2024/12/24 - 2024/12/30
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shunshun0728さん
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- 旅行記26冊
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今年も年末の大修学旅行へ行ってきました。全国展開版第10弾は長崎。東京に前泊して早朝の飛行機で羽田空港より長崎へ飛び立ちました。
長崎を訪れたのは7年ぶり。その時は博多からの日帰りでしたが今回は長崎拠点にしっかり楽しめました。ホテルが浜町アーケードや観光通の電停の目の前、思案橋や中華街も近く、長崎駅前へのアクセスも良かったのでとても便利でした。
初日:平和公園、爆心地公園、原爆資料館、浦上天主堂、眼鏡橋、大浦天主堂、グラバー園(昼食:四海樓のちゃんぽん、夕食:メイジヤのトルコライス)
2日目:ハウステンボス(昼食:ロードレーヴのレモンステーキ、夕食:思案橋ラーメンのバクダンちゃんぽんとおでん)
3日目:原城跡、有馬キリシタン記念館、島原城(昼食:真砂温泉レストランのとんかつ定食、夕食:魚◯亜紗の特撰海鮮丼、夜食:マックのチーズバーガー笑)
4日目:吉野ヶ里公園、佐賀城、稲佐山展望台(昼食:吉野ヶ里遺跡公園レストランの古代貝汁御膳、間食:うふふの佐賀ラーメン、夕食:キッチンネロのトルコライス)
5日目:長崎バイオパーク、出島和蘭商館跡(昼食:メイジヤのハンバーグステーキ、夕食:思案橋ラーメンのバクダンちゃんぽんとおでん)
6日目:26聖人殉教の地跡、新地中華街、長崎空港(昼食:空港にてカツ丼と五島うどんのセット→レモンステーキ)
長崎は原爆関連、キリシタン史跡と学ぶべきことが多く、毎日がとても充実していました。佐世保のハウステンボスも楽しかったし、以前からずっと行きたかった原城跡、佐賀にも足を延ばせて大充実の修学旅行でした。
グルメも思案橋ラーメンのバクダンちゃんぽん、レモンステーキは本当においしかったです。トルコライスもお店ごとのおいしさがあり、行きたかったお店に2つ行けました。
まさにあの歴史的な出来事がここであったのか・・という場所がとても多く、毎日楽しみながら本当に勉強になりました。また行きたいですね、長崎。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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今年も出発は新白河から。しかし!今年は24日が終業式のため、かなり無理をして午後から年休をとっての出発。終業式はできれば22日くらいにしてほしい・・。
新白河駅 駅
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多少遅れて東京に到着。東京も1ヶ月ぶりです。
東京駅 駅
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今年も出発前に吉祥寺へ行ってれいなさんに髪を切ってもらいました。気分新たに旅立てそうです。
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吉祥寺の街もクリスマス。少し街を歩きたかったですが、時間がないので早めに戻ります。
吉祥寺駅 駅
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宿泊先はいつものアワーズイン阪急。部屋は高層階シングルのモニタープランで少し安く泊まれました。ほんとはお風呂の王様とか行ってもっとゆっくりしたかったなぁ。終業し・・・
アワーズイン阪急 宿・ホテル
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夕飯の選択肢も絞られる中、リンガーハット。いやいや、明日から長崎に行くのにそれはないだろう。でもバーガーキングも閉まってるし、スタカレーはなくなってるし。
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そんな時は富士そば。そこそこにおいしいカツ丼と甘めのスープのそばでお腹を満たします。
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夜の大井町。この後ホテルに戻って就寝。ほんと慌ただしい1日でした。
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寝たのは12時過ぎでしたが、朝は5時前に起床。仕度をしてホテルをチェックアウト。大井町駅はまだ人もまばらですが、鳩が早くから闊歩していました。
大井町駅 駅
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大井町からは浜松町を経由してモノレールで羽田空港へ。朝からすごく混んでました。まぁ早朝便は安いですからね。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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長崎行きは機材の遅れ?で15分くらい遅延しました。しかし久々の空の旅。ワクワク!
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ANAへの搭乗でしたが、提携しているソーラシードなる飛行機での移動でした。
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割と低空飛行が続き、あれは関門海峡だよな、と。
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これは福岡市内。博多の街や能古島が見えます。
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これはハウステンボスですね。明日行くから待っててね。
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2時間のフライトで長崎空港到着。
長崎空港 空港
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空港からはバスで長崎市内へ。市街地なら一律1200円。時間も30、40分くらいです。
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バス停はどこで降りたらいいのか、そこからホテルまでの道は、とまったく地理感覚がない中、まぁこのあたりだろうと降りたバス停からまぁこっちだろうと歩き出すとすぐにホテルを発見。旅慣れてきたってことですかね~。
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宿泊先のホテルに荷物を預けて行動開始!
ビクトリア・イン長崎 宿・ホテル
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長崎は7年ぶり、3度目。九州上陸も昨年の沖縄を除けば鹿児島以来4年ぶりです。
ホテルで路面電車の一日券を買ってまずは平和公園へ。 -
長崎にきたら真っ先に学びたいのがやはり原爆関係です。恒久の平和のためにもしっかり見学したいと思います。
平和公園 公園・植物園
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平和の泉。水を欲して亡くなった方達がたくさん飲めますように・・。
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前回もでしたが何度読んでも悲しくなります。普段何気ない水もありがたく思わなければですね。
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平和祈念像。周りはたくさんの観光客、というか某国の方々で賑わっていました。
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教会が見える見晴らしの丘。浦上天主堂って平和公園からすぐのイメージでしたがちょっと歩くんでしたね。
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何とまぁ、長崎らしい地名。
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浦上天主堂もやはり7年ぶり。
浦上天主堂 寺・神社・教会
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中が撮影できないのが残念ですが、被爆したマリア像はいつ見ても考えさせられますね。
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原爆により崩れ落ちた遺構。後世に伝えていかなければですね。
浦上天主堂旧鐘楼 (アンジェラスの鐘) 名所・史跡
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こちらは無縁仏となった方々の追悼祈念堂。昨年の沖縄のひめゆりもそうでしたが、無縁仏や行方不明って意外に多いんですよね。ご冥福を祈るばかりです。
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松山町の爆心地公園
爆心地公園 公園・植物園
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爆心地の中心地。まさにこの上空で原子爆弾が炸裂しました。
原子爆弾落下中心地碑 名所・史跡
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まさにこの空から落ちてきたわけですね。
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母子の像には原爆投下の日付、時間が刻まれています。爆心地は阿鼻叫喚の光景だったのでしょう。
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公園から少し降ったところに当時の遺構が残っています。お猪口やお茶碗などが見えますね。
広島は朝の8時台ですが、長崎は11時ですからお昼の用意をしていたご家庭も多かったのではないでしょうか。 -
公園の下を流れる小川も当時は遺体で埋まっていたのだそうです。合掌。
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爆心地の公園から資料館へ向かいますが、前回もこのモニュメントの前で立ち止まりました。電気通信労働者原爆被爆者慰霊碑が正式な名称です。
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消えぬ被爆の恨みをいかに伝えようか・・。被爆された方の怒りと悲しみが伝わってきます。
結びの澄みしこの瞳は我々後世の人間へということでしょうか。長崎電話局に勤務されていた女性の詩だそうです。 -
平和を祈る子の像。二度とこの悲しみが繰り返されませんように。
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原爆資料館へやってきました。見るに耐えない資料が多いですが、非戦、平和のためにしっかり見学し後世に伝えていくのも今を生きる者の義務ですね。
長崎原爆資料館 美術館・博物館
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入場料200円というのは最低限の運営費と資料の保存のため、利益など度外視ということでしょうね。みんなに見て行ってほしい、知ってほしいと。頭が下がります。
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入ってすぐにある当時のまま止まった時計。
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資料館入り口は被爆直後の長崎の街を再現しています。広島の資料館も蝋人形のインパクトが凄かったですが、教会というのがまた長崎ならではの悲しさを感じます。
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被爆した十字架やロサリオ。
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原子爆弾ファットマンの模型。広島のリトルボーイとは違うタイプなんですよね。
もし降伏していなかったら、3発目は新潟だったとも東京だったとも言われていますがいずれにしても恐ろしい話です。ちなみに広島の前に第一目標はやはり京都だったとのことで、もし京都を破壊してしまうと戦後の講和が難しくなる、あるいは日本人は最後の最後まで抵抗してくる、と米軍が考え回避したことは事実のようです。 -
女学生が使っていた弁当箱。若者の遺品は特に悲しみを感じます。
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頭蓋骨が付着したヘルメット。原爆の恐ろしさを改めて感じる資料です。
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国民服、作業服。比較的きれいに残っているとは言え、やはり凄惨な様子が伺えます。
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亡くなった家族を荼毘にふす様子を描いた絵。やはり前回同様、何度見ても涙が出てしまいます。ご家族も、そして何より亡くなられたご本人もいかに無念であったか・・。
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工場へ動員されていた女学生の遺品。握りしめて亡くなっていたそうです。
資料館内はもちろん真剣に学ばれている方々が大多数ですが、一部某国の人たちがヘラヘラと見ていたり、大声で話していたりと不謹慎に感じることも多く不快に感じることがありました。どこかの観光地で外国人の料金を数倍取る、みたいな記事を見ましたが何となく賛成してしまう思いでした。欧米人の方達は真剣に見ている人や涙を流す人も多く、きちんと見学しているんだなぁと。彼らは日本人と同律、某国は10倍の料金で良いと思います。 -
もう一度平和公園に戻って平和の泉の前で撮影。改めて平和への祈りを捧げます。
平和公園 公園・植物園
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平和公園からは路面電車で眼鏡橋へ。この近くにトルコライスがおいしいと有名なキッチンネロというお店があるのですがまさかのお休み。オーナーが一人で気ままに経営されているそうなので気まぐれで休んだのかなぁ。
眼鏡橋 名所・史跡
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というわけで夕飯にと予定していた四海樓へ。本当は営業時間がギリギリ過ぎてしまっていたようですが、受付のおばちゃんが掛け合ってくれて中に入れてくれました。ありがとうございます!
四海樓 グルメ・レストラン
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発祥と言われるちゃんぽん。錦糸卵が特徴的ですね。コクが深いスープでおいしかったです。
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普段からちゃんぽん好きな自分ですが、発祥の元祖ちゃんぽんを食べれたことは良い経験です。麺もとてもおいしかった。
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食後は大浦天主堂、グラバー園方面へ。
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ボウリング発祥の地・・?
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大浦天主堂到着。前回きた時は改修中だったので中に入るのは初めてです。
大浦天主堂 寺・神社・教会
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浦上天主堂と同じく中は撮影不可なのが残念ですが、きれいなステンドグラスが印象的でした。
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併設するキリシタン博物館。こちらも中は撮影不可ですが貴重な資料がたくさん。26聖人殉教を描いた絵は是非記録したかった。
大浦天主堂キリシタン博物館 美術館・博物館
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大浦天主堂の後はグラバー園へ。
グラバー園 名所・史跡
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旧三菱第2ドッグハウス。一番上にあるので眺めは抜群です。
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グラバー園からは長崎港を見下ろせるのがいいですよね。グラバーは秘密結社の一員で、坂本龍馬もそうだったと言われていますが本当のところどうなのでしょうか。
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日本洋食発祥の碑。長崎は発祥のものが多いですね。
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グラバー邸。グラバー園と言えばここですね。グラバーが2人の息子と暮らしていました。
旧グラバー住宅 名所・史跡
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帰り道、ガラス製品を見ていると桁が一つ違う・・。
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夕方、ホテルにチェックイン。今回宿泊のビクトリアイン長崎。浜町アーケード街の目の前にあり、電停からもすぐ。5泊で39000円はなかなかお値打ちです。
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部屋はお任せプランでしたが、24平米のモデレートクイーン。広々していて長期滞在を配慮してくれたのかなぁと。少し古い施設ではありましたが大満足でした。
ビクトリア・イン長崎 宿・ホテル
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少し休憩した後、浜町アーケードを散策。ちなみにはままち、ではなく、はまんまち、なんですね、読み方。
浜町アーケード 市場・商店街
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それほど長くないアーケードですが、都会的な雰囲気。ロフトとか東急ハンズとかあると良いなぁと思いました。
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夕飯はこちらのメイジヤで。創業70年以上の老舗洋食店だそうです。
レストラン メイジヤ グルメ・レストラン
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オーダーはよくばりトルコライス。トルコライスってよく大人版お子様ランチと言われますよね。明確な定義はなく、お店ごとに中身が変わるみたいですが、こちらはハンバーグにトンカツにカレーピラフ、ナポリタン。嫌いなわけがない。
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なるほど、確かにハンバーグはおいしかった。店員さんの接客もよく、いいお店でした。もう一度来てみたい。
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飲み物やおやつの買い出しにゆめタウンへ。多分元はイトーヨーカドーだったのかな?造りがそうだし、スーパーがセブンプレミアムだし。
こちらにロフトや紀伊國屋書店が入っていて、人で賑わう商業施設でした。ゆめタウン夢彩都 ショッピングモール
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思案橋の歓楽街。歓楽街と言っても長崎は規制が厳しいらしく、風俗店やキャバクラ等ではなく、純粋な飲屋街という感じでした。ポン引きの兄ちゃんたちも話しかけてこないな~と。ちょっと聞いたら県警が鬼のように厳しく、そういう店をたてようものなら速攻で潰されますよ!とのこと。
1日目終了。朝から市内の史跡、観光地を片っ端から周りました。歩いた距離20.2キロ。夜は爆睡でした。 -
2日目も朝5時半に起きて行動開始。あまりに早く路面電車も動いていないので、歩いて長崎駅へ。
長崎駅 (長崎県) 駅
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駅舎新しくなりました?九州新幹線が通ったからかな?以前はもっと左側にあったような。
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駅構内もまだほとんど人がいない。そしてやっぱり新しくなりましたよね、駅舎。
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長崎からはシーサイドライナーで佐世保のハウステンボスへ。写真はハウステンボス駅舎。ほんとにハウステンボスに行く人のためだけに作られたようで、周りにはほとんど何もありません。
ハウステンボス駅 駅
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やる気ありすぎて開場1時間前くらいに着いてしまったので、とりあえずのんびり駅から歩き出します。
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大村湾。思えば昨年は沖縄へ行きましたが、最西の地というとこの長崎になるかと思います。本当に遠いところへ来ていることを改めて実感。
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開場9時ピッタリにハウステンボス入場!1日楽しみましょう!
ハウステンボス テーマパーク
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入場後まずはアトラクションタウンへ。ミッションディープシーに行ってみました。海底から仲間の潜水艦を助けるというストーリーのミッションですが、とにかくクルーのお姉さんの迫力が凄かった。みんな返事しない中、一人だけ野球部返事をしていたので褒められました(笑)午後にもう一度乗ってしまいました。
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2つ目はウルトラ逆バンジーへ。VRで高層ビルから真っ逆さまに落ちたり、ビルの隙間を猛烈にすり抜けたり、果ては大気圏を突破して地球に落ちてくるというなかなかとんでもない体験でした。てゆーか映像の中でビルにぶつかってるし。
絶叫マシンが好きな自分も少し気持ち悪くなりました。 -
一番楽しみにしていたのはこのホライゾンアドベンチャー。中世オランダで実際に起きた大洪水を体験できるアトラクションです。
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800トンの水を使用してのストーリーは圧巻。そもそもの話が、アルプスの水を売っていた少女の悲話からのもので、昨日の平和公園同様水の大切さを感じるものでした。
こちらも午後にもう一度行きました。 -
日本初の3階のスカイカルーセル。
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光のファンタジアゾーンではまずフラワーファンタジアへ。
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写真だとちょっと伝わりにくいかもですが、息を呑むきれいな光景でした。
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プロジェクションマッピング?的なアートも素晴らしい。
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アムステルダム広場のお城。
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まさにヨーロッパの街並み。そう言えば高校の時このあたりは歩いたような・・。
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母親と妹に奨められたハウステンボス歌劇団。2人とも宝塚の熱狂的ファンだからなぁ。
ハウステンボス歌劇大劇場 名所・史跡
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ファストパスでSSシートが特典でついているということで16時50分の公演を予約。
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昼食は一番気になっていたロードレーヴへ。こちらもファストパスで優先入店が可能だったのですが、使うまでもなくすんなり入れてしまうという。
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オーダーはリブロースのレモンステーキ。
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はっきり言ってめちゃくちゃおいしかったです。レモンのあっさりしたソースがマッチして最高においしいお肉でした。
ただ、ご飯が圧倒的に足りない・・。このお肉なら3合はいけましたね。 -
チーズケーキとチーズカステラは今日のお土産としてはマスト。自分が食べたいですし。年末年始はおいしいケーキを食べよう。
チーズの城 専門店
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この後もう一度ホライゾンアドベンチャーへ。実はここもファストパスに入っていたのですが、2回ともいらなかったなぁ。ミッションディープシーも同じく。
結論、ファストパスは平日ならいらないのかもしれないですね。冬休みだから一応とっておいたのですが。 -
午前中は曇っていた天気も回復し、午後は良いお天気に。
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一度やってみたかったのがシューティングスター。300mを一気に滑走するアトラクションです。これこそファストパス使えれば良かったのになぁ。30分ちょっと待ちました。
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滑走路。気分爽快ですが、焦ったのは最後までスピードが落ちず、最後は頭がゴン!!みんなそれで止まるみたいですが、デッドボールの感覚でした。軟球のストレートがきたような。
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オランダらしい風車を眺めながら少し気分転換。
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せっかくなので風車の前で記念に1枚。
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ファストパス、あまり使わないのももったいないので、長蛇の列だったカルーセルへ。子供たちをぶっちぎりました。
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もちろん3階へ。景色はとても良かったけど寒かった。寒かったけど景色は良かった。
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テディベアキングダムではテディベアの歴史が展示されており、たくさんの貴重なベアを見れました。
テディベアキングダム 美術館・博物館
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テディベアのテディってセオドア・ルーズベルトが由来なんですね。猟りの際に本来撃つはずだった子熊を助けたことで、愛称のテディがついたぬいぐるみが生まれたのだそうです。
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かつて日本で限定販売されたベア。欲しい・・。
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テディベアサーカス団。ぬいぐるみ好きの自分にはとても楽しい施設でした。
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歌劇団の公演までまだ少し時間もあるのでクルーズに乗船。
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デッキ席に乗って園内を遊覧。ちょっとした船旅。
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シティタワー前で降りて展望台へ。ハウステンボスの街を見下ろします。
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大村湾も一望。内海は穏やかでいいですね。
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そしてハウステンボス歌劇団の公演へ。演目はフランス革命を模したようなお話でした。娘役の女優さんの歌声がとてもきれいで楽しめました。
ハウステンボス歌劇大劇場 名所・史跡
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公演が終わると外はすっかり暗くなってイルミネーションが点灯。
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ハウステンボスのイルミネーションは有名ですもんね。帰る前にお土産を買いに行きがてら散策です。
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光のファンタジアシティのドーム。
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お城もライトアップされてとてもきれいでした。
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一番目を引いたのはこのイルミネーション。滝を表したような幻想的な光景でした。
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プロジェクションマッピングもとても良かったです。
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風車前のライトアップ。
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お土産はチーズケーキとチーズカステラ。白石麻衣にそっくりなお姉さんに奨められて購入。そう言えば高校の時も買いましたね、これ。アニーおばさんはすごいなぁ。
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長崎に帰ってきました。ハウステンボスも良かったけど長崎駅のイルミネーションもとてもきれいです。
長崎駅 (長崎県) 駅
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夕飯はどうしようかな~とぶらぶらしていると、ん?思案橋ラーメンってケンミンショーで見たよな、と。
思案橋ラーメン グルメ・レストラン
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そうそう、福山雅治が行きつけだって言ってたお店だ。ホテルのすぐ近くだったとは。
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とりあえずおでんをオーダー。大好きな卵は2つ、あとはちぎりつみれ。味が濃くて自分好みでした。
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そして名物のバクダンちゃんぽん。にんにくペーストが溶け込むとめっちゃおいしい。
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麺もスープもとてもおいしかったです。福山雅治以外にもビッグネームのサイン色紙がずらり。ガイドブックには載っていない名店でした。
長崎の人にちゃんぽんのおすすめを聞くとリンガーハットと答える、という話をよく聞きますが、自分なら断然思案橋ラーメンのちゃんぽんと答えます。 -
ホテル帰着。今日も元気に20キロ。ゆっくり寝て明日に備えます。
ビクトリア・イン長崎 宿・ホテル
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3日目は島原へ。ずっと一度行ってみたかった原城を目指します。長崎からまずシーサイドライナーで諫早へ向かいます。
諫早駅 駅
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諫早駅前。諫早と言えば高校駅伝が強い諫早高校が有名ですね。
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諫早からは島原鉄道に乗り換えて島原に向かいます。当日、島原フリー切符を3000円で購入。諫早から島原の電車が往復3000円、島原駅から目的地の原城跡までのバスが往復約2000円なので、バスの分お得です。
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車窓からの風景。島原湾が雄大に広がります。
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島原駅。駅前は特に何もなかったので、戻ってくる前に食事は済ませてこないとなと決意。
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駅の正面には島原城。後でくるから待っていたまえ。
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島原駅から原城跡へ。ここまで本当に長かった。長崎から諫早が40分、諫早から島原が約1時間10分、島原駅から原城跡バス停まで約1時間10分・・。朝6時から行動していますが10時過ぎにやっと到着です。
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登城口から本丸を目指します。このあたりに幕府軍の拠点があったようです。
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原城三ノ丸跡付近。きっとこのあたりでも激戦があったのでしょうね。
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最初の征討軍の指揮官板倉重昌はこのあたりで銃弾を受けて戦死しています。指揮官自ら突撃したということはそれだけ壮絶な戦いだったのだと思います。
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立て篭もる一揆軍は3万人以上。一方の幕府軍は島津、鍋島、細川など九州の大名を中心に12万人が動員されました。この地にそれだけの人が集まっていたのがすごい。そして多くの人が亡くなっていますしね。
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二ノ丸跡付近。このあたりが戦いの最前線であったそうです。
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きっと想像を絶する激戦があったのでしょう。落城時は女子供も虐殺されてますし・・。
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今は平穏な葱畑になっていて農家の人たちが作業をしていました。
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空堀が本丸前にありました。本丸攻防戦の前の最後の砦だったのかもしれません。
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本丸跡に到着。
原城跡 名所・史跡
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ほねかみ地蔵。戦後、幕府軍、一揆軍関係なく供養されたものだそうです。
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ここに天草四郎の居住地があったのだそうです。落城時、火矢をかけられ、出てきたところを肥後藩士に討ち取られたと伝えられています。
幕府側は四郎についての情報がなく、どれが四郎の首か分からなかった中の首実験で母親が泣き崩れたことで四郎の首と断定され、大手門に晒された後、更に長崎の出島でも7日間晒されます。
謎に満ちた人物ですが、実際はどのような人間だったのでしょうか。 -
本丸跡地。最終的に城は陥落し、一揆軍は皆殺しにされます。無抵抗の女子供も滅多斬り、中には生きながら火をかけられた人もいたそうでかなり凄惨な最期だったようです。
あまり映像化されないのはあまりに悲惨すぎるからでしょうか。 -
本丸跡に立つ天草四郎の像。長崎に遊学した経歴があり、浜町に住んでいたという説もあります。もしかして今泊まっているホテルの近くだったのかも。
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四郎の像の斜め前に十字架の台がありました。
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天草四郎もこの海を眺めていたのでしょうか。何百年経っても海は変わりませんもんね。
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幕府軍に破壊された石垣。二度と宗教一揆が起こらないように徹底的に破却されたそうです。そしてこの地には未だに無数の人たちの骨や遺品が眠っているとのこと。
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城郭などが残っているわけでもないので、一見すると普通の史跡公園ですが、ここで日本史上最大の宗教戦争があったのだと思うととても感じるものがありますね。
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原城から少し下ったところにある供養塔。島原の乱は松倉氏の圧政が一因ですが、この塔は戦後の島原を治めた鈴木重成という代官によって建てられたものです。
この人物は非常に人格者で荒廃した町の復興に努め、税の軽減を訴えて最後は割腹したそうです。地元の領民に尊敬され、後世に名を残しています。 -
原城の案内所のおばちゃんにこのあたりでご飯食べる場所があるかを聞くと、ここを逃すとあとはほぼないだろう・・と。おばちゃんが真砂のスパイであったかどうかは不明ですが、この後歩くと実際なかったので無事に昼飯にありつけて良かったです。信じる者は救われる。ありがとう、おばちゃん。
原城温泉 真砂 宿・ホテル
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看板メニューは一揆軍が食べていたと伝わる貝雑煮でしたが、そもそも貝があまり好きではないのでここは好物のトンカツに。トンカツはもちろん、全部おいしかったです。ただご飯は圧倒的に足りない。トンカツだとどんぶりで2杯は食べるので。
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レストランはオーシャンビュー。遠く雲仙岳も望めて絶景でした。
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お腹を満たしたところで次の目的地へ。2キロほどの道のりですが、登り坂がなかなかキツい。ここは箱根で言えば5区か?
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有馬キリシタン遺産記念館に到着。
有馬キリシタン遺産記念館 美術館・博物館
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職員のおじさんがフレンドリーにいろいろ説明してくれて、簡単なアンケートに答えたらオリジナルのクリアファイルをくれました。
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殉教する直前を描いた彫刻。老夫婦と幼い孫の3人が処刑される様子だそうです。
幕府は元々キリシタンは処刑ではなく、拷問にかけて改宗させることが本来の方針だったのですが頑なに信仰を誓うキリシタンが多く、拷問は次第に熾烈を極め、残酷な処刑が行われるようになったそうです。 -
第1展示室の南蛮服。
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第2展示室は本題の島原の乱に関する資料です。
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島原の乱の前、松倉氏の圧政は目に余るものがあり、重税を払えない農民に蓑を着せて火をかけるという蓑踊りという残酷な刑が執行されました。
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原城の発掘のレプリカ。人骨や十字架が無数に埋まっているそうです。そう、今もなお・・。
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刀傷や銃創が残る遺骨がほとんどだそうで、落城時の凄惨さが伝わります。
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この博物館の目玉は何と言ってもこの壺井家文書でしょう。戦の最中、一揆軍から幕府陣営に放たれた矢文です。
内容は切実に松倉氏の圧政を訴えるもので、将軍家光が松倉氏を裁いてくれるなら、一揆軍全員処刑されても本望だと書かれています。また、心に響くのは、そもそも国の宗教つまり仏教を捨て、異国の宗教であるキリスト教を信じるのは普通のことではなく、それだけ生活が苦しいからであると。キリスト教は貧しい者を救うと言われていて、生活を追い込まれた農民がキリスト教を信じるのは無理もないことだと書かれています。まさにこの事件の核心をつく内容だと思います。
なお、この矢文を書いた者の名はなく、いずれ自分の名前も分かるであろうと結ばれています。果たしてこれを書いた人物は誰なのか。とても農民に書ける内容ではないので、士分だと思いますがもしかして・・。 -
原城から1時間以上かけて島原駅に戻ってきました。長崎に帰る前に島原城へ。
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おもてなし隊の武将の方が撮ってくれました。
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場内は資料館になっています。城の大きさといい会津の鶴ヶ城みたいですね。
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天守閣からの風景。島原湾が望めます。
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こちらにも天草四郎。色は違いますが原城と同じ型でしょうか。
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どこかで見た方だと思ったら信長さんじゃないですか。岐阜城にあるのと同じですね。
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時間があまりなかったので短時間での見学でしたがいろいろと楽しめました。ありがとう、島原城。
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長崎に帰って夕飯はかもめ市場で。こちらの海鮮丼をいただきました。器が大きく、ネタが多いので分かりにくいですが、下にご飯もたくさん入っています。
魚○亜紗 グルメ・レストラン
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値段はちょっとしますが、新鮮な長崎の魚を食べれておいしかったです。ブリ、トラフグが特に。
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帰り道で発見。実家のクマに買いました。昨今の犬用食品は充実してますねぇ。
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長崎駅のイルミネーション。やはりきれいです。
長崎駅 (長崎県) 駅
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ホテルに戻る前、少しだけ寄ってみました。
日本二十六聖人殉教地 名所・史跡
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26聖人殉教の地。この地は他にも多くの方が殉教されました。
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この地で処刑が行われました。資料館も見たいですし、後日また改めて伺うとしましょう。
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帰りは出島ワーフを通って。
長崎出島ワーフ ショッピングモール
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おしゃれなレストランやバーが並んでいました。いい雰囲気ですね。
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思案橋を少しぶらぶらしてからホテル帰着。キリシタンについて学んだ1日、歩いた距離も33キロを超えました。
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4日目は長崎から佐賀へ。佐賀市内は行ったことがないので楽しみです。
長崎駅 (長崎県) 駅
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九州新幹線って全線開通ってわけではないんですね。長崎から武雄温泉までは新幹線、その先は特急のリレーかもめへの乗り継ぎでした。でも前に乗ったかもめが残っていたのはちょっと嬉しかった。
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佐賀に到着。乗り継ぎは非常にスムーズで、長崎から1時間20分くらいで着きました。
佐賀駅 駅
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佐賀駅に降りたのは初めてです。街の規模は九州では宮崎と比べてどうか・・というところですね。
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まずは佐賀駅から吉野ヶ里公園駅へ。10分くらいで到着。
吉野ケ里公園駅 駅
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駅から歩いて10分ちょっとで吉野ヶ里公園へ到着。実は高校生の時に一度来ているのですが当時の記憶が朧げなので改めてしっかり学びたいと思います。
吉野ヶ里歴史公園 (吉野ヶ里遺跡) 名所・史跡
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入場チケットを購入して公園内へ。この日はとても寒く、手が悴む厳しさ。天気も晴れたり突然雨が降ったりで安定せずちょっと大変でした。
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貝はあまり好きではありませんがこれは食べてみたい。帰りに寄るとしましょう。
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公園内に入るとさっそく古代遺跡の復元が。
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これは逆茂木と言って集落同士の土地争いに使われた所謂バリケード的なものです。弥生時代は貧富の差や争いが生まれた時代ですからね。
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ものづくり体験コーナー。時間があれば親魏倭王の印を作ってみたかったな。
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南のムラの家。集落内は中国の影響で北のほうが格が高いということだったらしく、つまりは南に住むのは被支配者階級ということです。
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北の一家。浅布や絹布を作っていました。
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展示室には公園内で発掘された資料が展示されています。
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集落を高台から見下ろしてみました。当時さながらの風景なのでしょうか。
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母親の髪をとかす娘。住居内には所々にこうした人形で当時の生活が再現されていました。
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北内郭の入り口。吉野ヶ里で最も神聖な場所とされ、祭礼や儀式もここで行われていました。
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祭礼儀式の再現。衣服が色とりどりです。
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最高祭礼者である巫女による神がかり。最近の研究では卑弥呼は一人の人物ではなく、歴代の巫女の総称ではないかとも言われています。年老いて能力が弱まった巫女は殺され、その生き血を吸った少女が巫女の座を継ぐ・・というようなものであったという説です。
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そして吉野ヶ里遺跡の最大の目玉はこの北墳丘墓でしょう。2100年ほど前に王や身分の高い者が埋葬された特別な場所で当時のままの姿が展示されています。これはまさにここでしか見られない貴重な資料です。
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墳丘からは14の甕棺が出土し、青銅の剣やガラスの管玉が副葬されたものが一つあったそうです。それが王の墓?
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何と言っても出土したそのままの展示というのがすごい。とてもいいものを見せてもらいました。
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そして帰りに古代貝汁御膳をオーダー。おにぎりは普通においしかった。現代風でしたね。千葉の国立歴史民俗博物館の古代米のほうがそれらしさを感じるかもしれません。汁はとても温まりました。
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これでもかってほど貝がたくさん入っていました。貝好きな人にはいいと思います。
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吉野ヶ里公園から佐賀駅に戻ってきました。次は佐賀城を目指します。バスで10分とのことですが、駅からまっすぐ直進ですし、せっかくなので街歩きを兼ねて歩いて行ってみましょう。
鍋島閑叟こと直正公は幕末の肥前藩を指揮した名君ですね。 -
佐賀城を目指します。佐賀と言えば元々は龍造寺家の領地で、家老であった鍋島家が実力を徳川家に認められて領主が交代。龍造寺の当主が自殺し、それ以来佐賀の城下で鍋島の家臣が相次いで殺され、それは亡くなった龍造寺の当主が化け猫となって復讐していると噂された世に言う化け猫騒動が有名です。この騒動の真相は龍造寺家の遺臣による犯行であったことが後に明らかになるのですが、そんなことも想いながら街を歩いてきました。
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大隈重信と副島種臣の像。生まれながらの身分によって一生が決まる江戸時代において、佐賀藩においては藩校弘道館の成績によって身分の低い下士でも立身出世が叶ったそうです。逆に上士でも成績が悪ければ家禄は減らされてしまったらしく、まさに優秀な人材が排出される環境であったようです。この気風が教育県佐賀に繋がっているのではないでしょうか。
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渋いアーケード街を発見し潜入。しかし名店街と銘打っているもののあまり店がない・・。
白山名店街 市場・商店街
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奥まで行ってみましたがあまり人とすれ違うこともなく。ちょっと寂しいアーケード街でした。
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駅から歩くこと約30分。佐賀城の外堀でしょうか。
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大手門の前にはやはり鍋島直正公の像。幕末において藩主が藩政を主導したということはあまりなく、それだけ英明だったのでしょう。長州の毛利敬親なんてあだ名がそうせい候ですからねぇ。
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佐賀城は明治初期の佐賀の乱の舞台ともなりました。政府軍として守備していた旧会津藩士も数名戦死しています。山川浩の義弟小出光照は賊徒に向けて抜刀、突撃し壮絶な戦死を遂げたとのことですが、もしかしたらこのあたりだったのかもしれません。かつて日新館の秀才だったその死を惜しまれる人物でした。
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佐賀藩と言えばアームストロング砲ってとこですか。上野戦争で撃ちまくったやつですね。
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佐賀城本丸歴史館。佐賀の乱での焼失は免れたそうです。入場はなんと無料!このあたり教育に手厚い佐賀県ならではなのかなと感じました。
佐賀県立佐賀城本丸歴史館 美術館・博物館
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北廊下。中には佐賀藩の資料がたくさんあり、個人的に江藤新平のコーナーが印象に残りました。佐賀の乱で敗れ、政敵大久保利通によってろくな取り調べもされず処刑されましたが、明治を生きていればまた違った近代日本があったのかもしれません。
処刑の場所は二ノ丸付近と言われいますが正確な場所は分かっていないそうです。 -
鍋島直正公と記念撮影。入場無料とは言え心ばかりの募金をさせていただきました。職員の方たちもとても親切だったので。
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天守台にも登ってみました。
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天守台から佐賀の街を眺めます。38万石の大藩らしく立派な城だったのでしょうね。
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佐賀城から道路を挟んだ県立博物館へ。こちらも何と入場無料。
佐賀県立博物館 美術館・博物館
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歴史コーナーや自然科学コーナーなどがあり、自然科学コーナーには主に生物に関する資料展示がたくさんありました。隣接する美術館も無料。日本全国を周ってきましたが、これは佐賀県が唯一だと思います。
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佐賀県立佐賀西高等学校。県内一の進学校です。野球部にユニフォームは佐賀城の通称である栄城からEIJOと書かれており、他県民には一見どこの学校だか分からないのだとか。
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佐賀県庁。新庁舎のほうに展望室があるとのことで行ってみました。
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守衛はおそろしく無愛想でしたが眺めはとても良かったです。
佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
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佐賀城内も見下ろしました。薩長土肥の一角である佐賀。敵地ではありましたが勉強になることがたくさんありました。
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駅に戻る途中少しだけ寄った玉屋デパート。とても渋いデパートでした。
佐賀玉屋 百貨店・デパート
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佐賀から帰る前にちょっと奮発して佐賀牛のステーキか焼肉でもと思ったのですが、駅前に食べるところがない・・。宮崎はチキン南蛮のレストランおぐらがあったし、やっぱり佐賀が・・。
というわけでお腹がすいたので佐賀ラーメン。 -
どちらかと言うとあっさりめの豚骨ラーメン。佐賀もけっこう寒かったので温まりました。
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長崎に戻り長崎県物産館へ。実家の母親に波佐見焼のマグカップを買っていこうと目星をつけ、帰る前にまた買いにこよう~と後日再訪したらこの日が年内最終営業だったようで。
しかし別な店でより母親が好みそうなものを見つけられ、実際喜んでもらえました。何がどうなるか分からないものです。長崎県物産館 お土産屋・直売所・特産品
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そして今宵は稲佐山の展望台へ。ロープウェイの駅は神社の中にあります。そう言えば神社って長崎にきてから初めて見たかも。
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ロープウェイを登っていきます。岐阜城とちょっと似てますね。
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稲佐山展望台からの夜景。市街地や長崎港あたりが見えます。新世界三大夜景にもなったそうで素晴らしい眺めでした。
稲佐山公園 公園・植物園
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欧米人の方に撮影をお願いすると快く引き受けてくれ、ライトまで照らしてくれました。お返しにあちらも撮影して国際交流完了。
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帰りに見えたスタジアムシティ。前回来た時はなかったかなと思います。
知り合いのサッカー好きの女の子に激推しされていたのですが今回は立ち寄らず。今度会ったらごめんなさいだな笑 -
ロープウェイの駅から歩いて西浜町まで戻ってきました。かなりの距離を歩いたと思います。眼鏡橋もライトアップ。
眼鏡橋 名所・史跡
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遅めの夕飯に初日に逃したキッチンネロへ。何気に長崎にきてから初めてのお酒。
町屋 kitchen nero グルメ・レストラン
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おいしいと評判のトルコライスはやっぱりおいしかった。ハンバーグが特に。
お店はきれいなお姉さんが甲斐甲斐しく切り盛りしていてとても良い雰囲気でした。長崎にきた時はまたきたいな。無事に4日目も終了。この日も22キロ歩きました。 -
5日目は長崎バイオパークへ。長崎駅からバスで約1時間半。遠い道のりでしたが是非一度来てみたかった動物園です。
長崎バイオパーク 公園・植物園
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しかし入り口にいたラマがとても凶暴でいきなり唾を吐かれるという・・。波乱のスタート。
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お隣にはカラフルなオウムもいました。
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可愛かったのはこのマーラ。エサあげもできて親しげに寄ってきます。慣れてくると体も触らせてくれるし可愛かった。動画もたくさん撮ってきました。
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コウモリをこれだけ間近で見れるのもなかなかないかと。普通に放し飼いですし。
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砂猫は常に歩き回っていて撮影が難しい中渾身の一枚。普通の猫よりちょっと大きいかな?
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バイオパークと言えばカピの湯。
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気持ち良さそうに浸かっていました。うんうん、分かるぞ。冬の温泉は最高だよな。
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こちらのカピバラくんは滝の湯?的な。表情が良かとよ。
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アライグマはエサをちょうだいちょうだいするのが激可愛い!ついついたくさん買って長居してしまいました。
人間もたぬき顔がストライクな自分には可愛すぎます。 -
この可愛い顔!獰猛だとは聞きますが見ているだけでも最高に癒されます。
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このレッサーパンダはかなりおじいちゃんらしいですが、前に出てきてサービスしてくれました。ありがとね!
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キリンのご飯タイム。そう言えば先月宇都宮動物園でエサをあげたキリンたちは元気にしてるかな?
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クロキツネザルも目の前に。おとなしくこちらをジーっと見ていました。
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そして!カンガルーにもエサやりができます。とても人に慣れていて、頭を撫でるとすりすりしてきてくれてとても穏やかなカンガルーでした。
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楽しい時間はあっという間。帰る前にパウへ。犬や猫と戯れられる施設です。
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ボーダーコリーはおとなしくてとてもいい子でした。
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コリー犬は近づくとペロペロと。実家のクマに会いたくなりました。
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フクロウもこんな近くに。
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ヘビはどこにいるのかと思っていたら頭の上に。来年は巳年ですもんね。しかし見事に真緑なヘビでした。触っている人もいたけど、それはさすに無理。
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再び1時間半かけて長崎に戻ってきました。寒かったので思案橋ラーメンに行ってみると某国の人々が長蛇の列。君たちは国に帰って食べてくれ・・。
というわけで初日に行ったメイジヤをリピートし、ハンバーグステーキ。看板メニューだけあってとてもおいしいハンバーグでした。レストラン メイジヤ グルメ・レストラン
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夜は少しだけ出島和蘭商館跡へ。しかし時間も遅かったのでミュージアムショップやレストラン等は閉まっていて残念でした。
島原の乱の後、天草四郎の首は長崎にて晒されますが、それは出島の商館前であったそうです。つまりはこのあたりだったのでしょうか・・。出島 名所・史跡
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旧神学校。施設内はこのような復元された建物がたくさんありました。
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博物館のようになっている建物もあり、日蘭の貿易についての資料が盛だくさんでした。
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街並みを再現されてましたし、次回は明るいうちに来てみたいですね。
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旅も佳境なので帰る前に洗濯を。1週間分の衣服をきれいにしてから帰りましょう。
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洗濯の間、思案橋の先の丸山遊郭の跡へ。かつては華やかな花街でしたが、今は住宅地になっているようです。写真の花月は現在も料亭として営業していますが。
花街って今でも歓楽街となっているパターンが多いので長崎はなぜかなーと思いましたが、長崎県警は風俗関係には鬼のように厳しいのだそうで。そう言えばポン引きの兄ちゃんたちもおとなしかったですね。丸山公園 公園・植物園
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丸山遊郭へ行くか行くまいか思案したから思案橋、だそうです。迷った時はゴーゴー!笑
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最後の夜、平和公園へ行ってみました。
平和公園 公園・植物園
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夜の平和の泉。平和への祈りを捧げてきました。
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誰もいない平和公園はちょっと怖かったです。
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昼間はあれだけの人で賑わっている平和公園も夜は静寂に包まれていました。恒久の平和を願います。
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爆心地公園も夜はとても静かでした。
爆心地公園 公園・植物園
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母子の像も夜はどことなく寂しげに見えました。
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夜はもう一度思案橋ラーメンを再訪!
思案橋ラーメン グルメ・レストラン
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ここのおでんは本当においしい。
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そしてやはりバクダンちゃんぽん。おいしく食べてホテルに戻り、明日に向けて帰り支度をしました。旅もいよいよ佳境です。
5日目も走破距離20キロ。 -
最終日は西坂公園へ。夜に一度来ましたが改めて見学にきました。
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26聖人殉教の地。京都で左耳を削がれ、京都、大阪、堺で引き回された後、歩いてこの地まで連行されてきたそうです。
日本二十六聖人殉教地 名所・史跡
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この西坂の丘で処刑が行われました。当時は目の前の長崎駅前はまだ海で、殉教者たちはキリストが処刑されたゴルゴタの丘に似ている場所で殉教できることを喜んだそうです。そして讃美歌を歌いながら、復讐ではなく赦しをと殉教していったと。十字架に張りつかれ、槍で突かれての処刑でした。
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記念碑の前で撮影。自分はキリシタンではありませんが慰霊の気持ちを込めて撮らせていただきました。
この西坂の丘はキリシタンの処刑地として長く続き、この後も多くの人が殉教されたそうです。 -
隣接する記念館も見学してきました。
日本二十六聖人記念館 美術館・博物館
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入場してすぐにはキリストの生誕の模型。
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聖パウロ三木は、処刑に際しても太閤様を恨みはしない。それよりも一刻も早くすべての日本人がキリスト教に改宗することを望むと説教してから殉教したそうです。
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とても貴重だったのは中浦ジュリアンの直筆の書簡。ラテン語で活動内容の様子が書かれていますが、最期は穴釣りの刑による殉教でした。
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2階の栄光の間。
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2階には殉教者の遺骨も展示されています。
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キリシタンと言えば明智光秀の娘、細川ガラシャも有名ですね。あまりに美人で夫の忠興が常に神経をとがらせていたという。
退館前に職員の方にお話を伺うこともでき、とても勉強になりました。 -
その後はお土産等のショッピングへ。ココウォークには初めてきました。とても大きなショッピングモールで1日でもいられそうな感じです。
ただ、出た後に信号待ちしていると、そんなに出てないのに警備員に喧嘩腰に信号赤ですよ!と怒鳴られムカついたので、はぁ?分かってるし。あんた青に見えんの?と言い返してやりました。何事も言い方次第なんですよ、警備員のオッサン。みらい長崎ココウォーク ショッピングモール
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かもめ市場で実家の母親と妹には波佐見焼のマグカップを買ったので、父親にはこちらで日本酒を買って送りました。店員さんがとてもいい人で丁寧に説明してくれていい買い物ができました。
大黒さん(森内酒店) グルメ・レストラン
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昼ご飯は中華街で、と思っていたのですがものすごい人。特に某国の人々。わざわざ自分の国の料理を異国で食べなくてもいいでしょうに。
ホテルで荷物を受け取り、少し早めに空港に向かいました。長崎新地中華街 名所・史跡
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空港に到着。チェックインを済ませて荷物を預け、食事、買い物へ。
長崎空港 空港
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一番先に目がついたカツ丼と五島うどんのセット。五島うどんって細いのにコシがあってすごくおいしいんですね。
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しかし!お腹いっぱいになった後、レモンステーキがあることを発見。しまった・・。ないと思っていたのに1階の隅っこにまさかあるとは。
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ここで食べなかったら絶対後悔する!というわけでお腹いっぱいでもトライ!
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なかなかのボリュームで大丈夫か?と思いましたが、やっぱり好きな味、サッパリ食べれて楽勝でした。個人的に今回の長崎グルメMVPはレモンステーキでしたね。
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この後、中央売店でカステラ、ハトシ、琵琶茶、カステラプリンなどを買い込み、展望デッキで飛行機を眺めながら旅を振り返りました。
長崎空港 3F展望デッキ 名所・史跡
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飛行機は予定通り18時過ぎのフライト。さらば長崎!楽しい旅をありがとうございました。
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羽田空港、東京駅を経由して白河へ帰ってきました。今年も無事に修学旅行へ行けて良かったです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。来年も楽しい旅行ができますように。新白河駅 駅
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