2021/06/01 - 2021/06/01
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j-ryuさん
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☆我が旅行記で定番中の定番である裏磐梯にまた行ってきました。
青葉若葉の頃は紅葉時と並んで裏磐梯が一番美しく輝く季節です。
その中でも苔が美しい白霧沢はお気に入り中のお気に入り、
何を隠そう私は結構な苔フェチなんです(^^;)。
白霧沢の苔の美しさは福島県随一で、
苔が一番美しいこの時期を外すわけにはいきません。
いつから、何故、何のきっかけで苔好きになったのか全く覚えていませんが
小学生の頃から好きだったのは確かです。
さすがに青春時代はオッサン臭い苔から遠ざかっていた期間もありますが
故郷に戻り年を重ねるごとに三つ子のコケ魂が蘇ってきたのです。
さらに白霧沢は滝や小渓流の美しさも忘れてはなりません。
私の好きなものに溢れる裏磐梯は無くてはならない私の楽園です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆裏磐梯・五色沼周辺 ルートマップ。
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3 -
☆裏磐梯・秋元湖周辺 ルートマップ。
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3
我が家から裏磐梯までは下道を車で1時間15分。ほど。
秋元湖へは猪苗代方面からは諸橋近代美術館少し手前に秋元湖方面への標識があり、その道を右折し、道なりに秋元集落を通りぬけ橋を渡り
突き当たりのY字路を左手、中津川渓谷方面へ進みます。 -
☆秋元湖展望台への歩道
Y字路を80mくらい進むと右側にチェーンの手すりの付いた細い歩道があるので、道なりに進むと秋元湖の展望台に出ます。
ここは秋元湖のダムのような堰堤の上にある展望台です。
この展望台からは秋元湖が一望でき、堰堤近くには湖に浮かぶ小島がたくさんあり、霧の季節は幻想的な写真が撮れるビューポイントとして写真愛好家に人気のスポットです。
なお、駐車場は秋元湖展望台入口の少し手前に無料駐車場(8台)がありますが、
多くの車は左に寄せ路駐しています。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
今回の一番の目的地は白霧沢&白霧の滝なので
秋元湖は寄らなくても良かったのですが
もしかしたら朝霧が出ているかもとわずかに期待しました。
道中の様子から朝霧はあまり期待できないけど
10分で寄り道できるので後悔するよりは
ダメ元で立ち寄ってみました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
予想通り霧は出ていませんでしたが
風が無くキレイな水鏡が見られました。
秋元湖はそこそこ大きな湖なのでベタ凪の水鏡が見られただけでも
幸運です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
裏磐梯は明治時代までは小さな村が点在し、湖は存在していませんでした。
1888年(明治21年)、南方にある磐梯山が突如噴火し、
大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊(山体崩壊)を起こし
裏磐梯の桧原村方面に大量の土砂が流下、
さらに泥流も発生して集落は全滅する被害を受けました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
噴火の際に長瀬川や小野川など裏磐梯地域を流れる河川が
山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められ、
桧原湖や小野川湖、五色沼といった大小様々な堰止湖が形成されました。
秋元湖は大倉川や中津川が堰き止められて誕生し、
裏磐梯三湖の中では水深が最も深く、面積は桧原湖に次ぐ大きさです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
ベタ凪で水鏡はキレイなんだけど何故か思ったほど美しくありません。
時間帯が良くなかったのかなと思いましたが
水面をようく見ると何やら白い粉のような物体が浮いています。
この写真では小島の右下に白い浮遊物の帯が見えています。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
こちらは全面に万遍なく浮遊物が漂っています。
はは~ん、原因がわかりました。
おそらく柳の花後にできる種の綿毛のような物が漂っているのだと思います。
この綿毛は専門用語で柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ
空中をフワフワと舞ったり、道路に綿のように積もったりします。
その柳絮が水面に大量に浮遊しているので水面が黒くスッキリした水面に
見えないんです。 -
☆黄金色の秋元湖(2013/10/29)
秋元湖に限らず湖に浮かぶ小島の樹木は
ハンノキやヤナギの仲間が多く残念ながらこれらの木は
美しく紅葉しません。
紅葉時の狙い目は午後に西から陽が射してくる頃です。
小島そのものの紅葉は期待できませんが
背後の紅葉が湖に映り込み黄金色に輝きます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
柳絮(りゅうじょ)は湖面に広まり漂いますが
小島の辺りで堰き止められ白い帯状になるようです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
湖の北岸は風上に当たるせいか柳絮(りゅうじょ)は殆ど浮遊していないようで
黒くスッキリした水鏡になっています。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
構図を北岸から少し南に移すと水面が白っぽくなっているのが分かります。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
ベタ凪の時、柳絮(りゅうじょ)が浮遊していなければ
このように美しい水鏡が見られます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖)
秋元湖のこのビューポイントは展望台の役目もしている堰堤の上です。
自然湖なのに堰堤?
秋元湖に限らずですが発電や農業用水確保のため
琵琶湖や猪苗代湖、檜原湖、中禅寺湖など多くの湖は
湖から川が流れだす地点に堰堤を造りダム湖の役目も担い
水量の調整をしています。
水鏡が見られただけでも収穫でしたが
これ堰堤上ではこれ以上は期待できないので
曽原湖に移動することにしました。 -
☆裏磐梯・曽原湖エリア・ルートマップ。
※Google Earthに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6856383,140.0696607,1197m/data=!3m1!1e3
秋元湖から曽原湖へは国道459号から県道2号(米沢・猪苗代線)へ北上し
約15分。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
曽原湖も当初の予定には入っていませんでしたが
秋元湖のベタ凪水鏡に気を良くし2匹目の泥鰌狙いです。
秋元湖の大きさであのベタ凪なんですから
裏磐梯4湖の中で一番小さい曽原湖なら
秋元湖以上にベタ凪のはずと読んだわけです。
その読みは大正解、曽原湖も素晴らしいベタ凪です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
ま、今回は秋元湖も曽原湖も運良くベタ凪でしたが
どちらかがベタ凪だからと言って片方もベタ凪とは限りません。
風は刻々と変化するので同じ湖でも波のある場所もあれば
無い場所もあるのはごく普通で、
このように全面ベタ凪の方がかなり珍しいくらいです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
曽原湖は裏磐梯にある4湖では最も小さく、長さ約1.5km、幅約0.4km。
山形県道・福島県道2号米沢猪苗代線をはさんで桧原湖の東側にあります。
桧原湖などの湖沼群と同じく1888年(明治21年)の磐梯山噴火による
山体崩壊に伴う川の堰き止めによってできました。
流水は湖の南東部から小野川湖に注ぎ、
小野川湖の水は秋元湖へ流れ、秋元湖の水は長瀬川を通じ
猪苗代湖に注ぎます。
湖には立ち木が生える小島がいくつかああり、
湖畔および周辺にはキャンプ場、ペンション、民宿があり、
近隣には国民休暇村裏磐梯がああります。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
通称、まん丸島。
俯瞰すると楕円形のようですが湖畔から見ると
まん丸に見えます。
正式名があるのかは分かりません(^^;)。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
構図の水平ラインが少しズレていますね(^^;)。
以前使用していた一眼は水平の基準点が見やすかったのですが
今のカメラはとても見づらく水平ラインが微妙にズレるケースが多々です。
じっくり構図を決めればズレにくいのだと思いますが
根がせっかちなので・・・・ -
☆錦秋の曽原湖 (※2020/10/27 撮影)
昨年の秋の紅葉時も素晴らしい水鏡でした。
天気予報は見ますが私の休日は事前に決まっているので
雨なら中止にする程度で細かな状況は運任せ天任せです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
この日の朝は釣り人のボートが一艘だけいました。
一艘くらいならアリだけどもし3,4艘といたらウザイでしょうね。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
自然豊かな曽原湖に見えますが
湖畔には別荘やペンション、キャンプサイチなど
けっこう人工物が見え隠れしています。
なるべく構図に入らないよに撮影はしていますが
やはり限界はあります。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
曽原湖の通称一つ島を望むこのビューポイントは
『磐梯高原曽原湖キャンプ場』の一部で
素朴なバンガローが建っている場所です。
『磐梯高原曽原湖キャンプ場』HP
http://soharako.qee.jp/
もちろんここは『磐梯高原曽原湖キャンプ場』の敷地なので
利用客以外は進入禁止ですが
実際は多くの人が無断進入して撮影しています。
そう言う私も同じ穴の狢ですが・・・(^^;)。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
『磐梯高原曽原湖キャンプ場』が見て見ぬふりをしてくれているのか、
早朝だからいちいち追い出すのが面倒なのか
どちらも正解かも(^^;)。
人気ビューポイントで道路に面しているので
追っ払っても、追っ払っても煩い蠅(=私)がやって来ます。 -
☆錦秋の曽原湖 (※2020/10/27 撮影)
この一つ島を望むビューポイントは曽原湖と言うより
裏磐梯を代表するようなフォトジェニックなビューポイントです。
紅葉時の夜明けは朝霧が立ちやすく背後のまん丸島や山々が
モルゲンロートに染まりそれは得も言われぬ美しさです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
朝霧朝焼け紅葉の水鏡には叶いませんが
青葉若葉の頃も十分美しいと思います。
あと半月ほど早い方が新緑のグラデーションがキレイだと思います。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
手前の木立や岩などをシルエットとして
撮り込むと遠近感が出ますね。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
今はこの場所に素朴なバンガローが建っていますが
眺めや立地は裏磐梯でもTOPクラス。
いつなんどき高級リゾートが建ち進入禁止になっても
可笑しくありません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
東岸のこの辺りは豊かな森が残っていますが
森の奥にはペンションなどが点在しています。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (曽原湖)
湖畔で純白のズミの花が咲いていました。
ズミ(酸実/バラ科リンゴ属)は漢字名からも想像できるように
実が酸っぱいので酸実(ズミ)と呼ばれます。
北海道から九州まで分布し高原や湿原を好み、時に群生します。
リンゴ属だけあって花は蕾や咲き始めは淡いピンクを帯びていますが
完全に開花すると純白になります。
実は小指の爪の大きさくらいしかなく酸っぱいので生では食べません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
曽原湖の次はやはり水鏡が美しい大沢沼にも寄ってみました。
曽原湖から大沢沼&曲沢沼へは上記の曽原湖エリア・ルートマップを
参照していただければ車で5分もかからない直ぐ近くなので
問題ないでしょう。
曽原湖湖岸道路を右折しすぐ左手の『レイクウッドペンション村通り』を
左折します。
間もなく見えてくるのが大沢沼ですが、
この辺りは水草が多く水鏡は見られないので、
大沢沼の北側にある盲腸のような小さな入り江、
通称『北入り江』に向かいます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
裏磐梯は明治時代までは小さな村が点在し、湖は存在していませんでした。
1888年(明治21年)、南方にある磐梯山が突如噴火し、
大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊(山体崩壊)を起こし
桧原村方面に大量の土砂が流下、
さらに泥流も発生して集落は全滅する被害を受けました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
噴火の際に長瀬川や中瀬川、小野川など裏磐梯地域を流れる河川が
山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められ、桧原湖や
小野川湖、五色沼といった大小様々な堰止湖が形成されました。
大沢沼は大沢が堰き止められてできた沼の一つです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
沼の所々にある岩のようなものは磐梯山の噴火で山体崩壊や泥流によって
堰き止められてできた沼に水没した大木の一部(水没樹)です。
幹の上部が朽ち、水に浸かった根元辺りだけが残り
その水没樹の上に植物が生えたものです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
草地の中でわずかに見えるオレンジ色はレンゲツツジです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
一羽だけ水面を進むのはカルガモ。
カルガモは鴨の中では珍しく塁鳥です。
でも裏磐梯のような冬季に湖沼が全面凍結するような地域では
冬季になると国内を南下します。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
沼畔ではワサオグルマ(沢小車/キク科キオン属)も少し咲いていました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
サワオグルマ(沢小車/キク科キオン属)は本州~九州に分布し
日当たりのよい山野の湿地や休耕田、田の畦などに群生します
草丈は50~90cmほど、茎頂にキク状の黄色い花を多数咲かせます。
乾燥ぎみの土手や草地に自生し、見た目がそっくりなオカオグルマ(丘小車)に対し
湿地や沢などのジメ地に咲くのでサワオグルマと呼ばれます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
曲沢沼にも西岸や南岸辺りに多くの水没樹があります。
磐梯山の噴火から既に130年以上が経ちますが
まだ完全に朽ちずに残っているのは
常に水分に浸かっているからでしょう。
縄文時代などのの木製出土品の多くも水分の多い場所で発見発掘されています。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
サワオグルマは福島県内各地で分散的に見られます。
裏磐梯の湖沼沿いや清流沿いなどあちこちに自生しますが
前回紹介した猪苗代湖南部の馬入新田の群生地ほどの
大きな群生はなく子規模な自生地がたくさんある感じです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
馬入新田の群生は見事ですが
裏磐梯は群生は少ないものの
個々の自生地が湖畔や川畔とかロケーションの良い所で見られるので
群生はしなくても中々フォトジェニックです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
大沢沼はけっこう大きな沼ですが沼本体には水草が多く
残念ながら水鏡は望めません。
でもここは大沢沼北部に盲腸のような入り江になっているので
波静かなことが多く水鏡が見られるチャンスが多いので人気があります。
でもさすがに青葉の頃に訪れる人は稀です。 -
☆錦秋の大沢沼 (※2020/10/27 撮影)
この大沢沼の北浦で人気があるのは
何と言っても紅葉時の水鏡です。
紅葉の水鏡としては裏磐梯1,2位の人気スポットです。
見頃時の週末などは駐車場所が見つからないほどです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
-
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
青葉若葉も素敵ですがあと半月ほど早い方が
新緑のグラデーションがより美しいと思います。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (大沢沼)
ここまで裏磐梯でのオマケ。
次はいよいよこの時期本命の白霧沢&白霧の滝に向かいます。 -
◆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行~白霧沢&白霧の滝 ルートMap
※Google Mapに加筆
https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3
五色沼から白霧沢までは車で15分ほどです。
白霧沢&白霧の滝へは 詳しく説明するときりが無いので、
五色沼方面からならまずは国道459号の『道の駅・裏磐梯』を
目指してください。
道の駅をやり過ごしスノーシェッドを2ヶ所くぐり、道なりに喜多方方面に進むとラビスパ裏磐梯&桜峠に到ります。
そのラビスパ裏磐梯の手前500mほど国道459号の下を沢が流れていて、
通称『白霧沢』とか『苔沢』と呼ばれています。
白霧沢の少し手前(桧原湖方面)に広い路側帯状の駐車スペースがあるので、
そこに車を停め沢に向かいます。
国道下の沢は暗渠状なので橋はありませんが、
暗渠にはラビスパに向って国道左側に沢に降りられる踏み跡があります。
沢に降りれば、そこから上流全てが白霧沢で、白霧沢の終点が白霧の滝です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
裏磐梯言えば五色沼や檜原湖のような美しい湖沼群が
人気スポットですが裏磐梯には他にも観光客が殆ど行かない
隠れ名所がたくさんあります。
そんな中で今回は1年で初夏の頃が一番美しい
苔に潤う沢巡りをしてきました。
早い話が最低でも長靴を履かないと行けないような沢ばかりなので
コロナ禍じゃなくても一般観光客など来るはずもありません(^^;)。
それでも裏磐梯には隠れ名所を求めて首都圏などから
たくさんの写真愛好家が訪れます。
その多くは地元ペンションなどに宿泊し
宿のオーナーに隠れ名所を案内してもらうスタイルが多いようです。 -
☆マイ・モステラリュウム
この旅行記冒頭で
『何を隠そう私は結構な苔フェチなんです(^^;)。
いつから、何故、何のきっかけで苔好きになったのか全く覚えていませんが
小学生の頃から好きだったのは確かです』
と書きましたが、その証がこれらの苔テラリュウムです。 -
☆マイ・苔テラリュウム
最近人気急上昇なのでご存知の方も多いと思いますが
苔を水槽やガラス容器の中で育てて鑑賞するスタイルを
苔テラリュウムとかモステラリュウムと呼びます。
苔にこだわらず観葉植物や水生植物を水槽などで
観賞するスタイルはパウダリュウム。
パウダリュウムや苔テラリュウムに水を組み合わせたり
水槽で水草中心に観賞するスタイルをアクアテラリュムなどと分類します。
(それぞれ細かな規定はありません) -
☆マイ・苔玉
以前はこの写真のような苔玉や苔盆栽、草盆栽などにハマっていましたが
苔玉は作るのは簡単だけど常緑を維持するのがけっこう難しく
様々な苔の見せ方を試行錯誤した結果、
苔テラリュウムが一番維持管理がしやすいと分かり
それからはずっと苔テラリュウムにハマっています。
ゆくゆくはアクアテラリュウムをやりたいですが
機材的に少々お高くなります。
ちなみにこれらの苔は裏磐梯などの国立公園は当然ですが
公園、保護地区、名所などでは採取しません。
基本的には我が家の庭に生えた苔を使ったり
近隣の里山で採取して増やしています。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
てな訳で私が苔がとても美しい白霧沢&白霧の滝 が
大のお気に入りだってことがお分かりいただけだでしょう。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢(別名・苔沢)は通称名で正式名は不明です(地理院地図に名前なし)。
この沢はニッコウキスゲの大群落で有名な雄国沼を有する雄国山(1271m)周辺を源流とし、白霧の滝、白霧沢と流れ下り、大塩川に合流します。
大塩川は喜多方市で日橋川や阿賀川(大川)と合流し、
新潟で阿賀野川となって日本海に注ぎます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
深山幽谷の趣きのある白霧沢ですが、
国道459号の真下にあり意外なほどアクセスは簡単です。
でも国道から沢は見えないので一般の人は
ここにこれほど美しい苔の渓流や滝があるとは思いもよらないと思います。
日本中から観光客がやってくる裏磐梯ですが
この白霧沢は観光客とは無縁の幽玄の渓谷です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
裏磐梯に苔が美しい沢があることは知られていましたが
観光パンフにもガイドブックにも村のHPにも載っていないので
知る人ぞ知る幻の沢でした。
それが近年SNSブームで場所を公開する人が出てきたので
だんだん幻の沢ではなくなってきました。
それでも今なお訪れるのは秘密を嗅ぎつけた写真愛好家くらいです。
今回も私は独り占めでした。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢は国道辺りで標高は800mほど。
そこから白霧沢のどん詰まりの“白霧の滝”までは距離が約250m、
高低差が約70mほど。
それでもマンションに換算すれば20階ほど。
けして侮れません。
沢を登り始めると最奥に白霧の滝がすでに見えるほどの距離ですが
かなりの急勾配なので登るのはけして楽とは言えません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢には遊歩道はどころか獣道さえありません。
あるのはわずかに踏み固められた踏み跡くらい。
その踏み跡でさえはっきりしないので
自分で登りやすい場所を見つけて登ります。
その際、なるべく苔や植物を踏みつけないようご注意下さい。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
苔が美しい渓流は他にもありますが
私史上、白霧沢 ほど見事な苔の渓流は見たことがありません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢は国道459号下のスタート地点から
終点の白霧の滝まで途切れることなく
このような美しい苔むす渓流が連なるので
写真好きにはたまらないフォトスポットです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
苔は一応常緑ですが、
やはり一番美しいのは新芽が伸びる春です。
夏場は渓流沿いのスゲ類などが成長し全体的に締まりがない感じだし
秋から冬は緑からやや褐色帯びてくるので地味な印象がします。
冬はもちろん豪雪に埋もれてしまいます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
裏磐梯で渓流沿いに咲くクリンソウとして有名なのは
清水沢のクリンソウですが、
ここ白霧沢にはわずかながら自生しています。
例年、清水沢の開花の頃は白霧沢ではまだ蕾の時が多いのですが
今年はちょうど咲き始めでした。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
でも咲き始めていたのはこの株だけ。
花が咲いていないと他の緑に埋もれて
なかなか見つけづらいです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
クリンソウは明るい水辺を好みますが
ここ白霧沢は北向きで陽当たりが悪いせいか
数は多くありません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢&白霧の滝 は苔が一判美しい春が人気ですが
厳寒期には白霧の滝が氷結しブルーホールとも呼ばれ
マニアには人気です。
渓流も凍りますが雪に埋もれて見えなくなります。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
まるで緑色のベルベットのような苔にうっとり。
人間の手が一切入らずとも
毎年この美しい天然の苔庭園が見られるのですから
自然の摂理って素晴らしいですね。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
苔や渓流中心に見るとシダ類は脇役かも知れませんが
シダマニアからすればシダこそ主役と思うのでしょうね。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
渓流の水量もちょうどいい感じです。
GW頃は雪解けで水量が増えますが
水量が多すぎるとスローシャッターで撮ると
綿菓子のように白くぼてっとした感じになるので
多すぎても少な過ぎてもダメなんです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧の滝とか白霧沢とかは通称で誰がいつから名付けたのは分かりませんが
霧が出やすいのは間違いありません。
おそらくこの霧の出やすい状況から白霧と名付けたのではないかと想像します。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢に霧が出やすいのには訳があります
早春や晩秋の晴れた日の朝は放射冷却現象で地上が急激に冷え込み
蒸気霧が発生しやすくなり
初夏から初秋のころは移流霧が発生しやすくなるからです。
移流霧は暖かく湿った空気が水温の低い海上や水上に移動し、
下から冷やされたことにより発生する霧です。
移流とは大気が水平方向に移動することを指す気象用語だそうです。
暖流上の空気が移動して、夏の三陸沖から北海道の東海岸などで度々発生する
海霧も移流霧の代表的な現象です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
滝の多い渓流は滝の飛沫がミストとなり常に空中に漂います。
そして空中が暖気で温められると湿度がより高まり
渓流は冷たい水のままなので
空中の湿気が渓流の冷気で冷やされるので霧が発生しやすくなります。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
通常、渓流は下から上を見上げるように撮影しますが
たまには構図を変えて上から見ろすように撮ってみました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢の滝で名前が付いているのは終点の白霧の滝だけ。
他はみな名無しの小滝です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
沢と川に明確な区別はありませんが
白霧沢の場合は沢で依存は無いと思いますが
一般的には山間部を流れている小川やせせらぎは
沢と呼ばれることが多く
平野部ではあまり沢とは呼ばないようです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
大きなシダ類が繁茂し北国と言うより
まるで熱帯のジャングルのようです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
シダマニアならこれらのシダは詳しく分類したくなると思いますが
シダ類もコケ類に負けずと劣らず種類が多く
その上良く似ています。
コケ類だって覚えきれないのにシダ類までとても手が回りません。
一緒くただろうと、見て見ぬふりをするのが一番(^^;)。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
ベルベットのような苔の上に生えている
ナルコスゲのような植物、
今は風に揺れそれなりに風情がありますが
7,8月頃になるとかなり草丈が伸び
見た目がかなりだらしなく見えてきます。
白霧沢が一番美しく見えるのは
5月下旬から6月下旬頃までかなと思います。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢はかなりので登るのはけして楽ではありませんが
写真を撮りながら一段一段登って行くので
見た目ほどの苦労はありません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢は北向きで陽当たりが良くないので
花は多いとは言えませんが
木漏れ日が当たる場所にはコンロンソウ(崑崙草/アブラナ科コンロンソウ属)が
咲いていました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
コンロンソウ(崑崙草/アブラナ科コンロンソウ属)だなんて中国的な名前ですが
日本各地の山あいのやや湿った場所に自生します。
福島県でも各地山間の谷間で良く見かけます。
草丈は40~50cm、菜の花を白くした感じですが葉っぱは全然似ていません。
白い花を崑崙山脈の雪に見立てた名前のようですが
日本の花なのに中国の雪山に見立てる感覚がよく理解できません(--〆)。 -
◆秋の白霧沢 (2016年10月25日撮影の紅葉)
裏磐梯は紅葉が美しいことでも有名ですが
残念ながら白霧沢の紅葉は見事とは言い難いかな。
そもそもこの沢沿いに紅葉樹が少ないし
北向きで日当たりが悪いので尚更色付きはイマイチなんです。
なので近年は紅葉時に裏磐梯を訪れても
白霧沢に立ち寄ることは無くなりました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
計画されたかのように
リズミカルに流れ落ちる小滝。
まるで造園家が作り上げたかような見事な渓流美です。
自然はまさに芸術ですね。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
冒頭で私は苔テラリュウムを作るのが趣味の一つだと言いましたが
いくらが苔テラリュウム好きだからと言って
このような渓流や山あいから採取してきて作っても
残念ながら苔は根付かず直ぐ枯れてしまいます。
(もちろん白霧沢は国立公園なので植物の採取は禁止されています) -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
苔はとても丈夫ですが、とても神経質でもあるんです。
それぞれの苔が好きな環境ならとても丈夫ですが
環境が変わると直ぐに枯れてしまいます。
なので私はどんなに苔が美しくても高山や亜高山の渓流や林床からは
採取してきません。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
一番いいのは自宅敷地に生えている苔です。
テラリュウムに移植しても環境が大きく変化しないので
適応しやすいからです。
テラリュウムは半日陰に設置しますが
苔玉や苔盆栽は作った作品をずっと家の中に飾るはNGです。
いくら環境が似ているとは言え家の中と外では
苔にとってはかなりの環境の変化なので
部屋に飾るのはせいぜい1週間、
1週間したら外で養生させるか別の鉢を飾ります。
苔玉で多くの人が失敗するのは室内に飾りっぱなしすることです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
苔玉や苔盆栽は部屋の中では毎日霧吹きで水やりをし、
なるべく半日陰で窓際の風通しの程よい場所に飾ります。
苔玉や苔盆栽に向く苔は湿度を好みますが
加湿し過ぎるとカビが生えてきます。
かといって一日中風に当てると乾燥し過ぎてしまいます。
苔玉や苔玉盆栽は作るのは難しくありませんが
その後の管理に手間がかかります。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
その点、苔テラリュウムは半日陰(カーテン越しノ陽射し)に
ずっと設置しても大丈夫です。
おそらくガラスの器という空間は湿度が安定しやすいし
カビなどの胞子も飛び交いにくいからだと想像します。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
ようするに子供だろとペットだろうと園芸植物だろうと
手間と愛情をかけないと上手く育たないってことだと思います。
水やりに関して比較的楽なのはサボテン、多肉植物、エアプランツなどです。
もしサボテンさえ枯れさせてしまうようだったら
部屋の中での植物の栽培は止めた方が賢明かも(^^;)。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
そうこうしているうちに終点(行き止まり)の白霧の滝が見えてきました。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧の滝は落差20mほど、滝の落ち口は幅70、80cmほどしかない直瀑で
途中の岩にぶつかるまでは途中で消えてなくなりそうな細さです。
水量がもっと少ないとまさに白霧状態になりそうな繊細な滝です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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◆雪解け水の白霧の滝 (2018/5/8撮影)
いつもは水量の少ない白霧の滝ですが
GW頃は雪解け水で増水し1年で一番豪快な滝に変身します。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
水量が少なくやや迫力には欠けますが
私的には水量が多くていくら迫力があっても
ぼてっとした変化に乏しい滝より
白霧の滝 のような繊細な滝の方が好きです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧の滝 は左岸や右岸からも急斜面を登れば撮れるのですが
この日はこの後も寄りたい所があるので、
若いふりせず体力を温存しこれで撤収します。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
帰途も登りと同じ道を降ります。
と、言いたいところですが道らしい道は無いので
安全に降りらせそうな場所を探りながらの下りです。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
白霧沢の上空を見上げれば巨木の隙間から
わずかに青空が見えています。
晴天の日は朝9時には沢まで陽射してきて
スローシャッターによりシルキーな流れが撮り辛くなるので
撮影は早朝か陽が翳った午後遅くが良いと思います。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
行きも帰りも同じ沢を下りますが
登りと下りでは見る視点が違ってくるので
新たな渓流の魅力が発見できます。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
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☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
青紫の花はラショウイモンカズラ(羅生門蔓/シソ科ラショウモンカズラ属)
この辺りは標高900mを越えているので
私の隣り村で咲くラショウモンカズラより1か月以上遅い開花です。 -
☆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 ~白霧沢&白霧の滝
早朝から秋元湖・曽原湖・大沢沼・白霧沢・白霧の滝と美しい水の風景を
巡ってきましたが、いよいよ次の清水沢が裏磐梯の最後です。
次の清水沢では美しいクリンソウが見頃を迎えているはず。
人気スポットだけに、なるべく人出が少ないことを願いましょう。
これで◆青葉若葉の裏磐梯・湖水紀行 (秋元湖・曽原湖・大沢沼・白霧沢・白霧の滝)はお仕舞です。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そして、いいねもありがとうございます。
ではまた。 j-ryu
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