8時半を過ぎすっかり霧は消えてしまいましたが
運良く空は青空で風もほとんど無く最高のコンデションです。
最高のコンデション=最高の写真にならないのは
まだまだ勉強不足によるところが大きいですが
最高の写真を撮ってしまうと次の撮影がよりハードルが高くなるので
少し物足りない方がちょうど良いのかも(^-^;。
ま、それは言い訳ですが次こそ理想の写真を撮れるよう努力したいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆錦秋の裏磐梯ルートマップ。
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3 -
☆錦秋の裏磐梯~大沢沼&曲沢沼エリア・ルートマップ。
☆錦秋の裏磐梯~曽原鯉&大沢沼&曲沢沼&柳沢湖、エリア・ルートマップ。
※Google Earthに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6856383,140.0696607,1197m/data=!3m1!1e3
曲沢沼から村道・剣ケ峯:狐鷹森線に戻り小野川湖方面に左折し
裏磐梯フォレストスプリングス(柳沢湖)に向かいます。 -
☆裏磐梯フォレストスプリングス Map
https://urabandai.forest-springs.com/
※営業時間
毎週水曜日は定休日
4月~9月15 08~18:00
9月16~11月 08~17:00
11月29日(水)~3月31 冬期休業
令和6年4月1日(月)再オープン予定 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングスのゲート
◎8:37 AM
村道・剣ケ峯:狐鷹森線を左折し間もなく右手に牧場などの入り口で見られる
鳥居のようなゲートをくぐります。
駐車場はゲート手前左手にあります。
https://youtu.be/uM-JA4NyFIk -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス・FSカフェ
釣りの人も写真撮影だけの人もFSカフェ内のカウンターで受付をします。
裏磐梯フォレストスプリングスは基本的にはルアー&フライフィッシング用の
ランチですが、一般観光客もカフェやカヌーボートは利用できます。
ただ写真撮影で無断入場するのは厳禁です。
でも、コーヒー(¥500)やカヌーボート(30分¥500)を利用すれば
写真撮影も可能です。
コーヒーは9:00AMからの提供です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
裏磐梯フォレストスプリングスは養殖&釣り堀で昔から有名な
福島県西郷村の林養魚場グループの一つで
フォレストスプリングスは裏磐梯の他にも那須白河、蔵王、
神奈川開成などにもあります。
この湖は元々は磐梯山の噴火できた堰止湖(柳沢湖)ですが
南西岸(写真左下)だけ一部釣りがしやすいように整備され、
この湖とは別に釣り専用の池があります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
裏磐梯フォレストスプリングスの湖は曽原湖や秋元湖、檜原湖などと同じく
磐梯山噴火による自然の堰止湖です。
裏磐梯で現在、湖と呼ばれているのは
大きい順に檜原湖、秋元湖、小野川湖、曽原湖の4湖ですが
この裏磐梯フォレストスプリングスも沼にしては大きいし、
水草も生えていないので湖でも良いのでないかと気になっていました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
裏磐梯フォレストスプリングスの前管理人にこの沼は元々は何と言う
名前だったのですか?と尋ねたら
『柳沢湖』と呼ばれていたそうです。
いつの頃まで『柳沢湖』と呼ばれていたかは不明ですが
過去の資料を調べた結果『柳沢湖』の表記を見つけたそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
裏磐梯フォレストスプリングスの特徴の一つは曽原湖と同じように
湖に小さな島があることですが、
その島があまりに小さくて島と言うより
まるで湖からいきなり大木が生えているかのようです。
大きな木は紅葉しないことや、
水辺に強いことからハンノではないかと思われます。
水辺に強いシロヤナギなども大木になりますが
樹形が違うように見えます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
この場所からは2本の大木に見えますが
別の角度からは3本くらい生えていることが分かります。
よくこんなほとんど土のないような小島で
こんなに木が大きく育つものです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
FSカフェのある岸が西岸でこの写真の正面が東岸です。
朝は当然東から陽が射すので西岸には朝日が当たっていますが
西岸や南岸は山の陰になり朝日があまり当たりません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
東側に少し雲はありますが上空は青空です。
風もほとんど無く水面は完璧な水鏡状態。
これ以上ないコンデションです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
FSカフェのある西岸は芝生状になっていて
フライフィッシングがしやすい環境になっています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ここは芝生の端なので頭上のモミジが邪魔になり
釣り人はいません。
ってか、この日はポンドエリアには釣り人が6,7人いましたが
こちらレイクエリアには私以外誰もいませんでした。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
西岸から見る北西岸はぱっと見で
曲沢沼にも似た感じです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
真っ赤なモミジはありませんが
ナチュラルな印象の紅葉です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
沼に迫り出した木々の水鏡も素晴らしいです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の~裏磐梯フォレストスプリングス (※2020/10/27撮影)
今回は湖にボートは出ていませんでしたが
1,2隻ならこれもありだと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
西岸には小さな半島のような築山があり
踏み跡を辿れば登ることができます。
少し小高い丘なので湖の小島を見下ろすことができます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
この位置からだと小島のハンノキが3本くらい生えているのが
分かります。
小さな島にちょっと不釣り合いな大きさです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
小島の木々だけ紅葉していないので
色彩的には少し地味ですが
風景に変化をもたらしてくれるので
無いよりはあった方が断然良いと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス・熊捕獲罠
築山で撮影したら後方の森から
『ガチャン!』と言うもの凄い音が聞こえてきて
びくっとしました。
何事かと音源の方に向かったら
熊の捕獲檻があり、檻の鉄扉が閉まっていて
この鉄扉が閉まった音だろうと想像しました。
もしかしたら熊が捕獲されたのかもと
恐る恐る中を覗いてみましたが、何も捕獲されていませんでした。
しかし管理人の話では今シーズン既に3頭も捕獲されているそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス・FSカフェ
FSカフェに、この裏磐梯フォレストスプリングスで撮影された
ツキノワグマの写真が展示されていました。
この写真は誰が撮られたのはは不明ですが
NHK・BSの番組『ワイルドライフ』で動物写真家の『前川貴行さん』が
撮影したツキノワグマの映像からすると、前川氏の写真かも。
番組内では撮影場所は裏磐梯の湖畔としか伝えていませんでしたが、
湖畔の映像で私は直ぐに裏磐梯フォレストスプリングスの柳沢湖だと
分かりました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
『ワイルドライフ』の映像からするとボート乗り場辺りから対岸を
望遠レンズで撮影したのでは思います。
ここは鱒類を放流しているので、特に夏場などは水温上昇などで
弱ったマスが岸近くに打ち寄せられ、熊はその事を良く知っていて
苦労することなく餌にありつけ、それに味をしめ
定期的に現れるようになったそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ここが半島のような築山の裏側(南側)にある
カナディアンボート乗り場です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ボートの舳先が前後ともカーブした形状的のカナディアンタイプなので
一般的な手漕ぎローボートよりは断然お洒落。
裏磐梯フォレストスプリングスではカヌーと表現していますが
実際はカヌーっぽいローボートって感じ。
カヌーは広範囲的な意味では手漕ぎボートですが
元々はカナダ生まれの片パドルの手漕ぎボートで
基本的には前進しますが、
このボートは両パドルで前進でも後進でも可能です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
3年前にこのボートに乗って撮影したことがあります。
乗った私は前進漕ぎは慣れていないので進行方向に後ろ向きで座り
後進しながら漕いでいました。
カヌー(ボート)を利用するに当たっては安全のために
ライフジャケットを着用して下さい。
ライフジャケットは利用料金(30分¥500)に含んでいます。
後は、他のゲスト(釣り人)の邪魔にならないようするのがマナーです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
カヌー乗り場のそばに2本の水没樹が生えています。
この形状を写真に生かせそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ってなわけで、
U字型の水没樹で額縁効果を狙ってみました。
これも完璧な水鏡だからこその効果であって
水鏡じゃなかったら何が狙いなのか分からないかも(^-^;。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
東岸の半島の先端に生えているタノノツメの黄葉が鮮やかです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
カヌー乗り場より少し南側から眺める紅葉と水鏡が
お気に入りのビュースポットです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
カヌー乗り場の右手から望んだ正面は東岸で
右手が南岸です。
南岸には水没樹が点在していインスタ映えするビュースポットですが
道が無いので藪漕ぎしないと行けません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
今にも倒れそうなほど湖面に迫り出した木と
紅葉の水鏡がとても美しいです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
北岸の紅葉と水鏡も素晴らしいです。
コンデションが良いと何もかもが映えますね。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
この湖面に迫り出した木はナラの仲間なので
葉は紅葉と言うより赤茶色なんですが
水鏡によってあちこちの紅葉が重なり反映しているので
実際の色以上に鮮やかに見えます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
昨年はほんの少しさざ波がありましたが
今年は完璧な水鏡です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸は日陰になっていますが
所々にある水没樹がいい雰囲気を創り出しています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ここも水没樹辺りの紅葉は大したことありませんが
対岸の紅葉が水鏡に反映しているので
紅葉の便乗ですね。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸は日陰ですが、その分水鏡も黒く反映するので
黒くクッキリした水鏡になります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸の紅葉は日陰なので水鏡も黒っぽいく見えますが
東岸の紅葉の紅葉を美しく映し出す縁の下の力持ち状態です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
柳沢湖の水深は奥側約8m、レストハウス前約1.5mだそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
カヌー乗り場から南岸沿いを藪漕ぎしながら
水没樹のビュースポットに向かいます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
今年は生々しい熊情報があるなか
例年以上にビビリなが藪漕ぎし
南岸の水没樹ビュースポットまでやってきました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
このビュースポットは足元がぬかるんでいるどころか
水のある場所なので長靴でも厳しいと思うので
胴長を着用した方が良いと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
一番右側の水没樹は幹の上部は枯れていますが
株の方は小枝を出しているので
なんとか生きているようです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
水没樹のある南岸から見た東岸方面。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
鮮やかな黄葉はタカノツメ
◎タカノツメ(鷹の爪/ウコギ科タカノツメ属)は
北海道南部から九州の山中や林縁に自生します。
成長すれば15mにもなり、秋に黒い実がなります。
落葉後の冬芽や新芽が鷹の爪に似るところによる命名です。 -
◆錦秋の裏磐梯フォレストスプリングス (※2020/10/27 撮影)
上記の遠くから見た黄葉写真でどうしてタノツメだと分かるのかと言うと
3年前にも気になっていた黄葉だったのでカヌーに乗った際に
近くで撮影し確認しました。
当初は裏磐梯で良く見られるヒトツバカエデ(一葉楓/ムクロジ科カエデ属)かと
思いましたが、ヒトツバカエデは別名でマルバカエデとも言われるように
葉は丸いのが特徴です。
それに対しタカノツメは3枚一組の葉なので
近づいてみれば一目瞭然です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸から見た北西岸の紅葉。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸から見た北西岸ポンドエリアの紅葉。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸から見た西岸の紅葉。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸から見た東岸の紅葉。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸から見た東岸の紅葉。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
南岸から見た東岸のタカノツメの黄葉がひと際鮮やかななので
どこから見ても目立ちます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
柳沢湖にも抽水性の水草は少し生えていますが
目障りになるほどは繁茂していないので
水深はそこそこあるのだと思います。
抽水性水草は水深が3m以上あると根の張る湖底から
葉が水上に届かなくなるので自生できません。
水生植物のうち、水底に根を張り、茎の下部は水中にありますが
茎か葉の少なくとも一部が水上に突き出ているものを「抽水植物」といいます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
7本の水没樹を撮るため少し水に浸かりながら撮影しました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
水の中に入り込むと自分の動いた波紋が広がるので
波紋が落ち着くまで待つ必要があります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
7本の水没樹の向こう側にはカヌー乗り場や
右手奥にポンドエリアも見えています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
これら7本の水没樹はおそらく水に強いハンノキだと思いますが
少なくともこれらの木が芽生えた頃は水没していなかったと思います。
いくら水に強いハンノキでも水中で芽生えて水中で育つことはありません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
特に葉が展開する頃に長く水没していると
光合成ができなくなり
水没期間が長くなれば次第に枯れてしまいます。
このくらい成長すればある程度の水没には耐えられるようですが
樹勢は弱くなるようで大木には成長できないようです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
7本の水没樹の水際には葦(ヨシ)が繁茂しているので
少し掻き分けないと構図的に少し邪魔かも。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
7本の水没樹を十分撮影できたので
再び藪漕ぎしながらFSカフェのある西岸まで戻ります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
再びカヌー乗り場まで戻ってきました。
今回は熊出没情報があったのでビビリながら薮漕ぎしましたが
西岸は藪払いされているので一先ず安心です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
私は単に撮影するだけなので
熊避け鈴を大き目に鳴らせば効果があると思いますが
釣り人は熊鈴を大きく鳴らすと釣りに影響がでるので
熊避けの音だしと静寂の両立が難しいだろうなと思います。
特に渓流釣りだとヤマメやイワナは音や人影に敏感なので
釣り態勢に入れば熊鈴は封印しなくてはならず
さぞ怖いのではないかと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス~狸
カヌー乗り場で撮影していると
築山の斜面に動物が動く気配がしました。
大きさからして熊じゃないのは分かりましたが
何やつ?
この写真はズームUPして撮影したので
ある程度大きく見えていますが
肉眼では大きな猫くらいにしか見えません。
250mmクラスのズームアップでようやくタヌキだと分かりました。 -
◆大滝川渓谷のニホンアナグマ (※2023/4/24 撮影)
タヌキはぱっと見、ニホンアナグマに似ていますが
ニホンアナグマは今年の春に大滝川渓谷で見ているので
タヌキだと分かりました。
タヌキに似ているけれど顔が細長いので
ニホンアナグマ(日本穴熊)です。
名前にクマと付きますが熊の仲間ではなく
全く別のイタチ科アナグマ属です。
ニホンアナグマ(イタチ科アナグマ属)は日本の本州、四国、小豆島、
九州地域の里山に棲息する。
11月下旬から4月中旬まで冬眠するが、
地域によっては冬眠しないこともあるそうです。
体長は40~60cm程。尾長11.6 ~14.1cm。
体重12 - 13kg。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス~狸
タヌキ(狸/ヌ科タヌキ属)極東アジアに分布し
現生種は1種のみとされていたが、
遺伝子解析の結果により大陸産と日本産のに分けるという説が
出されています。
タヌキはニホンアナグマより小型で
頭胴長(体長)50 - 68cm。尾長12.5 - 25cm。
体重4 ~6kg,秋季には体重6 - 10kgに達することもあるそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
築山から見下ろした小島。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス・FSカフェ
柳沢湖西岸から見たFSカフェ。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
FSカフェ前・西岸芝生から見た東岸方面。
レイクエリアの陸釣りはこのエリアでするか
カヌーに乗って釣ります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
こちらはポンドエリア。
自然の柳沢湖から水を引き入れている人工池で水深は2m。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
池の周囲は良く整備されているので女性や子供でも安心して釣りができます。
一日券は大人5000円で一人10匹まで持ち帰り可能。
ターゲットにする魚は
◎レインボートラウト◎ロッジ・スティールヘッド◎ブルックトラウト
◎ブラウントラウト◎カムループレインポー◎コーサモン
◎イトウ◎イワナ◎ヤマメ
が放流されています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ポンドエリアから見た柳沢湖。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス
ポンドエリアから見た柳沢湖。
東岸にも小さな小さな小島があります。
遠くから見ると切り株ほどにしか見えません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス・FSカフェ
40分ほど撮影し、予約していたコーヒーをいただきました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス・FSカフェ
◎9:24 AM
釣り利用者はコーヒー300円ですが
写真撮影だけの人は500円です。
でも3年前は写真だけでしたが300円でした。
管理人によって値段が違うのはなぜ? -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野リアMap (※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.6615845,140.0516991,2264m/data=!3m1!1e3?hl=ja
裏磐梯フォレストスプリングスの紅葉を愛でた後は
桧原湖西部の細野地区に向かいました。
国道459号を道なりに進み、道の駅裏磐梯分岐を喜多方方面に左折せず
県道64号会津若松裏磐梯線へ直進します。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~~桧原湖・細野
◎9:56AM
まず訪れたのが野鳥の森細野口(やちょうのもり、ほそのぐち)です。
無料駐車場&トイレがあるので、この周辺の撮影に便利です。
ただ野鳥の森探勝路は木道の損傷が激しく長らく通行止め状態です。
現在修復工事中ですが再開通は未定です。
野鳥の森探勝路は水芭蕉の群生が美しいので
いち早い再開通が待たれます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野
野鳥の森細野口と県道を挟んだ東側は桧原湖です。
残念ながら磐梯山には雲がかかり始めていました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野
先ほどまでいた裏磐梯フォレストスプリングスはほぼ無風で
見事な水鏡が見られましたが
同じ裏磐梯エリアでもこちらは微風が吹き
さざ波が立っていました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野
桧原湖・西岸から見た東岸の紅葉です。
紅葉と向こうの山の間に朝方訪れた曽原湖があります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野
向こうの山並みに吾妻連峰の西大巓(1982m)が見えています。
雲が無ければその右手にすぐ西吾妻山(2035m)が見えますが
今は雲に隠れています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~桧原湖・細野
-
◆水鏡の水没樹・桧原湖・細野 (※2022/05/03 撮影)
野鳥の森周辺の桧原湖は春は雪解け水で増水し
岸辺の木々が水に浸かってしまう水没樹が見られます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
野鳥の森・細野口からほど近い『三ッ目沼』にやって来ました。
裏磐梯には明治21年の噴火でできた湖沼が300もあると言われますが
観光客が見られる(行ける)湖沼はおそらく半分も無いでしょう。
この沼もその行けない沼の一つでしたが
ペンションなど地元有志の方が沼への道(藪道)や
沼の東岸を整備し行けるようになった沼です。
でも大っぴらには公開していないので
恐縮ですが私も場所は伏せさせていただきます。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
三ッ目沼はまさに手付かずのままの沼で
夏場は葦が沼の周囲に繁茂し
見通しが悪くなります。
たぶん紅葉前に有志の方が下刈りして
ようやく見通しが良くなるのだと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
裏磐梯の湖沼群の多くは標高差はありませんが
なぜか湖沼により紅葉の進み具合が若干違う感じします。
この三ッ目沼はピークは過ぎてしまった印象です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
この写真中央の茶色い紅葉はミズナラだとおもいますが
紅葉のピークなら黄色く黄葉していますが(下の写真参照)
ピークが過ぎたと見えて茶色くなってしまいました。 -
◆錦秋の裏磐梯細野・三ッ目沼 (※2022/10/28 撮影)
昨年は今年より三日ほど早い訪問でしたが
紅葉&黄葉はMAXでした。
今年の紅葉のスタートこそ残暑の影響で遅れていましたが
10月下旬になり裏磐梯はほぼ平年通りになった印象です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
三ッ目沼も抽水性の水草が繁茂しているので
残念ながら曽原湖や大沢北入江のような
絵に描いたような水鏡にはなりません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
部分的に水草が無い部分もありますが
対岸の紅葉が反映する辺りに水草が多いので
イマイチすっきりした水鏡ではありません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
三ッ目沼は周回する道は無いので
撮影ポイントはほぼ西岸に限られます。
その西岸も通常は葦が茂っていて見通しが悪いのですが
地元有志の方が下刈りしてくれているお陰で
なんとか見通しが良くなっています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
この辺りが一番水草が繁茂していおない場所です。
沼は浅いから沼に部類されるわけなので
水草が繁茂するのは沼の宿命ですね。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
早朝に訪れた大沢沼北入江には殆ど水草は繁茂していませんが
大沢北入江が特殊とも言え
曲沢沼も水草を除去しているのであの水鏡が見らえる訳です。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
水鏡的には水草は繁茂していない方がいいのですが
ありのままの自然と言う観点からは
これもまた美しい景色だと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
この三ッ目沼は所々に真っ赤なモミジがあるので
全体的にいかにも紅葉らしい写真が撮れますが
この後立ち寄る2ツ目沼は赤いモミジが無いせいか
全体的に地味な印象がします。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
東岸から見た北岸の紅葉です。
北岸には15mほど踏み跡があるので
なんとか行けますが、その先は酷い薮なので進めません。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
抜けるような青空にイタヤカエデやヤマモミジの紅葉が映えて
とても美しいです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
黄葉はイタヤカエデですしょうかね。
イタヤカエデ(板屋楓/ムクロジ科カエデ属)は
北海道・本州・四国・九州に分布。
和名は葉がよく繁り板でふいた屋根のように雨をさえぎるの意味。
秋に葉が黄色に色づく。
かつてはこの樹液からカエデ糖を採取したそうです。
別名:ツタモミジ・トキワカエデ
本種には以下の変種等が知られています。
〇エンコウカエデ:葉は5角形で中裂する。別名:アサヒカエデ。
〇オニイタヤ:葉は5~7裂し、裏面全体に短い毛がある。別名:ケイタヤ。
〇エゾイタヤ:当年枝が有毛。葉裏面脈および葉柄上半分に細毛がある。
別名:オオエゾイタヤ。
〇ウラジロイタヤ:葉は3~5中裂し、葉裏面が粉白色をおびる。
別名:コハイタヤ。
〇ベニイタヤ:1,2年枝が暗紅紫色で葉柄が紅い。別名:アカカエデ・
アカイタヤ。
〇サトウカエデ(砂糖楓)は北米産。カナダの国樹で葉を国旗に表している。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
赤いのははヤマモミジかな?
カエデ属は良く似た葉が多いので素人に判別はかなり難しいです(^-^;。
福島県ではイロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジが自生していて
イロハモミジとオオモミジは太平洋側、ヤマモミジは日本海側に自生します。
イロハモミジは福島県が北限で標高500mくらいを境として、
低いところではイロハモミジ、高いところではオオモミジが見られます。
裏磐梯は日本海気候なのでヤマモミジだと推察しました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・三ッ目沼(みっつめぬま)
ピークは若干過ぎていたものの
素晴らしい天気に恵まれ素晴らしい紅葉狩りになりました。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~細野・二ッ目沼(ふたつめぬま)
これから五色沼に向かいますが
途中でとりあえず二ッ目沼(ふたつめぬま)にも立ち寄ってみました。
こちらは赤いモミジが殆ど無い上に三ッ目沼以上に
抽水性水草が繁茂しているので
よそう通り地味な紅葉です。
それでも抜けるような青空や白骨樹とのコラボが素敵でした。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼周辺Map.
裏磐梯サイトステーションより。
http://www.urabandai-ss.com/
桧原湖・細野を散策した後は裏磐梯観光のテッパンとも言える
五色沼に向かいます。
五色沼探勝路は通常、毘沙門沼方面から回遊することが多いのですが、
紅葉シーズンは毘沙門沼側駐車場より
桧原湖側(柳沼側)駐車場が空いているので柳沼側から入る方が
お薦めです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼周辺拡大Map.(※Google mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.6513607,140.074582,2917m/data=!3m1!1e3?hl=ja
桧原湖そばに裏磐梯物産館があり、その周囲が五色沼探勝路の柳沼無料駐車場で、物産館の裏手の方に探勝路の入り口があります。
探勝路は道中にトイレや売店は一切無いので
必ずスタート前に片づけておきましょう。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<母沼>
裏磐梯物産館裏手の階段を下り直ぐ右手に見えてきたのが
母沼です。
五色沼は毘沙門沼~桧原湖辺りに散在する大小40余りの沼の総称ですが、
その沼の水源は大きく分けて3つあるそうで、
猫魔山方面の川を水源とする
『もうせん沼・弥六沼・父沼・母沼・柳沼』グループと、
磐梯山の噴火口近くの銅沼(アカヌマ)を水源とする
『るり沼、青沼、弁天沼、毘沙門沼』グループと、
『赤沼』のように流入口を持たない独立水系の沼だそうです。
また、毘沙門沼や深泥沼では湖底からの湧水もあるので
場所により水質が異なるそうです。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<柳沼>
母沼の左手に見えてきたのが柳沼です。
こちらも猫魔山水系の沼なので、沼色はふつうの色です。
柳沼の写真を撮る場合は物産館の階段を下りてすぐ左折し
物産館真裏側から柳沼を縦位置で眺めた方が絵になります。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<青沼>
柳沼から徒歩7,8分で左手に五色沼らしい青い沼が見えてきます。
見たまんまの青沼です。
今年は例年より水位が50cmほど低く
沼色もイマイチ青さが際立っていませんでした。
青沼の岸辺の樹木や倒木が白く見えている部分は
アロフェンの結晶が沈着し水面上に現れたものです。 -
★錦秋の五色沼~<青沼> (※ 2022/10/28 撮影)
青沼は例年ならこの写真のように岸辺の土は殆ど見えなく
沼色も正に青沼ですが、今年の青沼は私史上一番水位が低い状態でした。
アロフェンとは火山灰土壌中に広く存在する特有の粘土鉱物で,
ケイ素とアルミニウムが不完全ながら一定の結合をした
準晶質ともいうべきものだそうです(^_^;)。
このアロフェンの作用により沼色が青白く見えています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<瑠璃沼>
探勝路を挟んで青沼の右手にあるのが瑠璃沼です。
私が子供の頃は本道からも沼が見えましたが
岸辺の葦が繁茂し
今は短い分岐路に右折しないと瑠璃沼は見えません。
その分岐路側にも葦が繁茂しかなり見えにくくなってしましたが
2017年に観賞台が新設されようやく再び見えるようになりました。
五色沼探勝路で見られる五色沼の中で青系の一番上流にあるのが
瑠璃沼(るりぬま)でその瑠璃沼の水がご覧写真下の細い沢を流れ下り
青沼に注いでいます。
青系の沼は瑠璃沼→青沼→弁天沼→竜沼→毘沙門沼の順番に
小川でつながっています。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<弁天沼>
瑠璃沼から徒歩10分ほどで木々の間から見えてきた
鮮やかなターコイズブルーの沼は五色沼群の中では
毘沙門沼に次いで大きい弁天沼です。
五色沼の中で最も美しいと言われるのが弁天沼です。
特に青のグラデーションが神秘的で素晴らしいと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<竜沼>
弁天沼の次に見えてくるのが竜沼(たつぬま)ですが
実際は樹木に隠れて殆ど見えません(--〆)。
素人めには少し枝を整理すればいいのにと思いますが
五色沼は国立公園の「特別保護地区」に
指定されているので人間の都合で安易に自然に手を入れることは
出来ないようです。
生態系に影響が出るような安易な伐採はいけないと思いますが、
せめて遊歩道側の枝くらいは剪定してもいいのではないかと思います。
あまりにもお役所的な杓子定規にあてはめるとせっかくの景観が台無しです。
そもそも遊歩道を設置した段階で何がしかの影響はあるわけで
大上段に特別保護地区をのたまうのも考え物です。
人間の影響を一切排除したいなら
完全な立ち入り禁止の保護区にするしかないでしょう。
観光と共存するならある程度臨機応変な対処も必要だと思います。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~上<深泥沼>下<赤沼>
竜沼の次に見えてきたのは深泥沼(みどろぬま)。
弁天沼や瑠璃沼とは水源の違う独立系の沼です。
この沼は同じ沼でありながら場所によってかなり沼色が違うのが特徴です。
手前は青緑なのに奥は紺色、真ん中は赤茶色。
水面近くは繋がっていりので土壌の違いなのかも。
赤茶色は明らかに鉄分が多いからですが
なぜ真ん中だけが鉄分が多いのか、なぜ他と混じることはないのか
不思議がいっぱいの沼です。
深泥沼の隣りは赤沼。
沼色が赤いからではなく
沼の周囲が赤茶色なので赤沼です。
どうやら鉄分は葦の根元に沈着しやすいようです。
でもそのメカニズムは私には分かりません(^^;)。 -
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~五色沼~<毘沙門沼>
裏磐梯物産館の方からスタートすると
最後に見えてきるのが毘沙門沼です。
毘沙門沼は五色沼の中でも一番大きな沼で、
同じ沼でも場所によって色の見え方がかなり違います。
毘沙門沼は東西に長い沼で、
真ん中の大きな島が東西に分けているような形です。
沼色は西側の方が青く見えてキレイですが
東側は磐梯山を望め雄大な景色です。
これで◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス、三つ目沼、桧原湖、五色沼巡り はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そしていいねもありがとうございます。
いやはや歳を取れば取るほど1年が過ぎるのがやたら早く
もう12月です。
若い時は1年分の体験が頭にぎっしり詰まっていて記憶も鮮明ですが
歳を取ると体験は同じくらいしたとしても記憶がスカスカで
中身が薄いので1年が短く感じるのかも知れませんね。
歳とともに「記憶力」「注意力」「集中力」「判断力」などが
低下し、それを補うサプリなどが有効だとCMなどで良く見ますが、
そろそろ私もサプリのお世話になる歳なのかもね(^-^;。
ではまた。 j-ryu
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
裏磐梯
-
◆錦秋の裏磐梯~有り明けの曽原湖百景
2020/10/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯~大沢沼・曲沢沼は秋色の万華鏡
2020/10/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯~Canadian Autumn Colors 裏磐梯フォレストスプリングス
2020/10/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯~秋彩のラビリンス・五色沼にハマってみた
2020/10/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯~猫魔・細野・黄金平・静寂の紅葉
2020/10/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆裏磐梯~桜峠の絶景オオヤマザクラ
2021/04/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆裏磐梯・湖水地方の春告花~水芭蕉
2021/04/27~
裏磐梯・猫魔
-
◆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖・曽原湖・大沢沼・白霧沢・白霧の滝)
2021/06/01~
裏磐梯・猫魔
-
◆日本一のニッコウキスゲ大群落~裏磐梯・雄国沼 Part 1
2021/06/22~
裏磐梯・猫魔
-
◆日本一のニッコウキスゲ大群落~裏磐梯・雄国沼 Part 2
2021/06/22~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯Part1~朝霧の秋元湖、水鏡の曽原湖、大沢沼北入江
2021/10/25~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯 Part2~水鏡の曲沢沼、柳沢湖、二ツ目沼、小野川不動滝
2021/10/25~
裏磐梯・猫魔
-
◆初冬の裏磐梯・絶景スノートレッキング Part 1(秋元湖・曽原湖・大沢沼編)
2021/11/30~
裏磐梯・猫魔
-
◆初冬の裏磐梯・絶景スノートレッキング Part2(五色沼・レンゲ沼編)
2021/11/30~
裏磐梯・猫魔
-
◆裏磐梯・静寂の湿原林~白無垢の美しき水芭蕉
2022/05/03~
裏磐梯・猫魔
-
◆初夏の裏磐梯~深緑の白霧沢&白霧の滝&五色沼探勝
2022/06/28~
裏磐梯・猫魔
-
◆エゾリンドウ咲き誇る初秋の裏磐梯銅沼
2022/09/13~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯Part1~夜明けの秋元湖、水鏡の曽原湖、大沢沼北入江
2022/10/28~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯Part2~曲沢沼、神楽沼、裏磐梯フォレストスプリングス(柳沢湖)
2022/10/28~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯Part3~レンゲ沼、一ッ目沼、三ッ目沼、桧原湖細野、五色沼編
2022/10/28~
裏磐梯・猫魔
-
◆裏磐梯・静寂の湿原林~白無垢の気高き水芭蕉
2023/04/20~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part1~朝霧の秋元湖&錦水鏡の曽原湖
2023/10/31~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part2~逆さ磐梯山の大沢沼北入江&燃ゆる水鏡の曲沢沼
2023/10/31~
裏磐梯・猫魔
-
◆錦秋の裏磐梯2023,Part3~裏磐梯フォレストスプリングス、三ッ目沼、桧原湖、五色沼巡り
2023/10/31~
裏磐梯・猫魔
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- Q太郎さん 2023/12/12 12:29:48
- j-ryuさん こんにちは Q太郎
- j-ryuさん
いつも当ブログにお越しいただきありがとうございます!
圧巻の紅葉フォトありがとうございました!
特にボートとのショットはココロがうなりました!
今年は、何処の紅葉も赤と黄色のコントラストがイマイチ
で、結局、栗駒でなんとか・・・という結果でした。
裏磐梯廻った時には、時すでに遅し。ザンネンです。
サプリですか・・・
Q太郎は、ヒザ用にグルコサミン&コンドロイチンを愛用
しております。飲むと飲まないとでは雲泥の差が参ります
ので朝夕あわせて7錠頂いております。メーカーのは高い
のでトップバリューで出しているのが成分量も多く格安で
重宝している次第です。(まさにトップバリュー!笑)
頭のナカミの方はまだお世話になっていませんが、最近
信号通ってから「あれ?青だった?」と思うコトが多く
注意しなければと、心掛けているのですが・・・。
とにかく、早く物事を終わらせるより、ゆっくりじっくり
やるのが、すべてにヨロシイのかもしれませんね!
今後ともよろしくお願いいたします。
Q太郎
- j-ryuさん からの返信 2023/12/13 02:37:41
- Re: j-ryuさん こんにちは Q太郎
- Q太郎さん,おはようございます。
いつもご来訪&いいね&コメント、ありがとうございます。
>圧巻の紅葉フォトありがとうございました!
特にボートとのショットはココロがうなりました!
≫過分なお褒め恐縮です。
これでまた少し成長できるかも。
>で、結局、栗駒でなんとか・・・という結果でした。
裏磐梯廻った時には、時すでに遅し。ザンネンです。
≫今年は残暑が長かったので紅葉見頃のタイミングをはかるのが
とても難しかったですね。
>サプリですか・・・
≫私は現在7種飲んでいます。
グルコサミン&コンドロイチンもそろそろかと思っています。
やはり歳を取ると気休めかも知れませんが『転ばぬ先の杖』ですよね。
サプリに胡坐をかいでは元も子もありませんが
健康はほどほどに気を遣うのは大事だと思います。
>とにかく、早く物事を終わらせるより、ゆっくりじっくり
やるのが、すべてにヨロシイのかもしれませんね!
≫まさに、『急がば回れ』の格言通りですよね。
私はセッカチなので尚更自分に言い聞かせる必要があります。
でも『三つ子の魂百まで』とも言うので
一生上手に付き合う必要がありそうです。
ではまた。 j-ryu
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
裏磐梯・猫魔(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 裏磐梯
2
129